日本の村に眠る淫習を訪ねて、柳沢研究室レポート 今に残る日本の村のエロ風習 ⭐︎各話読み切り 新作はイラスト付き 作:みなぽん
琴姫祭りリアル鬼ごっこ
山間の小さな町・田母神村に、秋の風が吹き抜ける。赤く色づいた山肌が朝日に照らされ、まるで火焔のように揺らめいた。
この村に古くから伝わる奇祭—— 琴姫祭り。
南北朝の動乱期、宇治奈氏の姫・琴姫が隣国の田嶋剣持の軍勢を振り切って田母神峠を越え、足利尊氏の庇護を得て領地を取り戻したという故事を元にした、村の誇りともいえる祭りだ。
しかし近年、参加者不足や安全性への懸念から廃止が検討されていた。
そんな中、宇治奈氏の末裔とされる女子高生—— 宇治奈琴乃が立ち上がる。
「先祖代々守ってきた祭りを、私の代で終わらせたくない」
琴乃は高校三年生。大学受験のこともあり忙しい身であったが、それでも自分の血と村の歴史を守りたいという思いが強かった。そこで、民俗学に詳しい 大王文化大学の柳沢ゼミ に協力を依頼し、祭りの文化的価値を再評価する研究を進めてもらった。
その結果、今年は村外からの参加者も迎えて開催する運びとなった。
役を務めるのは三人。
• 琴姫役 宇治奈琴乃
地元の高校三年生。黒髪のストレートが風に揺れ、気品を湛えた顔立ち。普段は控えめな性格だが、決意すると頑として譲らない芯の強さを持つ。
• 女武者・夕霧役 南條美和
大王文化大学・民俗学専攻。柳沢ゼミ所属。かつて陸上部のエースとして鳴らしたショートカットのスポーツ女子。迷いのない眼差しと俊敏さが魅力。
• 侍女・舞鶴役 姉川美奈子
同じく柳沢ゼミの学生。黒髪が艶やかで、穏やかで知的な雰囲気を持つ文系女子。慎ましく温かな性格だが、祭りの裏に潜む狂気にも敏感に気づく観察眼を持つ。
——そして祭り当日。
村の城跡に三人は姿を現し、儀式の後、北門へ向けて走り出す。それから半刻(約1時間)遅れ、青年団の男たちが田嶋剣持の軍勢として追い立てる。
村中を駆け抜け、山へ入り、川を越え、峠へ逃げる。
伝承に沿って追跡が行われ、捕まれば「生け捕り」として塗り朱墨を顔に塗られるのだ。
そのはず、だった。
しかし——今年の青年団には、妙な空気があった。
一 逃走の幕開け
城跡に掛けられた白布がはためいていた。村人たちが見守る中、琴乃、美和、美奈子の三人は緊張した面持ちで並ぶ。儀式が終わると、年老いた宮司が高らかに宣言した。
「——琴姫、ここより落ち延びる!」
勇壮な太鼓の音が鳴り響く。
三人は互いに目を合わせ、頷くと同時に駆け出した。
「いよいよ始まったわね!」
美和が先頭で風を切る。かつて陸上部だった彼女は、スタートから圧倒的なスピードを見せた。
「み、美和さん速い……!」
後ろから美奈子が息をつきながらも追いつこうとする。
「大丈夫、ゆっくりでいいよ。まずは村を抜けるまでが勝負だし」
琴乃は二人の中間に位置し、足元を確かめながら走った。
村人たちは笑顔で手を振り、拍手を送る。
「琴姫さま頑張れー!」
子どもたちが声を張り上げる。
しかし、そんな和やかな雰囲気とは裏腹に、三人は胸の奥に一抹の不安を抱えていた。
(青年団……今年は何か変だと聞いたけど……)
琴乃は昨日、こっそり聞いた噂を思い出す。
祭りが廃止されるという話が出たとき、青年団の一部が強く反対し、「伝統を復活させるべき」だと主張していた。
その「伝統」の中には、今では安全性から廃止された暗黙の『過激な追走』も含まれていたという。嫌な予感が胸の奥にひっかかる。
「過激な追走」とは捕まった娘たちをその場で輪姦し.参加者の中から希望するものが妻としてめとると言う荒々しい嫁取りの儀式であった。山合いにあるこの村では、女を力で奪い取ることが男としての矜持としてもてはやされる傾向があったのだ。
二 青年団の影
半刻後——
村の中心に、荒々しい歓声が上がった。
「では、田嶋剣持の軍勢、出陣だぁああ!!」
青年団が甲冑風の胴を身につけ、棒や模造刀を携えて飛び出した。その熱量は例年を遥かに超えている。
「なんだ今年は……」「気合がすごいな……」
見物客もざわつくほどだった。
青年団の団長、剣持亮介は目を血走らせ、ニヤリと笑った。
「あの三人……本気で逃げ切れると思ってんのか? 今年は昔みたいに、ちゃんと——“狩る”ぞ」「今回の女たちは、美人ぞろいだ、捕まえれば楽しめるぞ」
その言葉に、周囲の団員も笑みを深くする。
群衆心理は、時に恐ろしい方向へ転がる。
そして青年団30名は、村の出口へ向けて走り出した。
三 村を抜けて山へ
逃走開始から三十分。
三人は村外れの水田地帯にさしかかった。
「あと少しで山道ね……」
美奈子が息を整えながら呟く。
美和は後ろを振り返り、目を細めた。
「……追手の声、まだ聞こえない。でもそろそろ来るわ」
琴乃も耳を澄ます。
風が運んでくるのは、遠くのざわめきと、祭りの太鼓の音——それだけ。
しかし琴乃の胸中には焦燥が募っていく。
祭りは本来、「安全に楽しむ」ためのものだ。
けれど今年の青年団の様子は、まるで狩人が獲物を追うようだった。
「ねえ、美和さん……戻るべきかな」
「戻らない。——琴乃ちゃん、あなたが祭りを続けたいって言ったんでしょう?」
「……うん。でも、危険なら——」
「危険だからこそ価値があるのよ、伝統って」
美和の口調は軽いが、その目は鋭い。
(美和さん……ひょっとして、楽しんでる?)
一瞬そんな疑念が浮かび、琴乃は胸がざわついた。
四 追撃、始まる
そのとき——
「いたぞぉおお!! 琴姫だぁあ!!」
怒号が谷に響いた。
青年団が山道の入口に姿を現す。
見れば、去年までとは比べ物にならない速さだ。まるで軍勢のように走り込み、枝を折り、地面を蹴り上げながら迫ってくる。
「逃げろ!!」
美和が叫ぶ。
三人は山道へ駆け込んだ。木々の影が揺れ、落ち葉が足元で滑る。
「ひっ……!」
美奈子が転びかけ、美和に腕を掴まれる。
「大丈夫!?」「はい……!」
しかし青年団の足音はすぐそこまで迫っている。
「おい! 追い詰めろ!!」「早く捕まえろ!!」
興奮した叫びが追いかけてくるたび、琴乃の心は縮み、身体が震える。
(どうして……こんなに本気なの!?)
逃げても逃げても距離は縮まらない。
祭りだからという枠を超え、彼らの眼には獲物を追う狂気すら宿っていた。
五 恐怖の川渡り
やがて道が開け、目の前に川が現れた。
石橋は老朽化のため、今年から渡れなくなっていた。代わりに、川の浅瀬を歩いて渡ることになる。
「急いで……!」
琴乃が靴を脱いで川へ足を踏み入れた瞬間、冷たさに思わず声が漏れた。
「琴乃ちゃん、しっかり!」
美奈子が手を取る。
美和は一人先に渡りきり、後ろを振り返って青年団の位置を確認する。その目が見開かれた。
「やばい……めっちゃ近い!」
川岸に青年団が雪崩れ込んでくる。
濁流の水しぶきが上がり、怒号が響く。
「急げ——!!」「捕まえろ!!」
琴乃の心拍が高鳴る。
川の中で走るように進むが、足が重い。
(怖い……怖い……本当に捕まる……!)
ようやく岸に手をかけたとき、美和が琴乃の腕を強く引き上げた
「いける! もう少し!!」
三人は息を切らし、川の土手をのぼ
湿った土の匂いと、落ち葉が踏みしめられる音——
その背後から、まだ青年団の叫びが続く。
「なんで……あんなに本気なの……」
美奈子が震える声で呟く。
「興奮してんのよ。三人を“追っている”という状況に酔ってる」
美和の声には怒気が混じっていた。
「群衆心理って、時に残酷よ。特に閉ざされた地域では、伝統という名の下に、抑圧された感情が爆発することがある」
琴乃は息を呑んだ。
「じゃあ……私たち、本当に危ないの?」
「……かもしれない。でも絶対逃げ切る、琴乃ちゃんだけは絶対に逃してみせるから」
美和の眼は強かった。
一方、美奈子は涙を滲ませ始めていた。
「なんで……祭りなのに……どうしてこんな……」
その瞬間——
「見つけたァ!!」川を越えて男たちが飛び出した。棒を振り上げ襲いかかる男!
美和は青年団を睨みつけた。
「ふざけんじゃないわよ!! これは祭りなのよ!!」
美和は両手を広げ、男達の前に立ちふさがった。
しかし青年団の数名は、もはや耳を貸す様子もない。
彼らは“追う側”という立場に完全に酔いしれ、理性が薄れていた。
「琴乃ちゃん、美奈子、ここは私、女武者 夕霧が食い止めるから逃げなよ!」
美和輪姦
「たった1人で、俺たち30人を食い止められると思っているのか」
「あんたたちいい加減にしなさいよ。姫様が逃げるのがこの祭りでしょ。捕まえて何をするつもり?」
私は男たちに向かって叫んだ。でも聞くまでもない。彼らの目は、私の体を貪るように見つめていた。
女を犯すときの男の目だ。こんな奴らに、琴乃ちゃんを委ねるわけにはいかない!村の伝統を守ろうと、あんなに一生懸命に頑張って、その彼女の姿勢に感動して、私たちはこの祭りに協力したんだ。
「とりあえず女武者確保な。早速輪姦しようぜ。」1人の男がベルトを緩めながら、私に近づいてきた。私は思いっきり彼の股間を蹴り上げてやった。
しかし1人を倒したところで多勢に無勢だ。あっと言う間に羽交い締めにされて、私は草むらに押し倒された。男の荒い鼻息が首筋にかかる。生理的嫌悪が全身を貫く。
「おとなしくしてろよ、すぐに気持ちよくしてやるから」
誰かが私の髪をつかみ、もう1人がシャツを引き裂いた。
ボタンがはじけ飛び、ブラジャーがあらわになる。ブラを剥ぎ取られそうになったので、抵抗する。
「抵抗するな!」
平手打ちが飛んできた。顔が左に大きく揺れ、脳がぐらりと回った。
痛みが走る頬。舌先で感じた鉄の味。
視界の端では、複数の男たちが獲物に食らいつくように近づいてくる。
「や、め……!」
拒絶の声は、喉の奥で掠れて消えた。
体が、思うように動かない。
恐怖じゃない。疲労だ。
足は泥のように重く、肺は空気を求め喘ぐばかり。
それでも私は歯を食いしばり、必死に逃げていた。
「っぐ……っ……」
肩に汗が垂れ落ち、胸が苦しい。
後ろからは獣のような吐息と、乾いた笑い声が迫ってくる。
(速く……もっと速く……!)
美奈子との距離が、徐々に離れていくのがわかる。
けれどそれが何だというの?
彼女さえ助かれば——それでいい。
「姫……こっちです!」
美奈子の声が、どこか遠くで響いた気がした。
私は振り返らずに走り続ける。
その刹那——足首に激痛が走った。
(!?)
世界がスローモーションのように歪む。
木の根だ。
濡れた落ち葉の下に隠れていた幹が、容赦なく私の足を引っ掛けていた。
「あっ……!」
反射的にバランスを取ろうとしたけれど、ダメだった。
体は宙に投げ出され、次の瞬間、背中から地面に叩きつけられた。
「——ッ……!」
鈍い衝撃とともに息が詰まる。
咳き込むような呼吸が口から洩れる。
目の前がチカチカと光った。
でも——泣いている場合じゃない。
体を起こそうとした時——
「っはぁ……やっと捕まえたぜぇ……!」
低く、粘着質な声が背後から聞こえた。
振り返ると、そこには青年団の男たちが、獲物を見定めるように立っていた。
顔には笑み——いや、それは愉悦とか嗜虐とか、そんな言葉じゃ言い表せないくらい邪悪なもの。
私は本能的に後ずさろうとした。
けれど、濡れた地面が膝を滑らせ、思うように動けない。
「琴乃ちゃんだっけ……? すげーキレーな顔してんなぁ」
1人がニタリと笑って、手を伸ばしてきた。
私はそれを払おうとしたけれど、力が入らない。
「放せっ……! 触るな!」
必死で腕を振り回しても、相手はニヤニヤしながら距離を詰めてくる。
他の男たちも、まるで狩りの獲物を見る目でこちらを眺めているだけ。
「暴れんなよ……ほら、優しくするからよ……」
その言葉とともに、もう一人が背後に回り込んできて、私の腕をがっしりと押さえつけた。
「っ! 放せッ……!」
「いいねぇ、こういう強気なの、俺好きだぜ……!」
耳元で囁かれ、背筋がぞわりと粟立つ。
抵抗しようとしても、腕を掴まれてしまえば力は通じない。
しかも、疲労と痛みで体がうまく動かない。
「美奈子…琴乃ちゃん…逃げてッ!」
私は声の限り叫んだ。
けれど、目の前の男たちの表情は変わらない。
ただ、じっくりと時間をかけて獲物を味わうかのように、ゆっくりと距離を詰めてくる。
「……姫」
私の弱々しい声が、虚しく林の中に消えていった。
(ダメだ……!)
背後の腕を振り払おうとするけれど、びくともしない。
それどころか、別の男が私の腰を抱え込んでくる。
「ひぃ……」
思わず引きつった声が漏れた。
「大丈夫だ、悪いようにはしないって……ただ、ちょっと遊ぶだけだよ」
低い囁きと共に、肩に太い指が食い込む。
「や……めっ……!」
抗おうとするけれど、体はすでに限界を迎えている。
走り続けて、足は痙攣するように震え、呼吸は喉の奥で焼き切れそうだ。
そして、なにより——背後から感じる熱い吐息と、べったりと絡みつくような視線が、全身を締め付ける。
(どうして……ここまで……)
この男たちは、どこまで本気なのだろう。
彼らにとって、これは本当に遊びなのか。それとも——
「さて……と」
男の一人が、不意に私の髪を掴んだ。
ぐいっと引っ張られ、顔が上を向かされる。
視界いっぱいに男の顔が映った。
赤い口を開き、獣じみた瞳でこちらを見下ろしている。
「さっきまでの威勢はどうした? なんか言いたいことあったら言ってみな……?」
「っ……!」
私は必死で歯を食いしばり、男を睨みつけた。
けれど、その視線もどこか弱々しいものにしかならない。
「ほらほら、もっと可愛くお願いしてみろよ……」
耳元にまた別の男の声が届く。
その瞬間——ズキリ、と嫌な感覚が胸を突いた。
(逃げなきゃ……!)
でも、どれだけ必死に考えても、今の私には何ができるというのだろう。
腕を掴まれ、体を押さえつけられて、足は力尽きてしまった。
目の前には、好色な笑みを浮かべる男たちが次々と近づいてくる。
「これで終わりだな」
男の一人が私の腰をしっかりと抱え直した。
その手の感触が、余計に現実感を与えてくる。
(ダメ……本当に……もう……!)
私は渾身の力で体をねじり、なんとか拘束を解こうとした。
でも、そんなものは簡単に抑え込まれてしまう。
「ほら、おとなしくしろよ」
男たちの嘲笑が、雨のように降り注ぐ。
全身が、男の匂いと熱気に包まれていく。
(お願い……誰か……誰か助けて……!)
胸の奥で何度も叫ぶけれど、その声は誰にも届かない。
そして——
私の首筋に、ぬるりと湿った感触が這った。
「っ……!!」
全身が震え上がる。
唇で、耳元を甘噛みされ、髪が乱される。
「ひっ……やめて……!」
声が掠れ、言葉にならない悲鳴が喉から漏れた。
「うるせえなぁ……大人しくしろって言ってんだろうが」
男の声が、荒々しく低くなる。
腰を抱える力がさらに強くなり、逃げ場がなくなった。
(逃げなきゃ……でも……もう……)
それでも、私は最後の抵抗を試みた。
必死で腕を振り上げ、男の顔に拳を突き立てようとする。
けれど——
「バカが」
瞬間、鈍い痛みが頬を打った。
殴られた。顔を。力任せに。
「っ……!」
視界が揺れる。鼻から血の味が広がる。
息が詰まり、意識が一瞬遠のいた。
「おいおい、手荒にするなよ〜」
別の男が楽しそうに笑う。
その顔は、どこまでも醜くて、怖かった。
「いいか、抵抗すればするほど、楽しませてもらうからな」
男の手が、私の服に伸びる。
シャツの襟を掴まれ、一気に引き裂かれた。
「っ……!」
破れる音と共に、冷たい空気が肌に触れ、恐怖が一気に膨れ上がる。
(やだ……やだ……助けて……!)
心の中で何度も繰り返すけれど、声にはならない。
それどころか、呼吸が震えて、涙が溢れ出してくる。
「きれいな体してるな……」
男たちの視線が、無防備になった肌に集まる。
その目に込められた欲望は、あまりにも生々しくて、怖くて、気持ち悪くて——
「さあ、たっぷり楽しもうぜ」
男の手が、下腹部に滑り込む。
もう、抵抗なんてできない。
(私は……このまま……)
絶望が胸を締め付け、全身の力が抜けていく。
視界が霞んでいく。首筋に這う唾液の感触。胸元をまさぐる指の圧力。男たちの荒い息遣いが雨のように降り注ぐ。
「おとなしくしろって。楽しいぞ?」
囁かれる声に、私の体は恐怖で凍りついた。
しかし——
「っ……!」
男の太い指が、突然、乳首を摘んだ。
電流のような刺激が背骨を貫く。
「あぁ……っ!」
思わず漏れた声に、男たちが笑った。
「ほら、やっぱり感じてんじゃん」
「おいおいマジかよ。女武者だってのに、意外とちょろいな」
下卑た言葉が次々と浴びせられる。必死に耐えようとするが——
「ひぅっ……!」
また別の指が、内腿に滑り込んだ。
冷たい感触。しかし、なぜかそこに火種が灯るように熱くなる。
「やめ……っ」
言葉とは裏腹に、体は微かに反応してしまう。
男の一人が彼女の脚を強引に開いた。
「やっ……!」
抵抗しようとするが、体力は底をつき、腕は虚しく宙を掻くだけ。
男の掌が秘部を覆った。
「へえ……濡れてるな」
嘲笑と同時に、指が肉襞を割った。
「あぁぁ……っ!」
鋭い痛みと同時に、奇妙な疼きが広がる。
指が動く度に、淫猥な水音が響いた。
「……嫌だ……こんなの……」
涙が頬を伝う。
しかし——体は正直に反応してしまっていた。
膣内が潤み、男の指を受け入れるように収縮する。
「ほら、もう準備万端だろ?」
男がズボンを下げた。
露出した剛直は脈打ち、先端からは透明な液体が滴っていた。
「や……だ…! やめて……!」懸命に顔を背ける。
だが——男の腰が彼女の腿の間に沈み込み、亀頭が花弁を抉った。
「あっ……!」
亀裂が引き裂かれ、鋭い痛みが走る。
しかし——その奥で、灼熱の快楽が芽吹いていた。
「っく……ぅっ……!」
腰が跳ねる。
男の猛りが私の最奥を穿った。
「あぁぁぁっ……!!」
快感が閃光となって走る。
屈辱と羞恥と——否応なしに与えられる悦楽。
「動かすぞ……」
男がゆっくりと腰を使い始めた。
膣壁が擦られ、蜜が泡立つ。
「あ……っ…あぁ……っ!」
唇から淫らな嬌声が漏れた。
男の動きが加速する。
結合部から漏れる淫靡な音が、森の中に響いた。
「気持ちいいだろ?」
問われて、首を振る。
しかし——体は嘘をつけなかった。
膣が蠢き、男の陰茎を締め付ける。
「素直になれよ」
男が私の唇を吸った。
舌が絡み合い、唾液が糸を引く。
「ん……ふぅ……っ」瞳が蕩け始めた。
「もっと……して……」
——その言葉は、自身の意志だったのか?
それとも、男たちに誘導されたものだったのか?
もう私には判別できなかった。
ただ確かなことは——
自分から腰を揺らし、男の抽挿を求めていた。
「あんっ……もっと……激しく……!」
涙の痕を残したまま、喘いだ。
膣内が痙攣し、男の精液を搾り取る。
「出すぞ……中に……!」
「来て……! 全部……っ!」
灼熱の奔流が子宮を満たした。
絶頂の波に飲み込まれながら思った。
(これで……琴乃ちゃんと美奈子ちゃんは……きっと逃げ切れる……)
男たちは貪るように私の体を蹂躙し続ける。十数人もの男たちが順番を待ちきれずに勃起したペニスを彼女の口や膣へ挿入していく。
「ふっ……んぐっ……!」
喉奥を貫かれるたびに、私の肢体は弓なりに反り返った。
秘部は休む暇もなく、次々と異なる男の剛直を受け入れる。
「もう……許して……!」
か細い哀願。
しかし、それは逆に男たちの劣情を煽るだけだった。
「まだまだこれからだろ」
一人が囁きながら、彼両脚を大きく広げた。
もう一人が上に跨り、柔らかな尻肉の狭間に熱塊を埋め込んだ。
「ああっ……! そこ……っ!」
肛門への侵入。
初めての感覚に意識が白く弾けた。
「こっちも気持ちよさそうだな」
後孔への刺激に呼応するように、膣も収縮する。
前と後ろを同時に穿たれ、恍惚の叫びをあげた。
男たちの陵辱はやまない。
「琴乃ちゃん、美奈子逃げ切って、こんな奴らに負けないで」
姉川美奈子陵辱 美奈子視点
「大丈夫……ちゃんと逃げましょう。美和はきっと大丈夫だから!」
私は琴乃ちゃんの手を引いて走り続けました。
チラリと川岸を見ると、三和の周りには、数十人の男が群がって、彼女を輪姦していました。
彼女は、自分を犠牲にして、私たちをがしてくれたのです。
でも、まだ15名ほどが、私たちの後ろについてきます。
青年団の罵声と足音がどんどん近づいてきます。
「はぁ……はぁ……っ」
琴乃ちゃんは息も絶え絶えで、顔色も悪い。疲れ果てているようです。
それに私も同じ、美和と違って文系の私、脚がパンパンに張り、胸が焼けるように痛いのです
(あと少しだ……峠を超えれば……足利の本陣が私たちを迎えてくれる!)
だけど——
「あっ!」
琴乃ちゃんが躓きました。泥濘に足を取られ足を挫いたようです。
「美奈子さん、このままでは足手まといになっちゃう、お願い逃げて!私のお願いで、こんなことに巻き込んでごめんなさい」琴乃ちゃんが涙を浮かべました。その時に私の覚悟は決まりました。この子は自分の村を元気付けるために頑張ってこの祭りを企画したんです。それがあんな男たちに捕まって、輪姦されるなんて我慢なりません。
「琴乃ちゃん、お姫様はあなたです。だから、追って食い止めるのは侍女である。私の役目ですよ。どうか逃げ切ってください。ここは私が食い止めます。」
美和のように抵抗することができないけど、男たちの獲物になって追撃をそらすことはできます。
「ああっ!もう歩けない!」私はわざと大きな声を上げて、足をくじいたふりをして男の注意を引きました。そのちゃんはその瞬間に全力で逃げていきます。
「ああっ!もう歩けない!」私はわざと大きな声を上げて、足をくじいたふりをして男たちの注意を引きました。琴乃ちゃんがその瞬間に全力で森の奥へと駆け出して行くのが見えました。
よかった……。これで少なくとも琴乃ちゃんだけは……。
「おっ、ちょうどいいところに獲物が落ちてたぜ!」
「足をくじいたみてえだな!手間が省けたぜ!」
野卑な笑い声と共に、男たちが私の周りを取り囲みました。先程まで川辺で美和を犯していた連中とは違う、別のグループでしょうか。いずれにせよ、その目つきは飢えた獣のようで、私の心臓は氷水に浸されたように冷たくなっていきます。
「なあ、侍女様ってことは、姫様よりは色々融通が利くよな?」
一番背の高い男が、下卑た笑みを浮かべながら私の顎に手をかけ、無理やり顔を上げさせました。泥と汗で汚れた顔に、男の脂っぽい手の感触がまとわりついて気持ちが悪い。
「あ……姫様を……逃がしてください……」
弱々しい声で訴えてみますが、当然届くはずもなく。
「姫様か。まあ、そっちは後からゆっくり捕まえりゃいいさ。まずはお前だ。女武者がガチガチに抵抗したからよ、ちょっと荒っぽくなっちまったが、お前は素直に従ってくれるよな?」
別の男が私の手首を掴み、地面に仰向けに押し倒しました。「ひっ……!」短い悲鳴が漏れます。後ずさりしたいのに、両手足は男たちに押さえつけられており、身動き一つできません。湿った土の匂いと、男たちの汗臭い体臭が鼻腔を刺します。
「へへっ、なかなか可愛い顔してんじゃねえか。よし、この女は俺たちが最初にいただくぞ!」
最初に顎を掴んだ男が、私の上にのしかかって来ました。男の体重が全身にのしかかり、呼吸が苦しくなる。
「や、やめて……お願い……」
力なく首を横に振りますが、男は全く意に介しません。乱暴にセーラー服の裾を掴むと、ビリビリと耳障りな音を立てて引き裂きました。薄桃色のブラジャーが露わになり、男たちの荒い息遣いが一層濃くなります。
「ほう……形のいい乳してんじゃねえか。美和の女武者は痩せっぽちでイマイチだったが、こっちは当たりだな」
「おいおい、独り占めは勘弁してくれよ」
「順番だ順番。まずは服を脱がせてからだ」
周りの男たちが口々に言いながら、私の足を大きく開かせようとします。私は必死に足をばたつかせますが、数人がかりで押さえつけられたらどうすることもできません。
(ごめんなさい、琴乃ちゃん……私、あなたのために何もできなくて……)
薄れゆく意識の中で、今日まで祭りを支えようとしてきた琴乃ちゃんの健気な姿が走馬灯のように浮かびます。私がここで耐えれば、せめて琴乃ちゃんだけは足利の本陣にたどり着けるかもしれません。
「おっぱいもケツも最高だぜ。この女、まるで犯されるために生まれてきたような身体してやがる。」
「ああ、すぐにぶち込みてえローションぬればオッケーだよな」
男の荒い息が耳元にかかり、下腹部に硬いものが押し当てられます。その不快な感触に、全身に鳥肌が立ちました。私は固く目を閉じ、奥歯を強く噛み締めました。
(どうか……どうか無事に……)涙目で手を合わせた瞬間に、私の体内に男のものが打ち込まれました。熱く切った男のペニスが、私の中に入ってきたのです。
「ひぃぎぃいいいいいい!」
前もない荒々しい挿入に私の体は痙攣しました。これまで感じたことのない激痛が、子宮から全身に突き抜けていきます。
「い、いやっ……! いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
無我夢中で叫びましたが、男の動きは止まりません。
腰を激しく打ち付けられ、内臓が押し潰されるような感覚に襲われます。破瓜の鮮血が地面に飛び散り、男の下腹部を濡らしました。
「おお、中々締まるじゃねえか。やっぱ最高だな!」
男は歓喜の声を上げながら、さらに激しくピストン運動を繰り返します。私はもはや抵抗する気力もなく、ただひたすらに早く終わってくれと祈るしかありませんでした。
「おい、次は俺だぜ。早く交代しろよ」
別の男が不満げに催促します。すると私の体内を蹂躙していた男は、ピストンのスピードを上げました。
「おっと、忘れてた。見てる連中も楽しませてやらないとな!」
男は悪魔のような笑みを浮かべると、私の両足を抱え上げ、M字開脚の体勢にしました。濡れそぼった秘所が丸見えとなり、後ろにいた男たちから下卑た歓声が上がります。
「や、やめて……見ないで……!」
か細い声で懇願しましたが、男たちは面白がるようにさらに体勢を変えさせ、私の痴態を鑑賞しています。その視線だけで、全身が燃えるように熱くなりました。
「はははっ、良い眺めだぜ。こたっぷり可愛がってやるからな」
男は満足げに言うと、一際強く腰を打ち付けました。次の瞬間、熱い精液が子宮の奥に叩きつけられます。
「あ……あああ……」
熱い流入の感覚に、私は意識を失いそうになりました。男はゆっくりと腰を引き、私の体内から萎えたものを引き抜きます。白濁した液体が糸を引き、私の太ももを伝って流れ落ちていきました。
「へへっ、一発目は最高だったぜ。さて、次は誰が行く?」
男が退くと同時に、他の男たちが一斉に群がってきました。私は最後の力を振り絞って叫びました。
「琴乃ちゃん、逃げて……必ず足利尊氏様の本陣に辿り着いて……」
その声が届いたかどうかは分かりません。でも、それで構わない。大切なのは、琴乃ちゃんが志を果たすことです。
「何言ってんだよ。ちんぽで黙らせてやる」叫ぶ私の口に男のものがねじ込まれました。そして四つん這いにさせられた。私は2人目の男に勃起したものを挿入されました。後から前から串刺しにされたのです。前の男のものは喉の奥まで到達して、強烈な嘔吐感を覚えますが、同時に私の女としての本能は、子宮の奥深くまで届く、この剛直を強く求めています。私は高校生の時に家庭の事情で体捨施徳会という寺護会員向けの性接待をさせられていました。望まぬ快楽に体が反応してしまう呪わしい体質になってしまったのです。
「へへっ、早く交代しろよ」
別の男が不満げに催促します。「しょうがねぇな尻の穴が空いてるよ。そっち使えよ。」男がローションを投げ渡しました。「ひひひそうだなぷりぷりしたいい尻だぜ!」男が肛門にローションを塗りたくり、私の蕾を弄び始めました。
「おお、このケツもいい具合だ」
男は満足げに言うと、イチモツを入れました。肛門括約筋が強制的に拡張され、異物感に思わず身を捩ってしまいましたが、男たちの力強い手に押さえつけられ、身動きを封じられます。
「ひぎぃっ! いやぁぁ!」
激しい電流のような刺激に耐えきれず、私は絶叫しました。前と後ろを同時に責められ、逃げ場のない快感が津波のように押し寄せてきます。
「へへっ、良い声だぜ。もっと聞かせてくれよ」
男は更に奥深くまで挿入してきて、Gスポットを的確に刺激してきました。前と後ろからの激しい攻めに、私の身体は限界を迎えつつありました。
「ああ……もうダメ……許して……」
涙ながらに訴えましたが、男たちはさらに激しく腰を動かし始めます。私はもはや抵抗する気力もなく、ただひたすらに快感に身を任せるしかありませんでした。
「うおおっこいつの尻、マジぱねぇ出る!」「こいつのフェラチオ、最高だぜ。清楚な顔してしゃぶり慣れてるんじゃねーの」「こいつのおまんこ、めっちゃ気持ちいいぜ!」興奮した男たちの声が響きます。そして、男たちは、フィニッシュに向かって激しく息をあえがせながら腰を振ります。そして同時に射精しました。私の身体はビクビクと痙攣しましたが、男たちはそんなことお構いなしに、容赦なく精液を注入してきます。熱い迸りが私の奥深くに注ぎ込まれ、頭の芯まで真っ白になりました。膣と腸内に白濁液が大量に放出されたのです。
「お、おい……もう一発ヤらせろよ!」
「いやぁ……も、もう無理……」
涙目で訴えますが、男たちの性欲は留まるところを知りません。再び私の上にのしかかって来た男は、力任せに腰を動かし始めました。後からも別の男が私にペニスを差し出し、私はそれを咥えて扱いています。
「おい、休んでんじゃねえぞ。俺のもちゃんと奉仕しろよ!」
男が私の髪を鷲掴みにして、強引に頭を前後させます。
私は必死に舌を動かし、男のモノに奉仕しようとしましたが、もはや意識が朦朧としていて思うように体が動きません。
「仕方ねえな、自分で動いてやるよ」
男は私の頭を押さえつけると、自ら腰を振り始めました。喉の奥まで突かれる感覚に、苦しさと同時に快感を覚えてしまいます。こんな非道い男たちに陵辱されているのに、私の身体は淫らな反応を見せています。
「うおお、口の中も最高だぜ。こいつ、どこもかしこも名器だな。こいつは極上のメスだぜ」
男は満足げに言うと、激しく腰を動かし始めました。私は必死に耐えようとしたのですが、後ろの男の猛烈なピストンに耐え切れず、絶頂を迎えてしまいました。
「くっあ あ゛っ堕ちちゃう、お゛ぉッ!?ほぉーー❤️お゛ッ❤️おぉっほ、んぉ~~~~ッッ
とめ、てぇ…………っおちんちん、もういい、いいから……ああっ❤️あぁ、あ、とめでッ♡゛ とめ、いやぁ、、いぐぅーーーーーーーー!」
ビクビクと身体が痙攣し、秘部から愛液が噴き出します。その瞬間、男も達したらしく、大量の精液が口内に放出されました。
「よし、次は俺だ」
男が離れると同時に、新しい男が私の上に覆い被さってきました。私は虚ろな目でその男を見つめます。その男性は、先程よりもずっと大きいイチモツを持っており、見ただけで恐怖を感じました。
「ま、待って……今、イッたばっかりなの……少し、休ませて……」
震える声で訴えましたが、男はニヤリと笑うと、そのまま私の中に押し入ってきました。
「ひぎぃぃぃッ!?」
あまりの衝撃に、私は絶叫しました。今まで感じたことのない圧迫感に、息ができなくなりそうです。男はそんなことお構いなしに、激しく腰を打ち付けてきます。
「ひゃあああっ!だめぇ、壊れる、壊れちゃうぅぅ!んんんっ、にちゅ、れろ……っ❤️おひんひん、ぷぁっ❤️すっごい匂い、そそり勃って、んんん、れろ、れろ、んむ、 ん、んぅんんんっ、にちゅ、れろ……っ❤️おひんひん、ぷぁっ❤️すっごい匂い、そそり勃って、んんん、」
私は涙を流しながら叫びましたが、男たちはますます興奮していきます。3人はそれぞれ私の髪を掴み、乳房を揉みしだき、秘部に舌を這わせています。
まるで家畜のように扱われる屈辱感に、頭がおかしくなりそうです。でも、その度に快感が押し寄せてきて、私の身体は勝手に反応してしまいます。
ほら、ちんぽ入れて欲しいんだよな!自分からおねだりしろ!……」
「ああん、やめてえっ。許してえっ!」
「そんなアヘ顔して説得力ないぞ!私をおじさんたちのオナホにしてくださいと言うんだ!」
「い、言います、言うからぁ……あああっわ、わたしのいやらしいマンコにおじさんたちのおちんちんでいっぱい気持ちよくしてくださいぃぃ!!」
「ひゃっ……!? あぁぁっ! そこだめぇぇ!!」
私は涙を流しながら懇願しましたが、男は容赦なく責め立ててきます。乳首を強く摘まれたり、クリトリスを舐め上げられたりと、ありとあらゆる方法で責められて、私は何度も絶頂を迎えてしまいました。
琴乃は走った!髪を振り乱して全力で走った。琴姫もおそらくこんな気分だったのだろうか。実際の歴史でも一緒に逃げたと言われている侍女と女武者は命を落としている。きっとかつてにもこのような展開があったのだろうか。
足利の旗がたなびく
見晴台の上に、柳沢教授と隣町の足利市長、さらに村の古老たちが立っていた。
「彼らは祭りの規定を完全に逸脱している!」
足利市長が怒りをあらわにする。若干28歳の青年市長で情熱家の男だ。今回の琴乃の情熱にほだされて動いた一人だ。
「青年団が猛々しいのは良いことですが、やりすぎですね!青年団は今すぐ追走をやめ、全員ここで停止しなさい!!」柳沢教授が坂道を駆け降りて、琴乃を追いかけてくる青年数人を木刀で殴り倒した。
無力な女性を追いかけ回してきた。彼らが遭遇する真の男の強さ。。
青年団は動きを止めた。
教授がメガホンを握り、続ける。
「あなたたちの行動は、伝統を守るどころか破壊している!!琴姫祭りは“逃走の儀”であって、“女狩り”ではない!!」
村の古老たちも口々に青年団を叱責した。
「もうやめい!!」「恥を知れ!!」
青年団はようやく我に返り、武具を下ろし始めた。
柳沢教授は美和と美奈子を支え車に収容した。2人は涙を流し教授に抱きついていた。
琴乃が振り返ると、青年団の男たちは疲れた顔でうなだれていた。
祭りの情熱が彼らを変えてしまったのだろうか(本当は……悪い人たちじゃないのかもしれない、ただただ、群衆の熱狂に飲まれてしまっただけなのだ。)
「宇治奈琴乃、足利様のもとに参りました。この身を捧げますゆえどうか我が領地をお救いください」
彼女はボロボロの体で市長の前に膝ついた。足利尊氏役の市長は。琴乃にそっと手を差し伸べた。
「よくぞ参った。其方の忠義に感謝しよう」
足利市長は琴乃を立たせ、丁寧にその埃を払い、ハンカチで涙を拭ってやった。
「大丈夫かい?」
琴乃は小さく頷いた。
「もう大丈夫だ、君はよく頑張った」
周囲の人々から拍手が沸き起こった。
古風な衣装の観客たちが、温かい眼差しを琴乃に向けていた。
「素晴らしい姫だったよ」「感動した……」「ありがとう……!」
琴乃は頬を染めながら、静かに微笑んだ。
祭りの華は確かに咲いたのだ。
でも、本当の意味での“琴姫”とは……
「足利市長、どうか田母神村の町村合併の件、よろしくお願いします。」田母神村の村長たちが頭を下げた。
「この宇治奈琴乃は置いていきますので、お好きなようにしてください」村の神主が彼女を差し出した。
彼女は覚悟していた。足利市長に取り入り町村合併を勧めようと言う大人たちの企み、この祭りは現代版の琴姫の峠越えなのだ。少女の熱い思いは、狡猾な大人たちに利用されていた。もちろん町村合併がなれば祭りの存続もできる。しかしそのためには、足利市長の機嫌を取らなくてはならない。
「足利市長、覚悟はできています、どうかよろしくお願いします。」ホテルの一室で彼女は頭を下げた。
足利市長は優しく微笑み琴乃の手を取った。
「僕は琴乃ちゃんが大好きです。」足利市長が琴乃の肩を抱いた。「嬉しいです。でも、私みたいな何も持ってない田舎娘となんて……」
「君は特別だよ」足利市長は琴乃の手を取り、優しく微笑んだ。「君の純粋さと勇気が、僕にはとても輝いて見えるんだ」
琴乃は頬を赤らめながら俯いた。足利市長の言葉が胸に響く。
「あの日、僕は君の姿を見て、心を奪われたんだ。君の力になりたいと思った。だからこそ、君の村の合併を決めたんだよ」
「ありがとうございます……」琴乃は涙を堪えながら答えた。
「それからね、僕は琴乃ちゃんのこと、ずっと前から知ってたんだよ」足利市長は笑みを浮かべた。
「実は、君のことが気になっていて……だから今回、こうして直接話をする機会を作ってもらったんだ」
「え……?」琴乃は驚きながら顔を上げた。
「覚えていないかな、君が小学生の頃、一緒に遊んだ隣の家の大学生のお兄さんのことを」
「あ……あの時のお兄さん……?」琴乃は記憶を辿りながら呟いた。
「そうだよ。僕は君のことをずっと忘れられなかったんだ」足利市長は照れくさそうに言った。
「それで、今回の合併交渉をきっかけに、君と再会できるかもしれないと期待していたんだ」
「そんな……私なんかのことを覚えていてくださったなんて……」琴乃は感動のあまり言葉を失った。
「君は特別なんだよ。琴乃ちゃん」足利市長は彼女の手を優しく握りしめた。
「だからこそ、これからも君と一緒に歩いていきたいんだ」
「私なんかで……本当にいいのでしょうか?」琴乃は不安そうな表情を浮かべた。
「もちろんさ。君僕にとっては君が全てなんだ」足利市長は力強く言った。
「君のことを守りたい。そして、共に未来を切り拓いていきたいと思っている」
「ありがとうございます……」琴乃は涙を流しながら微笑んだ。
足利市長は彼女の涙を指で拭い、優しく抱き寄せた。
「これからもずっと一緒にいようね」
「はい……」琴乃は彼の胸に顔を埋めながら答えた。
ホテルの一室。
柔らかな夕陽が窓から差し込み、ベッドシーツを金色に染めていた。足利市長は琴乃の頬にそっと手を添え、優しく微笑んだ。
「こんな夜が来るなんて……運命を感じるよ」
琴乃は頬を染めながら、彼の手に自分の手を重ねた。「私も……信じられないくらい幸せです」
彼はゆっくりと彼女を抱き寄せ、耳元で囁いた。「急がないから……安心して」
そう言って彼は初めて琴乃に深いキスをした。長い月日の想いが込められたような情熱的なキスだった。唇を離すと、二人は見つめ合い、自然に笑みがこぼれた。
「シャワー浴びてくるね」足利市長が立ち上がりかけると、琴乃は彼の袖をそっと掴んだ。
「あの……一緒に入っても……いいですか?」
彼の瞳が驚きで少し大きくなった後、「もちろん」と優しく微笑んだ。
浴室で彼らは互いの体に触れ合いながら洗い合う。背中を洗い合う時間は特に親密だった。鏡越しに交わす視線が徐々に熱を帯びていく。
「琴乃ちゃん……」彼が背後から彼女を抱きしめ、首筋に唇を這わせた。
「綺麗だよ……ずっと憧れていた」
琴乃は息を飲んだ。「私も……お兄さんのこと……ずっと忘れてなかった、小学生の時の初恋の人だったんです。まさか市長がお兄ちゃんだったなんて」
「母さんが再婚して苗字が足利になったからね、わかりづらくてごめんね」
バスルームを出てタオルに包まれた二人は、もつれるようにベッドに倒れ込んだ。彼の指が琴乃の髪を梳きながら、「緊張してる?」と訊ねた。
「少し……でも大丈夫です」彼女は目を閉じた。「お兄さんだから……怖くない」
彼は彼女の額にキスを落とし、「ありがと」と囁いた。
慈しむように彼の手が琴乃の肩から背中へと滑っていく。柔らかなタッチが彼女の肌を粟立たせた。琴乃は彼の逞しい胸板に顔を埋め、「あったかい……」と呟いた。
「琴乃ちゃんも温かいよ」彼は彼女の髪に顔を埋め、深く息を吸い込んだ。「ずっとこの香りが好きだった」
彼の言葉に琴乃の胸が高鳴る。初恋の人との再会がこんな形になるなんて……。
彼は彼女のブラのホックを外すと、そっと乳房に触れた。「本当に綺麗だ……宝石みたい」
「恥ずかしいです……」琴乃は顔を覆った。「お兄さんに見られると……」
「見たいよ」彼は彼女の手をどかし、「僕の琴乃ちゃんだから」と笑った。
彼の唇が琴乃の鎖骨を辿り、乳房へと降りていく。初めての刺激に琴乃は「んっ……」と小さく声を上げた。彼の舌が彼女の敏感な部分を見つけ出すと、小さな悲鳴が漏れる。
「痛くない?大丈夫?」彼が心配そうに見上げた。
「いいえ……むしろ……嬉しいです」琴乃は頬を染めながら微笑んだ。「お兄さんが私のこと愛してくれてるって分かるから」
彼は嬉しそうに微笑み返し、「君と一緒になろう。愛するよ」と約束した。
琴乃の体を優しく撫でていた彼の指が、ついに中心部に触れた。琴乃は僅かに身を固くしたが、彼の安心させるようなキスによって緊張が解けていく。
「力を抜いて」彼は囁きながら、琴乃の内部を探るように指を動かした。彼女の呼吸が早くなり、彼の首に腕を回した。
「あっ……お兄さん……」
「大丈夫?」彼が訊ねると、琴乃は頷いた。「続けて……お願いします」
彼はゆっくりと彼女を拡げながら準備を整えた。琴乃は彼の肩に爪を立てないように指を広げる。
「挿れるよ」彼が告げると、琴乃は小さく頷いた。「来てください……お兄さん」
彼のものが琴乃の中に侵入していく瞬間、二人は互いの体温を感じながら一つになった。初めはゆっくりと、次第に深くなっていく動きに琴乃は「あっ……」と声を上げた。
「大丈夫?」彼が心配そうに顔を覗き込む。
「うん……平気です」琴乃は微笑んだ。「嬉しいんです……やっと一つになれたから」
彼は愛おしそうに彼女を抱きしめ、「僕も幸せだよ」と告げた。
動きが速まるにつれ、二人の息が合っていく。琴乃は初めての快感に戸惑いながらも、彼のリードに身を委ねた。窓から差し込む月明かりが二人の体を青白く照らす。
「琴乃ちゃん……」彼が切なげに囁いた。「本当に好きだ」
「私も……ずっと好きでした」琴乃は涙目で彼を見つめた。「ずっと会いたかった」
その言葉が引き金となり、二人は同時に絶頂に達した。彼は琴乃を強く抱きしめながら、彼女の中に全てを解き放った。
事後、二人はベッドの中で抱き合っていた。彼の腕の中で眠そうに瞬きする琴乃に彼は尋ねた。
「初めてだったよね?痛くなかった?」
「ううん……」琴乃は彼の胸に顔を埋めた。「幸せでした」
「良かった……」彼は彼女の髪を撫でながら微笑んだ。「これからもたくさん愛し合おう」
琴乃は顔を上げ、「はい」と答え、彼にキスをした。窓の外では夜景が瞬いていたが、二人には互いの存在だけがすべてだった。
「おやすみなさい……大好きなお兄さん」
「おやすみ……愛してるよ」
月明かりの中、二つの影は寄り添いながら眠りに落ちていった。
騒動のあった琴姫祭りから翌日の午後。
旅館の窓から柔らかな日差しが入り、木の机に広げられた資料の上を照らしていた。
柳沢教授は眼鏡を押し上げ、机の前に座る二人の学生を見やった。
「いやぁ、本当にお疲れ様だったね。美和くん、美奈子くん。君たちがいてくれて助かったよ。……まさに学問と覚悟の勝利だった」
褒められた瞬間、美和の背筋がぴんと伸びる。
「教授……へへっ、まぁ、私なら当然ですよ!」
得意げに笑いながらも、子犬のように尻尾を振っているのが目に見えるような態度だ。
一方の美奈子は頬を紅潮させ、胸の前で手を組む。
「わ、私……教授にそう言っていただけるだけで、本当に光栄です……」
教授は満足げに頷いた。
「怖い思いをさせてしまって申し訳なかった。……せめてもの償いに、慰労を兼ねて、今日は私が二人を連れて行くよ。せっかくの田母神村、観光もしないとね」
「えっ! 教授が案内してくれるんですか?」
美和が身を乗り出す。
「もちろんだ。私はこの地域のフィールドワークは任せなさい」
美奈子もいそいそと荷物をまとめ始める。
「じゃあ、教授……今日はわたしたち、甘えてもいいですか?」
「好きなだけ甘えていいとも」
その言葉に、二人はほぼ同時に顔をほころばせた。
「教授〜〜〜大好きです!!」
「教授……本当に尊敬しています……!」
柔らかな笑いが生まれた。
田母神村・小さな観光地として整備された通りには、土産物屋や茶屋が並んでいる。
「見てください教授! この“田母神まんじゅう”、お団子みたいに串に刺さってる!」
美奈子は店の前で嬉しそうに跳ねている。
「ふむ、独特だね。なかなか良い観察眼じゃないか」
「教授に褒められました〜!」
美和はその横で、古い木造の建物に見入った。
「……教授、この建物の梁、かなり古いですよね?」
「よく気づいたね。江戸後期の旅籠の造りが残っている。実に貴重だよ」
「教授……すごい……」
美和は憧れの眼差しを向け、美奈子は羨ましそうに頬を膨らませる。
「ずるい、美和、l教授、私にももっと褒めてください!」
「はいはい、美奈子くんにはいつも感謝しているよ」
「えへへへ〜〜〜」
観光通りは、ほぼ“教授・大好きコンビ”の甘えん坊2人旅と化していた。
温泉旅館・夕べ
夕刻、三人は村で一番古い温泉旅館に宿をとった。
木の香りが漂い、静かな山あいに湯煙が立ちのぼる。
「わぁ……! 素敵なお部屋……!」
美奈子は畳の匂いに顔を綻ばせる。
「布団ふかふかだ、やったー!」
美和は子どものように転がり、大の字になる。
「こらこら、美和くん、旅館では静かに」
「むぐ……す、すみません教授……」
しかし教授は、その様子を見て微笑んでいた。
「二人とも、よく頑張ったんだ。今日はゆっくり休むといい。……温泉も良いよ。身体も心も癒される」
「このお温泉混浴なんですよ。。教授も一緒に入りませんか?」
美和が無邪気に聞く。
美奈子が吹き出した。
「み、み、美和さん……! 何言ってるんですかぁ!」
「それもいいね。今日は2人と一緒に入ろうか」柳沢は2人を誘って温泉に向かった
温泉に浸かった二人は、肩まで湯に沈めながら幸せそうに息をつく。
「ふぃー……生き返る〜きれいな2人と一緒に温泉に入るなんて、私は家宝ものですね」
「ほんと……教授に連れてきてもらえて良かったね、」
「うん……教授のゼミでよかった。怖いこともいっぱいあったけど全然平気〜」
「……私も 教授と一緒でよかった」
しばし静かな湯の音だけが響く。
そして、露天風呂から見える山々が夕焼けで染まった頃——
「美奈子、美和、いい子だ。でも、混浴で私を挑発したからにはわかっているね」
温泉の湯船から、巨大な勃起ちんぽが姿を表す。
「あははは先生すごっ!」「柳沢先生 素敵です。」
無邪気な声が風呂場に響く。美和は好奇心旺盛な子供のように目を輝かせ、美奈子は頬を染めながらも潤んだ瞳で教授の股間に釘付けになっている。
「ふふ、二人とも見すぎだよ。そんなに見つめられたら照れるじゃないか」
柳沢教授は苦笑しながらも、その視線にまんざらでもない様子で湯に浸かる。石鹸の香りと温泉の湯気の中で、その巨躯から立ち昇る男の色気が一層強調されていた。
「だってぇ~先生のって、想像以上だもん♪」
美和がぺろりと舌なめずりをして、四つん這いで近づいてくる。その小ぶりな美乳揺れ、湯気で火照った肌が艶めかしい。
「教授……本当に……凄いです……」
美奈子も恥ずかしそうにしながらも、誘われるように湯船の縁に寄りかかる教授の傍らにぴったりとくっついた。髪がほどけ、濡れた黒髪が肩や背中に貼り付いている。
「まったく、二人とも可愛いことを言う。じゃあ、ご要望にお応えして……」
教授はまず美和の顎を優しく持ち上げた。彼女の大きな瞳が期待に揺れている。
「んっ……んん……♡」
貪るような深いキス。教授の舌が美和の口内をなぞるたび、彼女は甘い吐息を漏らす。同時に教授の手が美和の乳房をやわやわと揉みしだく。
「や……っ、先生……それ……だめぇ……♡」
普段の快活さはどこへやら、美和はあっという間に蕩けた顔になり、教授の首に腕を回して縋り付く。
その様子をすぐ隣で見ていた美奈子は、もじもじと太ももを擦り合わせていた。教授が唇を離し美和の耳元で何か囁くと、美和は素直にうなずき、教授の逞しい腕に抱かれながら湯船から上がりやすい岩の上に横たえられる。
「さて……次は君の番だよ、美奈子くん」
教授が美奈子に向き直ると、彼女はびくりと肩を震わせたが、逃げる気配はない。むしろその瞳は期待に潤んでいる。
「わ、私……初めてで……何も分からないんですけど……」
「大丈夫。私が全部教えてあげるよ」
教授は美奈子の腰を優しく抱き寄せると、その薄く朱に染まった唇にそっと口づけた。最初は遠慮がちだった美奈子の唇が、やがて積極的に教授のそれに応え始める。
「ん……ふぁ……教授……好き……♡」
キスの合間に漏れる吐息混じりの告白。教授はその可憐さに内心で感動しながらも、手はしっかりと美奈子の敏感な部分を刺激していく。秘所に指を滑らせると、すでに十分すぎるほど潤っていた。
「すごいね……もうこんなに……」
「や……恥ずかしい……っ」
羞恥に身をよじる美奈子だったが、教授の的確な愛撫に抗えるはずもない。やがて甘い喘ぎ声を上げ始め、腰が自然と揺れ始める。
「美奈子、l私も手伝うよ~♡」
岩の上で呼吸を整えていた美和が、悪戯っぽい笑みを浮かべて二人に近づく。彼女は美奈子の背後に回ると、その豊かな胸を触りながら、美奈子の耳元で囁いた。
「ふふふ、相変わらず大きなおっぱいして、乳首ビンビンじゃん、先生の、もっとほしいでしょ? 私も美奈子のこと可愛がってあげる♡」
美和の細い指が美奈子の胸の先端をつまみ、教授の指はより深く彼女の中を探る。前後からの同時攻撃に、美奈子はあっという間に絶頂に達した。
「ひぁ……っ!? だめ……それ……イク……ッ♡」
弓なりにしなる肢体。湯けむりの中に悲鳴のような嬌声が響く。一度絶頂を迎えたことで、美奈子の理性の箍は完全に外れてしまった。
「教授……先生……っ! もっと……もっとして……っ! わたしを……めちゃくちゃにしてください……っ!」
普段のおっとりとした物腰からは想像もつかないような大胆な言葉。それが教授の嗜虐心と庇護欲を同時に刺激する。
「ほう……これはまた随分と素直になったものだ。いいだろう」
教授は一旦美奈子を解放すると、再び美和に向き直った。
「美和くん、君も待ちきれないだろう?」
「はいっ♡ 先生のその大きいの……早くください……♡」
美和は自ら足を開き、既に蜜で濡れそぼった秘裂を見せつけるように誘う。
教授はその淫靡な姿に満足げに微笑むと、美和の腰をしっかりと掴み、ゆっくりと自身を沈めていった。
「んああっ! 先生の……きたぁ……っ♡ すご……い…っ!」
待ち望んだ質量に美和の口から歓喜の声が上がる。教授はゆっくりと深くまで挿入し、美和の中が馴染むのを待つ。
「美和くんの中も……素晴らしいよ」
教授がゆっくりと抽送を開始すると、美和は岩を掴んで耐えながらも甘い声で応える。
「あっ♡ あんっ♡ 先生……だめ……気持ち良すぎて……変になっちゃう……っ♡」
ぱちゅん、ぱちゅん、と水音が響き渡る。美和の体が小刻みに痙攣し始め、再び絶頂が近づいているのがわかる。
「ああ、素敵……」
傍らで見ていた美奈子がうっとりと呟きながら、再び教授の硬い雄に手を伸ばす。まだ残る蜜の感触を確かめるように指を這わせながら、潤んだ瞳で教授を見上げる。
「教授……わたしも……もう……」
その懇願するような眼差しに、教授は再び美奈子に覆いかぶさった。
「あっ……っ! 先生……っ! すご……おっきい……っ♡」
美奈子の狭い入り口を押し広げながら進んでいく教授の熱塊。その圧倒的な存在感に美奈子は涙を浮かべながらも恍惚の表情を浮かべる。
「うぐ……っ! あぁ……っ♡ 先生……好き……っ♡ 大好きです……っ♡」
激しい律動が始まると、美奈子の声は甘い悲鳴へと変わっていく。彼女はまるで飢えた獣のように教授にしがみつき、もっともっとと求めるように腰を揺らす。
「はぁ……っ! 気持ちいい……っ! もっと突いて……っ! おかしくなるまで……っ!♡」
普段の淑やかさは微塵もなく、ただ快楽を求めるメスと化した美奈子。そのギャップが教授をさらに昂らせる。
「美和くん、美奈子くん……二人とも素晴らしいよ」
教授は交互に二人を攻め立てる。美和の中は吸い付くように締め付け、美奈子の中は熱くうねり、どちらも至極の名器だった。二人の嬌声がハーモニーのように響き渡る。
「あぁんっ♡ 先生……イク……イッちゃう……っ♡」
「私も……だめ……っ! 一緒に……っ♡」
二人の体が同時に大きく震え、絶頂に達したのが分かった。しかし教授の猛りはまだおさまらない。
「まだだよ……二人とも……もっと気持ちよくなろう」
その後も教授の愛撫は続き、3人はお互いを求め合うように絡み合った。正常位、騎乗位、背面座位……様々な体位で愛を交わし、その都度美和と美奈子は何度も絶頂を味わった。温泉の熱気と興奮で三人の汗が混じり合い、甘い蜜と精液の匂いが湯気と共に立ち込める。
どれほどの時間が過ぎただろうか。
体力を使い果たした美和と美奈子は、教授の左右にくったりと寄りかかり、荒い息をついていた。それでもその顔は満たされた幸福に満ちている。
「はぁ……はぁ……先生……すごすぎ……です……」
「うん……気持ち良すぎて……頭真っ白……でした……」
二人は幸せそうに笑いながら、教授の腕や胸に頬ずりをする。
「二人とも、今日もよく頑張ったね。ありがとう」
教授は労うように二人の頭を撫でる。美和は「えへへ~」と猫のように擦り寄り、美奈子は恥ずかしそうにしながらもその手の温もりを噛みしめている。
温泉の外はすっかり夜の帳が下り、虫の声が聞こえ始めていた。
貸切露天風呂は彼ら三人だけの秘密の花園と化し、LOVE LOVEハッピーな空気が満ちている。
「さて、少し冷えてしまったね。また温まろうか」
教授は二人を促し、再び湯船に身を沈めた。美和と美奈子もそれに続く。
湯に浸かりながら、三人は抱き合うようにぴったりと寄り添い合った。
先ほどの激しい愛撫とは違う、穏やかで確かな愛情に包まれた時間。美和と美奈子は幸せそうに目を閉じて、教授の腕の中で安らいでいる。
「教授……大好きです……ずっとこうしていたいです……」
「わたしも……教授と一緒にいられて……本当に幸せです……」
その言葉に、教授は優しく微笑みながら、二人の額にそっとキスを落とした。
「私もだよ。君たちがいてくれて、本当に幸せだ」
温泉の湯気は愛の熱気と共に立ち上り続け、星々が瞬く夜空へと溶けていった。3人の愛情は、この田母神村の温泉のように、いつまでも熱く滾り続けることだろう。