※この作品はR-18です。

ナザリックは今日も地獄です   作:零番隊

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アインズ×ソリュシャン 前編

ナザリック地下大墳墓のアインズ・ウール・ゴウン私室。

 

アインズが一人きりになれる数少ない場所だ。

 

魔導国の王にして、ナザリック地下大墳墓の絶対的支配者アインズ・ウール・ゴウン。

 

アンデッドにして最高位の魔法使い(マジックキャスター)である死の支配者(オーバーロード)。

 

そしてNPCたちが絶対の忠誠を誓う至高の41人のまとめ役。

 

「疲れた……もう嫌だ……」

 

そんな彼は今、泣き言を呟きつつベッドに顔を押し付けている。

 

そもそも素人に一国の運営など土台無理があるのだ。

 

だから運営はほとんど優秀な部下であるアルベドやデミウルゴスに丸投げ状態ではあるが、

放っておくと何か自分が気づかないうちにとんでもない事態が進行していそうで、とても恐ろしく気が抜けない。

 

「この間も俺の巨大銅像をさらに増やそうとしていたしなー……」

 

あんなデカいものをさらに増やしてどうしようというのか。

 

邪魔にしかならないと思うんだが……。

 

「あー…、でも、ほんと疲れた……」

 

日本にいた頃は食べて飲んで眠って、無理やり疲労をごまかしながらもリセットし、切り替えることが出来たが、アンデッドとなった身ではそれも不可能だ。

 

そもそもアンデッド故に肉体的な疲労は皆無なのだが、それでも精神的な疲れはどうしようもない。

 

「あーやばい……。このままだとまた暴走してしまいそうだ……」

 

本来三大欲求を持たないアンデッドの身だが、『完全なる狂騒(欲)』の影響を受けている今のアインズは性欲だけを取り戻してしまったのだ。

 

しかもアンデッド故に男性器がなく、欲望を発散することができない。

 

このままではナーベラルの時のように、暴走した性欲が狂気にまで膨れ上がってまた何をしてしまうか分かったものではない。

 

「あーもー……。何でよりによって性欲が戻っちゃうんだよ!嫌がらせか!

………いや、食欲や睡眠欲でなかっただけましなのか?」

 

もし『完全なる狂騒(欲)』が性欲ではなく、食欲や睡眠欲を取り戻すアイテムだった場合、

アインズは食べることが出来ないのに空腹を感じ、眠ることが出来ないのに眠くなっていただろう。

 

それは今以上に酷い地獄。

 

そういう意味では取り戻したのが性欲でまだよかったとも言えるだろう。

 

だが、どっちにしろ性欲を発散できないことが辛いことには変わらない。

 

「この問題も早くどうにかしないとな……

他のストレス解消法となると、やっぱ風呂かな」

 

タオルやスポンジだと骨の身体のに引っかかり、まともに洗うことすら難しい。

 

それ故に、今ではお風呂の時は蒼玉の粘体(サファイア・スライム)の三吉君に身体を洗って貰っていた。

 

「……そういえばスライムのNPCといえば、あいつがいたな」

 

アインズの脳裏に一人のNPCの姿が思い浮かぶ。

 

「呼んでみるか?いや、でも流石に嫌がられるか……?上司のセクハラはブラック企業……。

だが同意の上でなら……うーむ……」

 

暫く考えたアインズだが、どちらにせよ早く性欲を解放しなくてはならない。

 

覚悟を決めたアインズはメッセージで要件を伝えると、すぐさま喜んで参りますと返事が返ってきた。

 

 

 

 

 

第九階層『ロイヤルスイート』。

 

白亜の城をイメージした荘厳なる場所はまさにザリック至高の四十一人の居住区域に相応しい。

 

その居住区の一室に戦闘メイド(プレアデス)が一人「ソリュシャン・イプシロン」が訪れていた。

 

ソリュシャンは脱衣場にて衣服の全てを脱ぎ払い脱籠に入れる。

 

純白のバスタオル1枚のみを身体に巻き付けると、走り出したい気持ちを抑え優雅に歩き待ち合わせの場所に向かう。

 

「お待たせいたしました。アインズ様」

 

そこに衣服全てを取り払った骸骨の姿。

 

ナザリックの最高支配者。アインズ・ウール・ゴウンがそこにいた。

 

今回は二人きりで入るということで、ナザリックの誇る大浴場『スーパーリゾートナザリック』ではなく、アインズの私室備え付きの浴室にご一緒させて貰えることとなった。

 

「よく来てくれたなソリュシャン」

 

「とんでも御座いません。アインズ様のお体をお洗いさせて頂くなど、光栄の極みに御座います」

 

ソリュシャンは深々とお辞儀をした後、身体に巻き付けたバスタオルを取り払う。

 

露になる形のいい大きな双丘。シミ一つない白い肌。

 

本来の彼女はスライムであり、その姿は擬態であるとわかっているものの、思わず見惚れてしまうほどその姿は美しかった。

 

「う、うむ。では、よろしく頼むぞソリュシャン」

 

「お任せください。それではアインズ様。私の胸に手をお差し出し下さい」

 

ソリュシャンは両手をアインズに向けて広げ、その身を差し出す。

 

「む、胸に……か?」

 

微かに躊躇したアインズだが、意を決したように手を伸ばし、その大きな胸に骨の手の平で鷲掴む。

 

「んっ……」

 

ソリュシャンが僅かに艶のある声を漏らし、アインズが気恥ずかし気にその胸の感触を楽しんでいると、ズブリと手の平が沈み込む。

 

ズズズ……とゆっくりアインズの腕が豊満な胸の中に、ソリュシャンの中へと引き込まれていく。

 

やがて腕全てが引きづり込まれると、ソリュシャンはアインズの首後ろに腕を絡ませ、耳元で囁く。

 

「アインズ様。どうかその身を私にお委ねください」

 

ソリュシャンの手が骨の後頭部を優しく撫でる。

 

アインズの顔がソリュシャンの胸元に引き込まれる。

 

それだけでソリュシャンの呼吸が荒くなり、胸が高鳴る。

 

「ああ……。アインズ様が私の中に……」

 

やがてアインズの全身がズプズプとソリュシャンの中へと完全に沈み込んでいった。

 

「アインズ様……」

 

ソリュシャンは自らの下腹部を撫で、恍惚の笑みを浮かべる。

 

外見上は何ら変化のないいつものソリュシャンの姿。

 

しかしソリュシャンには、自らの下腹部。子宮に当たる部分に確かにアインズが存在していることを感じ取っていた。

 

 

 

 

 

「おお!ここがソリュシャンの体内なのか」

 

真っ暗な空間で何も目に映らないが、不思議と閉鎖感は感じず、

意外なほど心地いい感覚が全身を包み込む。

 

風呂とは似て非なる感覚。母の胎内とはもしかしたらこの様なものなのか。

 

アインズが心地よい感覚にふけっていると、突然地面から全裸姿の一人の女性が生えるように出現する。

 

「いかがでしょうかアインズ様。私の体内は」

 

「ソ、ソリュシャン!?」

 

それは確かにアインズを飲み込んだはずの『ソリュシャン・イプシロン』の姿だった。

 

真っ暗な空間の中でもその姿をはっきりと見ることが出来る。

 

「私はスライム種ですから。体内に私の姿を作り出すこともできるのですわ」

 

「な、なるほど。そうなのか……」

 

器用なことが出来るものだと感心する。

 

「それではアインズ様。私の全身全霊を込めて、ご奉仕させていただきます」

 

ソリュシャンはアインズの右腕を抱きしめると、乳房で挟み込み扱いていく。

 

たわわに実った胸を押し潰し、乳をスポンジの様に上下させ擦り付ける。

 

極上のバストがエッチに潰れ、突起した乳首が自己主張する。

 

「うぅ……あぁっ……」

 

心地いい柔肉に包まれたアインズは、思わず情けない声を漏らしてしまう。

 

恥ずかしいが、とても気持ちいい。

 

ソリュシャンは両腕を絡ませ、乳房や下腹部を擦り付け、足まで絡ませ全身を使って奉仕する。

 

「気持ちいいですかアインズ様。もっとご奉仕させてくださいませ」

 

「!?」

 

アインズの後ろから声が聞こえる。

 

暗闇から出現したもう一人のソリュシャンが現れ、背後から抱きしめた。

 

「ちゅ……ぴちゅ……ちゅ……」

 

新たに出現したソリュシャンがアインズの首にキスをし、舌を這わせる。

 

「アインズ様」

 

 

「アインズ様」

 

 

「アインズ様」

 

 

「アインズ様」

 

さらに地面から無数のソリュシャンが次々と生えるように出現する。

 

「くぷ……くちゅ…ちゅる……ぐちゅ……」

 

「ちゅ……ちゅ……ちゅっ」

 

無数のソリュシャンがアインズの全身に身体を絡ませ、キスをし舐めまわす。

 

全身がソリュシャンに包まれ、とろけるかのように気持ちいい。

 

普通の人間なら本当に溶けて死んでしまうだろうが、レベル100のアインズならばその心配はない。

 

むしろ恐ろしいほどの快楽となってアインズを襲う。

 

「くっ……気持ち、良すぎる……。快楽に溺れてしまいそうだ」

 

「溺れてくださいアインズ様。溺れて溺れて、私で満たされてくださいませ」

 

ソリュシャンは愛おしげにアインズを抱きしめ、骸骨の口にキスをする。

 

ソリュシャンは舌をアインズの口の中に差し入れ、舌をスライム状に変化すると、アインズの奥へと注ぎ込む。

 

「んっ!?おっ、おっ、おおぉっ!?」

 

予想外の事態に取り乱すアインズだが、口の中一杯に甘い味が広がるのを感じさらに驚く。

 

アンデッドとなったアインズには味覚は存在しないはずだ。

 

女のキスはこれほど甘いものなのか?ソリュシャンのスキルだろうか?それとも『完全なる狂騒(欲)』の効果だろうか?

 

気になったが、すぐに理由などどうでもいいと思い始める。

 

口づけの柔らかく途方もない気持ちよさに意識が埋め尽くされる。

 

不思議と心が何かで満たされていく。

 

今は無粋に理由を考えるよりも、この感覚に溺れていたい。

 

身体のどこにも力が入らない。頭の奥が痺れていく。

 

ソリュシャンはキスをしたままアインズの頭を優しくなでると、伸ばした舌でアインズの体内を舐め回していく。

 

熱い感触がアインズの中に膨れ上がる。

 

されるがままにアインズの身体は、自分より遥かに脆弱な存在であるはずのソリュシャンの熱く激しいキスに成すすべなく蹂躙されていく。

 

「う……あ……」

 

あまりの心地よさにアインズは呻き声を漏らしてしまう。

 

ソリュシャンが撫でるように体内を舐めるたびに、アインズの身体がびくっと震える。

 

「アインズ様可愛い……。もうこのまま溶かして、全部飲み込んでしまいたいですわ」

 

別のソリュシャンが嬉しそうに、楽しそうに笑う。

 

そうして欲しい。このままソリュシャンの気持ちい体に溺れ、溶かされてしまいたい……。

 

(いや……俺は何を考えている?)

 

とんでもないことを考えてしまったような……駄目だ。頭が働かない。

 

「ちゅ……くちゅ……ちゅっ……」

 

貪るようにソリュシャンの唇がアインズに強く押し付けられる。

 

「ん、ちゅ、ちゅっ………ちゅぅ………ちゅっ」

 

「ちゅぅ、ちゅっ………ちゅる………ちゅぅ」

 

「ちゅ、ちゅ、ちゅっ、ちゅぅ……………ちゅぷっ」

 

「ちゅ、ちゅるるるるるる…………ちゅぅ」

 

さらに無数のソリュシャンの甘い唇が顎を、首筋を、鎖骨を、胸を、全身を舐めて、吸われていく。

 

アインズの身体の隅々から体内までソリュシャンで満たされていく。

 

アインズに絡みつく無数のソリュシャンの身体がスライム状へと変化していき、

捕食するかのようにアインズの全身を埋め尽くした。

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