転生して小学校でロリレズしようと思ってたのに変態女に売られて調教された件 作:飯妃旅立
これが案外、体育の授業の時間は妨害が少ない。
体育なんて格好の的だろう、というしたり顔に対する答えはこれである。
単純にローターを隠すのが難しいから、という問題もあれば、流石に体育の授業での妨害は俺だけでなく他の子まで危険な目に合わせるから、という"教師らしい"理由、そして遠隔ローターや遠隔バイブの信号っていうのは割と短い範囲にしか飛ばない、って理由なんかが重なって、「これが案外」になるわけである。
となると当然。うん、当然。勿論当然。
体育の時間は、女児入り乱れる楽園となるわけである。男児もいるけど。
「クミちゃんすごーい!」
「すっげー、ぺったりじゃん。イカみてぇー!」
「ケータ、覚えてろよ」
身体の柔らかさには自信があった。
元々柔軟が得意なのもあったが、なにより。
……不本意ながら、鍛えられたからな。
常に四足で行動していればそうなるさ。無理な姿勢で縛られたりな……。
「クミちゃん?」
「ん、ああ。なんでもないよ、ふーちゃん。さ、ふーちゃんの番だよ。背中、おしたげるからね」
「うん、お願いー」
今は準備運動ではなく、柔軟体操の時間。前屈とか後屈とか、開脚とか。そういうのだな。
その初歩の初歩、二人でペアになって相手の背中を押してあげましょう、という奴。俺はふーちゃんとペアを組んで、先の通り、ふーちゃんの力を借りずにべったりと前屈して見せたワケだ。
イカみたいだといったケータは後で蹴っておく。
「押すよー」
「はぁい」
体操服越しに、ふーちゃんの背中に触れる。
暖かい。子供の体温だ。春だから、少しだけ、ほんの少しだけ汗をかいている。
体操服に透けて浮き彫りになっているのは、何の飾り気もない肌着。うーむ。
っとと、いつまでも生後よりのようやく届いた楽園の切符を眺めているわけにはいかない。
力を込め過ぎない様に気を付けながら、ゆっくりふーちゃんの背中を押していく。
俺に負けず劣らず体の柔らかいふーちゃんだが、自分で身体を曲げる経験に欠けるのか、あまり力が入っているようには見えない。
それでもほとんどの抵抗なく、ふーちゃんの身体は体育館の床に着いた。べたー。
「……ん?」
それは「あぁ~……」という、ちょっとばかりおっさん臭い声を出しているふーちゃんの背中をポンポンしている時のことだった。*1
ふと顔をあげると、おろおろしている女の子が一人。
こういう時に役に立たねーな、アイツ。なんて思いながら周囲を見渡すと、ちょっとふとっちょな男子グループの手伝いをしているようで。
……まぁそこはしっかりしてんのか。ふん。
「ふーちゃん、ちょっと待っててね」
「んー?」
肩をぽん、と叩いてから、立ち上がる。
そしてまっすぐ、おろおろしている女の子の元へ。
今どきは防犯で体操服に名前なんてプリントされちゃあいないが――フ、女の子の名前を覚えていないはずがない。
「めーちゃん」
「あ……クミ、さん……?」
「やろ!」
手を差し出す。
幼少期ぼっちはトラウマになるからな。曲がりなりにも
余計な事は言わなくていい。面倒な理由やこじつけは、遠慮の原因になる。
ただ朗らかに、一言でいいのだ。
「い、いの?」
「うん。私もふーちゃんも終わったから。ほらほら、座ってー」
「あ、う、うん」
小学二年生にしては……うむ、肉付きがよろしい分、すでに発育もよろしいな。これは化けるぞ。
なんて邪念を浮かべながら、めーちゃんの背中に手を当てる。
ふーちゃんよろしく高い体温に思いをはせながら、むにーっと押す。
「う、ぐ……ぐぐ」
「ありゃ、めーちゃんもう苦しい?」
「だ、大丈夫……」
「んー、無理しなくていいよ。苦しくなった時点がちょうどいいくらいだからさ」
体育は苦しいモノ、なんて思いを幼少に植え付ける授業じゃあイカンのだ。
身体を動かすことは楽しい事だと、小さいころから知ってもらうための体育だからな。少なくとも低学年は。
「ふーちゃん、こっち来てくれるー?」
「はーい」
さて、と。
柔軟の授業は前屈だけじゃあないので、ふーちゃんを呼び出して三人組になる。
なんなら俺はやらなくてもいいからな。まぁ、男子連中がズルだ、とか言ってくるだろうけど。
……最悪の場合は、ふーちゃんとめーちゃんを組ませて、俺とアイツにするべきか。
ヤツの毒牙をみんなに向けさせるわけにゃあいかん。
「じゃ、三人でやろっか」
「よろしくね、めーちゃん」
「う、うん……!」
転入してきた時の、クラスの中心はふーちゃんだったからな。
幼稚園時代の俺よりも人気があるとみている。コミュ力も相当だろう、めーちゃんともすぐに仲良くなれるはずだ。
うむ、やはり少女に泣き顔は似合わない。
そこの所、わかってないなぁ、アイツは。
「貴女の幼稚園時代の話、いろんなコから聞いてるけど……
「ふぅーっ……ふぅーっ……」
帰りの車。
もう日課と言ってもいいくらいに、当たり前のように手足を縛られ、膣にバイブを咥えさせられた俺は、しかし珍しく口枷の無い状態で後部座席に寝かされていた。
服は着せられている。だからこそ、バイブがいつもより強めに膣を圧迫する。
「それに、さっきの体育の時間。教師としては、助かった、の一言だけど……ちょっと狙いすぎよね。この一年で貴女が余程賢い事はわかっているけれど、それにしたって大人びた行動。姉さんの娘だとは思えない程頭の回転が速い。ね、実は私の娘だったりしない?」
「は、ぁっ……母、親にも、父親にも、こだわりはない、け、ぇっ、ど……少なくともっ、アンタの変態の血は、入ってないわ、絶対!」
「うんうん、まぁ私に娘が出来ても、そういう事したくないから、別にいいんだけれどね」
――まぁ、小学校でロリロリレズレズをしようとしていた事実から見れば、変態性の一点において他人にとやかく言えないのかもしれないが、そこはそれこれはこれ。
「……いつか貴女の友達に、みんなの"カッコイイ王子様"なクミが、淫乱で、こんなにおっきいバイブ咥え込んでよがってる変態ペットだって見せつけてあげたいなぁ」
「っ、変態女……!」
ふーちゃん達を巻き込むつもりなら、こっちも相応の手段に出るぞ……。
「ミラー越しに睨んだって、そのトロットロな口元は隠せないわよ? さ、そろそろ着くから」
「……着く? そういえば、どこに向かって……」
自動車の右左折で、車体がどの方角を向いているかくらいは把握できる。
責めによって混乱した頭で再計算してみれば、おかしい。
家の方向じゃない。
「どこって」
よぎる。
一瞬、車の外――AE〇Nの文字。
「ショッピングモールだけど。買い物よ、買い物」
嫌な予感がした。
〇 Д 〇
『~♪』
くぐもった鼻歌が聞こえる。
余程上機嫌なのだろう、心なしか
そのせいもあってか、微細な振動がダイレクトに快感につながる。いつもの二倍、三倍か。
「ふっ、うっ」
『ちょっと、あんまり大きい声出すとバレちゃうわよ?』
「ぅ、ぅうっ」
頭の上の方をコンコンと叩かれる。
不規則に止まったり動いたりするその
ヴヴヴと唸るバイブは健在で。
手を後ろに回した、足は膝で曲げた格好で縛られて。
乳首にローターを貼り付けられて。
全裸で。
『ふふふ、一度やってみたかったのよねぇ』
「し、ね……」
それは、キャリーケースだ。
キャスター付きのキャリーケース。中敷きを撤去して――子供一人が、詰め込めるくらいの大きさの。
外側から、クッション材が全身を圧迫している。
ザラザラとふわふわの中間のような素材が体を締め付ける。
口元につけられたヘッドセットが無駄に周囲の音を集め、まるで全裸のままに引きずられているかのような、悍ましい感覚に襲われる。
いつもは感じないのだろう、圧し固められたコンクリート表面のザラつき。
タイルとタイルの段差。ホコリを巻き取ったキャスターのガタつき。
変態女が立ち止まる度に角度が変わり、押しあてられる部分も変わる。
人が近くにいれば気配を感じるし、靴なんかがぶつかったときは最悪だ。声が漏れてしまいかねない。
混んだ店内ならさらに強く感じる。
特にひどいのはフードコートだろう場所。
子供の声がする。
俺と同じくらいの子供から、高校生くらいの子供の声まで。
勿論、男女問わずだ。
野郎なんかには勿論、こんな姿は見られたくない。今どきの女子高生にだって嫌だ。すぐにでも通報してくれる人が大半だろうが、それでも全裸で、膣と乳首に淫具をつけて――
小さな子なら、無邪気に心を抉ってくるかもしれない。
いや、年齢性別は関係ないか。
とにかく、不特定多数に全裸のイキ顔なんて、絶対に見せたくない。
「ん、ぅぅうっ!」
強めの振動が来て、それが唐突だったものだから、大き目の声が出てしまった。
クッション材が多少なりとも防音壁の役割をしているだろうが、限度はある。
漏れて、ないよな……?
『あれ? クミちゃん?』
どくん、と。
音になって聞こえるくらい――心臓が跳ねた気がした。
『……? クミちゃんの声がしたような?』
この声――ひなかちゃんか。耳の良い子であるのは知っていたけど、その才能はここで発揮しないでほしかったな……!
『あら、砂山さん? どうしたの、一人?』
『カナセ先生? あ、こんにちは』
『はい、こんにちは。それで、お母さんやお父さんは一緒じゃないのかしら?』
飲み物か何かを取りに行っていたのだろう変態女が帰ってきた。
リモコンの範囲に近づいたのだろう、バイブとローターの強弱が複雑化する。
必死になって声を抑えている内に、話は進んでいく。
『今お姉ちゃんが並んでて、わたしは席とっておいて、って』
『あら、そうなの。ふむ……見た感じ、空いてる席はないみたいだけど』
『はい。だから、空くの待ってたんですけど……クミちゃんの声がした気がして』
『……クミさんの?』
頭の上の方をコツコツとやっていた変態女の指が止まる。
流石にバレるのは不味いと思ったのだろう。100:0で変態女がお縄だからな。
『でも、気のせいだったみたいで……』
『ええ、クミさんは先生が送り届けたからここにはいないと思うわ。
……あ、そうだ。相席で良ければ、ここに座る? 先生一人で四人席使うの、ちょっと気が引けていたのよね』
「ふぐっ!?」
ヴヴッ! と急にバイブの振動が強くなった。
アイツもバレたくないだろうから、と高を括っていたから、マズイ音量が出てしまった。
何考えてんだ!?
『あれ……?』
『もしかしたらどこかにいるのかもね。まぁ、他の子たちの声が混ざって、クミさんの声に聞こえている、とかだとは思うけれど』
『クミちゃんの声は綺麗だから、あんまり間違えないと思います……けど』
『へぇ、モテモテねぇ、あの子』
ポケットに入れたリモコンのつまみをグリグリやっているのだろう、周期的に強弱するようになってきた。
これならまだ、耐えられる。来るとわかっていれば、だが。
『ひなー? 席取れたー?』
『あ、お姉ちゃん。こっちー!』
ひなかちゃんの声を大人っぽくしたような、とても似た声の人が近づいてくるのがわかった。
大人、と言うほどじゃない。おそらく高校生くらいだ。もしかしたら、声が幼いだけで大学生くらいの可能性もあるけど。
変態女以外の年上の女性。
それが、全裸の俺のすぐそばにいるのだ。
ぞく、と。
何かが背中を走る。それは脇腹や腋を伝い、頬にまで伝播する。
「はっ……はっ……」
今更ながら――ひなかちゃんがハダカでトロ顔晒している俺の目の前にいて、変態女と喋っている――その事実に羞恥が追い付いてきた。
ひなかちゃんがキャリーケースに興味を持てば。
俺の声を拾って、その発生源に気付いてしまえば。
俺は――生まれたままの姿を、友達に晒すことになるのか。
『小学校の先生で――相席でいいって――』
『すみません――いつもお世話に――』
『いえいえ――砂山さんは――』
もし、今。
明確に、声を発したら――どうなるのか。
「はっ……はっ……」
『転校生の子とも仲良くしてくれていて――』
小学校からの友達であるひなかちゃんとは、ふーちゃん達の様な
別に、ひなかちゃんになら裸を見せる事も構わないのだ。それが風呂やらパジャマが肌蹴た程度、であれば。
俺の夢はまだ、欠片だけとはいえ残っている。
ひなかちゃんの前でも、カッコイイ女の子でありたい。
『クミちゃんっていうんだけどね、声がキレーで、カッコイイ子なの』
『へぇ。女の子なのに?』
『うん! ヤな事してくる男の子から守ってくれるし、困ってる子がいたらすぐに助けてくれるし。みんなが話してた通りの、カッコイイ子なの』
「んひゅっ、ぅぅぅ!?」
突然バイブの刀身が
そんな機能があるなんて……聞いてないッ!
『あれー?』
『ひな?』
『うん、なんかねー、さっきからクミちゃんの声がするの。どこにいるんだろ』
『もしかして、砂山さんがクミさんに会いたくてしょうがないのかも。ふふ、クミさんはカッコイイものねぇ』
『そ、そういうのじゃ、ない、ケド……』
『おぅ? ひな、案外おませさんじゃん。しかし、そんなにカッコイイなら、あたしも会ってみたいかも。今度家に呼ぶとき教えてよ』
『ま、まだ呼んだことないから、来てくれるかわからないけど……いいよ』
いや是非。
是が非でも、行かせてください。ひなかちゃんの家行きたいです。
平時ならそんな風におちゃらけることもできたのだが、今は無理……ッ!
『さて、ごちそうさまでした。砂山さん、先生はそろそろ行くわ。砂山さんのお姉さんも、あんまり遅くならないようにね』
『はーい!』
『あ、はい。相席ありがとうございました』
股座に刺さった蛇が、ぬるぬると角度を変える。
本当に知らなかった機能だ。今までで一度も使わずに、俺が羞恥を覚えるここぞというタイミングで使ってきやがったんだ、コイツ。
『しかし、あのデカいキャリーケース……なんだってあんなもの引いてたんだ、あの先生』
そんな。
心臓が止まるかと思うような疑問を拾ったマイクを恨みながら、俺達は(というか変態女は)、立体駐車場に止められた車にまで戻るのだった。
◆ Д ◆ マー
いつもの檻。
余程上機嫌であるのだろう、いつもは気絶するまで行われる責めが、なかった。
代わりにニヤニヤとした表情で、眠気に耐える俺の顔を奴が眺めている。
檻の中のベッドの上。当然の如く全裸。
「まだ転校してきて十日も経ってないのに、もうあそこまで言われるなんて。ホント、すごいわね、貴女」
「……別に」
「もー、珍しく褒めてあげてるんだから、素直に喜びなさいよ。……というか、私には? 私にはそういうデレたとこ、
「見せるわけないじゃん……バカじゃないの……」
「あらあら、眠そうね。まぁ、緊張はいつもの調教とは別種の疲れよね。私もちょっと疲れたわ。クミったら、思ったより大きな声を出すんだもの」
「私は……悪くないもん……」
眠い。
身体が休息を欲している。
「あ、それともう一つ。褒める事があったわ。
三橋さんのこと。あの子、クラスに上手く馴染めてないみたいだったから……本当に、助かったわ」
三橋さん……めーちゃんの事である。
三橋名歌ちゃん……良い名前だと思う。
「本当は私がやるべき事だったのに、ね」
「……別に、あの時は男子を相手にしてたんだから……仕方ない。適材適所でしょ」
「……、ホント、姉さんの子供とは思えないなぁ。一度こうだと思ったら、絶対相手を認めないあの人と正反対」
「そりゃどーも」
確かに、母親は決め付け親の典型例だった。父親が放任タイプだったから、それはさらに強くなっていた。
まぁ、俺にはもう関係のない事だけどな。
「ふふふ……そ・れ・に。
――羞恥プレイも、楽しんでたみたいだし。一瞬考えたでしょ? 私が砂山さんたちと話している時――今自分が声を出したら、どうなるだろう、って」
――……。
「うるさい。……せっかく、少しは教師らしい事するんだって見直してたのに、全部帳消し。どころかマイナス。やっぱりサイアクサイテー女。死ねばいいのに」
「え? 見直した、って? ねぇそう言った? ねぇ?」
「……うざ」
「デレた? デレたでしょ、今。ふふ、ふふふ! やっぱり羞恥プレイ好きなのね? 羞恥プレイで好感度上がるのかぁ……ふふふ、じゃあ安心して。私、もっとたくさん試したいことあるから!」
「……」
もう、何も言わない。
何を言っても都合の良い様にとられるのだ。
なら、眠ろう。
束の間の休息――気持ちよすぎて苦しい、がない日。
変態女が見ているとはいえ――すでに俺の中で背景と化したソレを完全に無視して、ゆっくりとした闇の中に落ちていくのであった。
紺青の拳見た時、これが真っ先に思い浮かんだ。
快斗*コナン キャリーケース責め……誰か書いてv
登場人物 Pick Up
三橋名歌ちゃん / めーちゃん、めーかちゃん
ちょっとぽっちゃりで、周囲にちょっぴり怯えていた少女。クミちゃんのことは「なんかすごい子が転校してきた」くらいの認識だったが、今回の件でガラリと変わったみたい。
砂山日南香ちゃん / ひなかちゃん
小学校からの友達。席が近かったので真っ先に話しかけた。クミちゃんの声が好き。クミちゃんにおはようからおやすみまで言って貰いたいとこの歳で思っている。
砂山姉
礼儀正しいタイプのギャル。メイクは浅め。
共働きの両親に代わって妹を色んな場所に連れていってあげている。全て自分のバイト代。
| 〇 | ケイタ | マサト | |||
| 〇 | |||||
| 〇 | 名歌ちゃん | ||||
| 〇 | |||||
| みみちゃん | ひなかちゃん | ||||
| クミちゃん | ふーちゃん |
活動報告にも書きましたが、この度ちょっとした病気を患ってしまったため、
この作品含めた全作品の更新頻度が著しく落ちます。
死なない限りはエタるつもりございませんが、書けない日が幾日も出来てしまう事は
ご了承ください。