描写が中々浮かばなかったんです
もしかしたら、改稿するかもしれません
令嬢商人に抱き付かれた剣舞士は、何とかベッドの方に体を捩って、ベッドに二人で倒れ込んだ。
そして剣舞士は、冷静に令嬢商人を観察し、ある一つの答えに行き着いた。
(発情している……
それは、堕天使の二人により食事に混ぜられた睡眠薬。
今まで堕天使は、件の睡眠薬を使ったら効いている内に全員殺した為に、副作用までは把握していなかった。
そして副作用は、発情。
複数の薬草を混ぜ合わせて作った強力な睡眠薬だが、その結果として困った副作用まで出来てしまった。
それが、発情だった。
とはいえ、これは男女や個人差があるようで、まず毒や薬に対して非常に高い耐性を持つ剣舞士には効果無し。
しかし、一緒に居た他の男冒険家や商人達は、全員が娼館に行っている。
ここまで強い発情なのは、女だからなのと、令嬢商人の個人的な体質なのかもしれない。
最初剣舞士は、雑嚢に入っている万能薬を飲ませる、という考えも頭によぎった。しかし、効く保証もない高価な薬を使って効果が無かったら、無駄遣いになってしまう。そう考えて
「……文句は聞かないからな」
と告げると、令嬢商人と唇を合わせた。
令嬢商人の目尻は落ち、普段からは想像出来ない蕩けた表情になる。
「ふぁ……んちゅ……んー……」
キスが長くなっていくと、令嬢商人の体から力が抜けていく。二人の唇が離れ、ツーと短時間だが透明な橋が掛かる。
そして剣舞士は、令嬢商人の服を脱がしていく。
白磁のように白い肌に、均整の取れたプロポーション。
令嬢商人はゆっくりと両手を広げて
「もっと……」
少したどたどしく、懇願してきた。
すると剣舞士は無言で、再度キスをした。今度は先ほどの啄むようなキスとは違い、二人の舌も絡み合うキスだった。
最初はピクッと体が震えたが、少ししたら受け入れたのか、剣舞士を緩く抱き締めている。
その時、不意に令嬢商人の体が震えた。その理由は、剣舞士が令嬢商人の胸を触ったからだ。
「ん、んー……!」
最初は戸惑っていた令嬢商人であったが、徐々に受け入れていき
「あ、ひうっ……! あ、あー……!」
剣舞士が胸を弄る度に、喘ぎ声を漏らしていた。
そして気付けば、履いていたズボンは剣舞士によって脱がされていて、下着には染みが出来ていた。
それを確認しつつ、下着の中に手を入れた剣舞士は令嬢商人の秘所を触った。
「ひあっ!?」
その瞬間、令嬢商人は可愛らしい声を上げながら、体を大きく震わせた。そして剣舞士は
「……前戯は必要無さそうだな」
と呟くと、ズボンと下着を脱いで、固くなったモノを令嬢商人の秘所にあてがった。
「……
「はい……来て、ください……」
剣舞士の言葉に、令嬢商人は瞳を潤ませながら両手を広げて、剣舞士を受け入れた。その直後、剣舞士は腰を前に突き出して、剣舞士のモノが入った。
「か、は……」
「大丈夫か……?」
挿入した瞬間は、令嬢商人は涙を滲ませながら荒く呼吸をしていた。そして、剣舞士からの問い掛けに対して
「少し……痛いです……けど……なんか……満たされてる感じです……」
と答えながら、剣舞士の頬に手を伸ばした。剣舞士は、そんな令嬢商人を労るように優しく頭を撫でて
「……最初はゆっくり動く……痛かったら言え……」
それだけ言って、本当にゆっくりと動き始めた。
最初は、令嬢商人の口からは、少し辛そうな声が漏れ出ていた。だが、剣舞士が優しく動き、かつ全身の様々な場所を触っていく。
そして、令嬢商人の下腹部を優しく押した時
「ひゃ!? ひうっ!?」
と甘い声が出た。それを聞いて、剣舞士は
「なるほど……ここか」
と外側と内側の両方から、令嬢商人を責めた。
いきなりの強い快楽に、令嬢商人は戸惑い、シーツを強く握り締めて堪えようとしていた。それに気付いた剣舞士は、優しく令嬢商人を抱き締めて
「……堪えるな……流されていい……」
と耳元で囁いた。
そして、最奥をグリグリとモノでこね回した。その瞬間
「ふあぁぁぁ!?」
と令嬢商人は喘ぎ声を上げた。頭の中は快楽で真っ白に染まり、令嬢商人は何も考えられなくなった。
部屋に、粘着質な水音と肉がぶつかる音。そして、令嬢商人の喘ぎ声が響く。
すると剣舞士は、一度動きを止めてから、令嬢商人と向き合う形になった。
いわゆる、対面座位というやつである。
令嬢商人は、剣舞士に寄りかかりながら
「これ、ダメ……! 奥に……当たって……!?」
と言いながら、体を震わせていた。そんな令嬢商人の腰を掴み
「少し、激しくいくぞ……」
と囁いた。次の瞬間、モノで最奥を突き上げた。
その瞬間、令嬢商人の頭の中で快楽のスパークが走り、思考が純白に染まり、無意識に口から喘ぎ声が出た。
そこから、二人の交わりは激しくなっていった。
令嬢商人の体が上下に動き、それに合わせてベッドの軋む音が、粘着質な水音と喘ぎ声と合わさる。
気付けば令嬢商人は両手両足を剣舞士に絡ませ、快楽を甘受していた。
目尻は降りて、蕩けた表情で剣舞士から与えられる快楽に酔い、快楽を原動力にして腰を動かしていた。
「あー……あ、あぁ!」
令嬢商人の口から出るのは、意味を成さない言葉。だが、その声音からは甘美な快楽に酔っている事が分かる。
令嬢商人の中で、どんどんと蓄積していく快楽という波。それが大きくなるにつれて、限界が近付いてきていると、令嬢商人は女としての本能で悟った。
剣舞士も令嬢商人が絶頂しそうな事に気付いたのか、激しく動き始めた。
「あ、イ……イっ……!」
令嬢商人の頭の中でスパークが連続し、思考は快楽で真っ白に染まり、締め付けが強くなった。その瞬間、剣舞士が最奥を突き上げて、令嬢商人は絶頂を迎えた。
剣舞士も白濁を解き放っており、令嬢商人は中で白濁が跳ねる度に体を痙攣させた。
甘美な快楽が背筋を走り、そこから体全体に広がっていく。その感覚に、令嬢商人は酔っていた。
少しすると、白濁が止まった剣舞士が令嬢商人の顔を見たが、次の瞬間に令嬢商人が自ら剣舞士と唇を重ねた。
そして、数秒間口づけしてから
「もっと……しましょ……?」
と頬を朱に染め、蕩けた表情で告げた。
それを聞いた剣舞士は
(長い夜になりそうだ……)
と思いながら、また腰を動かし始めた。