※この作品はR-18です。

Fate/Deadly Tale   作:ぴんころ

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途中で出て来ることになったキャスターのステータスはあとがきに載ってます


少女剥奪

「ん……ここは……?」

 

「目が覚めたか」

 

 

 イリヤスフィールが目を覚ました。

 先の戦闘の最後、膨大な魔力とその閃光。そしてその結果を受け入れられずに気絶した後の少女を、俺はもともと彼女の城であった、現在は俺の工房となっている空間へと運び込んだのだが、これから先のことを考えれば眠っていた方が幸せであっただろうその少女が、戦いからそこまで経っていない時間帯に目を覚ましたのだ。

 

 

「あなたは……!」

 

「自分で言ったこと、覚えてるだろう?」

 

 

 忘れたと言っても思い出させるだけだが。

 ただ、その必要はないようで彼女は顔をしかめた。その仕草こそが覚えている証拠。自分にとって不快な結末、不快な結果に至らなければそのような顔をしないはずだから。

 これが聖杯戦争ということを考えれば、バーサーカーが敗れたことは”最終的にはやって来る別れ”が今やってきただけだから、倒されたという事実そのものには呆然としても、別れ自体は納得できるものなのだろう。よくもバーサーカーを、ということは言い出さない。

 

 

「自分で言ったことなんだ。ちゃんと守れ」

 

 

 そう言って彼女に放り投げたのは自己強制証明(セルフギアススクロール)。イリヤスフィールに対してかけられる束縛。内容としては俺が彼女にキャスターの情報を渡す代わりに、彼女はこれから先絶対服従というもの。キャスターもこの場にいるために、彼女は手出しはできないが、それでも怒りを顔に出すこと程度は許されている。

 

 

「なっ……ふざけてるの!?」

 

「それなら、第四次の時の衛宮切嗣の情報について語るっていうのも追加してやろうか? あの時、臓硯から蟲を借りて目撃だけはしてたから説明できるけど」

 

「……」

 

 

 たとえそれが追加されてもどう考えても割に合うような交換条件ではない。ないのだが、彼女からすれば衛宮切嗣についての情報、というのは値千金に位置する。なぜなら、その時のことを知っている人物は俺、言峰、愛歌、そして臓硯だけで、それ以外からは絶対に得ることはできないから。

 特に、一番説明できるのは俺だろう。沙条愛歌というチートを除いては俺は前日譚(Fate/Zero)の情報もあるためにその時の心情すらも説明できる。彼女は、この情報を無視することはできない。

 だからこそ黙ってしまったし、”衛宮切嗣の息子を殺しに来る”ほどに執着している彼女は自分の中でそれを吟味する、してしまう。物事の優先順位は人の価値観によって変わってしまうために。

 

 

「……いいわ。私が言ったことに変わりはないんだもの。それを教えてもらえるだけいいと思っておくことにするわ」

 

「そうか、ならまず先にキャスターのデータは渡しておく」

 

 

 イリヤスフィールがその書類に署名したことを確認して紙を渡す。正直に言って、この情報を渡したところで惜しくはない。結局のところ、自己強制証明が発動してから彼女に対して『キャスターの情報を誰にも渡すな』と命令してしまえばいいだけのことなのだから。口頭で伝えても問題はないのだが、それでミスがあったりしたら自己強制証明がしっかりと発動するのかどうかわからないために面倒なので、一応先に紙に記載しておいた。

 

 

「フワワ……?」

 

「メソポタミア神話に出て来るフンババのことだよ」

 

 

 まあ、知らなくても問題はないのだけれど。とりあえず、一応キャスターが見張っているとはいえ、この情報を彼女が誰かに渡そうとしたりするよりも先にとっとと制約を起動させるとしよう。

 

 

 

*

 

 

 

「こういうわけで、衛宮切嗣は聖杯の中身がどういうものなのかを知ったから破壊したってわけだ」

 

 

 俺は共に風呂に入っているイリヤの胸を弄りながら何か質問は、と問う。何か一つでも衛宮切嗣についての情報を語ってしまえばそれだけで制約は発動したために、それ以降の情報はイリヤスフィールの性感を開発しながら。媚薬を飲ませ発情させてから白い裸身に指を這わせて、わずかな刺激だけでも甘い声を漏らす少女の膣壁をもう片方の手で引っ掻いて強烈な刺激を与える。

 幾度か体を魚のように跳ねさせて、ぐったりと力の入らない体を俺に預けて来るイリヤスフィール。そんな彼女の顔を後ろから覗き込めば、強気だった瞳からは光が失われ蕩けきった表情。自らよりも上位の存在であるはずの彼女は下賎な存在による低俗な行為に対して抗うこともできずに、それに身を任せ堕ちていくことしかできていない。

 

 その姿に興奮する。

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

 

 彼女の尻に押し付けていたいきり立った逸物を、イリヤスフィールの体を持ち上げる形で秘所にあてがう。荒い息は熱を帯びた、性的な感情を助長させるもの。汚れを知らない少女でありながらも売女をはるかに超える淫猥さを示している。

 

 

「───っ!!」

 

 

 そのまま持ち上げていた手を少し緩めて、彼女の逸物の中へと。少女が、初めての証である処女膜を破られながらも口から漏らした声は快楽だけ。完璧な人間(ホムンクルス)。ハーフとはいえその存在である彼女、調整までされているその少女は女性器の中すらも完璧なのか、体躯の通りに狭く、丁寧にほぐしたとはいえ未だに硬いその性器はまさしく名器という他ない。こちらも我慢しきれずにその最奥、子宮に射精してしまう。

 一度射精しながらもまだ固いままの俺の逸物。彼女の体にその欲望の全てを叩きつけろ、と本能が叫んでいる。それに抗うことなく、理性を放棄して己の獣欲をその小さな肢体に注ぎ込むことにした。




イリヤちゃんが見たキャスターのステータス

【CLASS】キャスター
【マスター】間桐慎一
【真名】フワワ
【性別】女
【身長・体重】137cm・40kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:? 耐久:? 敏捷:? 魔力:? 幸運:? 宝具:EX
【クラス別スキル】陣地作成:A 道具作成:E
【固有スキル】変容:A++ 気配感知:A+ 森の叡智:EX
【宝具】『絢爛たるや黄金の光(メラム・ディンギル)』
    『星は天に、花は地に、そして人はその愛に(エヌマ・エリシュ)』

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