筆が乗る乗る、乗りすぎて8000文字も書いちまった!
もちろんエロもありますよ!
楽しんでってくださいな!
黒赤の美しい少女に突き刺さるは、視線、視線、視線。
少女——レンは、あまたの目線と、そして銃口にさらされていた。
「ひぃ——ア、アニーっ! 早く俺の服を戻してくれっ!!」
しかしてレンが怯えたのは、銃口ではなく自らの格好そのものだった。
レンは今、男物の服装から、色々と丈の短いセーラー服に黒コートという出で立ちに様変わりしていた。
少し激しく動けば下着が見えると確信が持てるほど、短いスカート。
そして可愛らしいヘソも、すらりと絞られた、美しさすら感じる幼い妖艶さを醸し出すくびれも、全く以て隠されていない丈の短いセーラー。
レンは服装からしても、誰がどう見ても可愛らしい少女へと変貌を遂げていたのだ。
「こ……こんな恥ずかしい格好……これ以上見られたくない……」
頬を目いっぱい紅潮させ、黒に映える赤い瞳を潤ませ、困ったように眉根を寄せる。
それでいて露出したくびれと柔らかそうな太ももを、そっと腕と手で隠そうとする姿は、まさに羞恥の極致というやつだ。
目を伏せながらリンゴのように真っ赤な顔で「見ないで……」と弱々しくつぶやく姿。それを見る者達。
グラグラと胸の内から湧き上がるこれは、いったい何なのか。
「こんな時に何を気にしているのよ?」
呆れた様子でそう言葉を投げかけるのは、鮮やかな水色の髪をツインに結びあげる少女。
先ほどレンにアニーと呼ばれた少女だ。
この少女は、レンが持つ青いバットから出現した謎の存在だ。
この現れ方から、アニーが人間であるのかは分からない。
が、少なくともレンに対しての態度からして、彼女に友好的であるのは間違いないようだ。
ちなみにこのアニー、レンが元男性であることを知らない。
故にレンの苦悩には全く気づいていないのである。
「アニー、今すぐ俺の服を返してくれっ!」
「どうしても~って言うなら、返すよ? 大勢の男の人の前で着替えられるのならね~」
「ぐぬうぅ……」
「本当に彼らの目の前で着替えちゃうのかな~?」
にんまり、とした晴れやかな笑顔で、レンの要望に応えようとするアニー。
その目からは、レンが困る様子を明らかに楽しんでいるのが見て取れた。
「俺も男だって言うのに……」
「ところでさっきから男、男って……確かにさっき着ていた服、男性用だったわ! まさか——」
「えっ? やっとアニーも、俺の状況分かってくれた?」
「うんうん、分かるよ。——あなたって、こっそり好きな男の子の服を盗んで自分で着ちゃったりするのね?」
「ダメだ、わかってねえッ!!」
頭を抱えるレン。
アニーは非常にイイ笑顔である。
「うんうん~、本当はあなたって異性の匂いに夢中になっちゃう人なんでしょう? 恥ずかしがらなくていいから……」
「そういう『変態だけど受け入れてあげるわ』って表情やめろッ!!」
自分がそんな変態だなんて冗談じゃない、とレンは羞恥と怒りでなおのこと赤くなった顔を手のひらで隠す。
「あぁ……なんで俺、こんな事になってしまったんだろう……」
それから、ひと悶着を起こしながらも、レンとアニーはSIDという組織にエスコートされて、その拠点へと向かうことになったのだった。
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エスコートも終わり、ふたりの少女は閉鎖的な、しかし一面の壁がガラス張りになっている妙に開放感も感じる部屋へと通されていた。
そこで、レンはとある人物との再会を果たしたのだった。
その赤い瞳に映るは、見事に豊満な双丘。
「ま、マリルさん!?」
「ほう? 私を知っているという情報をあっさり漏らすとは……どうやら自分の正体を隠す気はないようだな」
再会、とは言っても、それはレンからしての一方的なもの。
この女性、マリルとは夢の中で出会った関係であるのだから。
故に、マリルはレンのことを知らない。
「それじゃあ、大人しく質問に答えてもらおう。事故とか偶然を言い訳にして誤魔化すなよ? 一応、私は『尋問』が得意なんでね」
あどけない顔でこっちを見ても、手加減はしないぞ~? と、加虐的な笑みをこさえながらそう言う姿。
威厳あれど悪戯好きな態度、自信満々で少し見下すようなまなざし。
そして、背が高く、燃え上がるように真っ赤な長い髪。
レンの赤が鮮血のような真紅なら、マリルの赤は炎の赤。
彼女のフルネームは——
「さて。お前が知るように、私はSIDの主任であるマリル・フォン・ブラウンだ」
(間違いない、夢で会ったのはこの人だッ!!)
それは、レンにとって、重要な手がかりである。
ただ、違いはその服装。そして肩書。
夢の中での彼女は、首席科学者だった。だが、今目の前にいるマリルはSIDの主任である。
服装も白衣から高級士官の軍服そのものである。
共通点など、ストッキングとハイヒールくらいのものである。
「ん? 小娘、どこを見ているんだ?」
などとよそ見をしていると、すぐに見咎められた。
「わぁっ! なんでもないですっ! 申し訳ありませんっ! マリル様っ!」
「この状況でボンヤリを決め込むなんて、良~い度胸だな~。話によれば、この青ツインテにSID の怖い怖~い噂話を流しまくっていたって?」
まるでオモチャを見つけたかのように目を細めて、楽しそうに教鞭を弄ぶマリル。
レンの脳内では、警告ホルモンが飛び交い暴れていた。
ゴクリ、と生唾を呑み込む。
「さて、その噂話……どこまで本当か試してみるか?」
「ひぃぃぃっ! ご、ごめんなさいぃぃっ!」
平謝りをするレンに、先ほどまでの愉快そうな笑みを消したマリルが、厳しい口調で尋問を開始する。
「怖いと分かっているなら、お前の身元をまずはハッキリさせろ」
そう言ってタブレットを操作し、壁に映像を映し出す。
それは、あらゆる角度から撮られたレンの写真であった。
そこから得られる顔認識システムの分析結果は——個人該当なし。
入国記録がなければ、顔認識システムは特定ができない。
つまりは、不法入国。
すなわち、即刻処分の対象である。
「だがお前は潜入した工作員やテロリストにしては身体能力が低いからな……」
にも関わらず未だ生きているのは、どうやらマリルの判断によるところが大きいようだ。
これで余計に誤魔化そうとすれば命が危ういことは、簡単にわかること。
レンは、腹をくくり、もしくは自暴自棄になって、経緯を説明することにした。
「俺はレン、どこから話せばいいかな……事情が複雑過ぎて、俺自身も混乱しているんだ。聞いても信じてもらえないと思うけど……」
という前置きを置いてから、夢の中での出来事を全て話した。
マリルに会ったことも、事件に巻き込まれたことも。
そして、あの灼熱の“地獄”のこと、黄金の盃のことも。
話し終えると、マリルは動揺を隠しきれないほどに驚いていた。
その話の中の原因に、もしかしたらという心当たりがあったからだ。
そして——レンは、身体の大きな変化についても話を広げてゆく。
その場にいるマリルとアニーは、引き込まれるようにして話に傾倒していった。
「——でも、今は街の光景はいつもと変わらない。……ただ」
「……うん?」
「ただ……?」
その先を躊躇するように。戸惑うように。恥ずかしがるように。
かぁぁ、と顔面を赤く染めて、レンは言った。
「目覚めたら……俺の身体が……女の子になってた……」
「…………」
「…………」
「……はい」
沈黙。耐えかねて、意味のない肯定を口にするレン。
マリルは率直に思ったことをそのまま口にする。
「……は? 女の子になった……はぁ?」
「俺、今はこんな見た目だけど……」
意を決したのか、それとも投げやりになったのか。
真っ赤な顔のまま、固く目をつむり、言いようのない感情のまま事実を叫ぶ。
「俺ッ!! 俺は元々は男なんだよッ!!」
その魂の叫びとも言える絶叫に、聞いていた両者はそれぞれ違った反応を見せる。
「ほう? ほうほう? 男だと?」
「ほ……え?」
マリルは見て分かるほど楽しそうに、アニーはポカンと口を開けて理解出来ないといった風に。
その中でまず動いたのは、もちろんマリルだった。
「つまりはあれだ、あれだろ? 女装趣味と言う事か?」
「違うっ! いや、そういう意味じゃなくて……! って、おいッ! グイグイ寄ってくるなッ!」
良~い笑顔、というやつを隠そうともせずに、マリルはレンににじり寄る。
その勢いの彼女に、レンは一種の防衛本能を感じ取りながらも、美人に迫られる状況は男としては合っているのではと困惑していた。
混乱しているともいう。
その隙に、マリルはさっとレンの胸に手を添えて揉み始めた。
「あ、ああああ、もおおお!!」
「ふむ……この胸の部分、良くできている」
もにゅん、もにゅんと擬音が聞こえてきそうなほど、豪快に、しかし繊細な手つきでレンは胸を揉まれる。
「そしてこの弾力……どんな技術を使えば、こんな自然な感触を……」
「あ! “そっち”の方面の話なら、アニーも知りた~~いっ!」
爛々と目を輝かせ、アニーもお触りに参加する。
その瞳の奥からは、なにやら妖しい色が見え隠れしていた。
「あっ!」
思わず、可愛らしい声が漏れてしまうレン。
その反応に、ふたりはニヤリと意地の悪い笑みを浮かべるのだった。
すぐさま取り繕うように口を押え、顔が茹だったように真っ赤になるレン。
恥ずかしさのあまり、気がどうにかなってしまいそうであった。
「ぁ、違う……やめろ……その……お前ら気安く触るなッ!!」
どれだけ叫ぼうが、抵抗しようが、どこ吹く風。
ふたりは好き放題に女かどうかを確かめていた。
「どれどれ……肩も繊細で、腰から骨盤までの曲線も美しい。全身に使用した素材が何か知りたいな。……“ココ”なんて特に」
妖しげな手つきで滑り込ませた指のその先は——スカートの中。
柔らかい太ももと、敏感な脚の付け根と、頼りない一枚の布が優しく撫でられる。
これには思わず、レンもただの少女のような甲高い悲鳴をあげた。
「やあああっ! くすぐったいっ! マリルさんっ! ソコっ! ダメっ!」
「ダメ? 何故だ? “ココ”を調べないと本当に女かなんて分からないだろう?」
「んぅっ!? あっ! そんなっ!?」
優しく、優しく。
しかし確実に、妙に手慣れた蠱惑的な指使いで、敏感な箇所を擦りあげるマリル。
マリルのその顔はほんのりと紅潮していて、僅かに興奮していることが見て取れた。
しかしそれはアニーも——そしてレンも同様である。
「ねえ、レン? あなたのココ……ピンピンになっちゃったわよ? 男の子がココをこんなに固くするかしら?」
「んあっ!? ちょ、アニー……っ、胸、も、ダメぇ……っ!」
コリコリ、と前から、セーラーの中に手を入れて揉み、摘まむアニー。
女の子であるが故に、どう触ればイイのかは分かっている。
レンは、為すすべもなく“良く”なっていくのみである。
「んっ、ふっ……っ、あっ」
期待なんてしたくないのに、カラダは勝手に期待してゆく。
レンは、気づけば抵抗らしい抵抗などせずに、顔を真っ赤にしながら自らの指を噛んで声を抑えるだけになっていた。
とろん、と潤んだ赤い瞳が涙を零している。
見る者加虐心をくすぐる表情だ。
事実、その顔にマリルはゾクゾクとしっぱなしである。
彼女の下着はしっとりと濡れていることであろう。
……だが、それよりも濡らしてしまっている者が、ここにひとり。
「あっ、あんっ! ンっ、くっ……あっ」
レンだ。
そのショーツはもはや変色しているほど、しとどに濡れてしまっている。
まだ、“肝心”な所にはほとんど触れられていないにも関わらず、だ。
——レンは、女になった直後、数回自分で女の部分を慰めている。
それは甘くて、とろけそうなくらい熱くて、ふわふわするほど気持ちが良かった。
つまりは、レンは既に女の快楽を一部でも知ってしまっている。
故に、肢体をまさぐるこの指達に、無意識に期待を込めてしまうのも仕方のないことなのである。
ましてや、レンの性自認は男。
かような美女と美少女にこうも密着され、カラダをまさぐられて興奮しないはずもなかった。
「なんだ、この液体は? まだしっかり触ってもいないぞ? 下着がビシャビシャじゃないか」
「ぃゃ……ぃわないで……っ」
かぁぁー、と耳から首の付け根までも真っ赤にして、レンは恥ずかしさのあまり顔を隠す。
その様子を見て、加虐者のふたりがさらに興奮を高めて。
アニーが、レンの耳に口を寄せて、艶めかしく呟いた。
「可愛い……はむっ」
「ひゃんっ!? あっ! 耳ぃ、ダメぇ……っ!」
「んふふ……れろ、あふ」
「ああああっ! あんっ! ああっ! おかしくなっちゃうぅぅぅっ!!」
「耳、弱いんだね? うふふっ」
ぞくぞくぞくっ。
未知の快感に、レンはワケが分からなくなって叫んでしまう。
喘ぎ声も、隠す余裕はない。
あまりに強い刺激に無意識に逃げようとするも、がっちりと両腕を首に回されてしまったので、逃げられない。
そのうちワケも分からずに、アニーを強く強く抱擁しながら、甘ったるい喘ぎ声をあげ続けた。
「おいおい、急に溢れてきたぞ。ヌルヌルだな。これは本当に男から出るモノなのか?」
ニヤニヤと意地の悪いにやけ顔で、零れた蜜をすくうマリル。
指に絡めたソレを、わざとレンに見せつけるようにしながら、レンの口へと含ませた。
「んぅうっ!? ふわっ、んぶぅ、れろっ、はぁんっ!」
レンは驚きながらも、マリルの指ごと自らの分泌液をねぶって、舐めとる。
とろ~ん、と、クリームのように、瞳が甘くとろとろに溶けだしたようだ。
——そして、マリルはついに、核心的な箇所を指の腹で押し付けた。
ぐちゅっ、と淫らな水音が、熱に浮かれた個室で響く。
「ああああああああっ!!」
がくがく、がくがくとレンは全身を震わせる。
視界がチカチカと点滅し、目の焦点が合わなくなる。
自然と熱い涙が目から零れ、よだれも口の端から垂れた。
それは、自分で至った絶頂なんかよりも重く深かった。
ビクンッ、と痙攣するレンに——マリルはさらに女核をぐりぐり弄るという追い打ちを繰り出した。
「ひゃあぁっ!? もうっ、イッた、からぁっ! ダメっ、やめっ!」
「まだ調べ終えてはいないぞ~? この突起が本当に男のモノではないのか、それとちゃんと穴が開いているのか調べんとなあ~?」
「ひゃ、ひゃめてぇ~! 女っ! カラダは女なんだってばぁー!!」
「嘘の可能性もあるからなぁ~、きちんと確認はしておかんとなぁ?」
「んぇうぅぅぅっ! あんっ!!」
必死の懇願も、女と認める言葉も、全ては無視されて女を弄られ続けるレン。
激しさを増していく指の動きに、昂ぶりも、甘い声も、分泌される蜜も止められない。
今まで感じたことのない強烈な快感に、始終流されっぱなしだった。
「ほら、皮を剥いてみたら分かるかもしれん」
「あぐっ!? きゃんっ! あ、あああっ! なに、それぇ……っ! 気持ち良すぎて……っ、あたま、おかしく、なっちゃうぅぅぅっ!!」
マリルは巧みな指使いでレンの核に被さる皮を剥き、最も敏感なソコを舐めるような滑らかな動きで攻め立てた。
女としての快感に慣れきってきないレンでは、その初めて知った箇所の攻めを耐えることなど、出来ようはずもなかった。
我慢していた波は、一気に昇りつめ、あっけなく決壊するのだった。
「いやっ! ダメっ!! イッちゃう、イッちゃうぅぅぅ~!!!!」
びくんっ! びくっ、びくびくびくんッ!!
これまでで一番激しく痙攣し、むせ返るような甘く淫猥な匂いを辺りにまき散らし、レンは女として絶頂した。
女の絶頂は、深く、深く、深く。
心の奥底を塗り替えられてしまうような幸福感に浸って、沈み、裸の自意識と向き合うような、そんな感覚に溺れてゆく。
——そんなレンを引っ張り上げたのは、皮肉にもマリルの指であった。
……ぬるり。
「——ッ!? ひゃっ、な、に……っ?」
なにかが、潜り込むような感触。
しかし、レンは一度も体感したことのない箇所からの、男ではあり得ない箇所からの、甘美な痺れを感じ取った。
——察した瞬間、膨大な快楽に流された。
「んあああッ!? 挿入れちゃダメええええッ!! ひゃあぁぁぁんっ!!」
「突起は女のモノだと確認できたからな。次はこちらだ。ココは本物かな~?」
「あっ、あんっ、あっ、ら、めぇ……っ!」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぬちゃっ、くちゃっ。
ぬめりの強い水音が、聞こえる。
レンのスカートの中から、音が漏れている。
いやらしく。卑猥に。
えっちな愛撫の音が、恥ずかしく響いている。
「ゃぁっ、おと、はずかし……っ、あ、あんっ……」
「ほうほう、ふむふむ。しっかり神経は通っているようだな。気持ちよさげで結構」
「ぃゃっ、いうなぁ……っ、ひゃっ、あっ」
「ココは、どうだ?」
「——ぅ、あ……っ?」
マリルが捉えたソコは、指の第二関節が入った所にあった。
指の腹で触れば、ざらざらしているのが分かる。
マリルも大人の女だ。女がどこで快感を得られるかなど、身をもって熟知している。
ソコとは、すなわちGスポット。
女が感じやすいと言われる、有名な性感帯のひとつである。
それは女体化少女であるレンすらも例外ではなく。
陰核を擦られた時の比ではないほど、さらにさらに強烈かつ鮮烈な快感を得ていた。
ソコは、激しく擦る必要などない。
優しく、優しく、労わるようにトントンと指の腹で叩くだけでよいのだ。
それが、これこそが、快楽。
レンは、今までと違った優しいアプローチに困惑する。
——優しいはずなのに、徐々に、段々と、そして確かに、快楽の波は暴れ始めたから。
「ぅうううっ、ああああぁぁぁっ!? なにっ、これぇっ!? 知らない、しらないっ! こんなにきもちいいの、おれっ、しらないぃぃぃッ!! ひゃんっ!!」
Gスポットによる快感とは、すぐに来るものではない。
ゆっくり、ゆっくりと昂ぶってゆくのだ。
そして最終的には、最高クラスの深い絶頂を味わうことになる。
それはまさに——快楽地獄だ。
「ぅぅぅうううう、ああああぁぁぁっ!! これっ、ダメっ! へんっ、へんになるっ! あたま、おかしく、なっちゃうぅぅぅッ!!」
——決壊は、思ったよりも早かった。
「あっ——」
「イけ」
耳元で囁かれながら。
今までで最も深い絶頂が、始まった。
「あああああああ——」
ガタガタガタガタ、ガクガクと。
カラダが震え始める。
「ああああああああああああああああああああああああああッッッ!! ああッ!! あッ!! ふああ、ひゃああぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁああぁあぁぁああああッッッ!!!!」
びっくん、びっくん。びく、びく、びくり。
痙攣が止まらない。
涙が止まらない。
垂れるよだれが止まらない。
絶頂が、止まらない。
今度こそ意識は完全に遥か彼方へと飛んでいき。
宇宙すらも越え。
遠く、遠く。深く、深く。
女としての幸せを掴みかけてしまうほど、膨大な量の幸福感で、頭が埋め尽くされて空っぽになってしまうほど。
レンは、きもちよくなったのだった。
「きもち、い——」
△▼△▼△▼△▼△▼
「うっえうぅ……」
全ての検査(という名の半ば強姦)が終わり、レンは意識が戻った瞬間から泣いた。
男のプライドはズタズタにされ、少女のように、いや少女として号泣した。
少しして泣き止み始め、やっと話が進み始めたところだ。
「とにかくっ! 昨日まで俺は男だったのっ! 手術も受けた事なんてないし……っ」
「あー、まぁ、手術に関しては私も疑ってない。現在の技術水準で、徹底的に性別を変更するなどは不可能だ……ゆえに、お前は最初から女性だ。……その、悪かったな。やりすぎた」
「やりすぎだよほんとに……」
骨格云々の話で証明できるということは、散々弄んだ後では中々言えなかったマリルであった。
「だから、女じゃないって……昨日までは……っ」
かぁっ、と赤面するレン。あれだけ弄られれば、多少は女性の性を認識するのも、無理からぬ話であるのか。
この後、レンは学生証やら何やらのやり取りをした結果、元が男性であることの証明が出来たのであった。
誤字脱字報告受け付けておりま~す。
あと絵師さんいたらry