俺が所有する四匹の家畜で、最も便利なのは皇伊月だ。
元々誰かに取り入るのが上手い彼女は、裏方の手伝いを申し出ることで安全を買い続けていた。
便利なのは確かだからと今までは甘やかしていたが、それも今日までだ。
飴を与えるのは大切だが、舐められてしまっては意味がない。
理想は飴と鞭。時には躾をするのも飼い主の務めだろう。
「う、うぅ……」
放課後に伊月を呼び出し、彼女を跪かせた。
服を脱がせ、首輪と名札を付けさせて彼女へと立場を自覚させる。
四つん這いになった伊月の腰に座り、彼女の首輪に繋がった鎖を引っ張る。
小さな呻き声と共に彼女の体ビクリと跳ね、四肢が震えだす。
「ぐ、うぁぁ………!」
右手で鎖を引っ張ったまま、空いた左手を伊月の秘部へ。
人差し指をゆっくりと挿入し円を描くように動かすと、彼女の喉からは呻き声のような嬌声が聞こえだす。
ユメミや芽亜里ほどではないが、彼女の肉体も少しずつ性へ貪欲になり始めていた。
そのまま五分ほど焦らすような愛撫を続け、伊月の快楽を煽る。
限界寸前を見極め、瞬時に挿入している指に中指を追加、より深く体重をかけて彼女を苦痛と快楽の両面で責める。
「――ッ!」
絶頂と同時に伊月は崩れ落ち、うつ伏せのまま床に這いつくばる。
ぜいぜいと息を荒げる彼女を更に責め立てるため、俺は伊月の首輪に繋がる鎖を使い、彼女の両足を縛り上げる。
強く引き絞ったため、伊月の体は海老反りの姿勢になって彼女は呻いた。
「ぐ、うぁっ……!」
背筋の反れる感覚と首輪の締まる息苦しさが、伊月の肉体を休みなく責める。
そして同時に快楽を与えるために、俺は伊月の秘部へバイブを挿入した。
「いっ、ぎぃっ……!」
以前より太い物を選んだのだが、先程絶頂したばかりだからか伊月の膣は簡単にバイブを受け入れた。
根元まで押し込みスイッチを入れると、バイブは生き物のように動き回り彼女の膣内を蹂躙する。
「と、とめっ……」
伊月の懇願を無視し、俺は本物の椅子に座ったまま彼女の姿を観察し続けた。
ニ十分ほどが経過した頃。
意識の飛びかけた伊月を確認し、俺はバイブのスイッチを止める。
両足を縛っていた鎖を解くと、伊月は四肢を投げ出して呼吸を整え出した。
ひゅうひゅうと、か細い呼吸はやがて安定し、元に戻る。
ようやく終わったと安堵しかけた伊月の尻を、俺は全力でビンタした。
「――ッ!」
バチンという音が響く。
快楽ではないただそれだけの暴力で、伊月は絶頂した。
苦痛と快楽。
その二つを同時に味わった伊月の脳は混乱と麻痺を起こし、本来は異なるはずの二つを結びつける。
今の伊月にとって快楽は苦痛であり、苦痛は快楽なのだ。
うつ伏せに倒れる伊月を、俺は背後から犯す。
「ぎ、ぃぃっ!」
絶頂直後の秘部は俺の肉棒をすんなりと受け入れる。
あまりにも滑りが良すぎて物足りないくらいだ。
俺は床に落ちたままだった首輪の鎖を持ち、一気に引っ張った。
伊月の頭部が持ち上がり、彼女の首を締め上げる。
「ぐ、あぁっ……!」
苦し気に呻く伊月。
だがその声は甘く蕩け、膣の締りが良くなると同時により多量の愛液を分泌し始める。
ここからでは見えないが、きっと伊月の表情は快楽に歪んでいるのだろう。
乱暴に伊月の膣にピストン運動を繰り返す姿は、傍から見れば性行為というよりは交尾と表現するほうが正しい。
しかし彼女は確かに感じている。
乱暴で乱雑な本番行為に、伊月は性的な興奮を感じていた。
「――ッ!」
俺と伊月は同時に絶頂した。
膣の最奥に白濁液を注ぎ込み、知らず知らずのうちに鎖を持つ手に力が入る。
より一層強く首を絞められた伊月は、更に強い快楽を感じ悲鳴と喘ぎ声の混じり合った嬌声を上げた。
「がっ、ごほっ……!」
最後の一滴まで白濁液を注ぎ込み、そこでようやく俺は鎖から手を放す。
べちゃりと潰れるように床に倒れた伊月は、何度も咳を繰り返した。
「む、無理っ、助け……」
震える声で、伊月はそう呟く。
俺は伊月の顔を見るため、彼女の体を掴んでうつ伏せから仰向けに転がした。
伊月と視線が合う。
彼女の瞳は涙で潤んでいた。
だが、その表情は完全に快楽によって溶けている。
「や、やめっ……」
俺は再び屈み、伊月の秘部に己の肉棒を近づける。
口では拒絶の意思を見せているが、その声も表情も完全に期待に満ちていた。
蕩け切った笑みを浮かべて、伊月はいつまでも俺の肉棒を受け入れ続ける。
結局その後、体内の精子を全て伊月の膣に注ぎ込んだのではないかと錯覚するほどに俺と伊月の性交は続いた。