勇者たちをもっとイチャイチャさせたい! 作:紅氷(しょうが味)
水着ひなちゃんエッチいかったけど、思いついたのは友奈ちゃんであった。
ウォーターランに向けて特訓している最中での一幕です。
燦々と降りしきる太陽。きらめく砂と海はまるで宝石のように輝いていた。
鬱屈とした梅雨も明けて夏の色が出始めた頃。勇者部一行は『海』に遊びに来ていた。
「あー……気持ちいいなぁ」
「ふいぃー。ほんとだねぇ♪」
二人用の大きな浮き輪の中で高嶋祐樹と結城友奈はぷかぷかと浮いていた。
砂浜では他の皆が水鉄砲片手に撃ち合いながら満喫していて、沖合の方では棗を筆頭に若葉、夏凜、芽吹の四人が泳ぎの鍛錬をしている。
「友奈はみんなと一緒に遊ばなくて平気なの?」
「今は祐くんと一緒にいる~」
「そういえば来る前にみんなでじゃんけんしてたよね。あれはなんだったの?」
「え? えっとね、それは誰が祐くんと一緒にいるかってじゃんけん!」
「そ、そうなんだ。言ってよかったのソレ??」
「あっ……てへ」
ついうっかり、と自分の頭をコツく友奈。可愛い。
どうやら彼女曰く今日こうして海に行く際に誰が祐樹と一緒に過ごすか、ということらしい。
勇者部のみんなとはそれぞれが深い関係────有り体に言って恋人同士だったときの記憶を保持している状態でこの世界に喚ばれている。全員で協議して日にちを決め、二人っきりの時間を作ろうという流れに落ち着き日々を過ごしている。けれどこういったイベント事では話は変わって、公平にじゃんけんなどで決めているようだ。
(僕としては色々と考えてくれて嬉しい反面……節操のない人間だって思われていないだろうか)
彼自身も同じように記憶を保持していて、みんなとずっと一緒に居たい気持ちもあるがこの肉体は一つ。こうして彼女たちが折り合いをつけてくれてとても助かっているが、申し訳ない気持ちも一杯であった。
ちゃぷ、ちゃぷと水音が耳に届く中で友奈を眺める。
彼女のイメージカラーであるピンクを基調としたビキニタイプの水着。健康的な柔肌がとても眩しい。どうやら高嶋友奈とお揃いのものを購入しているようで、二人とも似合っていると言ったら顔を赤くして喜んでいたのが記憶に新しい。
「…ん? むふー祐くんどったのー?」
「あ、こら……今絶妙なバランスで浮いてるんだからそんなに寄ってくるとひっくり返っちゃうぞ」
「それも楽しそうだね〜。うりゃうりゃー!」
「このーやったなぁー!」
「あははー! きゃー」
友奈の軽ノリに便乗して身体をぶつけて浮き輪が揺れる。ゆりかごのように振れてひとしきり堪能していると友奈の身体が祐樹の胸に預けられた。
祐樹は沈まないように友奈を抱きしめながら浮き輪によりかかると水面は再び静かに落ち着く。
こうして密着してお互いの肌が触れていると冷んやりとした海水の中でも人肌の温もりを感じる。
「祐くんと海に来れて良かった」
「僕も友奈と……そしてみんなと来れて嬉しいよ」
「ねえ祐くん。ちゅーしたい、な」
「どうしたの急に?」
「……ダメ?」
猫なで声で求めてくる友奈の肩に顔を置いて頰をくっつける。
「僕もしたいけど、いいの? みんなに見られちゃうよ?」
「…ぅ。それはちょっと恥ずかしいけどー……こうしてぴったりくっついていればバレないかも」
「…こう?」
「…うん。もっと──ぁ」
くりくりと頰を擦り合わせていると、不意に唇の端が触れた。
最初はちょん、と触れる程度が今度は友奈から動いて血色の良い唇を重ね合わせてきた。普通の、重ね合わせるキス。
「ん、ちゅ──えへへ♪ 海だからかちょっとしょっぱいね」
「…だね。じゃあ今度は甘いキスがしたいな」
「甘いー? あっ……ふぁ、はむ──れう。ふっ…む」
祐樹は友奈の顎下をこちら側に誘導させ、口を割って舌を潜り込ませた。
塩辛い表層とは違い、熱く甘い彼女の唾液を自身のものと濃密に絡ませていく。
ぴくぴくと身体を小刻みに震わしながら友奈は彼の舌の動きに合わせより身体を密着させていった。
「ちゅぷ…ひう、くん──しゅき。もっとぉー……ぁ、ん」
友奈の身体に手を回すと火照るような熱を感じ取った。さわさわと腰の辺りに触れながらキスをすると気持ち良さそうに身をよじっている。
「ふぁ…! あ、あ……ぅぅ。どーしよ──祐くんに触られてるところ気持ちいいよぉー……」
「ねぇ友奈。おっぱい触ってもいいかな」
自分たち以外聞こえていないはずなのに、囁くように彼は訊ねる。
顔を羞恥の色に染めて友奈は短く頷いた。
「ん、やっ……ひゃん」
ビキニの隙間に手を忍ばせて直に触れる。すらっとした体型の彼女だが、こうして女性部分に触れてみるとやはり強調するところはしており男の劣情を煽ってくる。友奈は先ほどとは異なり喘ぎ声も大きくなって太ももをすりすりと合わせて快感を受け取っていた。
祐樹は優しく先端部を人差し指でくにゅくにゅと撫で回す。
「にゃ、は、あっ!? や……はぁ。乳首、だめぇー…」
「もうこんなにコリコリしてる。外で感じてエッチな子だな友奈は」
「だ、だってぇー……祐くんに触られると…あん。気持ちいいんだもん……はぁ、ん」
「キスマークつけちゃお──ちゅぅ」
「ひゃう!? み、みんなに……東郷さんにバレちゃうよぉ」
胸を弄りながら首筋を唇で吸い付くと小さな赤い痕がほんのりついた。そうして小さなじゃれあいをしていると瞳を艶色に濡らした友奈の視線が祐樹に向けられる。
「ゆうくぅん……どうしよ。私………したくなっちゃった」
「…流石にここでするのはマズイな。確か個室のシャワールームがあっよね。あそこに行こうか」
「みんなに変って思われないかな?」
「まあそこは僕にまかせてよ……水着、結び直すね」
「ありがとう祐くん」
興奮が冷めやまぬうちに二人はゆっくりと浜辺に向かって進路を進める。祐樹はその際にもいたずら気味に彼女のおしりに触れてみると短く声を漏らす友奈の姿はとても愛らしく思えた。
ぱしゃぱしゃと浅瀬まで来ると歩いて砂浜の上に上がる。
すると戻ってくる様子の見えた東郷たちが近づいてきた。
「友奈ちゃん? 顔が赤いけどどうかしたの?」
「ふぇ!? え、えーと……」
「ちょっと波に揺られすぎて酔っちゃったみたいなんだ。だから介抱してくるよ」
「ええ!!!? だ、大丈夫なの友奈ちゃん! 私も一緒に付き添って──」
「あ、あの東郷さん! 祐くんがついてきてくれるみたいだから平気だよ。心配してくれてありがとう」
目をこれでもかと開いて友奈に詰め寄る東郷の肩に祐樹が手を乗せる。
「東郷、友奈のことは僕に任せて欲しい」
「ゆ、祐樹さん? で、でも」
「────水着姿とっても似合ってるよ美森。綺麗だ」
「……も、もう急にどうしたの」
「二人きりの時にまたじっくりと見せて欲しいな。だから、今は…ね?」
「わ、わかったからみんなの前で言わないで恥ずかしいから!」
「……なぁ須美。東郷さんって」
「みなまで言わなくていいわよ銀。ええ、言わなくていいわ」
「東郷先輩ちょろいーん♪」
「な、やめてそのっちー!?」
もじもじ赤面してる東郷の背後で小学生組が生暖かい目で彼女を見ていた。一人はなぜか頭を抱えていたようだが…。
◇
人のいない無人のシャワールームに到着する。
しゃー、と水滴が弾ける音を聞きながら手狭なその一室に二人は身体を重ねていた。
「ん……んむ。ちゅぅ……んは、ぁ。ゆう、くん……」
「ん、んん……ゆうな。ちゅむ──」
シャワーの音で、二人の音を消しながら行為に没頭している。
壁際に友奈を押し付けて身体をより密着させつつ、空いた手を使って形の良い臀部を揉みしだく。
祐樹の両手のひらにフィットする彼女のそこは触っていてとても気持ちがいい。
「…祐くん、おしり好きなの?」
「どうかな。でも友奈のおしりは好きかも」
「は、あん…ん。いい、よ。いっぱい触って──」
艶のある声を洩らし友奈は祐樹の身体に抱きついてしやすいように動いてくれる。そういった対応を見て彼も水着の上から触れていたところを直接触るように水着の隙間に手を差し入れた。
きめ細かく張りのある桃肉は彼の情欲を掻き立てる禁断の果実のように、指先から平まで満遍なく味わっていく。
「や、あん……えっちな触り方してる祐くん」
「友奈こそ、顔が蕩けちゃってるよ」
「ひぅ…あん、あ、ふゃ……んんっ!」
耳元で喘ぐ声、女の子の感触、そしてその対象が友奈であること。
それらの情報が心臓の鼓動を早める。友奈のおしりを揉みしだいていくと指先に水とは違うぬめりのある感触を感じ取った。
触れるか触れまいかギリギリのところでクニクニと指で弄っていくと肩を抱く力が強くなってくる。
友奈は荒い吐息を漏らし、たまらず祐樹の首筋を熱の籠った舌先を使って舐めまわし始めた。
「へぁ……あ、ひゃん。あん! や、もっと────」
「もっと、なに? ちゃんと口にしないとわからないよ友奈」
「ゅ……祐くん。私のおまんこ直接触って? いっぱい触ってほし───ふぁ!!?」
「よくできました♪」
震える唇を動かして求めてきた友奈の割れ目に指を這わす。ぴくん、と跳ねる彼女の反応が愛おしい。
くちゅくちゅとわざと大きく音を立てて彼女の情欲を掻き立てていく。秘裂部の浅めを重点的に攻めて空いたもう片方の手で乳房を弄り、更に喘ぎ漏らす唇を重ねて埋める。
目を見開いて三点攻めによる快楽に驚く友奈は逃げようにも背後は壁によって身を捩じらすだけで徒労に終わる。逃げ場を失った気持ちよさは彼女の中で爆発的に膨らんで────達してしまう。
「ふっ──! ふー…いくぅ!? ふぁああ!!? 祐くん……ゆうくぅん……ッ!!」
がくがくと膝を震わせ友奈は祐樹の腕の中で絶頂を迎える。顔を蕩けさせ、舌先をぴんと伸ばして襲い掛かる快感を全身で味わう。
祐樹はそんな友奈のエロい表情を視て口角を釣り上げる。海パンを降ろしパンパンに膨れ上がった己を彼女の秘部にあてがうと再び驚いた表情になる友奈。
「あ、や……だめ、ゆうくん。いま
「僕も限界なんだ。挿れるね、友奈────っ!」
「ああ…ぁああ!!? はいってくるよぉ……!!」
つぷり、と挿入しやすいように友奈の片足を抱えてゆっくりとペニスを押し込んでいく。
格闘技を嗜んでいる友奈の身体は柔らかいのでこういった体位でもすんなりと受け入れてくれる。膣壁を広げ肉襞による刺激に怒張がぴくぴくと跳ねる。
根元まで挿入すると友奈は酸素を求めるように喘いでいた。
「……あつ、い。固くてきもちいい──祐くんのおちんちん」
「友奈の
「動いて祐くん……あ、あん! もっと…! いっぱい動いて──ッ!」
「あっ……わか、ってる! ふっ、ふ────ッ」
下から突き上げるように腰を動かしてピストンを始める。ぱちゅぱちゅと突く度に溢れ出る愛液が淫音を奏で祐樹は更に動きを速めていく。
キスをしながら今度は友奈のおしりを両手で掴んで彼女を持ち上げる。
「あ”っ!? やん、だめぇぇ────! これ、深いぃ……」
「これ奥まで挿いってきもちいい……」
友奈は落ちないように祐樹の首元に掴まる。そして彼は快感を求めるように持ち上げている友奈を己の肉棒で貫いていく。
ばちゅばちゅ────! と粘度の強まった二人の体液が混ざり合い奥から射精感が込み上げてきた。
まだもう少し味わっていきたいところであった祐樹だが、このまま流れに身を任せることにして腰の動きを激しくしていく。
友奈は小さな絶頂を何度も迎え、彼の力任せな動きに合わせて膣を締めてあげるとその瞬間はすぐに訪れた。
「
「うん、だひて! 私の
ばちゅん! と一際大きな水音を弾き出して祐樹は彼女の一番奥に精液を解き放った。
度重なる少女たちとの性交を得て彼の吐き出す精の量は尋常ではなく、まるで決壊したダムの如く溢れ出る精液は友奈の子宮を、膣道を、その全てを白に染めあげた。
打ち付けられる雄の性を一身に受けて友奈は三度絶頂が訪れる。ぱちぱちと脳が痺れる感覚に獣のような獣声をあげ、つま先を伸ばして達した。
「かひゅ……あぅ、ひぅぅ……!」
「はぁーー! はぁぁーーーー……まだ」
「ひゃん!? ひうくん……ちょっとまっへ……お”ッ!?」
ずるりと抜かれた矢先に祐樹は再び萎えない怒張を友奈に当てる。壁に手をついて今度は後ろ向きから挿入された友奈は仰け反りながら彼を受け入れていく。
腰を打ち付ける度に彼女の桃尻が波打ち、膣全体で包み込む肉棒からくる快感はこの世のものとは思えないぐらい気持ちがいい。
二度目の射精は早かった。
「──ッ!!? あ、でて……!
「くっ……友奈ッ! ゆうなぁ!!」
「あ、ああ!! だひながら……やらぁぁ!? だひながら動かないでぇー!」
ぶびゅ、ぶちゅ────! 長い長い射精をしながらも腰の動きを止めない祐樹は既に『衝動』に呑み込まれてしまっている。
止まらない。射精も腰の動きも。濁音を響かせながら友奈の膣内に容赦なく吐き出される精は受け止めきれずに隙間から溢れ落ちていく。
それでも出ていく量にも負けず劣らず、入れ替えるように新たな精が注がれる。友奈はもはや快楽に抗う術はなく、ただただ男の欲望を受け止めるだけになってしまっていた。
「おかひくなっちゃ……!? もうお腹いっぱいだよぉぉ♪」
それでも彼女の顔は幸福に満ちていた。大好きな彼が私だけにぶつけてくる欲望が彼女の『女』を刺激していくのだ。
いかな純心で年端も行かぬ子でも、ここまで求められては嫌でも『女』を思い知らされる。
「あ……祐くん。もっと──して?」
この後は計十二回を数えた頃に、帰りの遅くなった二人を心配して様子を見に来た東郷に発見されるまで行為は続いた。
それでも祐樹の雄が収まらないソレを見て彼女もまた────?
────夏はまだまだ始まったばかりだ。