早乙女芽亜里は未だ折れず、反抗的な視線を俺へと向けている。
快楽の虜となってもなお、その瞳からは光が消えていない。
休日。
俺は最後の一押しを行うため、丸一日をかけて芽亜里を調教すると決めた。
邪魔の入らない一人暮らしの自宅に朝から芽亜里を呼び出し、早速服を脱ぐよう命令する。
下着まで全て脱がせ芽亜里を全裸にした後、衣服の代わりに首輪を装着。
部屋の中央に彼女を立たせ、乳首と秘部にローターを張り付け、スイッチを入れた。
「くっ……うぅっ……」
振動は最も弱く設定し、絶頂しないよう彼女を焦らす。
動くなとだけ命令し、俺は芽亜里にそれ以上の愛撫を行わない。
長い時間をかけて、真綿で首を締めるように彼女を焦らし続ける。
「あうっ……くぅ……!」
三十分ほど経過した頃。
初めは趣味が悪いなどと悪態をついていた口はすっかり静かになり、時折短い鳴き声を漏らすだけになっていた。
絶頂するか立てなくなれば罰を与えるとだけ伝え、更に待ち続ける。
「ふぅっ……うぅっ……!」
更に一時間後。
芽亜里の股から愛液が足元に水溜まりを形成しかねない勢いで垂れ続けている。
床を汚されてはたまらないので、途中から彼女の脱いだ服と下着をタオル代わりに足元に敷いた。
染み一つなかった芽亜里の衣服は、己の愛液でビショビショに濡れている。
文句を口にする余裕もないようで、芽亜里は呻き声を上げ続けているだけだ。
芽亜里の口端からは涎が垂れ続けている。
端正な顔立ちは涙や涎で汚れ、歪んでいた。
それだけの無様を晒してなお、芽亜里の心は折れていない。
最後の一押しを行うため、俺は懐から一錠の錠剤を取り出した。
伊月経由で海外から取り寄せた、日本ではまだ違法ではない“お薬”だ。
「それっ、て……」
詳細が分からなくとも、マズイ物だとは直感的に理解したのだろう。
恐怖の感情を沸き上がらせている芽亜里の口をこじ開け、喉奥へと錠剤を押し込んだ。
「んっ、ぐっ……!」
怯えによって体を震わせながら、芽亜里は錠剤を飲み込んだ。
そしてその効果はすぐにやってくる。
「――ッ!」
貯め込んだ快楽と薬が反応し、芽亜里は盛大に絶頂した。
力が抜けた肉体はその場に崩れ落ち、犬のように這いつくばったまま彼女の秘部は愛液を噴き出し続けている。
甚大な効果を確認し、俺は倒れる芽亜里の両胸を鷲掴みにした。
「――ッ!」
それだけで、芽亜里は二度目の絶頂を体験した。
今の彼女は、全身が性感帯と化している。
獣のような声を上げながら、芽亜里は絶頂を繰り返している。
「や、やめっ……とぉ、めっ……!」
芽亜里が必死に懇願をするも、呂律の回っていない口調では詳細を判断できない。
ということにして、俺は彼女への愛撫を続行する。
濡れ切った膣内へ人差し指を挿入。
愛液を掻き出すように内部で指を動かすと、芽亜里の肉体は陸に上がった魚のようにビクビクと跳ねだした。
「――ッ!」
三度目の絶頂は、芽亜里の意識を飛ばす。
気を失ったまま、彼女の肉体だけが痙攣を繰り返している。
股から流れる液体は愛液だけでなく、黄色のものまで混ざっていた。
「――わ、ぷっ」
頬を叩き、頭を揺すり、顔面に水を垂らしてようやく芽亜里は意識を取り戻した。
呆けた顔で現状を把握しようとしている彼女の眼前へ、俺は露出させた肉棒を突きつける。
「……あっ」
普段なら悪臭としか思わないであろう肉棒の臭いに、芽亜里は目を奪われている。
幾度となく咥え続けた味を彼女の舌は覚えてしまっていた。
そして絶頂を繰り返し快楽を貪りたいという欲求を叶えてくれる肉棒に、芽亜里はすでに抗う力を失っていた。
芽亜里が自分から肉棒へ顔を近づけ、口で咥えようとする。
しかし、俺は腰を引いて彼女の頭を引き離す。
「えっ……?」
お預けをくらった犬のように、芽亜里は舌を出して戸惑いの表情を見せる。
ここが彼女を堕とすチャンスだ。
俺は芽亜里が自分から懇願するように、限界まで焦らすことを選択した。
「う、うぅっ……」
そのことを芽亜里も理解したのだろう。
脳内で葛藤を繰り返しているのか、視線を右往左往させながら苦悶の声を漏らしている。
「お、お願い、します……」
数分後、芽亜里からついに懇願の言葉が出た。
だが俺は芽亜里の頭を押さえた手から力は緩めない。
家畜が主人に懇願するのだ、相応の態度を見せてもらわないと。
芽亜里をとことんまで堕とすために、そう俺は口にした。
「くっ……!」
一瞬悩む素振りを見せた芽亜里だが、すでに逆らう気力は残っていなかった。
彼女はその場に跪くと、土下座の姿勢で懇願する。
「お願い、します……家畜の私を……お、犯してください……!」
その言葉を合図に、俺は我慢し続けてきた欲求を開放させる。
姿勢を崩すなとだけ芽亜里に囁き、背後から彼女の秘部へと肉棒を突き入れた。
「う、ぐぅっ……!」
芽亜里のツインテールをハンドルのように両手で掴み、馬を制御するように引っ張りながらピストン運動を繰り返す。
一突きごとに芽亜里の喉からは悲鳴が漏れ、結合部からは愛液が溢れ出てくる。
「――ッ!」
まず初めに、芽亜里が絶頂した。
そして彼女の絶頂により急激に締まった膣の感覚に、俺も絶頂する。
最奥に白濁液を注ぎ込み、しかし性交は止まらない。
芽亜里は己から腰を振り、更なる快楽を求めようとしてきた。
俺は芽亜里が完全に堕ちたことを確認すると同時に、目的を達成した充実感に包まれながら彼女の肉体を貪り続けた。