※この作品はR-18です。

勇者パーティーの性処理係   作:悪友

17 / 17
第十三話 アリアとヒナタ 中編

 先に絶頂から下りてきたのは、私の方だった。依然としてビクビクと痙攣し続けるヒナタを抱き締めながら、膣内で射精されている感覚を味わう。

 

 ──ヒナタ、可愛いなぁ。

 

 ヒナタは整った顔を桜色に上気させ、切なげに目を潤ませていた。私の膣で気持ちよくなってくれていることを実感し、自然と顔がにやけてしまう。

 

 さっき、ヒナタは私のことが好きだと言っていた。ということは、私達はやっぱり両思いだったわけだ。

 しかもお互いに告白しあって、セックスだってした。これはもう、付き合ってると言っても良いのでは⋯⋯?

 

 胸の奥がきゅんきゅんして、喜びで一杯になる。

 

 嬉しかった。

 とにかく、嬉しかった。

 

 もう二度と手に入らないと思っていた“幸せ”が全身を優しく包み込む。それを少しでもヒナタと共有したくて、額にそっとキスをする。

 ヒナタは「ひゃん♥️」と声を漏らしながら、ふるふると身体を震えさせた。

 その拍子に、にゅぽんと音を立てながら肉棒が抜け、膣口から精液が流れ出した。

 

「あ⋯⋯」

 

 私の中から精液が漏れ出ていくのがなんとなく勿体なくて、溢れた分を指で掬って口へと運ぶ。

 すると、とろとろとした粘液が舌に絡み付き、優しい甘さが口の中に広がった。

 

「甘くて、おいしいです」

 

 驚いたようなヒナタの視線を受け、私は感想を述べる。

 看守の苦くて青臭いやつとは違って、ヒナタの精液はおいしかった。とても淫らで、脳を痺れさせるような甘い味。

 おんなじ精液なのに、どうしてここまで違うんだろう。

 

 そんなことを考えながら精液をペロペロと舐めていたら、突然ヒナタが悶えるような声を出す。

 

「~~~っっ!♥️♥️」

 

 不思議に思ってヒナタの顔を除き込むと、ただでさえ紅潮していた頬を更に真っ赤に染めていた。恥ずかしそうに目を泳がせながら、息がハァハァと上がっている。

 

 もしかして、私が精液を舐めとっているのを見てイっちゃったのだろうか。だとしたら、すごい嬉しい。

 ヒナタが私で興奮してくれていると思うだけで、私まで絶頂しそうになる。

 

 そうだ。フェラとかしたら喜んでくれるかな。

 看守の場合だと、射精した後に舌で肉棒を掃除すると機嫌が良くなった。

 ヒナタにもしてあげようかな。

 

 脱力しているヒナタの肩を押し、身体の位置を入れ換える。一番始めと同じように、私が上でヒナタが下になるような体勢だ。

 そしてそのままヒナタの股の間で跪き、精液まみれの肉棒に舌を這わせた。

 

「んうぅ♥️ あり、あ⋯⋯?」

 

 驚いたような矯声。

 ヒナタは目を見開いて、戸惑うように、それでいて何かを期待するようにこちらを見ていた。

 それがとても可愛らしくて、私の中でイタズラ心が顔を出す。

 

 さっきまではヒナタに責められっぱなしだったのだ。今度は私がヒナタを責める番だ。

 

 私は魔女牢で習得した技術を総動員した。

 ゆっくりと竿をシゴきつつ、亀頭を咥えて尿道に残っていた精液を吸い出す。

 ヒナタは「んぁああ♥️」と喘ぎ、気持ち良さそうに腰を跳ねさせた。

 

 ──ヒナタの声、もっと聞きたい。

 

 その一心で、私はヒナタのカリ裏を舐め上げ、裏筋を優しく擦る。淫猥な香りが嗅覚を刺激し、自分が昂って来たのを感じた。

 

「ひうっ! ふぅぅ⋯⋯♥️ だ、だめっ⋯⋯はぁああ!♥️」

 

 私の舌の動きに合わせて、ヒナタは矯声を上げる。それはさながら最高級の楽器のようだった。

 

 優しくしゃぶれば吐息を漏らし、甘噛みすると悲鳴を上げる。ねっとり舐めればビクビク震え、しつこく焦らすと切なげに鳴く。

 

 肉棒がカウパーと唾液でネトネトになるにつれ、ヒナタの口調はより甘く、より媚びたものになっていった。時折私の名前を叫びながら、ヒナタはゆっくりと絶頂への階段を登っている。

 

「ああっ♥️ だめ、ありあっ⋯⋯んぁああ!♥️ イクッ、イっちゃうからぁ!♥️」

 

 快楽に染まったような声。

 

 そこに余裕の色はなく、あるのは蕩けるように淫靡な喘ぎだけ。あまりに可愛らしくて、嗜虐的な興奮が生まれる。奉仕の喜びに身を昂らせながら、私は射精に備えて肉棒を深く咥えた。

 

 そして、ついにその時は来た。

 ヒナタは腰を大きく痙攣させながら、叫ぶ。

 

「ありあッ♥️ やぁああ!! イクッ、イっちゃう!♥️ イっちゃぅぅううううう!!♥️♥️」

「んむぅうッ! んく、んくぅ♥️」

 

 ドピュドピュ、と予想を遥かに越える勢いで精液が放出され、口内を蹂躙する。

 指で掬ったときとは格が違う、濃厚でこってりとした精液。舌を粘質な甘さが包み込み、むせ返るような淫臭が鼻腔を駆け抜ける。

 

 射精が激しかったせいで、思わず精液が口から溢れそうになった。けれど、ヒナタの精子を一滴足りとも零したくなくて、私は必死に粘液を嚥下する。

 

 ドロドロとした精液が喉に絡み付く。

 喉奥を犯されるような感覚に、身体は熱く火照った。ゴクンと音を立てながら、ヒナタの精液を胃に落とし込む。

 

 ──ヒナタの精子、すごい⋯⋯♥️

 

 ヒナタの子種を飲んでいる。

 その事実に、興奮が止まらない。

 秘所が淫蜜で洪水を起こし、精臭で頭がボーっとする。

 

 暫くすると、ヒナタの射精が止まった。

 精液が零れる恐れが無くなり、落ち着いて味わうだけの余裕が出てきた。

 ねばっこい子種をゆっくり噛むと、くちゃくちゃと下品な液音。口の中を撫で回される錯覚がして、背筋に甘い震えが走る。

 

「だ、大丈夫? 吐き出してもいいんだよ⋯⋯?」

 

 ヒナタが心配そうな顔で言葉をかけてきた。

 でも、私に『精液を口から出す』という選択肢はない。ヒナタの気遣いは嬉しいけれど、そんな勿体無いこと出来る筈がないのだ。

 精液を全て飲み込み、私は小さく言った

 

「足りないです」

「⋯⋯え?」

「もっと⋯⋯もっと、欲しいです」

 

 ヒナタが驚いている。

 

 あれ?

 

 もしかして今、相当アブノーマルなこと言っちゃった?

 

 おかしいな。

 別に私は特殊性癖とか持ってなかったと思うんだけど。

 

 どうしよう⋯⋯。

 ヒナタ、引いたかな。

 

「だめ、ですか?」

 

 言い知れぬ不安が募り、ヒナタの顔を見上げる。

 すると、ヒナタは首をブンブンと勢いよく左右に振った。

 

「い、いや、 全然だめじゃないよ! わたしも、アリアが飲んでくれて凄い嬉しい!」

「⋯⋯そう、ですか。よかったぁ」

 

 ヒナタはこんな私でも受け入れてくれるみたいだ。自然と口元が緩んで、「えへへ♥️」とだらしない笑みが浮かんだ。

 

 それを見て、ヒナタが口を開く。

 

「⋯⋯アリアは、本当にわたしでいいの?」

 

 声に宿るのは、疑念と不安、そして期待。

 表情は固く、真剣だ。おそらく、これが最後の確認なのだろう。私が本当にヒナタのことが好きなのか。そして、本当にヒナタに着いていくのか。

 

 そんなの、答えは決まっている。

 勿論、着いていく。当たり前だ。例え天地がひっくり返っても、私の思いは変わらない。

 

「私は、ヒナタじゃないと駄目です」

 

 ありったけの思いをぶつけようとしたけど、口から出てきた言葉は短かった。けれどそれも当然かもしれない。もう口では散々伝えたのだ。後は態度で示すだけ。

 

「ヒナタ、愛してます」

 

 起き上がっていたヒナタに近づき、もう一度押し倒した。足を絡ませ、手を繋ぎ、顔を近づける。

 

「また、気持ちよくしてあげますからね」

 

 体温を馴染ませるように身体を密着させると、ヒナタの表情がトロンと緩んだ。

 

 私の愛を、ヒナタに思い知らせてあげよう。

 

 さあ、第二ラウンドだ。

 今度はどうやって責めようかな⋯⋯。

 

 私はフェラや手コキに自信があるし、騎乗位だって得意だ。

 その上、前世の先輩、“AV博士”から言葉攻めだって教わっている。

 Mっ気のあるヒナタをアンアン言わせることなど、お茶の子さいさいだ。

 

 よし、今度は手コキをしながら言葉責めしてあげよう。

 ヒナタの弱点を見つけて、虐めまくってやる。

 

 そう思い、鼻息を荒くしながらヒナタの肉棒を握る。頭の中は『ヒナタを弄んでトロトロにしたい』という欲望で一杯だ。

 

 私は嗜虐的な笑みを隠しもせず、肉棒をゆっくりとシゴきあげようとして────

 

 

「うにゃあああッ!?♥️」

 

 突然しっぽを握られ、身体が弓なりに反ってしまう。口から情けない悲鳴が出た。

 

「責めるのは、わたしの役目だよ」

 

 甘ったるくて、艶のある声。

 顔を上げると、そこには淫魔のように蠱惑的な表情をしたヒナタがいた。

 私をイかせまくったときの、あの表情だ。

 

「アリアは何もしなくていいからね。たっぷり可愛がってあげる」

「ふぁ♥️ だ、だめっ⋯⋯! ひな、にゃううんッ♥️」

 

 しっぽを優しく擦られ、はしたなく悶える。ヒナタに抱き締められながら、身体が制御不能に震えた。

 

 ヒナタの指の動きに合わせて、痺れるような淫悦がしっぽを襲う。自分の声とは思えない、雌猫のように甘い声が部屋に響いた。

 

 気持ちいい。

 ヒナタにしっぽを触られるのは、とっても心地が良い。自分の心をヒナタに委ねているような気持ちになって、胸がキュンとする。

 抗いがたい悦楽に、うっとりとしてしまう。

 

 

 でも、私は流されるわけにはいかない。

 セックスのときは、私が責めたい。

 

「んぅぅ♥️ うあっ、やぁ♥️ やめぇぇッ!♥️ 」

「アリア、かわいいよ。もっとアリアの声聞かせて♥️」

 

 負けるな、私。

 頑張れ、私。

 なんとか主導権を取り戻すんだ。

 

 快楽で目の前は真っ白。

 気持ち良すぎて、翻弄されっぱなし。

 言葉で思考を蝕まれ、指でしっぽを弄られ、快楽に溺れる。

 

 このままじゃ駄目だと、私は無我夢中でヒナタの耳に噛みついた。

 

「きゃあっ♥️ ちょ、アリア!?」

「んむぅぅ! れろっ、あむぅ♥️」

 

 柔らかな耳朶を舌で転がし、唇でフニフニと刺激する。ヒナタの耳はとっても美味しくて、唾液を馴染ませながらねっとりと味わう。

 

「ひゃん、ふわぁぁ♥️ だめっ⋯⋯わたしがぁ! せめる、のぉ♥️」

「むぁあッ! あぁ⋯⋯♥️ はむぅ、むぅん♥️」

 

 しっぽの性感に耐えながら、無心で耳を甘噛みする。

 幸運にも、ヒナタの耳は性感帯みたいだ。

 とても愛撫とは言えない、むしゃぶりつくような耳舐めにも、ヒナタは蕩けるような声を漏らす。

 

 けれど、ヒナタの責めが止まったわけではない。快楽に耐えながら、私への攻撃を続けている。

 

 ヒナタはしっぽを擦る左手はそのままに、右手で私の背筋を撫でた。ゾワゾワとした感覚が走り抜け、思わず唇を耳から離してしまう。

 

「はぁん♥️ ちょ、それ♥️ はんそ、くぅぅ♥️♥️」

「背中でも感じちゃうなんて、アリアは変態だね」

「~~~ッ♥️ へ、へんたいじゃ──」

「変態だよ? アリアは、全身が弱点まみれのエッチな女の子なんだもん」

「ひゃぁぁ♥️♥️ みみ、だめぇぇ!」

 

 私の攻撃が止まった隙に、今度はヒナタが私の猫耳を嬲る。いじわるな言葉を囁かれ、羞恥心が胸に広がった。顔が燃えるように熱くなり、視界が潤んでぐずぐずになる。

 

 このままだと、ヤバい。

 誰だ、ヒナタがMとか言ったやつ。

 全然違うじゃん。絶対Sじゃん。

 言葉責めも出来るとか、完全なドSじゃん!

 

 ああ、ヤバい。

 ヒナタに虐められるの、気持ちいい。

「変態」って言われる度に、小さな罪悪感と、大きな興奮が胸を焦がす。

 

 これじゃ、またヒナタに負けちゃう。

 ぐちゃぐちゃにされて、情けない姿を見られちゃう。

 

 逃げなきゃ。

 なんとかして、ヒナタの上から抜け出さなきゃ⋯⋯!

 

 どうにかして逃げ出そうと、体をくねくねとよじる。

 

 しかし、そんな抵抗は無意味だった。

 ヒナタは、私をギュっと抱き締めて、決して離そうとはしない。

 その上、相変わらずしっぽへの愛撫を続けながら、私を更に追い詰めるために猫耳を「はむっ」と咥えた。

 

「あぅう♥️ やぁぁ、やぁああ!♥️♥️ 」

「あむぅ、ちゅるる⋯⋯♥️」

「にゃああああああ!!♥️♥️♥️」

 

 ──耳の穴、舐めちゃだめぇぇ!!!

 

 目の奥がチカチカする。

 

 明滅する視界の先で、ヒナタの欲情が高まっていく気配がした。

 肉棒を私の秘所に押し当て、素股のように擦りつける。

 

「ああっ♥️ はぁん♥️ だめっ、だめへぇぇぇ♥️♥️」

「ちゅるっ♥️ ちゅるる、れろ⋯⋯ぷはっ。アリア、気持ちいい⋯⋯?」

 

 聞かないで。

 今の私に、そんな質問しないで。

 

 そんなこと聞かれたら、正直に答えてしまう。

 ヒナタに、感じてるってバレてしまう。

 

「きもち、いいですぅ♥️ からだ、あつくてっ♥️ あたまっ、しびれてっ♥️ すごいよぉぉ!」

 

 

 あ⋯⋯♥️

 

 言っちゃった。

 ヒナタに、私が感じてるって言っちゃった。

 私は、全身弱点だらけの、エッチな変態だって伝えちゃった。

 

 ああ、ヤバい。

 

 このままじゃ、もっと責められる。

 全身の弱いところ、もっともっと虐められる。

 

 私が喜んでるってバレちゃったから、今までよりも更に激しく弄ばれてしまう♥️

 

 主導権、完全に取り返せなくなって⋯⋯!

 

 

 ヒナタに、負け(墜ち)ちゃう♥️♥️

 

 

「あぁああっ♥️ らめ、いくッ! いっちゃうのぉぉ♥️」

「いいよ、イって! 私の腕の中で、思いっきりイっちゃって♥️♥️」

「いくっ♥️ いっくぅぅぅううう゛!!♥️♥️♥️」

 

 力の全てを振り絞り、ヒナタにしがみつく。

 

 頭の中がお日さまでいっぱい。

 あつくて、はげしくて、おっきい。

 

 脳ミソが熱で溶かされ、飽和した快楽が矯声となって止めどなく流れる。

 

 淫虐の波が思考を呑み込み、巨大な渦と化す。

 

 

 なにも、考えられない。

 

 

 気持ちよすぎる。

 

 

 ああ、すごい。

 

 

 しあわせ♥️

 

 

 

 

 

 

 ⋯⋯でも。

 

 

 でも、でも!

 

 

 

 

 次は絶対、私が責めてやるんだから!

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。