※この作品はR-18です。

軍神お迎えできなかった無念   作:餅屋

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これまでのあらすじ

万能の魔女──マギサはとうとう禁忌に手を染めた。開発した術により、周囲の止める声も聞かずに世界間移動を行なったのだ。
そんな訳でどこかの世界線、少年グラン、十歳の誕生日。
綺麗なお隣さんが増えたのであった。
──その日の夜、魔女は夜這いを敢行し、虜にされた──。

本日は精肉日だったので執筆してても許された。よかったですね。
個人的な嗜好の問題で今回は台詞が全く無いです。


万能の魔女と小さな主人のしあわせ交尾日記

 ──すっかり月が昇ったキハイゼル村も、夏が近づいて夜は騒がしくなりつつあった。

 虫のさざめきに、蛙の鳴き声。昨晩の雨に大気は蒸し蒸しとして、自然の匂いは普段よりもずっと色濃く、住人たちをねっとりと包む。

 

 さて、村の外れ、一家族が住むには十分な広さを持つ万能の魔女の住まいには、涼やかな匂いの香が焚かれていた……気分だけでも暑さを忘れたいだろうという魔女の計らいだ。

 とはいえ気温は変わるものでもない。大きな寝台で寄り添う二人──魔女と少年──の顎先を、雫が伝う。

 

 ひとつは汗であった。

 もうひとつは、涎である。

 

 窓から差し込む月光が明かりを担う寝室には性臭が充満している。肉が肉を絡め取る音は静寂によく響く。

 魔女は小さな主人の小さな雄へと奉仕していた。

 まだ完全には剥けていない包皮の中を肉厚な舌が這い、少し顔を覗かせる鈴口へ舌先がくりくりと入れられた。少年の吐息は一段と荒くなり、魔女の秘唇は卑しく肉びらを蠢かせる。

 幹は年相応に大人の中指より少し長いほど。だが毎晩雌を与えられてすくすくと成長したお陰で、既に指二本ほどの太さと表面へ張り巡らされた血管の凹凸と禍々しい威容を備えた。

 仕上がったのならばより長く、より太く、より凶悪に、女郎(じょろう)さえ容易く堕とすおんなごろしとなるだろう。もちろんそれに真っ先に喰われ、哭かされるのは自分だ。最高の雄を自らの手で育て上げ、最後には何もかもを貪られて、ただのおんなへと成り果てるのだ。夢想すると歓びに顔が歪む。

 今後の成長へ期待を秘めた唇が、はむ、と幹を圧して甘い刺激を与えた。

 時折窄まった玉袋にも舌が、指が伸ばされた。女の涎が、あるいは太腿を伝いシーツを湿らせる蜜が、潤滑油として塗される。丹念に皺をなぞる柔らかな肉の熱が、擽ったさと共に情念を塗り込めていくようだった。

 未だつるりとした主人の下腹部へと舌を這わせながら、魔女はほど近い未来を考えた。この先、主人に陰毛が生えてきたならば自分は容易く壊されるだろう、と。今でさえ少年の雄臭は彼女を満足させて余りある。ならばそれをたっぷりと溜め込んだなら──?

 

 魔女は想像だけで軽く潮を噴いた。極上の晩餐はもう半年もすれば姿を覗かせるだろう。期待と甘やかな快楽は、露をとろとろと湧かせた下半身へ痺れるように奔る。

 ほぅ、と熱の籠る吐息は与えられる快感にひく、ひく、と震える玉袋へ当てられた。喘ぐ主人の吐息もまた熱く、魔女は彼の凝(じ)っと我慢する表情を見やり妖艶な笑みを浮かべた。

 魔女の舌の動きが先程より早まった。吸い付く音は下品な響きを伴い、二人の興奮を煽った。

 初めての夜に比べれば大いに濃くなった精の匂いは、魔女の子袋を如実に疼かせる。肉幹を舐(ねぶ)る滑(ぬめ)る肉は老木に纏われた蔓めいて絡みつき、表面の細かな凹凸が亀頭を扱き上げ、先走りの一滴さえ残さぬ吸い付きが鈴口を責める。やがて主人は魔女(下僕)の頭を掴み押さえつけながら、甘い喘ぎを漏らした。

 口腔で雄肉が膨張し、魔女(下僕)の口腔へ濃い精が放たれる。どく、どぷ、と、骨を、肉を通して吐精の音が伝わり、同時に、彼女は潮を吹き出しながらも喉を鳴らしてそれを飲み干す──甘い絶頂が脳を焦がし、主人のものを独り占めした快楽が心を満たした。余韻に豊かな尻肉がぶるりと震え、淫らな汁を振り飛ばす。

 

 こうして──魔女に出会った少年は、魔女(雌)を与えられるままに喰らい、着々と成熟しつつあった。

 

 おんなは活きの良い胤が、未だ腑の中で跳ね回っているような感覚に蕩然としながらも、主人専用の場所を割り開いて見せ、導いた……。

 

 *

 

 しかし少年は迎えるものを心待ちにしている爛熟した女陰へ、直ぐに入れようとするでもなく、月光を湛えた灰銀の叢(くさむら)にピンと硬く勃った陰核を指先で弾いた。

 女は啼き、円やかな身体を震わせてシーツを汚す。啼き声に少し意地の悪い考えが浮かんだ彼は、魔女のたっぷりとした量感の乳房へ手を沈み込ませた。生温かい沼のような感触を伴って、肉は悦びに主人の掌へ吸い付くように波打ち、濃密な雌の臭いを振り撒く。

 ぷっくりと卑しく主張する乳輪が熱い口腔に含まれ、じんわりと悦楽を齎した。コリ、コリと乳頭を甘く噛めば容易く嬌声が上がる。

 肉の余る下腹にびた、びた、と雄肉が当たり、先走りの滑りが跡を残していく。あるいはどろどろの雌肉を肉幹が擦り上げた。柔らかな叢に凹凸がこすられた感触が心地良い。

 ひくひくと震える淫猥な菊穴へたっぷりと我慢汁を擦り付けたときなど、魔女は恥も忘れていやいやと拒んで腰をくねらせた。

 

 おんなの雌である部分は余すところなく主人に貪られていく。肩に張り付いた灰銀の髪は優しく撫ぜられ口に含まれた。

 精の残り香を漂わす唇も貪られ、舌が一体になるかのように絡みつかされ、歯茎をたっぷりと舐られて多幸感に思考が朧にされる。

 思考を蕩かす媚香の源であった腋肉も、柔らかな舌に、あるいは灼けるような雄肉に、随分と嬲られてすっかり主の匂いに染められた。

 

 渾渾(こんこん)と淫汁を溢す肉びらも他と同様、入り口を愛おしい指先に掻き回され、捏ねられ、あるいは温(ぬく)い舌に散々に舐られ、しゃぶられ、獣声を上げさせられてなお、何もかもが、食い潰されて。

 おんなが息も絶え絶えな有様になって、うっすらと涙を浮かべて懇願する魔女(つがい)の唇を塞ぎながら、やっと少年は飢える女陰へと自らの象徴を充てがう。

 焦らされ続けた淫肉は悦びに打ち震えながら包皮から覗く亀頭へ吸い付いた。ゆっくりと沈み入れられる雄のひとつひとつを確かめるように、ぞわぞわと細やかな肉襞が幹を這い回り、舐めしゃぶる。

 女肉は雄の熱に灼かれて歓び悶え、おんなの腹肉を波打たせて陰を生み出した。根元まで沈んだ拍子に淫豆が圧し潰られたのか、くぐもった呻きと共に腰が跳ね上がる。ぐりぐりと押し付けられる主人の肉を熟熟と蕩けた牝肉が捏ねるのと同様、主人の手もまた豊かな乳房を掴んで揉みしだいている。やがてつがいの乳肉を圧し潰しながらの抽送が始まった。

 

 魔女(おんな)のけだものを思わせる啼き声が絶え間なく響き、その間に肉と肉のぶつかる音が淫らに挟まれた。

肋に掛かる重みはどこまでも愛おしく、隆起する凹凸に卑肉は削られて髄を焼くような快楽を送り、ぶつかり合う衝撃に子袋が揺らされておんなの意識を淫蕩に染め上げる。何度も圧し潰された淫核がじんじんと熱を持ち、噴き出す潮が主人の体を汚し、褥(しとね)を濡らした。

 何度も何度も繰り返されるうちに、閨は二人の体液に産み出された獣臭にすっかり染まり、じっとりと濡れた褥は火照る肉を冷やそうとして生温い感触をつがいたちに与えた。

 ぱじゅっ、ぶじゅっ、と淫汁が泡立ち下品な音をたてる頃には、おんなは思考を快楽に灼かれ続けて主人に求められるがままに牝肉を差し出し、けれど愛おしく小さな体を抱き締める。

 抱き締められた主人は抽送の衝撃に柔肉が揺れる谷間へ顔を埋め、溜まったつがいの精髄を啜り上げながら、胎の最奥を限界を迎えつつあった肉芯で穿った。

 

 一度の脈動に凝る胤は、爆発のように牝肉へ放たれた。つがいの肉を灼きながら、胎の隅々まで余さず蹂躙し、おんなをひどく啼かせた。ぐずぐずに溶けた思考が幸福感に満たされ、主人を抱きしめる力がなりふり構わないものへ変わっていった。二度目の脈動でまだ十分な量の胤が、下がりきった子宮口へ強かに打たれ、おんなは主人の背に爪立て、狂おしい情念の籠もる叫びを上げた。三度、四度と、脈動に胤を貪るたびに幾度も絶頂を迎え、肉肉しい脚は、一滴たりとも精を逃さぬように半ば無意識の中あるじの腰に絡みつき、吐精を促し、ぐりぐりと圧し捏ねられてひく、ひくと震えた。

 つがいへたっぷりと精を与えた少年は、彼女がくたりと力を抜いたのを感じた。どうやら気絶しているらしい。彼もこういった事には慣れたものだったので、つがいの身体を正面から抱き締め、人肌の温もりから微睡むままに目を閉じた。

 母であり姉であり妻でもある女の肉体は、彼にとって最高の寝具だった。

 

 *

 

 ほんの少しして、魔女は目覚めてすぐに主人の雄を口に含み、綺麗にし始める。温もりを失えば彼もまた目覚め、口腔の中で再び雄肉へと血が集まりつつあるのを感じた彼女は、悦びに微笑んだ。

 

 互いを引き留めるように肉を貪り、貪られて。

 互いを労るように施して、施されて。

 

 何度も互いを求め合い、朝焼けが薄っすらと夜に滲む頃、二人の幸福な夜は終わる。

 続きが行われるのは、また月が昇ったときである。

 

 




悪い魔女は主人を一人前の雄にするお仕事に励んでるんだ。
みんなしってるね。
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