Organize The Fleets.2 休日の早朝
「あはっ、大井っちぃ、ぁん、起きたぁ?」
北上の右足をかかえ、性急なピストンで彼女のなかを貪っていた提督も、もうひとりのおだやかならぬ視線に気づいた。
だが、腰の動きはゆるめない。
「――どうして……?」
毛布から、裸身を這い出させる大井。
「どうしてなの? 北上さん」
大井の左手が、北上の右頬をなでる。
「朝はふたりでって、ゆうべ……」
「そーだけどさー、んっ、大井っち、私より提督を味わったんだよー?」
提督に突かれながら、北上は答える。
「そうだぞ大井。北上は2回なのに、お前は5回だ」
「提督は黙ってなさいな」
「そりゃー、できるだけ3人で、って約束はしたけどー。んぁっ」
北上があえぐ。
「その割にはー、ゆうべはちょっと偏ってない~? ふぁっん」
あえぎながら、親友に問う軽巡。
「でもそれは、提督と北上さんをあまり……ごにょごにょ」
が、北上はそれを聞いていなかった。
「痺れるっ、痺れるうぅぅぅっっ!!」
左肩が下の側臥位のまま、背をのけぞらせる北上。
提督はそんな彼女の膣内に、今朝2度目の精を放つ。
絶頂にわななく北上の右太もも。
そのしっとりした肌が、下腹にとても心地よかった。
連続で出し切っても萎えない怒張でもう一度、北上の奥を貫く。
「ふあっ」
鼻に抜けるような声も、同時に漏れ出る女潮の残りも、ただの生理反応。
意識のない北上から離れ、提督は大井に近づく。
「ほら、大井」
その切っ先を彼女の鼻先に。
「……何ですかこれは、そんなに魚雷を撃たれたいんですか」
液まみれの肉身を前に、大井は毒づくが。
「北上の汁、舐めさせてやるって言ってんだ」
すぐに頬張ってきた。
ほぼ限界まで開かれた大井の口唇。
そのなかでゆっくりと、確実に呑み込まれていく。
一度、喉奥まで受け入れたが、大井はすぐに顎をひいた。
提督の腰を両手でがっしりと押さえ、唇でこそぐよう、吸い上げていく。
ちゅぱ。
精液も愛液もしっかりふき取られ、唾液でしか濡れていない男根が姿をあらわす。
「前にも言ったでしょう、大きすぎるんですよコレ。さっさと何とかしなさいな」
などと愚痴りながらも、鼻をよせ唇をくっつけ舌先をはわせ、指先で内ももをなで掌で肉袋をさすり、愛撫を欠かさない大井。
「そう言われても、最近は4、5回連発したくらいじゃおさまらないからなぁ」
なついてくる小動物にするよう、提督は大井の頭をなでてやる。
ほんの少しだが、フェラチオが丁寧かつ情熱的になったようなのは錯覚だろうか。
見下ろせば、目が合った。
大井はすぐに逸らしたが、口唇奉仕はそのままに、片側ずつ、髪を耳へとかきあげる。
その耳まで紅いのは、照れか恥じらいか。
「とても気持ちいいぞ、大井」
「……ちゅぅっ。いいからはやく小さくしなさいよ、この巨砲身。北上さんのを味わってるだけなんだから、ホント舐めづらいったら……ちゅ」
北上の愛液なんて、とっくにしゃぶり尽くされている。
返事の口ぶりよりも、行為の口ぶりが本音だろう。
そういう口ぶりをもっと楽しみたくて、提督は考え事で気を紛らわす。
(そういや、艦娘たちが俺のを「巨砲身」とか呼ぶようになったの、いつからだっけ?)
提督が着任して半年ほど。
総勢160隻ほどの鎮守府で、銀の指輪を交わした艦娘は、もう両手両脚の指では足りなかった。
それ以外にも、提督に投錨徽章を捧げた艦娘は、それに倍する。
さらに、残りの艦娘の半数以上が、提督への好意を公言していた。
そんな状況を思い返しているうちに、提督も高まってくる。
おもむろに、大井の乳房をつかむ。
「、」
呼吸を乱す彼女だが、口唇の動きをさらに激しくしてくる。
「……大井、そろそろだ……!」
布団にすわる提督の股ぐらに、うつぶせで顔をよせる大井。
そのCカップを揉みしだきながら、昂ぶりを告げる。
均等に揉みこんでいた乳肉から手を離し、ひときわ強く、しこった乳首をつねる。
「くっ!」
発射された白濁を喉奥で受け止めるも、大井は舌先の動きを変えない。
しかしすぐに、動きも吸いつきも弱くなり、かわって喉がゆっくりうごめいて。
精液を嚥下される感触にひたりながら、提督はゆたかな乳房を揉み続けた。