百花王学園にギャンブル至上主義を定着させた張本人である桃喰綺羅莉をギャンブルで家畜に堕としたことで、俺は実質的に学園の権力を手に入れたことになる。
それを記念して、というわけでもないが。
土日の休日を利用し、俺は七人の家畜全員を家に呼び寄せた。
無論、男の夢であるハーレムを十二分に堪能するためである。
「んぐ、じゅっ……」
露出の多いメイド服に身を包み、芽亜里はベッドで横になっている俺の肉棒を咥え込んでいる。
この二日間の家畜七名の立場を決めるギャンブルで運に恵まれ三位という好成績を残した芽亜里は、敗者たちに比べれば人道的な扱いを受けている。
鋭く強気な瞳は相変わらずだが、頬を膨らませて肉棒の味を堪能する様は淫欲に溺れていると言って差し支えない。
奉仕をすると言うよりは己の欲望を満たすための口淫が癪に障ったので、俺は芽亜里の後頭部を掴み一気に喉奥へと肉棒を押し込んだ。
「――ッ!」
そのまま射精し無理矢理喉へ精液を流し込み、芽亜里の口から肉棒を抜き取る。
芽亜里はその場で苦し気に咳き込み目尻に涙を浮かべながらも、速やかに汚れた俺の肉棒を綺麗にしようと肉棒に付着した精液を舌先で舐め取っていく。
隅々まで舐め取り、味わうように全ての精液を嚥下した芽亜里の頭を撫でてやる。
芽亜里は黙ってされるがまま、犬のような扱いを受け入れていた。
視線を横に向けると、夢子と綺羅莉が一位二位を決めるためのギャンブルを行っていた。
敗北条件をチップの全損に設定したせいで、数時間が経過したというのに未だ一進一退で決着がついていない。
ただ待っているのも暇なので両者の股にはバイブを挿入し、絶頂したほうは即座に敗北というルールを決めたのだが、ギャンブルに集中している二人には大した障害にはなっていないようだった。
窓を開け、空気を入れ替える。
雄と雌のむせ返るような熱気の代わりに入ってくる涼し気な風を浴びながら視線を足元に向けると、そこには首輪と手錠だけを身に着けた裸のユメミが蹲っていた。
その気になれば誰であろうと様子を覗ける庭に手錠で拘束されたユメミは、身を縮ませながら息を荒げていた。
ギャンブルで負けた罰ゲームではあるのだが、ユメミは完全に興奮している様子だ。
その証拠に俺を見上げる彼女の顔は、発情した雌犬としか表現のしようがないほどに蕩け切っていた。
「はっ、はぁっ……!」
胸と秘部を隠していた両手をこちらに伸ばし、ユメミは犬がじゃれるように俺へと縋り付く。
俺は帰ってくるまでに決着をつけておくように夢子と綺羅莉へ伝え、ユメミを散歩へと連れていくことにした。
近場の公園は、まだ日中ということもありそれなりに人が多い。
全裸の女などが目撃されれば一瞬で通報沙汰だ。
よってユメミには首元から太股の半ばまでを覆うサイズのコートを羽織らせている。
無論コートを脱げばそこに映るのは首輪、両乳首に装着されたフェイクピアス、秘部と尻穴に挿入されたバイブという変態三点セットだ。
他者からは見えていないとはいえ、万が一のリスクを想像しただけでユメミは太股に愛液を垂らして歩いていた。
恋人のように手を繋いで公園を一周。
ただそれだけで、普段なら完璧に仮面を被れるはずのユメミの表情は完全に崩れている。
まともに歩くことも困難なのか、後半は俺に体を預けるようにもたれかかる有様だ。
「も、もう駄目……力、抜けて……バイブが落ちる……!」
ユメミの懇願もあり、俺は彼女の手を引いて近くのベンチへと腰かける。
一息ついて視線を横に向けると隣でユメミが必死に呼吸を整えようとしていたので、俺は周囲に人がいなくなったタイミングを見計らってユメミのコートを捲り上げ、秘部へと手を伸ばす。
「えっ、ぁ……!」
疑問や戸惑い、そして快楽によって声を上げそうになった自分を抑えるためにユメミは己の口元を両手で押さえる。
秘部に突き刺さったままのバイブへ触れスイッチを入れると、いとも簡単にユメミは絶頂した。
「――ッ!」
必死に声を押し殺し、全身をのけ反らせ絶頂するユメミ。
愛液塗れのバイブが秘部から抜け落ち地面に転がるが、今の彼女にはそれを回収する気力も余裕もないようだった。
それなりに満足する光景が見れたので、人が集まる前に退却しよう。
俺はユメミの秘部へと再びバイブを挿入し、乱れたコートを元に整える。
足腰が立たないのか俺の腕へとしがみつくユメミを引きずりながら、俺たちは帰宅した。
帰宅した俺とユメミは、汗を流すために風呂場へと向かう。
服を脱ぎ中に入ると、丁度風呂掃除をしていた清華と遭遇した。
四位の彼女には掃除などの雑務を命じていたのだが、丁度かち合ってしまったようだ。
スク水に首輪、そして猫耳という属性過多な恰好で真面目な表情を浮かべてスポンジを片手に持つ清華の姿は、自分が命じたこととはいえ奇妙な可笑しさがあった。
そして同時に、水に濡れ泡塗れな肢体は淫靡な雰囲気も兼ね備えている。
コスプレ用に購入したスク水は清華にはサイズが小さいようで、胸の形や尻のラインがくっきりと浮かび上がっている。
そんな姿に再び俺の肉棒は勃起し、固さを取り戻していた。
ユメミも清華も、自然と俺の肉棒に視線が吸い寄せられ目線が下がっている。
清華に俺の体を隅々まで綺麗にするようにと命じると、彼女はごくりと一度唾を飲み込みゆっくりと頷いた。
椅子に座った俺の背後から、清華は俺の肉体を抱きしめるように肉棒へと両手を伸ばす。
スク水越しに乳房の柔らかな感触が、背中全体へと伝わってくる。
「んっ……」
泡を纏った両手で、清華は俺の肉棒を擦り上げていく。
背後から抱き着く姿勢になっている関係上、俺の耳元近くにある清華の口から漏れる吐息が妙に大きく聞こえてくる。
それがより一層、俺の興奮を煽り肉棒を固くそそり立たせていく。
「わ、私も……お願いします……!」
眼前では全裸のユメミが、我慢できないといった様子で立ったまま秘部をこちらに見せつけている。
丁度目の前に彼女の秘部が広がり、その愛液に塗れた内部までが丸見えになっていた。
俺は彼女の秘部に己の右手を伸ばし、人差し指と中指を挿入する。
愛液が潤滑油となり、二本の指はすんなりと根元まで入っていった。
「――ッ!」
今日のユメミはすでに感度が全開だ。
指の挿入だけで軽く絶頂した彼女の秘部からは愛液が噴き出し、俺の指と顔を濡らす。
「あっ、えっと、あぁっ……!」
快楽に呆けかけた表情を一変させ、ユメミは必死に何かを訴えようとしていた。
恐らくは、罰せられる理由ができてしまったとでも怯えているのだろう。
その期待に応えるため、俺はユメミへと土下座を命じる。
反射的にその場で土下座の姿勢をとったユメミの後頭部へと、俺は己の肉棒を向ける。
いい加減清華の奉仕で限界だったのだ。
そのまま俺は我慢を止め、精を放ちユメミの髪を白濁液で汚していく。
根元や玉までしっかり刺激された俺の肉棒は、多量の精液をユメミへと放っていた。
「あ、熱っ……!」
白く染まったユメミの髪から、ポタポタと白濁液が垂れる。
自慢の髪を汚されたユメミは、涙を流しながらも笑っていた。
「あ、ありがとう、ございます……」
それが本心からの言葉だったのかどうかは、ユメミ自身にしか分からない。
放心状態のユメミを放置し、俺は清華を連れて部屋へと戻る。
部屋の隅では芽亜里が座りながら、部屋の中央で倒れ伏す夢子と綺羅莉を眺めていた。
ギャンブルの決着は、両者同時に気を失ったことによる引き分けということらしい。
夢子と綺羅莉は涎と汗と愛液で全身を濡らしたまま、ピクピクと痙攣を繰り返している。
すでに意識は無いが、振動し続けるバイブの振動に肉体は無意識のまま反応していた。
俺は芽亜里と清華に命令をし、一人部屋を後にする。
便所の扉を開けると、そこには綾女という先客がいた。
いや、いたも何も俺がこの場に拘束し放置していたのだが。
全裸のまま、綾女は洋式便器に座るように固定されている。
両手は手錠で、両足は縄でM字に。
目隠しとボールギャグで顔は殆どが隠れ、両の乳首にはローターが張り付けられたまま振動を繰り返していた。
絶頂には至らない程度の微弱な責めを受け続け、彼女からは涎と愛液が垂れ流され肌を伝って便器へと落ちていっている。
「――ッ!」
軽く腰あたりの肌を撫でただけで、綾女は簡単に絶頂した。
くぐもった声が響き、噴き出した愛液が便器をはみ出して床を汚す。
俺は下準備の済んだ綾女の秘部へ肉棒を差し込み、連続で激しく腰を打ち付ける。
肉がぶつかる破裂音に似た音と連動するように、綾女は獣のような激しい嬌声を上げ続けた。
「――ッ!」
俺が綾女の膣へ射精するまでに、彼女は十数回絶頂していた。
最後に本来の目的であった小便を綾女に挿入したまま済ませ、俺はそのまま部屋へと戻る。
去り際に聞こえた悲鳴か悦びの声か判別の付かない鳴き声は、意図的に無視をして。
部屋へと戻った俺を迎え入れたのは、先程よりも濃い雌の臭いだ。
意識を失った二人を犯すよう芽亜里と清華に命じていた通り、芽亜里は夢子を、清華は綺羅莉を双頭ディルドで犯していた。
芽亜里の顔には優越感が、清華の顔には後悔の感情が強く出ていたものの、あっという間に二人の表情は快楽のみに侵食される。
盛りの付いた猿のように腰を動かす二人を眺めながら、俺は己の精力が回復する時を待つ。
あらゆる意味で至福の光景とはいえ、流石にもう勃たない。
さて次は何をしようか。
今日という日ははまだまだ終わらない。
それこそ明日だって丸々残っているのだ。
夢を叶えた実感に包まれながら、俺は夢が叶った幸せを噛み締めた。