耐え切れず、先にギブアップしたのはユメミだった。
性具のスイッチを切り取り外してやると、ユメミは床で仰向けになったまま咽び泣いた。
全身を汗や涙、そして愛液や涎で汚し、これから純潔を散らすのだと理解して彼女は涙を流し続けている。
“なんでもするから止めてくれ”と懇願した彼女の精神が弱かった訳ではない。
むしろユメミは芽亜里より強かったからこそ、ギブアップを宣言したのだ。
芽亜里は繰り返される責めに失神し、途中で気絶し意識を失ってしまった。
今の芽亜里は意識の無いまま責めを続けられ、打ち上げられた魚のようにビクビクと痙攣を繰り返している。
俺は己のズボンを下ろし、肉棒を露出させる。
目の前の痴態を見続けたせいで、肉棒ははち切れんばかりに固く勃起していた。
「ひっ……!」
改めて肉棒を視界に収め、ユメミは短く悲鳴を上げた。
嗜虐心を唆る光景に肉棒は脈打ち、今か今かと性交を待っている。
ユメミの秘部に、己の肉棒を密着させる。
「や、やめっ」
ユメミの懇願を遮るように、俺は一息に肉棒を膣の奥まで突き入れた。
「――ッ!」
多量の媚薬と数えきれないほどの絶頂でユメミの感度は限界まで上がっていた。
たった一突きでユメミは絶頂し、甲高い悲鳴のような声が上がる。
多種多様な液体で濡れ切った膣は一切の抵抗なく肉棒を受け入れている。
だが緩いというわけではなく、肉棒を膣は容赦なく締め付けて極上の快楽を俺に与えていた。
これが本番行為。
肉棒を膣に持っていかれるのではないかと錯覚するほどの快楽に、俺の理性は一瞬で焼き切れた。
「あっ、ぐうっ、うぁ……!」
獣のように、俺はピストン運動を繰り返す。
等身大のオナホールで自慰をするように荒々しく、腰を動かし続ける。
ユメミの喉からは途切れ途切れの悲鳴が漏れていたが、気にする余裕などあるわけもない。
「――ッ!」
限界はあっという間だった。
最奥にまで肉棒を押し込んだ瞬間に俺は果て、ドクドクと精液がユメミの膣内に注がれていく。
「お、ごぉっ……!」
ユメミは人のものとは思えない声を上げていた。
快楽に溺れているのは彼女も同じだ。
そして当然、たった一度で収まるはずもない。
膣に包まれたままの肉棒は即座に固さを取り戻し、膣内で復活を遂げる。
「う、あぁ、あぐぅっ……!」
もはや俺もユメミも人の言語を話せていない。
ユメミの肉体、表情、今のシチュエーション。
その全てが興奮を煽る材料となって、俺を人から獣に変える。
そこから先の記憶は無い。
いつの間にか日は暮れ、全身に広がる酷い虚脱感で意識が覚醒した。
目の前には白濁液に染まった状態で意識を失ったユメミが倒れている。
自分のことながら、どれだけ出したのだと呆れそうになった。
もう一滴も出ない。
それだけは本能で理解できた。
耳元に響く機械の振動音に、そういえば忘れていたと芽亜里のことを思い出す。
スイッチを切り性具を回収すると、気絶している芽亜里の体がビクンと一度跳ねた。
仰向けに倒れたまま気を失っている芽亜里の姿も中々に性的だったが、今の俺はそれに興奮を覚える気力すら残ってはいない。
勿体ないという気持ちを感じながらも、俺は充足感とそれを上回る倦怠感に包まれていた。
本番行為という一線を超えた以上、これから先の欲望は歯止めが利かなくなるだろう。
三人の家畜はいずれも美少女で様々な意味で良い女だが、それだけでは足りなくなる恐れもある。
精を放ち続け満足したはずなのに、俺の思考はもう次の獲物を求めている。
雄の性か、それとも単に欲深いだけか。
どちらにせよ問題は無い。
一度踏み込んだ世界だ、引き返す意味も理由も存在しない。
いっそ行ける所まで行くのが常道だろう。
気を失って倒れる二人の家畜に部屋の掃除を命じる置手紙を残し、俺は帰路に就く。
今はとにかく、家に帰ってゆっくりと眠りたかった。