※この作品はR-18です。

種付けおじさんVS魔法少女in神浜 ~おじさんやめて! 妊娠しちゃう!~   作:(*´ω`*)モキュおじさん

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(*´ω`*)「今回は微エロ。本番は次回なの」


第五話 孕ませ♡敏感ネゴシエーター(前編)【アザレア編④】

 

 

 

 

(やっぱり、な~んかおかしいよね~?)

 

 台所で夕飯の支度をしていた遊佐葉月は、配膳の途中でその違和感に気付いた。

 足りないのだ。何もかもが。

 

「アタシと、このはと、あやめ。それから父(・)さ(・)ん(・)の四人分あるはずなのに……」

 

 計算ミスがあったのか、微妙に足りなくなった食材は冷蔵庫の中と相談しながら調理したが、食器の数が足りないのは流石におかしかった。 

 取りあえずテーブルの中央に鍋敷きを置いて、メインのすき焼きをそこに運ぶ。小皿等は元々多めにあったのだが、お椀やコップ、箸はそれぞれ専用の物があるはずだった。

 

 それが、父さんの分だけなかった。

 

「うーん、確か予備の奴があったはず。とりあえずそれを使おうかな」 

 

(考えられる可能性は……あやめの悪戯とか? でも悪気なく失くしちゃう事はあるかもしれないけど、あやめってそういう悪質な悪戯はしない子だし、もしうっかり壊したり失くしたりしても、すぐに知らせてくれるはず。だからこれは違う)

 

 表面上では何事もないかのように振る舞いながら、葉月はその内側で様々な考えを巡らせていく。

 それはあと一歩の所で「いないはずの養父」である種付け催眠おじさんの正体にすら気付けたかも知れない。それほど高度な思考だったが、葉月の「家族を信じる心」がその決定的な一線を超える事を許さなかった。

 

(わからないものは仕方ない、か……父さんの分の奴、今度一緒に買いに行こうかな。ちゃんと家族四人で支え合わなきゃね~)

 

 葉月の頭の中には、催眠によっておじさんとの「存在しない記憶」が確かに存在していた。

 

 苦しい時、辛い時、おじさんが支えてくれた過去があった。

 魔法少女になる前から、尊敬する院長先生と一緒に面倒を見てくれた。

 魔法少女なった時も、これからも一緒に生き抜くと、本当に家族になると誓ってくれた。

 その後も父親として社会的な後ろ盾になって、葉月達三人を常に支えてくれた。

 

 本当に頼りになる素敵な父親――というのが葉月の認識だった。誰それ。

 

 おじさんの催眠は都合の良い様に相手の記憶を、過去を作り変えてしまう。

 整合性が取れなかったり(おじさんにとって)不都合な事を知ってしまった場合でも、その都度記憶が正常位バイ*アスによる修正レイプされてしまうので、どの道葉月が真実に気付くことは不可能だった。

 

 葉月のおじさんへの信頼は、このはとあやめの二人に向けるそれと比べても決して劣るものではなく、同じかあるいはそれ以上に、父親への想いの分だけ強いものだった。

 なので疑念は早々に流されてしまい、代わりに思い出すのはつい先程、おじさんと口付けを交わした時の事だった。

 

 葉月の唇を奪い、その舌を絡ませ、口内の歯茎を嘗め回し、少女の唾液を思う存分に貪った暴力的な接吻。

 

「……キスって、あんなに凄いんだ」

 

 そして有無を言わさない父の力強い抱擁。

 魔法少女である葉月が抵抗すらできないパワーで、パパおじさんの腕の中から結局最後まで逃げ出す事が出来なかった。

 男と女の明確な違いというものを、身をもってわからされたのだ。

 

(これってファーストキス……なのかな? でも父さんが相手だし……ノーカン、だよね?)

 

 娘が父親とキスをした。

 言葉にしてしまえば何とも微笑ましいもので、特に不思議でも何でもない。

 

 けれど実際にキスをした葉月の下着は愛液で湿ってしまい、さらにはあろう事か、キスの最中に絶頂してしまったのだ。

 お蔭で調理する前に葉月は下着を換える羽目になってしまった。お風呂に行った三人に気付かれなかったのは、せめてもの幸運だろうか。

 

(このは達、父さんとお風呂……大丈夫かな?)

 

 葉月の信頼する父が、このは達を傷付けるなどとは思ってもいない。

 けれど葉月の女としての本能が、とある可能性を懸念していた。

 

(父さんのアソコ、すっごい大きくなってた。あれ絶対このはも気付いてたよね?)

 

 娘達と親愛のキスをしていただけなのに、ズボンが破けそうなほどビンビンに勃起していた父の局部。

 下着を汚した葉月も人の事は言えなかったが、女を犯す気満々なあの男性器を前にしてのほほんとしていられるのは、未だ性に疎いあやめくらいなものだ。

 

 そんなオスとしての強烈な交尾アピールを前にして、葉月はどうしても思ってしまう。

 

(父さんは……アタシとセックス、したいのかな?)

 

「……って、何考えてんだろ。あははっ、も~、そんなわけないじゃんっ」

 

 誰もいないのに、頬を赤くして言い訳の様に呟いてしまう。

 

 父の事は信頼しているし、大切な家族だと思ってる。

 だけど親と子でセックスするなんて、普通じゃない。

 

 いくら養父で、血が繋がってなくて、世界で一番好きな男性とは言っても、葉月の処女を捧げて女にして貰うわけにはいかないのだ。 

 

「ぁぅっ♡ ~~~っ!? ほ、ほんっと、なに考えてんのアタシッ!?」

 

 父との性交を想像してしまい、じゅんっ♡と取り換えたばかりの下着がまたも濡れてしまう。

 パパおじさんとのキスでメスイキしてしまった影響で、葉月の女としての本能が完全に目覚めてしまっていた。

 

 唇に残るキスの感触。

 身体を包み込んだ男性の力強さ。

 そして脳裏に焼き付いた父の勃起チンポは、十五才の思春期真っ盛りな葉月にとって、あまりにもハレンチ過ぎた。

 

 考えてはいけないと思いつつも、葉月の暴れ始めた妄想は全く止まってなどくれない。

 父の大きなアレが、もしも自分のアソコに入ってしまったら、一体どうなってしまうのか。

 

(ほ、ほんとにあんな大きいのが入るのかな? 初めては痛いって聞くし、ちょっと怖いかも……)

 

 期待と不安と興奮で、落ち着かない気持ちになってしまう。

 夕飯の支度も配膳も殆ど終わり、葉月は椅子に座りながらこのは達の風呂上がりを待つだけになった。

 

 やるべき事が終わり、僅かに暇な時間が出来てしまうと、どうしても無駄な思考が多くなってしまう。

 それは風呂に行ったこのは達の事だったり、先程の体験の反芻だったり、少し濡れてしまった下着の心配だったり、まさに雑念と呼ぶべき雑多な思考だった。

 

 いっそ自慰をして身体に籠る熱をすっきりさせてやりたかったが、もうそんな時間もないだろう。

 もしもバレてしまったらと考えると、今ここで欲望に流されるわけにはいかなかった。

 

 そうやって葉月がむらむらしている内に、騒がしい声がリビングに近付いてくる。

 特にテンションの高い声は葉月が聞き間違えるはずもない、あやめのものだった。

 

「すっき焼きっ、すっき焼っき、きょーおーはすっきやっき!」

「ほーらあやめ、髪はちゃんと乾かさないと。あとちょっとだから」

 

 夕飯のすき焼きが楽しみでテンションの上がっているあやめと、タオルを手にしたこのはが帰ってきた。

 そのいつも通りな様子に、葉月は内心でほっと安堵の息を吐いた。

 

 もしかしたら父は、このは達に手を出すつもりではないかと疑っていた自分が、酷く卑しい存在に思えた。

 

「おっ、今日はすき焼きかい? おいしそうだね~」

 

 このは達に続いてやってきたおじさんは、風呂上がりのさっぱりすっきりした顔で、人の良い笑みを浮かべていた。

 葉月の視線は自然とおじさんの局部をチラチラ観察してしまうが、風呂前のイライラ加減と比べてかなり大人しいものだった。それでも大分もっこりしているが。

 

「……ありがと~。このはが買い出し頑張ってくれたからね~。

 ところで父さん、お風呂の方はどうだった? やっぱり三人じゃ狭くなかった?」

 

 葉月は誰にでも気さくに話し掛けて、一見するとノリが軽く思えるが、頭では常にシビアに考えて行動している。

 だから気のせいだとは思いつつも、父の様子を仔細に観察していた。

 

「あんまり広いのも落ち着かないからね。おじさんにはこのくらいで十分かなぁ~。

 それに娘達との触れ合いはパパにとっても大切な、愛しい時間だから。どんなに狭くても、葉月ちゃんが一緒じゃなかった事が残念なくらいだよ」

 

 観察眼の優れた葉月から見ても、父に疚しい所は一切なかった。

 その家族を想う温かな言葉にも一切の嘘はない。そんな兆候は欠片も見られない。

 

 真実、娘達を心の底から愛おしむ、尊敬する父の姿があった。

 

 もしもこれが嘘であるなら、父は天性の詐欺師か、あるいは常軌を逸した狂人だと葉月は思う。

 正確には無垢な怪物であり「種付け催眠おじさんのウワサ」――つまりは狂人なので、それでほぼ正解なのだが。

 

「……あ、う、うん。そうだね。アタシも、そう……今度ね、今度」

 

 父と一緒にお風呂に入る。

 もう覚えていないほどの昔、まだ両親が生きていた頃ならばした事もあるのだろうが、葉月にとって異性である父おじさんとの入浴は、どうにも気恥ずかしく思えた。

 だけどそれは、決して嫌な気持ちではなかった。

 

「ぐふっ、楽しみにしてるよ」

「……うんっ♡」

 

 ぽんぽんと頭を撫でられ、葉月は年相応に、あるいはそれ以上の幼げな様子で頷く。

 その境遇から一刻も早く、一人で大人にならなくてはいけなかった葉月は、頼れる父の存在を前にして、知らず知らずのうちに強張っていた肩の力をようやく抜くことができた。

 それが心の幼い部分を露出させ、甘えるような少女の声になって漏れ出してしまう。

 

 そんな葉月の様子が嬉しくて。

 このはは無粋だと分かっていても、つい声を掛けてしまった。

 

「ふふっ、葉月もまだまだお父様に甘えたい年頃なのかしらね?」

「なっ!? 見てたのこのはっ!?」

「そんな目の前でやってたら、それはねぇ……」

 

 微笑ましそうにくすくすと笑うこのはに、葉月は顔が真っ赤になって動揺してしまう。

 そんな娘達の愛らしいじゃれあいを前にして「うんうん」と満足気に頷く百合豚パパおじさんだったが、そこへ髪を乾かし終えたあやめがひしっと抱き着いてくる。

 

「パパー! あちしも撫でて撫でてー!」

「もう、あやめったら……お風呂でいっぱい可愛がってもらったでしょう? そんなにお父様を独り占めしちゃダメよ」

「えー」

 

 一瞬むくれるあやめだったが、葉月の顔を見てバツが悪そうに顔を逸らした。

 いったい何を見たというのか。葉月は不思議に思うが、そんな名残惜しそうな顔をしていれば、罪悪感も湧こうというものだろう。

 

「……けど、まぁ、そだね! パパはあちし達みんなのパパだもんね! 葉月はいっつも頑張ってるから、パパにいっぱい甘えるといいよ!」

「あ、あはは……ありがと~、あやめ。気持ちだけ貰っとくね~」

 

 苦笑いを浮かべた葉月は、飲み物を用意すると言って席を離れた。

 その際このはにも手伝いを頼み、父とあやめから離れて二人きりになる。

 

 葉月は声を潜めて、父に聞こえないよう気を付けながら、このはに尋ねた。

 

「このは……お風呂で何かあった? ほんとに大丈夫だったの?」

 

 お風呂でいっぱい可愛がってもらった。

 先程このはの言った何て事のない言葉だったが、葉月は聞き逃さなかった。

 

「変な事は何もなかったわ。お父様はと(・)て(・)も(・)紳(・)士(・)的(・)に(・)接してくださったもの」

 

 そう言ったこのはの言葉に、嘘はない。

 元々このはは嘘が得意な方でもないし、長年の付き合いもあり、このはが嘘を吐いても確実に見抜ける自信が葉月にはあった。

 

 ならば自分の考え過ぎなのだろう。

 お風呂場でのことは、父と娘として適切な距離での触れ合いだったのだろう。

 そこに葉月が心配するような、父が女(・)と(・)し(・)て(・)このは達を求めるような事態などなかったのだ。

 

「ふふっ、変な葉月。ねぇ、もしかして……羨ましかった?」

「っ!? ば、ばかっ、そんなわけないじゃんっ!」

「そう? ……あら、葉月からバカって言われたの、もしかして初めてじゃないかしら?」

 

 このはは思い返すように首を傾げる。

 葉月が他人の悪口を言うなど、ちょっと記憶にないくらいだった。

 仮に言ったとしてもそれは非常に遠回しな、オブラートで包んだ批判くらいなものだろう。

 

 こういった、ある意味子供らしい直接的な悪態を吐くのは非常に珍しかった。

 そんな思わぬ失言をしてしまった葉月は、慌てて謝罪する。

 

「あ、ご、ごめん!」

「ううん、そのくらい全然構わないわ。葉月は頭が良いからその分、遠慮がちになってると思うのよね。それが前から気になってたのだけど……今はもう、お父様がいらっしゃるのだから、もっと素直に甘えてもいいと思うの。

 葉月はもっと我侭になって構わないわ。だって私達……家族ですもの」

 

 そう言ってこのはは、葉月を抱き締めた。

 葉月よりも拳一つ分程背が低く、十五の葉月よりも年上である十七才の少女、静海このは。

 

 彼女はいつもしっかりしていて、葉月達の姉のような存在で。

 だけどどこか脆さを抱えていた少女は、いつの間にか葉月の想像以上に大きく、強い存在になっていた。

 

「このは……」

 

 葉月の目尻に涙が浮かぶ。

 何だかずっと、調子が狂いっぱなしだった。

 もっと自分は飄々としていて、余裕があったはずではないのか。

 

 冷静な目で場を観察して、策を巡らせる。それが自分の仕事だったはず。

 なのに今の葉月は、父に甘え、このはに甘える、ただの子供でしかなかった。

 

 しばらくして落ち着いた葉月だったが、リビングから二人を呼ぶあやめの声が聞こえてくる。

 どうやら御馳走を前に待ちきれなくなってしまったらしい。

 悪い事をしたなと思いつつ、どこか名残惜しい気持ちで葉月達はその場を後にする。

 

「さ、食事にしましょう。せっかく葉月が作ってくれたのに、冷めてしまうわ」

「……うん、そうだね」

 

 幼い頃のように、葉月はこのはに手を引かれてリビングへと戻る。

 そこにはあやめと父が、温かな笑顔を浮かべて待っていた。

 

「もー、二人とも遅いよー! はーやーくー! すき焼き―!」

「まぁまぁ、落ち着きなさい。家族みんなで食べる方が、ご飯もおいしいだろう?」

 

 はしゃぐあやめと、それを窘める父。

 仲の良い親子だと微笑ましくもなるが、あやめは何故か、父の膝の上に座っていた。

 

「あの、父さん、なんで膝にあやめを? ……ん、あれ?」

 

 見れば椅子が一つ、足りなかった。

 なんで今まで気付かなかったのか不思議なくらい、葉月は気にも留めていなかった。

 まるで元から、三つしかないのが当たり前であるかのように。

 

「――葉(・)月(・)ちゃ(・)ん(・)」

 

 おじさんの力強い眼差しが葉月を射抜いた。決して「オメーの席ねーから!」されてキレている訳ではない。

 むしろおじさんは、椅子がない事に感謝すらしていた。

 

「いつもこうして、親子のスキンシップをしながら食べてるだろう? 今日はあやめの番だからね。そういう訳だからパパの椅子なんていらないさ。むしろパパが娘達の椅子になるよ」

 

 などとかなり変態度の高いM男発言をするおじさんだったが、それを疑問に思う者はいなかった。むしろその献身的な姿勢に感動する始末。さいみんのちからってすげー!

 

 そんな中、あやめはおじさんに身体を預けながら、すりすりと小動物の様に甘えてくる。 

 風呂上がりシャンプーの香りと少女の匂いが混ざり合い、おじさんの鼻腔いっぱいに広がる。

 

 あやめのロリロリしい少女の柔らかさを太腿で、お腹で、手の平で感じ、うずうずしてしまうチンポをどうにかステイさせる。

 あやめのお腹の前でシートベルトのように手を組みながら、おじさんは愛娘との触れ合いを堪能していた。

 

「へへ~! パパと一緒にすき焼き! あちしがパパの分、いっぱいあーんしてあげっからね!」

「ぐふっ、それは楽しみだ。あやめは本当にパパ想いの良い子だな~!」

「えへへ~♡」

 

 わしゃわしゃと頭も頬も太腿も、おじさんの手が触って気持ちの良い場所を好き勝手に撫でさすった。

 食べちゃいたいくらい可愛いと、おじさんが少女の耳たぶをはみはみすると「ひゃんっ♡」と媚びた鳴き声を上げてくれる。小型犬など目じゃないほどの愛らしさだ。

 

 そんな親子の微笑ましいじゃれあいを見ていたこのはは、自分もそれに混ざるべく声を上げた。

 

「……あやめだけじゃ、食べるのに時間が掛かるでしょう? 途中で交代しましょうか。

 私もお父様に、あ、あーん……して、さしあげますからっ!」

 

 自分から「あーん♡」と言うのが恥ずかしかったのか、微妙なツンデレ味を発揮してしまうこのは。

 そして始まった夕飯は非常にマナーの悪い、けれどおじさん達にとっては何よりも幸福な晩餐となった。

 

「はい、パパ♡ あーん♡」

「うむっ、はふはふっ。うましうましっ! 料理上手な葉月ちゃんも素晴らしいが、お世話上手なあやめも良いお嫁さんになるなぁ~!」

「ほんとっ!? だったらあちしねっ、パパのお嫁さんになりたい!」

「ぐふふっ、いいともいいとも! 絶対にパパのお嫁さんにしてあげるからねっ! 他の男どもには一生、指一本たりとも触れさせてやらん! ちゃんとパパ専用の嫁娘にしてあげるからねっ!」

「あちしパパのお嫁さんになれるの? やったーっ♡」

「もうお父様ったら、ご冗談もほどほどにお願いします。……葉月もそう思うわよね?」

「え……あ、うん」

 

 ありふれた家族の団欒。

 一見すると普通の家庭のようにも見えるが、葉月には何かがおかしく感じられた。

 

(……本当に、いまのって冗談だった?)

 

 今のは、間違いなく本気の目だった。

 本気であやめをお嫁さんにするつもりだった。

 もしかして父は『親バカ』という人種なのだろうか?

 

 葉月が疑念を覚えている間にも、やがて暇を持て余したおじさんの手が怪しい動きをし始め「ひゃんっ♡ もーパパってば、イタズラしちゃダメだよぉ♡」とあやめに叱られたり、交代したこのはの後ろから胸を揉みしだいたり「ひゃあんっ♡」さらには首筋をくんかくんかしたり「お、お父様♡ 二人が見てます♡ あ、あまり、んくぅっ♡ からかわないで、ください♡」と、セクハラを超えたスキンシップを行っていた。

 

 流石におかしいと思った葉月は、父の悪戯を止めようとしたのだが、その度に二人から逆に「だいじょぶだよぉ♡」「このくらい構わないわ♡ 親子の触れ合いも大切だもの♡」と諫められ、葉月もそのうち(このくらい、親子なら普通……だったっけ?)と思う様になっていった。種付け催眠おじさんによる常識改変は着々と進んでいた。

 

 そして食事なのか前戯なのか分からない晩餐を終えると、父はごほんっと咳払いをし厳かな声で告げる。

 

「それではパパから一つ。愛しい娘達に向けて、大切なお知らせがあります」

「……え~、改まってなんだろ~?」

 

 とぼけた調子で合いの手を入れる葉月だったが、どうにも嫌な予感がしていた。

 そしてその予感が正しい物であると、すぐに知る事になる。

 

「パパ達は血の繋がらない家族ですが、本当の家族になる為に今晩から子作り交尾を始める事にします。

 これからみんなの処女を貰ってしっかりと子宮の奥にパパの遺伝子(ザーメン)を送り込むので、思う存分メスアクメして元気な赤ちゃんを孕もうね!」

 

 

 そんな狂気の宣告が、葉月達に下されたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




(*´ω`*)「待っててくれたみんなありがとなの! またイケそうな限り更新続けるの!」
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