勇者たちをもっとイチャイチャさせたい! 作:紅氷(しょうが味)
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────この世界は神樹様が造った世界なんです。
上里ひなたから告げられたその言葉に祐樹は耳を疑うことしかなかった。
神樹様の中での抗争による危機を救うために彼女たちは収集されたと聞かされる。
時代を、時間を乗り越えて集まった『勇者』たち。
「戦いは順調に進んでいっています、が……それでもまだ不安が残るのも事実なんです」
ひなたは彼女たちのメンタル面やそれに伴う弊害を気にかけていた。
いくら環境や場を日常的に整えてもやはり年端も行かない少女たちなのは変わらない。
対して挑むのは世界を救う戦い。化け物どもを相手をするのはどうしても精神、肉体的にストレスが溜まっていってしまうのは必然だ。
命を賭して、という行いはそれほどまでに常の範疇を超えてくるものなのだ。
対策として考えに至ったのはやはり大切な存在が近くにいることが大事なのではないか、とひなたは考えたようだ。
もちろん仲間であり、友人である存在も重要なピースであることは変わりない。
以前何処かで交際関係について問うた時があった。
現存するこの世界に居ない想い人。共通の特徴を持った男の子の存在を。
ひなた自身もその男の存在を知っている。
──必要なピースなのかもしれない、と彼女は結論に至った。
巫女たちによる祈りを神樹様に捧げ、そうして召喚されたのが祐樹という存在であった。
経緯を改めて聞かされて祐樹は自分の置かれている状況をおおむね理解する。
召喚されて、皆にはとても歓迎された。
けれどそこで祐樹は疑問に思ったことがある。
「なんで僕はみんなのことを知っているんだ? 皆も……時代も、生きた世界も違うのに──」
召喚された。確かにその事実は頭で理解できた。
でもそれらを差し引いても
ひなたにそのことを話すと、それは彼女も思っていたようで、
「…私にも正確にはわかりません。神樹様からもそのことに関しての神託がありませんし……でも間違いなく、祐樹さんは私たちの、そして水都さんや亜耶ちゃんたちの知るあなたであると確信しています」
「最初は驚いたけど、でもうん……私やうたのんが知る祐樹くんで間違いないよ」
「水都……」
「はい。わたしもわたしの知るゴールドタワーに居たときの優しくて、みなさんをいつも元気に笑顔にしてくれる祐樹さんで間違いありません」
「あーちゃん……うん。僕も全員のことは本当によく知っている……それに────」
────皆のことを好いていることを。
みなまで言うことはなく胸に手を当てて祐樹は思う。
この身の内に抱く『好意』は紛れもない本物で。彼女たちから向けられるその眼差しも同様にホンモノで。
口には出さずとも場の纏う空気というものが言外に告げていた。
今この場にいるのは『勇者』を除いて水都、亜耶、ひなた、祐樹の四人である。
他の『勇者部』の面々はバーテックスが襲来してきたために出撃中で今はこの場には不在だ。
「でも本当にいいのでしょうか。皆さんが御役目の最中にその……ふぁ」
亜耶が申し訳なさげに言いながらも祐樹の膝の上に座っていた。
頭を撫でられてとても気持ちよさげに目を細めている様子は、傍から見ている二人も微笑ましい光景が広がっていた。
「あやちゃんはいつも遠慮しちゃって祐樹くんに甘えることができてないでしょ? 大丈夫、今回は大型がいないからすぐに終わらせてくるってうたのんも言ってたし」
「水都さんの言う通りです。それにこうして祐樹さんとスキンシップを取るということは巫女の私たちにとってもメリットがあることは亜耶ちゃんも理解しているかと思います」
「それはそうなんですけど……」
「あーちゃん。じゃあやめておく? あまり無理にしちゃうのも悪いし」
「そっ…それはその……あうぅ。祐樹さんはイジワルです」
「あ、いや。そんな悲しい顔しないであーちゃん。僕も久しぶりにあーちゃんに触れられて嬉しいんだ。だからつい悪戯心がででさ……ね?」
「ゆ、祐樹さん!? あ、あのお二方が目の前にいるのにその……んんっ!?」
言うや否や祐樹は抱いていた亜耶の顔をこちらに向けさせてその唇にそっと自分の唇を重ね合わせた。
「ん…んう。ちゅ……んむ」
「まぁまぁ……♪」
「はわわ……」
亜耶は驚きひなたは微笑ましく頰に手を当て、水都は顔を赤くして両手で顔を覆っていた。
祐樹はそれでも行為を止めることはせずに、亜耶の唇をついばむように軽いキスを繰り返していく。
「ゆうきさ……んちゅ。あ、む……」
「可愛いよあーちゃん。大好きだよ」
「わ、わたしも……大好きで……んんっ!!?!?」
亜耶は彼の首に手を回してキスをしていると、唐突に口を割られて彼の舌が亜耶の口内に侵入してきた。ねっぷりと熱い舌肉が亜耶の口腔を刺激し、味合われる。
唾液を交わす音が二人を包み、お互いの興奮を高め煽る。
「ぷあ……あん、あぁ……んじゅ。ちゅちゅむ……むっ」
「ふふ。亜耶ちゃんはとても積極的なんですね水都さん♪」
「み、見ちゃいけないものを見てる気分だよぉ……わわ」
愛を囁きながら祐樹は亜耶を抱きしめてディープキスをする。亜耶も吹っ切れたのか夢中になっているのか分からないが濃密なキスで彼の求めに応じていた。
二人の興奮値はどんどん上がっていき祐樹の愚息が徐々に硬度を増していった。
目を見開いて亜耶は驚きを露にする。
「んっ…ゆ、祐樹さんのがわたしのお尻に当たって……あ、ふやぁ!!?」
「あーちゃんとキスしてたらこうなっちゃったんだ。鎮めるの手伝ってくれる?」
「ぐりぐりしちゃぁ……あ、は、はい。わたしでよければ……あ、んんっ、いいですよ」
「ありがとう。ねぇ、水都」
「ひゃい!? な、なにかな祐樹くん」
二人だけの世界を形成しているかと思いきや、急に呼ばれるとは思わなかった水都はびっくりしながらも返事をする。
祐樹はにっこりと笑みを浮かべながら片手でこちらに来るように手招いた。
「お願いがあるんだ。ズボンが苦しくなってきたから水都が出してくれないかな?」
「わ、私が!?」
「僕はあーちゃんを気持ちよくさせないといけないから。水都にお願いしたいんだ、
「…………ぅぅ。はぃ」
消え入りそうな声でおずおずと席を立って祐樹の元へ……正確には股の間に膝をついて座った。
顔全体を羞恥の色に染めて水都は手を伸ばしてズボンのチャックに手をかける。
フックも外し、下着がテントのように張り詰めているそれも下ろしていくとぶるんっ! と勢いよく現れた肉棒が水都の眼前に起立した。
直後に彼女の鼻腔を刺激する雄の臭い。想い人の性器。羞恥はやがて愛しさへと天秤が振れていく。
「……ゎ。もうこんなに……えと、触るね?」
「うん。よろしく……っ、じゃああーちゃん。制服、前だけ脱いで」
「ふぇ? 前だけですか……わかりました。…んしょ」
「祐樹くん、どう? 痛くないかな?」
「うん。水都の手、とても気持ちいいよ」
「ほんと? じゃあ……お口でしてあげるね……くぷ……んぐ。じゅるる……おおきい♪ ぷちゅ。んじゅぅ…」
「脱ぎましたよ祐樹さん。あのそれでなにを……ひゃう!?」
「…あーちゃんのおっぱいおいしいよ」
「ひゃん!? ゆうきさん……わたしおっぱい出ませんよ? あ、やあ! そんなに強く吸っちゃ──」
前をはだけさせた亜耶の慎ましやかな胸。そこに咲く桜色の乳首を口に含んで舐めまわす。
舐める度にぴくんと小さな身体が跳ねて快楽を受けると、亜耶が祐樹の頭に抱き着いて喘ぎ始めた。
亜耶の興奮を煽るように、大きく啜る音を響かせて。
下では水都がガチガチに反り立ったペニスを咥えて上下に扱き始める。
上も下も卑猥で淫靡な音を奏でながら行為に及ぶ三人を見て、流石のひなたも興奮を隠せないでいた。
「祐樹さん。私もなにかお手伝い致しましょうか?」
「んー……じゃあ写真、撮ってくれないかな? 主に水都を重点にね」
「あら♪ なるほど……祐樹さんのお願いならしかたありませんね。ばっちり撮らせてもらいます」
「んっぐ!? ぷぁ……え、なんで私……んぶ!?」
「水都、今はこっちに集中して? そうそう……っ! あーちゃんも気持ちいい?」
「ひゃ!? あうぅ……きもち……いいです」
「ふふ……じゃあ撮りますよ水都さん? はい、チーズ」
「っ!? んぷ…や、だめ……あぶ」
ぱしゃり、とシャッターを切ると水都の身体がビクンと跳ねた。
祐樹はそんな彼女の反応を見てゾクリ、と電流が走った。
呼応するように彼のペニスが脈打ち水都の口内で暴れて刺激する。
そんな今の彼女はただフェラチオをしているだけなのに、身体が快楽を覚えて気持ちよくなっていた。
「あ、恥ずかし……のに。んぶ。じゅ、じゅぷ……くぷ。あ、なんで気持ちよくなって……? あん」
「ほうほう。水都さんはかなり素質がありますね♪ 祐樹さん、分かっていたんですか?」
「んむ? ……まあ、その。結構元の世界で色々と試したような記憶があったから」
「……っ!?」
「まぁ♪」
水都は祐樹の言葉に更に顔を赤く染めてまるで茹だっているかのようだった。何で言ったの! と上目使いで彼に訴えかける。
今の状態の彼からすればその仕草すら逆効果なわけだが。
そんな二人のやり取りを見てひなたも柔和な笑みを浮かべていた。
「ぷあ……そ、そんなことないからねひなたさん! もー、祐樹くん!」
「あはは──でも水都。まだ終わってないのにやめちゃダメでしょ?」
「ぁ……うん、ごめんなさい……続けるね? んん。ぶちゅ、じゅるる……!」
「あーちゃん。そろそろ下も触るよ?」
「はい……あ、あん、ああぁ!?」
「水都のエッチな姿見て興奮しちゃった? いけない巫女さんだねあーちゃんは。こんなに濡らして」
「ひゃぁん! ごめ、ごめんなさい! あ、あん。ひぅ……っ!」
「亜耶ちゃんのその表情も良いですね。一枚いただき、です♪」
ひなたもある種楽しくなってきたのかシャッターを切る指の調子が乗ってくる。
秘裂をショーツ越しに触れられる亜耶の嬌声は際立ち、水都もどんどん動きがねっとりと激しいものとなってきていた。
祐樹も度重なる快楽にそろそろ余裕がなくなっていく。
「んぶ! んぼ……じゅぷ、ぷちゅ……じゅるるる! …そろそろイキそう? 祐樹くん、出ひていいよ?」
「うん。じゃああーちゃんも一緒に逝こうか?」
「も、もう……わたしぃ……! ひ、あ、あ……やぁぁん!!?」
「
「んぶぅ!!? ……ん、ふっ……ふっ!!」
亜耶は陰核を摘まれて身体を大きく跳ねさせ達する。祐樹も水都の頭を空いた手で押さえて喉奥に勢いよく射精をし始めた。
パシャ、とシャッターの切る音が耳に届いて祐樹がそちらを見てみると、ひなたのカメラのレンズがこちらに向けられていた。
「うっ…。僕を撮ったって楽しくないよ?」
「そうでもないですよ。とても良い表情してます♪」
「恥ずいな……あーちゃん大丈夫?」
「ひ、ひゃい……あ、ふっ……だいじょう、ぶ。です」
「水都も、気持ちよかったよ」
「けほ……だ、出し過ぎだよぉ…」
「でも全部飲んでくれた。ありがとう」
祐樹が言うと、水都はコクリと小さく頷いた。
「だって…久しぶりだったんだもん。祐樹くんと…するの」
「…っ。それは嬉しいな……あーちゃん。ちょっと持ち上げるね」
「えっ? え……ひゃ!?」
小柄な彼女を持ち上げるのは造作もなかった。亜耶は祐樹にしがみついて落ちないようにするが、祐樹はそのまま亜耶の両足を抱えてM字開脚を取らせた。
流石に亜耶も恥ずかしいのか顔を祐樹の肩にうずめて羞恥に耐え忍ぶ。
「祐樹さん。この格好……恥ずかしいです」
「
「あ、あ、ま……待ってくださ──んひっ!!?」
つぷ、と亀頭が亜耶の秘部に触れると祐樹はそのまま亜耶の身体を下に落としていく。
小さな割れ目はぱっくりと開いて少しづつ、確実に彼のペニスを咥えていった。
「水都に下から見てもらいながらいっぱい突いてあげるよ。
「んぁ! 名前……ふっ、ふ……ん”っ。お、おおきい、です。祐樹さん…っ! あんっ!」
根元まで挿入すると亜耶は大きく息を吐き出した。
ぎちぎちと肉棒を包む亜耶の膣内は、こうして動きを止めた状態でも果ててしまいそうなほど具合が良い。
堪能していたい祐樹ではあったが、彼はすぐに己のペニスをゆっくりと引き抜いて、再び奥に挿入を繰り返した。
「あっ! ぐっうぅ、あぁん。や、ゆうきさ……っ! んああ!」
「あーちゃん。キミは奥を突かれるのが好きだったよね? こんな──感じにっ!」
「あ”っ……お”っ、おくぅ……あん、あぁ! ごつごつしちゃ……やぁ!!?」
ぱちゅ、ぱちゅと体重が軽いお陰でとても動かしやすい彼女の膣からはいやらしい音が室内に響いた。
二人の結合し、行為に及んでいる光景を間近に見せられている水都は、視線を釘付けにして自身の指を使って自慰に浸っていた。
かなり速い速度で出し入れされる祐樹のペニスは容赦なく亜耶の膣内に入れられ、蹂躙していく様はとても水都を興奮に染め上げた。
それは元の世界での行為を思い出させてしまうほどに。
ひなたも仲間の乱れる姿をその目で見るのは身体を火照らせるのには十分すぎる光景であった。
自分もあのように犯して欲しい、と。
だが祐樹に頼まれた『撮影をする』というお願いを彼女は優先させる。
そうしないと、すぐに自我を失ってしまいそうだったから。
(…やはり祐樹さんの『衝動』による周囲の催淫作用は凄まじいものですね。亜耶ちゃんはもちろんですけど、水都さんも既にあてられてしまっているようですし)
亜耶から発せられる言葉にならない嬌声は、どれほどの快楽を及ぼしているのかは想像に難くない。
何度も何度も絶頂を向かえ、余韻もままらないうちにまた次の波をぶつけられる……ひなた自身もここ数日で実感している事実に無意識のうちに下腹部に熱が宿ってしまう。
水都は口淫からの口内射精によって昂り、とどめの至近距離での性行為を見せつけられてもはや彼の虜になってしまっている。
ぐちゅぐちゅと激しく指を動かして自慰に浸る彼女の姿もまた淫乱と例えるには充分であった。
「ゆ、ゆうきひゃん! わたひ……あん、あぁぁんん……イキひゅぎて…おかひくなっちゃ……あ”っ?!」
「もう少しでイけるから……」
「ふぁ…二人ともエッチすぎだよぉ……あ、ああ……」
ピストンが徐々に激しくなっていき、水都は彼がもう少しで絶頂することを知ると自分も同じように込みあがってくる。
まるで感覚が連動しているかのように。そしてその時が訪れる。
「
「はいっ!! 出してくださいわたしの
「────
「……っ!!? あ”っ?! お……お”ご」
ばちゅん、と肉棒を子宮口にピッタリとくっ付けて祐樹は射精を始めた。
注ぎ込まれる大量の精液は亜耶の小さな膣を、子宮を容赦なく犯し、染めていく。
びゅる、びゅるる──!
それらは亜耶の膣では収まりがつかずに結合部の隙間から溢れ出てくるほどの射精量。
真下にいた水都の顔に降り注ぐ愛液と精液は強烈な淫材となり、時を同じくして水都も絶頂した。
「しゅ、しゅごいです……どくどくしてますぅ……あ、ふやぁぁ……っ!」
ぴん、と足先を張って二度達した亜耶は今度こそぐったりとその身を祐樹に預けて倒れこんでしまった。
射精が終わり祐樹は亜耶の膣からペニスを引き抜くと、まるで栓を抜いた蛇口のように精液が溢れ出てきた。
「ありがとうあーちゃん」
幸せそうに意識の失った亜耶を抱きかかえてソファの上に寝かせてあげると、祐樹はその足取りで水都の元へと歩み寄っていった。
「……あ、ゆ、祐樹、くん」
「おまたせ水都。今度はキミの番だ」
「うん。いっぱい愛して、ね?」
まだまだ彼らの一幕は終わらない。