※この作品はR-18です。

日本の村に眠る淫習を訪ねて、柳沢研究室レポート 今に残る日本の村のエロ風習 ⭐︎各話読み切り 新作はイラスト付き   作:みなぽん

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もし自分が死んだ後、愛する人に手紙を送れるとしたら
小さなお寺のそんな優しい風習


日本の淫習を訪ねて「過去からの手紙 封念箱 」石川県 N町 慈恩寺 母の愛と無量の慈悲

日本の淫習を訪ねて「過去からの手紙 封念箱 」石川県 N町 慈恩寺 母の愛と無量の慈悲

 

私は大王文化大学で教鞭をとる傍ら日本の山村や漁村に残る因習を研究しています。

民俗学などと言うカビの生えた学問ですが、グローバル化のアンチテーゼというべきのか

最近は受講生が増えています。

また古代にロマンを感じる女の子の受講生も多いようです。

中でも私のフィールドワークに熱心についてきてくれる女学生がふたりいます。

黒髪のセミストレートヘアで黒ぶちメガネの姉川美奈子君、清楚で真面目な顔立ちですが胸は立派なディーカップです。年中アルバイトをしていますがいつも貧乏なようです。そしてもう1人がモデル体型でショートヘアの南條美和君、高校時代は陸上部のエース、凛とした佇まいの女の子です。

 

私は毎年定期的に「あなたの出身の町や村の風習について書きなさい」と言う宿題を出します。

これが私の研究の情報源になるわけです。

大体はたわいもないお祭りであったり、季節行事の話となりますが、中には私が目を輝かせる因習が含まれていることがあるのです。

それらのレポートの仕分けを美奈子君と美和君がやってくれています。

「なにこれ中身ひどくない?」「わぁ、今回のワーストだねこれ」

美奈子君と美和君が顔をしかめています。

「どうしたんだね。とんでもないレポートでもあったのかな?」

それは石川県 N町から来ている武藤 優一君のレポートでした。

内容はこのようなものでした。

 

「俺の街には死んだ奴から手紙が来る封念箱っていうのがある。今年の8月15日、俺を産んだ、死んだばばあから手紙が来るという。マジうざい。そのために田舎に帰らなければならないらしい。帰りたくねぇ、俺、撃オコです。〔笑〕以上レポート終わり」

わずかにそれだけ、レポートを持つ私の手がワナワナと震えました。

しかし2人のゼミ生の前、いたって平静を装っていいました。

「武藤 優一君を呼んできてくれるかな 美奈子君」

まもなくして優一君がやってきました。

長髪の毛を茶髪に染めて、ラッパー風の服、上から下まで軽薄さが滲み出てます。

 

「センセ、ナンスか?俺忙しいんですけど。」人を食った態度、世を拗ねた青年です。

「あー私も忙しい。君に一言だけ言っておく、私の講義だが君は落第だ。確か単位もギリギリだったね。進級は諦めた方がいいかな?自分の蒔いた種だしっかり責任を持って刈り取りたまえ。 あらかじめそれを伝えておきたくてね!帰っていいよ。」

「え!マジっすか?」

彼の顔が真っ青になりました。唇をふるわせてどもりながら謝罪をしました。

「センセ!俺悪かったす。レポート書き直しますから、落第だけは勘弁してください。マジ困るんです俺、やばいんですよ単位」

 

私に両手を合わせながらお願いしてきます。プライドのかけらもないクズです。

私の後では美奈子君と美和君がクスクスと笑っていました。

まあ、若さゆえの未熟、一度は大目に見ましょう。

「そうだな、レポートの代わりに我々とフィールドワークに行ってもらおうかな。今回の調査対象が石川県 N町、君の郷里だ。後で予算を渡すから、地元の宿の手配と封念箱の取材アポ取り付けておくようにね。詳しくは美奈子くんに聞きたまえ、くれぐれも取材先には丁重な言葉遣いでお願いするんだよ。この話が流れたら君の単位もアウトだからね。」

優一君はその場にへなへなと崩れ落ちました。

そして彼は何とか取材アポを取り付けたのです。

 

N町には封念箱の風習を300年間守ってきたお寺があります。

N町の温泉街を抜けて住宅地の一角にそれはありました。

大きな緑地と雑木林の中に墓所とともに古寺があります。

苔むした石垣に塔頭、古びた風情がなんとも懐かしいお寺です。

山門の額には慈恩寺と書かれています。

 

そして門の扉には和紙で「封念箱お受けしています。」と墨書きで小さな張り紙が

してありました。

来意告げると1人の僧侶が出てきました。

僧侶と言っても老僧ではありません。中年といっていい年齢でしょうか?

目を半顔に閉じかすかな微笑を口元に浮かべています。

釈迦如座像の尊顔を思い出させる温和な顔だち、お坊さまの名は義蓮さんといいました。

 

そして彼の隣には若い尼僧がいました。どうした事情なのかわかりませんが、まだ少女と言っていい年齢だろうに染衣を纏い頭を剃髪しています。

かなりの美人といえる顔立ちですが、少し目尻の下がった陽だまりのような優しい眼差しが、彼女の近寄りがたい雰囲気を打ち消していました。尼僧の名は沙夜(さや)さんといいました。

「大王文化大学で民俗学の教授をしています柳沢と申します。このたびは取材の件をご快諾いただきまして、誠にありがとうございます。これはつまらないものですがぜひお納めください。」

私は美奈子お勧めの船橋屋の葛餅と最近の自分の著書の数冊を差し出しました。

 

「柳沢先生の本、読ませていただいてますよ。ことに神道に関する祭礼を見る限り、民衆文化との結びつきは仏教よりも神社の方が強いのだと思い知らされる気がしますよ。今回は取材の対象に当寺の封念箱を選んでいただけたことが大変に光栄です。」

「それは恐縮です封念箱を見せていただいてもよろしいでしょうか?」

私は義蓮和尚にお願いしました。

「どうぞこちらです。天井が低いので気をつけてください。」

 

本堂の仏像の後ろに空間があり、そこに88個の桐箱が順番にズラリと並んでありました。

常に年号を更新しているようで。西暦表記のほかに今ある箱は令和元年から令和88年と

書いてありました。

「届けてもらいたい年を選び、ここにある箱に皆さん手紙を入れるのですよ。つまり88年先まで手紙を出すことができるのです。今年の封念箱には74年前に入れられたお手紙と12年前のお手紙、16年前のお手紙、の3つが入ってます。

8月15日に私が各家を回って宛先の方に手紙を読んで差し上げるのですよ。それが封念箱の決まりです。」

「未来に向かって出す手紙と言う事ですね。」美奈子君がいいました。

「でも受け取る人にとっては過去から来る手紙と言うことになるわね」美和君が答えます。

 

「そうですね。そこら辺の思いは当寺を開いた慈眼和尚のお書きになった由緒書きがあります。そこには

「人生は流転し、縁は一期一会にして、ただ寂しきかな、せめて時の川の流れに文を託し、衆生の心の慰めにせんと封念箱を当寺に残す」とあります。私もこの寺の住職としてこの箱の中の手紙を宛先人の方にお読みしていますが、人の縁の深さを感じずには入られません。」

義蓮和尚は南無阿弥陀仏と合唱しました。

私たちも揃って手を合わせました。しかし優一君は1人憮然とした表情でした。

 

そして翌日、私たちは封念箱に立ち会うことにしました。回る順番は皆坂トキさん92歳 現在県立病院に入院中 と 武藤 優一君 19歳 としました。12年前の手紙の受け取り人の方は連絡をしましたが既にお亡くなりになっていたそうです。

義蓮和尚と沙夜さん、私に美奈子君、美和君、優一君、6人は車で移動しました県立病院に私たちはトキさんを訪ねます。

ご家族の方が集まっておられました。トキさんはご高齢で肺炎の末期の症状でした。

高熱に浮かされながらもトキさんは茶色い封筒に愛しそうに頬ずりをしました。

 

皆坂 トキさんへのお手紙の差出人は皆坂 源ニ郎 さん

茶色い油紙で包まれた古い手紙には大日本帝国陸軍 第26戦車連隊 伍長 皆坂 源一郎と書かれていました。

ご主人は硫黄島で戦死されたのです。

義蓮和尚が低く読経するかのようにお手紙を読み始めました。

 

トキさん、緑のない乾ききった島の上で空の青と海の青だけを眺めながら君のことを思っている。

最後の軍事郵便で慈恩寺宛にお布施付きでこの手紙を預けた。

いたずら好きな僕の最後のいたずらだと思ってくれ。

君がこの手紙を読むという事は、天寿を十分に生きられたということだと思う。

娘のヒナは無事に育ったのだろうか、息子の光一は立派な男になれただろうか。

果たしてわが国は子供らが大人になるその日まで滅びることなくあるのだろうか?

そんな懸念もあったがこの手紙が75年後に読まれているならば大丈夫なのだろう。

そして家族のことも万事賢くこなす君の事だから家族は幸せだと僕は信じている。

本当に本当によくがんばったね。君が幸せな老境に至るまで

天寿を全うできたことを僕は何よりも嬉しいと思う。

75年前、多分僕は死んでいるのだろう。南の島で君を守る盾になれればと念じながら。

そして、75年後の今、いたずら好きな僕は君がこっちに来るのが待ちきれなくて

ワクワクしながら三途の川のほとりで待っているよ。

君が川の向こうから来たら昔みたいに、君を思いっきり抱き上げて君と唇を重ねたい。

長い長い長い長い年月、君が見てきた楽しいことや悲しいことそれを全部、

土産話として僕に語って欲しい。

92歳になった僕のかわいいお嫁さんに送る。君と会える日を楽しみに 源次郎。

 

手紙を読み終えたときトキさんの瞳から大粒の涙があふれました。

「源二郎さん、、、」

彼女は皺だらけの唇で小さくつぶやきます。

今まで苦しそうにしていた呼吸は穏やかになり、彼女は満足そうに深く目をつぶりました。

最後の昏睡状態に彼女は入っていきました。

「おばあちゃん、おじいちゃんが迎えに来てくれて喜んでるね」

子や孫たちは口々に言いました。

美奈子と美和君は大泣きしてしまって大変でした。

優一君も少し神妙な顔をしています。

彼の乾いた心にも何か響くものがあったのでしょう。

そして私たちは慈恩寺に戻りました。

 

お寺の本堂で優一君への手紙が読まれる事になりました。

差出人は武藤 静江さん という方でした。

その名前を呼ばれると優一君が吐き捨てるようにいました。

「そいつは俺を産んだ女だよ。産んで1年目にいなくなって、そのままどこかで死んじまった無責任な母親だよ、親父も親父ですぐに再婚したけどね。いまさらそんな奴が何の用事が俺にあるって言うんだ!」

彼は拳を握りしめました。

沙夜さんが優しく優一君をなだめます。

「15年前、この静江さんが残した思いです。どうか心静かに聞いてください。」

湖水のような深い瞳で彼を見つめて沙夜さんは言いました。

 

お姉さんに言いくるめられる駄々っ子のように優一くんは座布団の上に座りました。

そして、彼の前にまっすぐ正座をして沙夜さんが武藤静江さんのお手紙を読みました。

慈母の如き暖かい朗読でした。

 

優一へ

優一、あなたは私がそう呼ぶのを許してくれるでしょうか。

あなたを残してあなたの前から去った母親をあなたはきっと恨んでいるでしょうね。

あなたが生まれた日のことを私は忘れることができません。

この世の幸せと祝福を一身に集めたような可愛いあなた。

でも私はあなたのかわいい紅葉のような手を握ることさえできなかった。

その時、私は重い病にかかっていたのです。

病弱な私は周囲の反対を押しきってこの命を削る覚悟であなたを産みました。

せっかく授かった命をおろすことなんかできなかった。

幸いに私のつらい病気もあなたに感染る事はありませんでした。

でもダメなお母さんでしたね

普通のお母さんのようにお乳をあげることもできなかった。

あなたの可愛い顔に頬ずりすることもできなかった。

ただ無菌室の向こうからあなたの笑顔を見守ることしかできなかった。

あなたを産む以外の事は何一つできなかったお母さんです。

あなたのそばにいてあなたの悲しい時や辛い時に抱きしめてあげることもできなかったお母さんです。

あなたにご飯を作ってあげることもお洗濯をしてあげることも、何もかもできなかったお母さんです。

そんなどうしようもないないお母さんだから、

ただ1つだけあなたのためにできることをしました。

お父さんに離婚してもらって早く次のお母さんを探してもらう事にしました。

私は1人で死んでいくことに決めました。お母さんて頑固な女なんですよ。

お父さんにも行き先を告げずにお別れをしました。

そうしないと心の優しいお父さんは再婚なんかできないからね。

お母さんは愛想尽かされる悪い女になることに決めました。

優一のお母さんになれた人はあなたに優しくしてくれたでしょうか。

あなたは今きっと大学にいて青春時代を生きていますね。

あなたに愛する人ができましたか?

愛する人ができた時にこんなどうしようもないお母さんの気持ちが優一にも少しわかるかもしれません。

お母さんはあなたのために全てを失っても、とっても幸せな気持ちです。

今もとってもとってもお母さんは幸せなんです。

愛する子のために自分が犠牲になれるならそれは幸せなことなんです。

誰も訪れることのない1人の病室であなたの写真を眺めて暮らしています。

でももうじきその日も終わりが近づいています。

私は今日、神様にお願いしました。こんなに病弱な私の体ですけど、

これからあの子がかかる病気のすべてを私の体にうつしてください。

私が一緒にあの世まで持っていきます。

私の人生に幸せというものがまだ残っているならその幸せを全てあの子にあげて下さい。

そうお願いしました。優一の名前、優しさが1番大事。あなたの名前は私がつけました。

優しい心でたくさんの人に愛されて生きてください。

大人になった優一に誰も知らない母さんの真実を伝えました。

どうか幸せに、それだけを母さんは空の上から祈っています。

静江より

 

彼女は手紙を読み終わりました。

そして手紙に挟まれていた1枚の写真を優一君に渡しました。

それは臨月のお腹で微笑む静江さんの姿でした。

「あああぐぅう、あああ」優一君は寺の畳につっぷしてうめきます。

あまりの悲しみに胸が詰まって声が出ないのです。

彼の背中を沙夜さんが優しく撫でました。

「うわぁーーーーーーーんお母さーーん、ごめんよーーーーーごめんよぉおお、ああっあああーーーーー!」

彼は小学生の子供のように涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにして泣きました。

 

義蓮和尚は深く瞑目していましたが一言一言、絞り出すように優一君に語って聞かせました。

原始仏教経典 スッタニパータにこんな言葉があります。

「あたかも、母が己が独り子を命を賭けても護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみのこころを起こすべし。また全世界に対しても無量の慈しみのこころを起こすべし。」

あなたも亡き母の思いに応え、その優一と言う名前に恥じないように、人に対して優しさと慈しみを持ってのぞめる人になりなさい。

身をつつしみ、産んでいただいた母への感謝を忘れることなく、自分の将来を見据えなさい。

それがお母様への何よりの手向けとなるでしょう。

「ううう、、ありがとうございます。」優一君は義蓮和尚に深々と一礼して部屋を出ましたが、廊下ですぐに倒れてしまいました

母に対する自責の念と愛情で頭がごっちゃになって混乱してしまったのでしょう。

義蓮和尚が彼を寝かせるために離れの部屋を用意してくれました。

美奈子君と美和君も壮絶な母の前にまだ涙ぐんでいました。

私は一足先に彼女たちを温泉宿に帰しました。そして私はお寺に泊まることにしました。

 

「義蓮和尚、武藤優一君は自責の念で心の蓋を閉ざしてしまったかもしれませんね」

私が心配してききました。

「彼はあまりにも母に対して荒んだ闇の気持ちで生きてきた。母の愛がまぶしすぎたのでしょうこれは当寺の秘事を披露するほかありませんな。」義蓮和尚はいいました。

そして義蓮和尚が傍らの沙夜さんにいいました。

「さても、沙夜さん、悩める衆上の苦悩に耳を傾けるだけでは御仏の道は拓けません。

仏教を守護する鬼子母神の大慈悲を持って慈母の愛を悩める子に授ける時が来たと思いますがいかに?」

「ええ、まさにその時だと思います。因果の器は満ちて慈母の愛で報いる時かと、、、、、、」

そう言うと彼女は静かに立ち上がりその場で墨染の僧衣をばっさり脱ぎ捨てました。

そして彼女は下着も脱ぎ捨てて一糸まとわぬ裸となりました。

女性らしいふくよかな丸みを帯びた身体、Fカップの豊満な胸、女人の秘裂も無毛でした。

今、まさに慈母寺の仏法の蜜儀が目の前に展開していました。

「美しきかな、鬼子母神 今、おおあなたに応報のためのかりそめの姿を与えよう。」

 

義蓮和尚が彼女の白い肌を上から下まで白磁の滑らかさを慈しむように撫で回しました。

そして彼女の手を引いて漆塗りの扉を開けます。

そこは大きな衣装棚と鏡に囲まれた化粧室でした。

義蓮和尚が武藤静江さんの写真を眺め髪型や顔立ちをじっくり吟味します。

彼女の額に口づけをし、剃髪した彼女の頭に静江さんと同じ黒いストレートヘアのカツラかぶせました。剃髪した彼女の顔はまさに白いキャンパスです。

幸薄い口元、優しげでそれでいて寂しそうに笑っているような目元、メイクで静江さんの面影へと近づけて行きます。そして、彼女の写真とよく似た服を上手にあつらえていきます。

沙夜さんの姿がいつの間にか静江さんになっていました。

「慈母観音顕現、迷える衆生をお救いください。」

と義蓮和尚は合掌しました。

そして彼女は武藤 優一君の休んでいる離れの部屋に消えて行きました。

 

あの後、優一君が何を見たのか、私はこっそり本人に聞かせてもらいました。

 

あの日、俺、お寺の布団の中で母さんの夢を見たんだ。母さんの膝枕で泣く夢だよ。

母さんの事、何も知らずに憎んで蔑んで恨んできた自分が許せなかった。

でも、お母さんは黙って俺の頭を撫でて背中をさすってくれるんだ。

その度に嗚咽が湧き上がってきてさ、大声で泣いちゃった。

母さんの太ももの柔らかな感触、優しい匂い、ふと目を開けると

母さんがいた。お寺だからかな?母さんが俺に会いに来てくれたんだ。

 

優しい目で俺を見た。

謝る俺に「母さんのためにこんなにいっぱい泣いてくれて、優一が優しい心をもつ子に育ってくれて嬉しい」

と母さんはいったよ。俺は思わず母さんの胸に抱きついた。

柔らかな胸に包まれた、もう、その安心感といったらさ、極楽だよ。

「ずっと優一を抱きしめたかった。偉いね、大きくなったね」と母さんはいった。

俺はもう嬉しくてさ、だって大きくなっただけで褒める。泣いたくらいで褒める。

こんなクズみたいな俺をなんでも受けとめてくれる存在なんてお母さんくらいだろ。

俺は嬉しかったよ。

お坊さんのいってた「無量の慈悲」とはまさに母親だよ。

 

もう俺、夢中でおっぱいに甘えてた、ふと気がついたら、母さんの服を当たり前みたいにはだけて乳首を口に含んでた。30分くらいずっとおっぱい吸わせてもらったんだ。

手のひらにさ吸い付くような感触、ピンク色の乳首、俺はちゅうちゅう吸ったよ。

母さんは低い声で子守歌を歌ってくれた、もうウットリしてこのままずっとこうしていたいと思った。

でも、先生だから話すけどね、俺、母さんのおっぱい吸いながら、、ちんこをさ、、ボッキさせちゃったんだ。

 

母さんもそれに気づいて、俺、怒られると思ったら

「ふふふ、こっちの子も成長したんだね、お母さんの中で優しく抱きしめてあげないとね」

ってすごい優しい顔で微笑んだんだ。

そんで俺、小さい子供が母親に服を脱がされるみたいにベルト外されて、ズボンのチャック下ろされて、脱がされた。

自分の母親なのに、俺、興奮してちんぽをガチ勃起させて恥ずかしかったけど、彼女の優しい手が俺の分身を掴んで撫でてくれた。

 

そして、お母さんは俺のために裸になってくれたんだ。

すげえ綺麗な裸!ヌードグラビアなんて目じゃないよ。

そして俺を抱きしめてくれた、温もりが優しくておっぱいもお尻も柔らかくてさぁ、

俺、もう射精しそうになっちゃった。

「可愛い息子の成長、んんんくぺろぺろっんっんっ!」

母さんは優しく俺のちんこを口に咥えてくれた、柔らかい舌がちんぽの裏を舐めて、

「母さん、ごめん、俺、射精る!」って精液ビュービュー口の中に出しちゃったんだ。

少しむせちゃっtけど、母さんはそれをコクンと飲み干して

「ミルクいっぱい出せたね優一、偉いね」

って目尻に涙を浮かべて笑ったんだ。

 

そして両手を広げて「おいで優一、母さんの中に帰っておいで」っていったんだ。

俺は母さんの上にのしかかった。

こう見えて童貞だから、ちんこ空振りでめちゃまごついていたら、

母さんが自分から俺を導いてくれた。

あったかい肉ヒダにちんぽ包まれて、俺はちんぽを抱きしめれてる!って思ったよ。

母さんの中は優しく潤って俺のものをぬちゅぬちゅって締め付けてきてさ、なんか心に溜まってた切なさとかイライラみたいなのが、ちんぽに集まってきてビュービューってお漏らしするみたいに射精してた。

「あああ、母さん、母さん、、射精るぅ!」

 

「優一、いっぱい出したね、満足した?」って母さんがいうから、「母さん、おかわり頂戴」っていって、俺、そのまま腰を振っちゃった。

だって俺、ぜんぜんビンビンだったし、母さんにワガママいってみたかったんだ。

「フフフ元気な子ね、お母さん嬉しいわ!」っていって俺にキスしてくれた。

俺はそれで人生初のピストンをしたよ。「ああ、優一、優一、母さんの中で気持ちよくなって、、ああ」って母さんがすごく可愛い声で喘いで。

 

俺は堪らずに「母さん!母さん!」って叫びながら。

母さんのおまんこにビュービューと射精したよ。

もう俺の心の中の汚いものとかを母さんが吸い取ってくれたみたいに壮快な気分だった。

そして俺は眠くなって母さんの胸で眠ったよ。

朝起きたら俺、全裸で寝てた誰もいなかった。

夢かもと思ったけど、俺の脱ぎ散らかした服とかパンツが枕元にきちんと折り畳まれていてさ、母さんの優しい残り香はたしかに布団にあったんだ。

 

 

確かに翌朝、離れから出てきた彼は別人でした。憑き物が落ちたように綺麗な目をして、

溌剌とした青年になっていました。

「すいません、俺の頭、丸坊主にしてくれませんか?」彼は義蓮和尚に頼んで剃髪してもらいました。

汚らしいロン毛の茶髪が綺麗サッパリし、変な服もアクセもゴミ箱に捨てて好青年の姿になりました。

彼はその後で生みの母親の静江さんのお墓参りに行ったそうです。

今の義母さんやお父さんとも素直に話しあえたそうです。

 

私もその日、美奈子と美和に慈恩寺で手紙を書きました。

今の彼女達には言えない彼女たちへの私の秘する思いです。

封念箱の投函先は30年後。彼女たちはいったいどんなおばさんになっている事でしょうか?

 

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