家畜として扱い続けた成果か、早乙女芽亜里は徐々に俺へ対して従順になっていた。
どんな命令でも顔を顰めこそするものの、彼女は即座に従う。
今日は趣向を変えて、衣装を着せ変えての口淫奉仕を命じていた。
今の芽亜里は制服ではなく、メイド服を着用している。
実際のメイドが着るようなものではなく、あくまでもコスプレ衣装だ。
フリルのついたスカートは太股が半分ほど露出する長さ。
腹部や肩も丸出しで、実用には完璧に向いていないなんちゃってメイド服である。
「ん、んぐぅっ……」
椅子に座った俺の目の前に跪き、芽亜里は大口を開けて俺の肉棒を根元まで咥えている。
睨みつけているのだろう上目遣いは、しかし沸き上がる快楽のせいで蕩けていた。
芽亜里の秘部にはローターが挿入され、内部からの振動で彼女を責め立てている。
時折振動の強弱を切り替えてやると、陸に打ち上げられた魚のように芽亜里の体がビクビクと震えて嗜虐心が疼く。
「んぐ、むぅぅっ……!」
限界が近づいた俺は芽亜里の後頭部を掴み、引き寄せる。
喉奥にまで肉棒を突き入れ、一気に精を解き放った。
「――ッ!」
ドクドクと多量の精液が芽亜里の喉へと注がれていく。
それを切っ掛けに彼女も限界を迎えたのか、芽亜里の肉体は愛液を噴き出しながら痙攣しだした。
上下共に下着を脱がせていたため、芽亜里の愛液は床へと直接落ちる。
太股やスカートを濡らしながら、彼女は懸命に注がれた精液を飲み下していた。
「けほっ……」
全て飲み下したことを確認してから手を放すと、芽亜里はその場で咳き込みながら崩れ落ちる。
先に絶頂したらペナルティと宣告していたのだが、ギリギリ耐えられてしまった。
俺は安堵したように呼吸を整える芽亜里へと手を伸ばした。
両脇に腕を回し、崩れ落ちた体を抱え上げる。
そのまま芽亜里を引き寄せ、騎乗位のような向かい合う姿勢で俺と同じ椅子に座らせる。
「んっ……」
腰のあたりから腕を回し、スカートの中に手を入れて尻肉を揉みしだく。
耳元で芽亜里の嬌声が漏れ聞こえているのを確認し、右手で尻を揉みながら左手で芽亜里を更に引き寄せる。
お互いの前面がピッタリと密着し、芽亜里から胸の膨らみがそのまま伝わってくる。
少々膨らみに乏しい芽亜里とはいえ、その柔らかな感触は俺の性欲を掻き立てた。
再び勃起しだした肉棒の感触に、芽亜里が眉間へ皺を寄せる。
俺は芽亜里へ再び奉仕を命じ、彼女から手を放す。
秘部に挿入されていたローターを抜き取ると、愛液が糸を引いていた。
芽亜里は俺が命じた通りにメイド服の上半身部分をたくし上げ、両胸を露出させる。
ささやかな膨らみの先にある乳首は固く立っており、彼女も興奮しているのだということを無言のうちに伝えていた。
椅子に座る俺の肉棒を、芽亜里は己の両胸で挟む。
残念ながら芽亜里の胸では包み込むことは出来ない。
谷間で擦るように、芽亜里は両腕で寄せた胸を上下させて肉棒を扱いていく。
正直なところ、快感という意味では口や手に劣っていた。
しかし見下ろした先のこの景色は、それを補って余りあるほどの興奮を俺自身に与えている。
征服欲や嗜虐心が満たされていく感覚と共に、俺は再び芽亜里へと精を放つ。
「――ッ!」
二度目の射精だというのに、我慢は五分と持たなかった。
肉棒から放たれた白濁液はそのまま、芽亜里の顔面へと注がれる。
心底嫌そうに目を細めた芽亜里の表情に、俺はどうしようもなく愉悦の感情を感じていた。
二度の射精で精は出し切った。
だがまだ満足はしていない。
俺は芽亜里へ自慰を命令する。
顔面を白濁液で汚したまま、芽亜里はこちらに秘部を突き出して自慰を開始した。
「ん、んぅっ……」
すでに濡れている秘部へ、芽亜里は己の人差し指と中指を挿入する。
第二関節ほどまで入った指を内部で動かし、芽亜里は己の快感を増幅させていく。
「あっ、あぁっ……!」
必死に堪えようとしてはいるが喘ぎ声はどんどん大きくなっていき、それに比例するように指の動きは激しさを増していく。
嫌悪感を丸出しにしてこちらを睨みつけていたはずの瞳は、甘く蕩けた雌のものへと変化していた。
「――ッ!」
愛液の染みを床に作りながら、芽亜里は絶頂する。
小刻みに痙攣しながらも、彼女の指は止まらない。
果てながらもなお、芽亜里は自慰を止めなかった。
「うぅっ……うぁ……あぁ……!」
動物のような呻き声を上げて、芽亜里は己の秘部をかき回し続けている。
目の前の俺という視線も、すでに忘却しているのだろう。
大股に足を開き、着衣の乱れも直さずに、ただ獣のように快楽のみを求め続ける。
芽亜里が正気を取り戻し顔を赤くしてこちらを睨みつけるまでに、追加で三度の絶頂が必要だった。
徐々に快楽の虜となっている証であるその姿に、俺は充足感に似たなにかを感じていた。