少しの間固まった剣舞士だったが、何とか復帰すると
「どういう訳だ?」
と魔法使い娘に問い掛けた。すると、魔法使い娘は
「まあ、少し確認したいことがあるのよ」
と僅かに、首を傾げた。その後魔法使い娘は、ある二つの論文の内容を告げた。一つは、他人の夢を見ること。そしてもう一つが、使用回数と威力が上がること。その両方に、交わることが鍵ということを。それを聞き終えた剣舞士は
「……パスか」
と呟いた。
「パス?」
「ああ……交わることで精神的に昂り、二人の精神的な繋がりが出来やすくなるんだ……それを、パス。精神的契約と呼んでいる」
魔法使い娘が首を傾げると、剣舞士は軽く説明した。そして、腕組みして
「……まさか……格闘家娘が、夢を見たのか?」
と魔法使い娘に視線を向けた。その時、僅かに魔法使い娘の肩が動いた。それだけで察したのか、剣舞士は
「そうか……何らかの対策を講じないとな」
と呟いた。
「それで……お前は、その論文が確実なのか確認したい……と?」
「そうなるわね」
剣舞士が問い掛けると、魔法使い娘は頷いた。それを見て、剣舞士は
「……知的好奇心は結構だが、それで自身を簡単に投げ出すな……そういうことは、好きな相手に……」
と溜め息混じりに、魔法使い娘に苦言を呈していた。その時、魔法使い娘が剣舞士に飛び付くように抱き着いた。
「……おい?」
「……貴方には、好意を抱いてるわ……でなければ、体を許すと思う? 貴方には、命を助けてもらった……何回も、相談に乗ってもらった……冒険中に、危ない所を助けてもらった……好きになるには、充分過ぎる条件じゃないかしら?」
剣舞士が声を掛けると、魔法使い娘は声を震わせながら、そう告げた。そして、顔を上げて
「体つきは、あの子には負けるかもしれないけど……でも……」
と顔を赤らめながら、剣舞士と眼を合わせた。そこまで聞いて、剣舞士も本気だと分かったらしく
「……どうなっても、知らんぞ」
と呟いた。そして、数分後
「へえ……こうなってるのね」
ベッドに仰向けになった剣舞士の腰辺りに、魔法使い娘がYシャツの前をはだけさせながら、座っていた。そんな彼女が見ているのは、剣舞士のモノ。
魔法使い娘は、剣舞士のモノをヤワヤワと触っている。そんな様子を見てか
「随分と、手慣れてるようだが……」
と首を傾げた。すると魔法使い娘は
「まあ、何て言うか……やり方を知らないわけじゃないのよ……学院の女の子同士で、結構情報のやり取りがね……中には、恋人が居て、経験有る子だって居るし……」
となにやら、少し言いづらい雰囲気で告げた。ようするに、耳年増ということらしい。それを聞いた剣舞士は、風紀的にどうなのだろうか、とは思ったものの、それは言わないことにした。暫く触って把握したのか、魔法使い娘はゆっくりと口を開いて
「はぁ……む」
と剣舞士のモノを、ゆっくりとくわえた。その刺激に、剣舞士は一瞬眼を細めたものの、何も言わない。どうやら、任せるようだ。
「ん……ちゅ……は、あ……」
舐めている魔法使い娘だが、段々と顔が蕩けてきている。どうやら、興奮してきているようだ。その顔は、普段のキリッとしたものからは考えられないものだった。
「ん、ちゅうぅぅぅぅぅ♪」
魔法使い娘は、吸ったり舐めたりと様々な刺激を剣舞士のモノに与えていく。剣舞士はそんな魔法使い娘を労っているのか、優しく頭を撫でて、魔法使い娘は嬉しそうに眼を細めた。そして舌先で、モノの先端を刺激したり強く吸ったりしていた。その時
「無理はするなよ?」
と剣舞士は言いながら、魔法使い娘の頭を優しく撫でた。すると、魔法使い娘は
「ん……ちゅうぅぅぅぅぅ!」
目礼してから、一際強く吸った。どうやら、無理はしてないと言いたいようだ。そしてその刺激で、剣舞士は白濁を解き放った。
「んんっ……ん……ん……ん」
最初は驚いた表情をした魔法使い娘だったが、すぐに吐き出された白濁を嚥下していく。それが終わると魔法使い娘は口を離したのだが、少しポーっとした表情をしながら
「あ……はぁ……なんか、体が……アツい……」
と言いながら、纏っていたYシャツを脱ぎ、下着も取り払った。そして、剣舞士に抱きついて
「入れる……わね……」
と言って、剣舞士のモノをしとどに濡れている秘所に宛がった。そして、剣舞士が何かを言う前に腰を下ろした。
「か、は……アハ……♪」
初めての証たる処女膜を貫通し、本来なら痛みで悶える筈だが、むしろ魔法使い娘には、それすら甘美に感じ背筋を反らした。
「無茶をする……大丈夫か?」
その様子を痛みを堪えてると思ったのか、剣舞士は様子を伺うように魔法使い娘の顔を自分に寄せた。すると、魔法使い娘は剣舞士と唇を重ねた。
「んちゅ……はぁ……凄いの、これ……頭が、チカチカするの……」
「痛みは……」
「確かに、痛い、けど……それより……ずっと、気持ちいいの……」
剣舞士の問い掛けに、魔法使い娘は舌ったらずな口調で答えた。それを聞いた剣舞士は
(希に見るパターンか……)
と思った。しかし、魔法使い娘は蕩けた表情で剣舞士を見ながら
「ねえ……もっと、動いて……?」
と僅かに、首を傾げた。
「わかった……」
剣舞士は頷くと、腰を動かし始めた。
「アハ……ああぁぁぁぁぁ♪」
華奢な魔法使い娘の体は、剣舞士の腰の動きに合わせるように上下し始めた。それに伴って、魔法使い娘の声は右肩上がりで上ずっていく。
「あー……あ、あぁ……んあっ」
揺すられる度に、魔法使い娘の口から喘ぎ声が漏れる。それと協奏曲を奏でるのは、結合部からの粘着質な水の音。それらが耳に響き、魔法使い娘の快感度数を跳ね馬のように一気に跳ね上げていく。
「あ、そこ、凄っ……んあぁぁぁぁっ」
連続して与えられる快感に、魔法使い娘は体を震わせる。それがまた、違う場所に当たって更に快感を上げる。それに気付いたのか、剣舞士がある場所を突き上げた。その瞬間、魔法使い娘は弓なりに背中を反らし
「つっーーーー!!」
声にならない喘ぎ声を挙げた。そして、剣舞士にもたれ掛かり
「頭が……真っ白に……なったぁ……」
と耳もとで囁いた。どうやら、絶頂したらしい。すると剣舞士は
「……大丈夫か?」
と頭を撫でた。すると、魔法使い娘は舌ったらずな口調で
「ねえ……もっとぉ……」
と懇願し、抱きついてきた。顔は見えなかったが、予想はつく。
(スイッチが入ると変わるタイプか……)
だからか剣舞士は、魔法使い娘を押し倒すようにベッドに寝転がせた。魔法使い娘は、弱々しく両腕を広げて
「もっと……きて……」
と囁いた。その目には、情欲の光が満ちていた。
「わかった……」
返事をした直後、剣舞士は思い切り突き上げた。肉と肉がぶつかる音が響き渡り、それに並行してギシギシと軋む音もする。しかし、それはBGMに過ぎず。
「あ、あぁ……んうっ♪」
魔法使い娘は淫靡に乱れながら、剣舞士のモノを受け入れた。しとどに濡れた肉壺は強弱を着けて、剣舞士のモノを締め付ける。
「あは……貴方の……凄い……つっ……奥を、トントンって……んあぁぁぁぁっ」
剣舞士が抽挿を繰り返す度に、魔法使い娘の控えめな双丘もまた不規則に動く。その片方を触れば、魔法使い娘の体がぶるりと震えて、そこから快感が飛躍する。
「ああぁぁぁぁぁ……また、来る……大きいのが、来るぅ……♪」
魔法使い娘は限界が近いらしく、キュウキュウと剣舞士のモノを締め付けてくる。そして剣舞士も、限界が近いからか、更に激しく腰を打ち付ける。最後に魔法使い娘は、両足を剣舞士の腰に絡めて
「中に……奥に……頂戴っ!」
と催促してきた。
「わかった……くっ!」
最後に剣舞士は思い切り、最奥を突き上げた。それと同時に、白濁は解き放たれて、魔法使い娘は二度目の絶頂を迎えた。
「つっーーーー」
大きく弓なりに背中を反らしながら、魔法使い娘の肉壺は最後まで剣舞士の白濁を飲み干した。情事が終わった後、剣舞士はスヤスヤと寝ている魔法使い娘の頭を優しく撫でてから、自身は壁に背中を預けて眠った。