転生して小学校でロリレズしようと思ってたのに変態女に売られて調教された件 作:飯妃旅立
毎夜毎夜、疲れ果てて気を失って眠りに就くこの身体は、それ故か目覚めが良い。
睡眠の質としては上質なんだろう。確実に、"前"より良い眠りが出来ている……と思う。感謝は全くしていないが。
だが、安らぎの時間と言っても自由があるわけではない。
質の良さで言えばそれなりだろうベッド――そこで目を開くと、まず視界に広がるのは一面の黒。
鈍い光沢をもつソレは、なんの捻りもなく、鋼鉄。
立つことのできない低さにあるその鉄板を支えているのは、幾本もの細い鉄柱……というかまぁ、格子。腕一本なら通るけれど、体や頭は通らない。中にいるモノを決して逃がさないという意思の表れ……というよりは、俺に対して「ペットである」という事を深く植え付けさせるためのようなデザインの、悪趣味極まりない『檻』。
檻。ゲージ。ゲイジ。ニコラス。
それが今の、俺の寝床である。
ベッドには毛布や掛布団が無く、白いシーツと枕があるだけの簡素もの。
空調は整えられている。
部屋そのものの広さは十畳ほど。その真ん中に、ポツンと、二畳ほどの大きさの檻があるワケだ。
檻の中にはベッドがあり、
また俺の首に取り付けられた首輪と格子の一本が硬い鎖で繋がれていて、頑張って舌を伸ばさなければ届かない距離に餌箱と給水ボトルがある悪趣味仕様。
トイレは、所謂猫砂という奴だ。砂の敷き詰められた大きなトイレ。それは格子の近くにあり、鎖の都合上、檻の外に身体を晒して用を済ませなければならない。その場所には、ご丁寧に監視カメラが常に目を光らせている。ま、トイレだけじゃなく様々な方向・角度から監視カメラが俺を
何の比喩でもないのだ。飼われている、飼育されているというのは。
あの変態女は、本当に俺をペット扱いしているのだから。
それでも。
「……ふぅ」
それでも、この時間は俺にとってやすらぎだった。
社会人としての習慣は俺の目を五時ごろに覚ましてしまう。上記、質のいい眠りのせいもあって二度寝もほとんどしたことがない。
対し、ヤツの起床時刻は七時頃だ。
監視カメラに見られているから、下手な事が出来ないという点ではヤツが何時に起きようと勝手だが、余計なことをされない時間が少しでもあるというのは良い事だった。
昔――というか一年前、引き取られた直後は夜から朝にかけての調教を受けていた事もあった。
だが、こちとら幼子の身。必要な睡眠時間を取れないとなれば、代償は体調で支払われる。案の定熱を出し、風邪を引いた。その点においてはもう、俺の努力でどうにかなることではないと、ヤツも理解したのだろう、それがあってから夜間を跨いでの調教はされなくなった、という次第である。
無論、跨いでの調教がされなくなっただけで。
毎夜毎夜、俺が気絶して眠るのは勿論、過激な調教を受けているからであるのだが。
無骨な鉄格子の檻の中、俺はハダカである。
全裸に赤い首輪をつけた女児が、立ち上がれない高さのゲージの中で、這い蹲って水を飲み、股を晒して用を済ませ、窮屈に身体を丸めて眠っているのだ。
あの変態女はこの映像を見て、自慰に浸る事もあるようだ。反吐が出る。
時計の無いこの部屋で過ごす、一日の内の安らげる唯一の時間。
それはやはり、あの女の起床と共に――ガラガラと音を立てて崩れさるのである。
「クミ、おはよう」
ベッドに丸まって眠っていた俺に声をかけてきたのは、言うまでもなくヤツだ。
飼い主サマは銀のトレイを乗せた台車を押してきて、その上にあったもの……替えのペットボトルと、銀のお皿に乗せられた食事を地面に置いた。
給水ボトルの水が替えられる。
「おはよう、は?」
「……」
「あらあら、余程昨日のことが堪えたみたいねぇ。でも、私の言う事は絶対だ、って……この家に来た時に教えたはずなのに」
ヤツはため息を吐く。
そして、ベッド側に回り込み、格子に繋がっている鎖をじゃらんと引っ張った。当然、俺の身体も格子の方へ引きずられる。ヤツが鎖を足で固定してしまうものだから、俺の首は格子にビタと張り付く形となった。
元々が立ち上がられない程度の高さの檻だ。
そんな場所で首を壁に貼り付けるなんて行いは、酷く苦しい姿勢を取らされる事になる。
だがそんなことはお構いなしとばかりに、変態女は俺の両腕を外から掴み上げ――ガチャン、と。
「ッ……」
「ホントなら木の手枷がいいんだけどねぇ。入らないから。手錠で我慢してね」
「……悪趣味っ」
言葉の通り、手錠だ。後ろ手に回された両手首に冷たい輪っかの感触。
手錠がされてしまった。
そこでいきなり奴が鎖を固定していた足を外す。反動で、俺はベッドへうつぶせに倒れる結果となった。
「あら、ごめんねぇ。でもアナタが挨拶しないのが悪いのよ?」
「……」
「……幼稚園時代の友達に再会して、気が大きくなってるのかしら? うーん、ちょっと早急だったかなぁ」
何やらぶつぶつと考え込み始める変態女。
無視してなんとかベッドを降りて、尺取虫を思わせる移動法で給水ボトルへ向かう。
身体と舌を限界まで伸ばして、ちろちろとボトルの先を舐める。変態女曰く、その顔は切なげにフェラチオをする幼子に見えるのだとか。死んでしまえ。
「ま、今日はそのままでエサを食べなさい」
思考の海から浮上した変態女が、地面に置かれていた食事――シチューを手に取り、
「はい、ごはんですよー」
べちゃべちゃっ! と音を立てて……餌箱に、その中身を落とした。
「……最低ね、本当に」
ボソッと呟いて、また這って進む。餌箱へ向けて。
地面に擦れる乳首が痛む。気持ちいいとか、全く無い。ただ痛い。
それでも、痛がるそれは反応してしまうのだ。力むのだから当たり前に。それは生理反応として、当然に。少しだけ、屹立する。
だが、変態女のエロゲ脳はそういう事を考慮しない。
自分が地面など這った事がないから――加えて、誰かに弄られる事もなかったのだろう。女の部屋にはたくさんの薄い本と18禁ゲームがある割に、男の気配が全くなかったし。
「あ! 乳首すれて感じてるんだぁ。へぇ、やっぱり調教は上手く行ってるのねぇ。ふふ、餌箱に辿りつくまでにイっちゃうかなぁ?」
「……馬鹿じゃないの」
だが、痛いものは痛いのである。
顎で全体重を支えるのは、首と顎骨に負担がかかりすぎるため、どうしても胸を接地せざるを得ない。
そのたびに――度重なる調教のせいで、同年代よりは多少大きいのだろう乳首がすれる。
苦痛に顔をゆがめても、それは快楽を我慢しているのだと思い込むのがこの変態女だ。
結果、いつもの倍ほどはかかった時間を経て、ようやく餌箱へと辿り着く。
変態女がニヤニヤと眺める前で、犬食いで冷めきったシチューを食べる。
惨めに思う者もいるのだろうが、この時間はまだ楽な方だ。
快楽は耐えようがない。堪え様がない
ビチャビチャと頬を汚してシチューを食らう俺を楽し気に見つめる飼い主サマ。
何を妄想しているのか、大体はわかる。女児を飼育しているという背徳感と優越感。支配欲と征服欲が満たされ、加虐心が踊り狂っているのだろう。時折頭を撫でてくるのが、本当にあさましい。
ようやく食べ終わったところで、飼い主サマが俺の口を拭く。
そういうコトは、飼い主がペットにやる行いは、率先してやるのだ。もっともそれはあくまでペットに対する行いであって、人間に対する扱いではないのだが。
「ごちそうさまでした、は?」
「……」
「……そう。わかったわ、そっちがその気なら、仕方ない」
キィ、と音を立てて……檻の戸が開いた。自然にではなく、もちろんコイツが開けたのだが。
変態女は首輪に繋がる鎖をリードに付け替える。
そして、少し強めの力で俺を引っ張り始めた。これには素直に従う。抵抗する事も出来るが、余計な怪我が増えるだけだ。この女、傷の処置がとても下手なので、あまり擦り傷なんかは負いたくない。
首輪が上に釣り上げられる。大人しく立ち上がる。手錠があるので簡単に、とはいかなかったが、もたつくほどではなかった。
そのまま――ハダカのまま、リードを引かれて廊下を行く。
飼い主サマは、それなりの金持ちだ。
母親の手術費に入院費をポンと出せるくらいには、十分量の稼ぎと収入があるらしかった。
その点だけは尊敬しておいてやっている。まだ少女と言っても過言ではない歳で、事業を起こし、それを上手く回しているのだ。少なくとも"前"の俺にはそんなこと出来なかっただろうし――今だって、将来できるかと問われども、難しいと答えるだろう。
無論、俺の所有権はコイツにある。将来の自由などという言葉があるかどうかすら、不明だけどな。
そんなことをつらつらと考えるのは、今俺が歩かされている廊下が――壁一面がガラス張りの、広い中庭が美しい、"金持ちさ加減"を否応にもわからされる場所だからだ。
俺のいた部屋は所謂"離れ"であり、コイツは本館の方に住んでいる。俺のいるところは、まさに犬小屋、ペットハウスという奴なのだ。
高い柵と緑のカーテンがあるために外部から見られることはないものの、これだけの開放感と日光差し込むこの場所で、首輪に全裸というのは……正直、恥ずかしい。考えないようにしていても、自ずと身体を掻き抱いてしまう。
今はその腕が後ろにあるため、全てを晒す結果になっているのだが。
その羞恥を理解しているのだろう、飼い主サマの歩む速度はとても遅い。
俺が前に出る事は許されないので、この"ほぼ外"と言っても過言ではない場所で、俺は裸体を晒さなければならないのだ。
「……?」
それにしても遅い。
今日は特別に。格別に。
出来るだけ周りを見ないように俯いていた顔を上げる。
そこには、飼い主サマが……立ち止まってこちらを振り返り──ニヤニヤと気色の悪い笑みを浮かべていた。
「オシオキとして、草むしりね」
「……意味わかんないんだけど」
「挨拶をしなかったし、ご馳走様を言わなかった。昨日も随分と反抗的な態度だったじゃない? ちょっと調子乗りすぎだから、ここらでわからせてあげようと思って」
そう言って、廊下の壁、ガラスの一部を開ける変態女。そこ、開いたのか……。
そのまま変態女が俺のリードを引っ張るものだから、俺は全裸で、裸足のまま、中庭に出る事となった。
ガラス越しでない陽光が直接身体を焼く――。
草むしりもなにも、中庭は全て人工芝。むしる草がない。
俺が「意味が分からない」と言ったのは、それを込めての事。
そんなことは、家主であるコイツが一番わかっているはずなのだが。
しばらく歩いていると、一本の木の前に来た。
桜の木だ。主に似合わず荘厳で、美しい木だった。
「ここの草むしりをしなさい」
女の指す場所は、その根元。樹木の根の周辺。そこには確かに、そこそこの量の草が生えていた。雑草と言っていいのだろうそれ。
「何をしているの? 早くやりなさい」
「……じゃあこれ、とってよ」
チャリと音を立てるソレ――手錠。
コレがあっては、出来るものもできないだろうに。
「ダメよ」
「は?」
「だから、ダメ。
貴女は今から、手を後ろに縛られたまま、全裸で、外で、草むしりをするの」
じゃ、お願いね、と言って。
変態女は、俺のリードを桜の木へと結びつけた。
そして本館側のベランダにあったパラソル下のウッドチェアに座り、足を組んでこちらを眺める。
……サイアクだ。
「ほんっとうに……変態! 死ね、悪趣味女!」
だが、文句を言っていても終わらない。
あの女は有言実行だ。今日終わらせなければ、明日やらされる。
割り切れ。いつもの調教じゃないだけマシだ。
心を落ち着ける。
そして、それなりの草が生えたそこに向かう。
後ろ手が見えないが、勘で狙いをつけて座り込み――、
「ひぅっ!?」
予想外のくすぐったさに、仰け反って立ち上がった。
そのくすぐったさがあった場所は――肛門。
慌てて振り返ってみても、先と変わらず草が生えているだけのそこ。
もう一度挑戦する。
今度は予想して――やはり肛門を撫でるナニカの感触。
しゃがみこんだままゆっくり後ろを振り返れば、しかし。
草が生えているだけだ。
「……これかぁ。思ったより、難しいな……」
だからわかった。
肛門を撫でた犯人は、この草なのだ。
簡単な事。
お尻よりも高い位置にある手に届く前に、草が肛門に触れてしまった。
畢竟するに、俺の目測ミス。後ろ向きでの距離感が測れていない証拠。
これを見越していたのだろう、悪趣味女の方を見遣れば、双眼鏡を片手にクツクツと笑っているのが見えた。顔は見えないが、ニヤニヤと気色の悪い笑みを浮かべている事だろう。
口の形を「し」と「ね」にした後、桜の木の周囲を見る。
今の離れた一本とは違い、雑草の群生している地帯。
ぶるるっ、と体が震えた。
寒いわけじゃない。ただ、想像したのだ。
どれだけくすぐったいのかを。
意を決して、もう一度。
今度は目測を誤らないように気を付けて腰を下ろし、
「ひゃ、わっ!?」
……またも肛門をくすぐられ、今度はしりもちをついた。
土の不快な感覚と、膣の方へ抜けて行った草のくすぐったさが同時に身体を襲う。
……本当に最悪だ。
早めに慣れて、終わらせないと……。
調教の時と同じように無理矢理行われる口移しによる水分補給を何度か経て、時計がないのでわからないが、かなりの時間をかけて、全ての草をむしり終わる頃には……悔しいことに、度重なる肛門への責めのせいで、俺の身体は発情してしまっていた。
疲労が体の自由を奪い、動かせない。しかし"イきたい"という、"弄ってほしい"という浅ましい思考が脳を支配し、漏れる吐息は熱く、切ない。
開発されてしまったこの身体が恨めしい。
そんなことも言っていられないほどの欲求がとても苦しい。
「さぁ、クミー? 言えるでしょう?」
俺の状態をわかっていて、変態女が尋ねる。
今いるのは手術台のようなベッド――いつものベッド。
四肢を拘束され、胸部と腹部、腰部も固定された俺は完全に動けない。
言う言葉は決まっていた。
「ごめんな、さい……」
「うん、よろしい。それで、何をしてほしいのかしら?」
全身が拘束されているのに、それでもパクパクと動いている場所がある。
いつもは前の方がツライが――今は、後ろの方が苦しい。
「弄ってください……お尻の中、ふち、かりかり、して、ぇ!」
「うんうんうんうん! 素直が一番ねぇ。くふふふ、躾の甲斐ある良い子だわぁ、ほんと」
「お願いっ、お願い! 我慢できない、んんんっ!」
プライドなんかない。
そんなものは一年前にどぶへ捨てた。
学校で強気なのは、単純にあまり派手な事が出来ないためであって、気丈にしているとかそういう事ではないのだ。まぁ、心の中では一度たりとも従っちゃあいないのだが。
「はいはい。素直に言えたから、昨日と今日の事は許したげる。それじゃ――挿れるよぉ?」
「――っ……っふ、ぅ、う……」
焦らしなく侵入してくるソレ。
細い――だがいくつもの返しがついたそれは、まず入り口を強く掻いて、それを押し広げながら今度は腸壁を掻き始める。
一年だ。
一年あれば、俺の弱いところなど変態女はすべて把握してしまっている。
上にしたり、下にしたり。
小刻みに前後させたかと思えば、一気に突っ込んだり。
「う」とか「あ」しか発せられなくなった俺の反応を楽しみながら、女はソレを出し入れする。
「ふふふふふ、本当に好きねぇ。そんなに気持ちいい?」
「あっ、ぅ、んん……ぅ、ぁあっ!」
「本来ならディルドーとかバイブを入れるとこだけれど……裂けちゃうだろうし、骨盤が厳しいのよねえ。流石にあれはフィクションだったか……」
ソレ──らせん式耳かき。
小さな肛門をほじるためにあるかのような形状のソレは、らせんになった方と繊毛のついた方のどちらもが責めに使えるという優れモノ。
草の先が触れるだけ、という弱すぎる刺激で焦らされていた肛門に、直接的にして強大な快楽を纏った責めが叩き込まれる。
かりかり、ごりごり。
ぐりぐり……ぞりぞり。
気持ち良い。気持ち良い。気持ち良い……!
「あ、ひ、あぁ!」
膣が一瞬痙攣する。
脊髄から脳へと競り上がってくる快感。それは脳の中ではじけ、全体に染みわたるようにして理性を侵食する。
イったのだ。
イく、とか。そういう言葉を言う余裕はない。
膣や陰核を弄られる事無く、肛門への異物の出し入れで達する。
確実に、調教の成果が出ている証拠だった。
薄れゆく視界の中で、満足気に頷く悪趣味女の顔を見ながら――俺の意識は、闇へと落ちて行った。
※ちなみに休日の話です。
| 本館 | 中庭 | 離れ |
| 開放感あふれる廊下 | ||
| 中庭 |
※注意!
作中に出てきます「らせん式耳かき」の繊毛側ですが、肛門内で毛が取れる・千切れる・付着するなどによる健康被害が考えられるため、実際に肛門への責めの際には使わないようにお願いいたします。
また、らせん部分も「本来の用途」ではありませんので、極力使用をお控えいただきますようよろしくお願いいたします。