聖グロリアーナ女学院からの呼び声~英国風淑女たちの秘かな愉しみ 作:ねこぴよ
「ベッドに座って、足を開きなさい」
いわれたとおりに座り、股を大きく開く。彼女がいじっていたせいで、股間の肉砲はすでに半勃ち状態だ。
「手を頭の後ろで組んで……そう、そのまま動かないで」
情けなく開かれた足の間にすっくと立ったアッサムの体が入り込む。密着する異性の体。たまらない感触だった。黒ストッキングにつつまれた魅惑的な脚が、もっと広げろというように開いた足をさらに押し開く。興奮で足が震える。これから彼女がフェラを……フェラチオをしてくれるというのだ。
座った状態で見上げる俺と、立ったまま見下ろす彼女の目とがねっとり絡み合った。視線を絡めたまま、しずしずと彼女の体が低くなっていく。見上げていた彼女の顔がだんだん近づいてきて、ついに同じ高さになる。
――キス、してくれるのかな。一瞬期待したが、なにもないまま彼女はさらに下へと屈みこんでいった。
「いけない子ね。もうすっかり堅くなっているじゃないの」
吐息を亀頭で感じる。彼女の鼻と俺の亀頭の間はもはや一センチもないだろう。
かわいい鼻がひくひくと動いている。勃起した俺の匂いを嗅いでいるのだ。
「ふふ……獣臭い。最後に射精したのはいつなの?」
「き、昨日の夜。寝る前に一回抜きました」
脈動に合わせて揺れる俺の先端をみつめながら彼女が尋ねる。
早く口に入れて欲しいのに、なかなか焦らせてくれる。
「そう。ね、何をオカズに抜いたのかしら。教えなさい」
「ス、スマホでそういう動画を見て……いつもそうです」
「あら。あまりロマンのないオカズね。いつも見るのはどういうジャンルなの」
「無修正膣内出し動画です。射精された精液が開いたおまんこからどろっと流れ出るシーンでいつも射精しています。それ以外で抜くことはありません」
「そう。膣内出しが好きなのね」
つい早口になってしまう。だが、俺はいったい何を告白しているのか。本来なら口も聞けないようなお嬢様に。
「いいわ。じゃああたしの口をおまんこだと思って存分に射精しなさい。ダージリンが帰ってくるまでにこの汚いソーセージを綺麗にしておかないとね」
次の瞬間にはもう飲み込まれていた。
驚くほど奥まで一気に飲み込まれる。先端が彼女の喉奥に当たった。興奮しているのだろう、かわいい鼻息が俺の陰毛をそよがせている。そこからずるずると引き抜いて行って……亀頭まで戻ったところでそこを甘噛みした。
短い悲鳴を上げてしまった。
一瞬本気で噛むのかと思ったのだ。だが、噛みちぎるようなことはなかった。優しく歯を当てただけだった。同年代の、美しい女性の口が俺を頬張っているという実感がさらに肉柱の堅さを上げていく。
狭い口の中で、熱くて柔らかい舌が激しく蠢いて俺を責め立てた。
動くなという命令だったが、それは一種の拷問だ。甘美な
傘周りをねぶっているかと思えば、今度は尖らせた舌で亀頭の先、尿道口をチロチロと責めてきた。
情けない声が漏れてしまう。刺激に耐えようと込めた力で尻が震える。
頭の後ろで組んだ腕を下ろして、足の間にあるこの頭をガッツリ引き寄せたかった。力任せに喉奥までぶち込みたかった。だが、それはまだ危険だ。積極的な動きはあのペコを逆上させるかもしれない。動きたくなる衝動が込み上げるのをなんとか耐える。なんとか耐えるが、もう一つ耐えきれない状態まで高まってしまった欲求があった。それは下腹部で渦巻く射精への高まりだった。
はっきりと俺は童貞だ。
それがこんなサービス……いや調教なのか? とにかくこんな刺激を受けて、耐えられるはずもなかった。先っぽを責めるように激しく舌で擦られ、次には優しいキスのようにちゅっちゅっと吸引される。こわばった肉幹に歯が当たると、恐怖と快感とが混ざった歓びが脳へと電気を走らせる。
「んっ……」
射精が近いことを察したのか。俺の尻に食い込むアッサムの指が、さらに沈み込む。俺を引き寄せ、奥の奥、おそらく食道にまで飲みこもうというのだろう。
ずずず……と喉の中をを進む。異性の体内を進む快感。彼女の鼻が俺の下腹部にめりこんだ。それでもなお、尻を掴む指は力を緩めない。爪が刺さり、快楽の中にもう一つ痛みを生む。
俺はうめき声をあげた。これ以上この甘い快感に耐えることはできない。
もはや絡めとられた下半身を痙攣させる以外俺にできることはなかった。限界まで俺を飲み込んだ彼女の喉は、連結した何かの機械のように俺の膨らんだ肉柱とかっちり嵌って、もう前にも後ろにも動くことはできない。
「むっ……!」
決壊するダムのように射精が始まった。俺の下半身から、生命の素がどくん、どくん、と鼓動に合わせて脈動してゆく。昨晩からつくられていた精液達が彼女の食道を通って胃へと殺到する。本来子宮へと注ぎ込まれて生命となるはずだった精子たちは、いま絶望の待つ胃液の海へと落ち込んでいるのだ。それでも麗しい異性の胃液に溶かされるなら本望というものだろう。
びゅうびゅうと精液は噴出する。彼女は喉奥で叩きつけられる欲望を、要領よくこくこくと飲み込んでいく。 いったい今までどれほどの精液を飲んできたのだろう。そう考えると心が少しばかり疼いた。
どんな表情で彼女は俺を飲み込んでいるのか。確かめたかったが、俺の腰に顔を埋め、深く呑みこんでいる彼女の顔は確認できない。ただ丁寧にまとめられた美しい金髪しか見えなかった。
「おお……射精……絶頂……小さき死! 死!」
周りではペコが不可解な言葉で歌いながらふらふら歩いている。片目で見れば、先程振るっていた鞭の柄の部分……黒革の棒状の部分をすこすこと撫でていた。理解しがたいが、何か性的興奮は得ているようだった。
「いて!」
気をそらしていたことがバレたのか。アッサムが根元まで咥えていた俺を甘噛みした。
射精は止まっていた。しかし甘い痛痒のような快感が未だ残って、肉棒をじんじんと痺れさせる。
奥まで入り込んでいた俺の男性生殖器は少しずつ引き抜かれていった。亀頭の部分までくると、そこで再び強烈な吸引を食らわされる。痛いほどのバキュームで、残っていた精液が吸い上げられていった。
最後の一滴まで飲んでやろうというのか。もう出なくなってもまだ俺の先っぽは吸われていた。見上げる彼女の視線に気が付いた。その蒼い瞳はどこか優しく、そして楽しそうに見える。
そこでようやく解放された。俺の肉柱は久しぶりに空気に触れることができたのだ。
「すごいのね。さすがダージリンが目をつけるわけね」
それまでの激しい行為などなかったかのように優雅に立ちあがった彼女は、やや乱れた髪を直す。言葉を発する彼女の桜色の唇が、つい今まで俺を飲み込んでいたと思うとなんだか気恥ずかしかった。唇は美しく、精液などの汚れは一切みられない。すべて、飲み込んでしまったのだ。彼女の腹中に収まった大量の精液のことを思う。興奮する。放出したことによって射精のたかまりはおさまったとはいえ、まだ陰茎には獰猛だったフェラチオによる快楽の残滓がある。痺れたような、じんじんする感触がまだ残っているのだ。
「体ごと吸われるかと思いました」
どう答えていいかわからなかったので、そんな返事をする。それでも彼女は微笑んでいた。
「ペコ。あなたはどうするの? 次はあなたの順番よ」
先程の行為の間、ペコはただ部屋の中をゆらゆら歩き回っているだけだった。今もまだうわごとのような謎のポエムを口ずさみ、鞭の柄をおそらくペニスに見立ててしごいている。
いささか正体のわからない少女だ。
「摩擦。切断。スキニングナイフ。はああ……あ、アッサム様、お気になさらず。私は途中から適当に楽しみますので」
「……そう。じゃあ、お言葉に甘えて」
のし、っとアッサムの体重が――それは優雅な、と表現する程度の重さだったが――俺の両膝に乗ってきた。
「あっ」
「ふふ」
対面座位の体勢になっていた。
彼女の黒ストッキングに包まれた優美な両脚は大きく開き、俺の腰を挟んでいる。首に回された手が、俺の頭を固定した。
「キスしてくださらない?」
いたずらっぽい光をたたえた青い瞳。至近距離に来た端正な顔が、濡れた唇を開いてそんなことをいう。先ほどはキスしてくれなかったのに。キスより吸精が先、ということだったのだろうか。俺の裸の胸には、暗青色のセーターを高く持ち上げる胸が、みっしりと押し当てられていた。柔らかかった。そういえば彼女は下着を着けていないのだ。下は……下はどうなのだろう。ストッキングがあるからまったくの無防備ということはないだろうが、もしかして、着けていないのだろうか。いまさら「セックス」という単語が頭の中をぐるぐる回る。
「う、動いていいんですか」
「よろしいですわ。あたしの体を好きなように調べなさい。童貞なら、たくさんあるのでしょう? 知りたいこととか、触りたいところとか。でも最初はまずキスからね」
返事をしないうちに柔らかい唇が俺の乾いた唇に重ねられていた。目は閉じなかった。彼女のあの蒼い瞳もまた閉じずにこちらを見つめていたからだった。俺のファーストキスは俺の意思に関係なくこうやって失われた。
「んん……」
歯の間を滑り込んできた舌が俺の舌を絡めとる。抱き合うように絡まったかと思えば、右に左に動き回って、戻ったり入ったり。これは……俺の口中の唾液を集めているのだ。集めた唾液をいっぱいに含み、こくん、と小さな喉を鳴らす。
「……おいしい」
胸がどきんと高鳴った。胸を熱くする感情。これが愛というものだろうか。華奢な背中に腕を回し、がっしり抱きしめる。勢いあまって彼女をベッドに引き倒してしまった。
だが抵抗はない。動いてよいというのは本当のことのようだった。
俺の上になった彼女の体重が全身に感じられて心地よい。もう一回唇を重ね、今度は彼女の唾液を探っては飲み込んだ。
「どうかしら、キスの味は」
「ファーストキスでしたよ。甘い、甘い媚薬の味がします。それも即効性の。……アッサムさん、ここも吸わせてください。大きくて柔らかなここを」
俺の胸にのしかかる重量感がありながらマシュマロのように柔らかい二つの肉。鼻息荒く、それを服の上から揉み上げた。
「あん。……そう、おっぱい好きなのですね。いいのですよ、好きなように吸っても。……ほら」
暗青色のサマーセーターをくるっとめくると、真っ白な二つの丸い山がこぼれだした。その頂上にちょこん、と立つ乳首。そこはすでに勃ち上がっていて、彼女の興奮度合いを示していた。
「おっぱい。おっぱいだ……同年齢の女の子のおっぱい、初めてみた……」
「あら、うれしい。じゃあファーストキスに続いておっぱい童貞もあたしが貰ったわけですわね」
重力に従い俺に向かって垂らされるおっぱい。その桃色をした先端がだんだん近づいてくる。おっぱい童貞か。そんなものに童貞があるのかどうかは知らなかったが、さっそく喪失のために乳首一つに吸い付いた。
「あっ……い、痛……」
「ぷはっ、あ、ご、ごめん」
興奮してつい全力で吸ってしまったのだ。歯も当たってしまったかもしれない。
「……構いませんわ。あたし、痛いのも好きですから。もっと強く吸ったり、噛んだりしてもいいですから」
頬が紅潮している。涼しげだった目に、今は淫蕩そうな光が感じられた。……これは、ヤれる。
「下になってもらっていいですか? 俺、上からの方が」
「どうぞ」
体勢を入れ替える。俺の眼下にはすっかり発情したアッサムの半裸があった。