初めての事で嬉しさのあまり続きと言うか、別物と言うかまぁ書いてみました。
「やぁ、マスター遊びに……って眠っているのか」
ライネスが意気揚々とマスターである彼に割り振られた個室に入ると寝息だけが聞こえる。
備え付けられているベッドには少年が一人横たわっており、胸が規則的に動いている。
「お嬢様ココはチャンスです。膝枕を試してあげては?」
ライネスの礼装であり、従者である水銀メイドであるトリムマウが忠言する。
それだけを伝えると部屋を退出していく水銀メイド。メイドは空気が読めるのだ。
「膝枕か……ふむ、起きた時が楽しそうだしするとしようか」
マスターの眠るベッドに乗り、彼の頭を優しく膝に乗せる。
楽しそうだと口にしながらも彼に触れる手つきは優しく、慈愛に満ちた瞳で見つめる。
この光景をライネスの義理の兄であるエルメロイ二世が見たら普段とは違う理由で胃に穴が開くだろう。少なくともこのような顔をするのは見た事が無いから。
「最近は忙しかったからね。少ない時間だが、こうやって身体を休めたまえ。出来る者は時間をうまく使うものだよ」
誰も聞いていないのに呟く彼女。
ライネスを依り代に司馬懿と融合してから彼女は独り言が多くなった。それは司馬懿と会話していることもあるが、彼の軍師の影響が大きい。
軍師という物は良くも悪くも言葉を巧みに扱う。陽動や主への忠言。様々な場面で言葉を使う必要があるからだ。
自身を召喚したこのマスターを弟子としてからも教えることが多くまた、彼に教えることで自身の知識の定着にも繋がる。
「静かに過ごすのも良いものだな。私もここ最近は疲れた……」
それを最後に彼女も静かに寝息を立てる。部屋には二人の寝息だけが響く。
☆☆☆
彼が目を覚ましたのはそれから数時間後だった。
最近はレイシフトを何度も行い現地での訓練に勤しんでいた。第六特異点までは解放してきたが、次の特異点が何時見つかるか。
彼女でありサーヴァントであり師匠であるライネスの顔に泥を塗らないように毎日必死に勉強をしている。
体を起こそうと暗闇の中動く。頭を乗せている枕の質が変わったのか、暖かく柔らかい。まるで人肌のように。
「枕は枕でも膝枕!?」
思わず飛び跳ねる。ベッドがギシリと音を立てる。
部屋の端まで勢いで行き、ベッドの上を見る。飛び退いた音で目が覚めたのか、金色の姫様は目元を指で摩っている。
「んー?あ、起きたのかマスター。おやおや?どうしたんだいそんな驚いた顔をして。彼女が部屋にいるぐらいは世の中の男にとっては不思議な事ではないだろうに」
「あ、いや……そのどうしてライネスが膝枕を?俺たしか枕使って寝てたよね」
「使っていたとも。気持ちよさそうに寝息を立ててね」
「そ、そうか。じゃ、じゃあ何でライネスが膝枕を?」
「彼氏にしてあげるのが彼女じゃないか。それともアレか、キミは他の女の子にしてほしいのかな?そう言われると私にも考えってものがある。なに安心してくれ、今の私は司馬懿殿との融合している結果として本来の私よりは嗜虐的ではないからな」
「いやいやいや、軍師として寧ろ劣悪になってるじゃねえか!。俺に魔術を教える際に実地訓練だってレイシフトさせるじゃん!?」
必死な顔で否定をするマスター。
というのもこのライネスと言う少女。自分でいうレベルには嗜虐性が落ち着いているのは事実なのだ。エルメロイ二世が熱でもあるのかと心配してしまうぐらいには落ち着いている。
しかし、それを上回るレベルで冷静になった分、相手しづらいのだ。軍師として必須な客観的に物事を見るということが司馬懿の影響で出来るようになり、相手が気づかないレベルの嫌がらせ、若しくは相手がギリギリこなせるような仕事を与えることをするようになった。専ら被害者は弟子であるマスターだが。
「キミを思う私の愛ゆえにだよ。それで私の膝枕は気持ち良かったかな?首が痛くなければ嬉しいよ」
「それはもう満足です。柔らかくて温かくて最高でした」
「そうかそうか。恋とは良いものだ。本来ならば立場がある私だが、今の私はサーヴァント。キミの従者として師匠としていればいいだけで重い肩書など必要ないからね」
本当に嬉しそうに顔を綻ばせる。
マスターである少年と出会ってからは毎日が楽しい。不謹慎ながらも様々な時代へ飛び敵と戦う。戦いは苦手でしたくないがそれ以上に未知と触れ合うのが楽しいのだ。
恋もまた未知の一つである。エルメロイ派のトップに担ぎ上げられたアーチボルト家の若い当主。
様々な柵に捕らわれる生活を送っていたが、偶然が重なり、マスターと出会い恋をした。今の生活を守る為なら彼女は何処までも軍師らしく残酷になれるだろう。
「ところで、だ。キミは私との交わりから精の発散をしたのかね」
「えっ!?……最近は忙しくてそんな気分じゃあなかったな……」
「ならば彼女である私が相手をしてあげよう。キミが他の女に目が映らないようにね」
妖しく目を赤く光らせ、近づいてくる。
四足歩行動物である豹に似たその動きは女豹とも言うべきか。思春期真っ最中の少年には些か刺激が強く顔を赤らめる。
今日来ている服は私服らしく、胸元がゆったりとしており小さいながらも女を感じさせる胸が見えるのだ。しかもピンク色のぽっちも。
そんな眼福な光景に若い身体は面白いように反応を示す。下半身に血が集まり、ソレを隠す様に手を当てる。
「ふふっ、もう勃起したのかい?キミは本当にエッチだ。まぁ、彼女である私で興奮してくれたということだから気分が良い。ほら、私だけ近寄ってもまだ距離がある。キミも近づきたまえ。ほらほら」
「あ、ああ」
生唾を飲み彼女に近づく。
さっきまでは意識していなかった柑橘系の匂いが近づくにつれ近くなる。勉強中、隣に座ることが多い為嗅ぐことはあるがその時の匂いよりも濃い。
ドロドロと理性を溶かす甘い匂いが脳と肺を包み込む。
「今日は……そうだね。私の胸だと見た目はアレになるが男の夢とも聞く授乳手コキというものをしてあげようじゃないか」
「じゅ、授乳……」
「やる気になったようだね。キミの優しい目が鋭くなったよ。獲物を前にした肉食動物のようにね。ほら、此処に横たわると良い。後は私がしてあげるよ」
「ライネスってその面倒見がいいよね」
「あぁ、それは私も驚いたよ。普段の私なら弟子であるキミにも義兄すらもコキ使うが、彼女としてキミに接するときは違うようだ。何て言うのかな……そう、甘やかしたいんだ。キミの旅路が大変なのは出会い以降隣で見たからね。一般人が世界を救うなんて普通なら到底できやしない。でも、キミは違う。足りないなら自分でそれでも駄目なら周りを使って前に進んできた。でも、キミはちっとも自分を省みないじゃないか」
「い、いや反省位はしてますよ?あの行動は悪手だったとか、あそこではああ命令すべきだったとか」
「それは戦闘やレイシフト先での行動についてだろうに。私が言いたいのはキミ自身の精神だ。どんなに精神が強くても摩耗はする。気が付いたら廃人でしたでは済まないんだ。少なくとも私はそれを避けるために行動する。キミに嫌われてもね」
「ライネスを嫌うなんて出来やしないよ。俺みたいな未熟なマスターをここまで育ててくれたんだ」
「そうかい?だからかな、彼女としてキミに接するときはドロドロに溶かして甘やかしたいんだ。キミを愛しているよって。私が傍にいるからねってね」
初めて聞くライネスの考えに狼狽えるマスター。
迷惑ばかりを掛けていたと思っていた少年だが、彼女もまたそれを許容してくれている。あぁ、彼女を好きになってよかった。
他の女の人と付き合ってたIFなんて考えたくはないが、彼女と出会い、付き合い毎日が彩っている。
最後の希望として肩を張っていた自分を優しく諭してくれた。そんな彼女に見合う男になりたいと頑張ってきたが間違いではなかった。
「ほらほら、私の話を聞くのもいいが今は甘やかしたタイムだ。私の膝に頭を乗せたまえ」
「し、失礼します」
少し怒ったような声を聞いて我に返った。見ると頬を膨らませている。
リスほどではないが、パンと張っており指で突きたくなるが、突いたが最後何をされるか分からないので大人しく頭を乗せる。
意識して乗せた膝枕はやはり温かい。
熱いのではなくじんわりと身体に染み渡っていくような温かさだ。身体を重ねた時のように心がポカポカする。
「うんうん、安らいでくれて何よりだ。では、お待ちかねのおっぱいだ。小さいが感度は抜群だぞ?」
「んっ……あむっ」
口元に当てられた小さな蕾。白い肌に浮かぶピンクの蕾は映える。
まるで私を見てと言わんばかりにピンク色だ。その蕾を口に含む。
骨があるわけでもないのにコリコリとした不思議な触感。唇を使って何度も啄む。歯でも良いのだが、万が一彼女を痛がらせたくないので我慢する。
啄みを続けていると、芯が通ったかのように蕾が固くなる。勃起をしたようだ。
「んっ♡そうだ、もっと吸いたまえ。でも、私は逃げないからなゆっくりとだ♡」
ナデナデと優しく頭を撫でられる。今は居ない遠い過去の母を思い出す。
記憶にない、けれど確実にいた自分の母親。父が言うには自分を生んでから体調を壊し亡くなったらしい。
だから撫でられた覚えはないのだが、ライネスが母親と重なる。
だからだろうか、思わずその言葉が口から出てしまったのは。
「ママ……」
「ん?」
「あっ、いやその……忘れてください……」
口走った単語に恥ずかしくなり赤くなっているであろう顔を手で隠す。
彼女に顔を見られたくない。彼女を母親呼ばわりする彼氏なんて最低だろうに。懐かしさと自己嫌悪で涙が零れる。
「……笑いはしないよ。キミの境遇はドクターから聞いているからね。私ではまだ母親にはなれないがキミのママにならなってあげよう。ほら、顔を隠してないで続きをしようじゃないか」
「……うん」
まだ赤い顔を手を退かして晒しながら赤子のようにライネスの乳房を吸う。
ママになると言われたせいか、吸っていると美味しいとかの感想よりも安心感が一番感じる。
甘い吐息を漏らし、俺の頭を撫でてくれる。
「どうだ、ママのおっぱいは美味しいかい?うんうん、素直が一番さ。そろそろ窮屈そうにしているおちんちんを触ってあげようか」
さわさわとズボン越しに一物を撫でられる。
快楽を与えるというより焦らすような触り方に下半身を捩らせて抵抗する。
「もう我慢が出来ないのか。わっ……改めてみると本当に大きい♡よしよし今ママが気持ち良くしてあげるからな。ほら、シーコシーコ」
しゅっしゅっと扱かれ一物が快楽で震える。パンツの中で勃起してた頃から先走りを垂らしていたのか、潤滑油を使用することなくリズミカルに扱かれる。
ライネスの汚れを知らないような白い指が透明な粘り気のある先走りでドロドロになっていく。
言いようのない興奮を覚えるとともに、それを隠す様に乳房への吸い付きを強くする。
赤子ではしないような、跡を付けるような強い吸い付き。頬を凹ませてちゅうちゅうと態と音を立てて吸う。
すると音を聞いたライネスも興奮を覚えているのか、漏らしていた声の高さが一つ上がる。甘いを超え嬌声に近い声。
聞いているだけで女を満足させられているという充実感に包まれる。
「き、キミのせいでおっぱいに跡が付いたじゃないか♡そんなにこのおっぱいは自分の物だと主張したいのかい?仕方のない子だ。ほら、右のおっぱいばかりでなく左の方も吸いたまえ」
右と同じように勃起していた蕾を口に含む。
興奮で汗を掻いているからか少ししょっぱい。しょっぱさを上回る彼女の甘い体臭が鼻を付き、口の中にない筈の甘みが広がる。
レロレロと蕾を転がし、唇で啄む。彼女の身体もビクンと跳ねるが、吸い付いている乳首の位置は動かない。
「んっ♡カウパーの量も増えてきた。聞こえるかね、このニチャニチャと音が。キミの大きいおちんちんと私の指が擦れる度に鳴っているんだ。このままだと私の指に匂いが付いてしまいそうだ。キミのエッチなお汁の匂いがね。おや、ビクリと跳ねたぞ。どうやらキミは言葉で責められるのにも弱いようだ。任せたまえ、私はこれでも言葉を武器に使う軍師だ。キミがもっと興奮する
ようにエッチな言葉を沢山言ってあげよう」
耳元で囁かれる時に熱い息を掛けられる。背筋にゾゾゾと快感の波が走る。
常に高波な快感の波は、落ち着きが訪れない。何度も押し寄せては、俺の下半身に血を集める。
ズボンから出されたときも腫れていたが、赤黒い亀頭はパンパンに腫れ、言外に射精したいと告げている。
「射精がしたいと……イイよ。キミのタイミングで射精をすると良い。たまたまの中で熟成させたくっさいザーメンを彼女の手に染み付かせるぐらいに吐き出すと良い。安心したまえ、キミの匂いであれば私も好きだ。いや、大好きかな。付き合ってから分かったんだけどね、私は所謂匂いフェチのようだ。キミの匂いを嗅ぐだけで幸福な気持ちが溢れる。だから私を幸せにする
ためにも沢山気持ちいい証を吐き出せ、イイな?」
「うん♡お、俺もう我慢でき、ないっ」
「ならば指を早くしてやろう。ほら、ほらほらほら♡」
扱く速度が上がり、指に絡みついていた先走りが彼方此方に飛ぶぐらいにリズミカルに扱かれる。
ダラダラと零れる先走りは根元に溜まり、陰毛が濡れてしまっている。陰嚢がぎゅるぎゅると精液を作り出しては送り出そうと動き始める。
ライネスと身体を重ねたあの夜以降、自慰すらもしなかったので数週間溜まっている。彼女以外で抜くのはと自慰を禁じ、戒めていた精液が彼女の許可を貰い外へ飛び出そうと動き回る。
「ら、ライネス♡だ、出したい!」
「私に見せてくれキミのカッコいい射精する姿を。隣でおっぱいを吸わせながら見せてくれ。ほら、ほらほらほら♡いいぞ、ザーメンを出せ♡私の指に匂いを付ける程出しちゃえ♡」
ぶびゅるるる♡ぶびゅ♡ぶびるるるるる♡
その言葉を皮切りに精を放つ。
前回出した時と同じかそれ以上に粘っこくゼリーを超えたラードのような精液が勢いよく飛び出す。
天高く飛び出た精液はライネスの指だけでなく個室の床まで白く汚す。床に落ちた精液は辺りに特有の生臭い匂いを充満させる。
出した本人ですら顔を顰めるその匂いをライネスは鼻を鳴らして肺一杯に溜める。
「スンスン……あぁ♡キミの雄臭いザーメンの匂いだぁ♡やっぱり私は匂いフェチなんだな♡臭いと分かっていながらも嗅いでしまう♡」
恍惚とした表情を晒し、口元からは涎が垂れているが気にもせずに鼻を鳴らす。
クールな表情を見せる彼女の女を感じさせる表情。この女は俺のモノを嗅いでこうなっているのだ。雄としての独占欲が一気に満たされる。
「そ・れ・にザーメンもべったりと指に付いた……凄いな中々落ちてこないぞ。ほら見たまえ」
親指と人差し指の間に付いた精液を俺に見せてくる。
白濁した液は何度も指の間で糸を引くが、重力に従って地面へ落ちる様子を見せない。まるで彼女の指から離れたくないように。
「れろぉ♡んっ、味も濃い♡しかも噛み切るのが難しい……キミはこんなモノを自分の女に飲ませるのか。まぁ、私は飲みたいから飲んでいるのだがね」
じゅるじゅると指に付着した精液を胃に収めていく。
胃に入っても子供は出来ないというのに嬉しそうに俺の出した精液を口に収めていく。
「ん?眠いのかい?射精をして疲れてしまったのか……いいよ、このまま膝枕をして眠ると良い。私の事は気にしないで遠慮せずに眠りたまえ。生憎と子守唄は歌えないが、眠るまで……いや、眠ってからも頭を撫でていてあげよう。よし、よし」
疲れがぶり返したのか瞼を閉じかけていた所に頭を撫でられる。
こうなってしまっては眠ってしまう。彼女におやすみと聞こえるかどうかの小さな声で伝えると瞼を完全に閉じる。
あっという間に意識は飛んだ。
「ここまで自分が世話焼きとは知らなかったよ。人を使ってこその私だったのに……キミといると未知な体験ばかりだ。これからもよろしく頼むよ我が弟子で彼氏でマスター」
うーん口調だけ真似た別人感が……
でも良いよね貧乳キャラの授乳手コキって。響きだけでイヤらしい気持ちになれるわ。次は書くか未定です。
正直適当に書いているのでプロットも設定もないし、酒の勢いモンだからね。
でもまだまだライネスで書きたいような性癖があるんだよね。