※この作品はR-18です。

日本の村に眠る淫習を訪ねて、柳沢研究室レポート 今に残る日本の村のエロ風習 ⭐︎各話読み切り 新作はイラスト付き   作:みなぽん

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日本の淫習を訪ねて 長野県 川下村 『神坐す村の秘祭』 姉川美奈子 淫祀に堕ちる

『神坐す村の秘祭』

第一章 異郷の入り口

 

 バスの揺れが小さくなった頃、窓の外に広がっていた深い山並みがふっと途切れ、開けた盆地のような地形が現れた。長野県の最奥、川下村。大東亜文化大学の民俗学ゼミナールに所属する姉川美奈子は、ガラスに映る自分の顔をぼんやりと見つめながら、深く息を吐いた。

彼女の顔立ちは、どこか浮世離れした優しげな印象を与えるものだった。少し垂れ目がちな瞳に、柔らかな曲線を描く頬。そして、彼女の最大の特徴であり、時に無用な注目を集めてしまう豊かな胸が、揺れるバスの中でさえその存在感を主張していた。制服の上から着たカーディガンを無意識に前で掻き合わせる。

 

「姉川先輩、大丈夫ですか? 顔色があまり良くないような……」

 

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 隣の席から、後輩の男子学生、田中が心配そうに声をかけてきた。彼は美奈子の「おっとり委員長」的な雰囲気に、いつも遠慮がちに接してくる。

「ええ、大丈夫よ田中くん。ちょっと揺れが気になっただけ。それより、柳沢先生からいただいた資料、もう一度確認しておかないと」

 

 美奈子は微笑みながら答えたが、その心の奥には、微かな不安が澱んでいた。この川下村には、柳沢教授がかつてフィールドワークで訪れた際に耳にした。奇妙な因習が残されているという。詳細は不明だが、何か「神事」に関わるものであり、現代社会から隔絶されたこの村特有の、閉鎖的な文化の中にのみ息づいているものだという。

教授はその秘められた儀式の解明を、美奈子の論文のテーマとして提案したのだ。

柳沢教授は才能ある美奈子が将来研究者として1本立ちすることを望んでいるようだ

『民俗学における生殖儀礼の変容と継承』。

美奈子の学問への情熱は、そのような学術的な響きに胸を高鳴らせるものだった。

しかし、同時に、女性としての自分が、何か見えない危険に近づいているような予感も否定できなかった。しかし、柳沢の期待に応えることが、彼女の目的であり、彼女が生きる最大の意義となっていた。

 

「『川下村神代神社 例大祭』……本当に、こんな山奥に神社があるんですね」

 

 田中が資料のコピーをめくりながら呟いた。その言葉通り、バスが止まったのは、集落の入り口のような場所だった。バス停と呼ぶにはあまりに簡素な標識が一本立っているだけ。周囲には古びた民家が点在し、背後には鎮守の森と思しき鬱蒼とした林が迫っていた。

 

「さあ、行きましょう。まずは村長さんに挨拶して、神社の宮司さんを紹介してもらわないと」

 

 美奈子はバスを降り、深緑の匂いが濃く漂う空気を吸い込んだ。都会の排気ガスとは無縁の、澄み切った空気。しかし、それと同時に、何か古くて、重くて、湿った空気も感じられた。それは、長い時を経て堆積した、人間の営みの臭いかもしれなかった。

 

 村長の家は、集落の中心部にあった。古い茅葺きの屋根に、黒い板壁。立派な門構えは、この村の権威を感じさせた。出迎えたのは、恰幅の良い初老の男、村長の川田源治郎だった。

 

「おお、大東亜文化大学の学生さんか。柳沢先生から話は聞いておるよ。ようこそ、川下村へ」

 

 源治郎の声は低く、よく響いた。だが、その目は、田中よりも、明らかに美奈子の体を舐めるように動いていた。

豊かな胸、細い腰、そして女性的な腰つき。

その視線は、学術的な好奇心などでは決してなく、もっと原始的で、ねっとりとした欲望を含んでいるように美奈子には感じられた。無意識に、カーディガンの前をきつく握りしめる。

 

「あ、あの……よろしくお願いいたします。私、姉川美奈子と申します。民俗学のゼミで、この村の神事について研究させていただきたくて……」

 

「ほう、美奈子さんか。見た目はかよわいが、学問への情熱は炎のようじゃな。だが、ここは山奥じゃ。女の子一人で来るには、少し心細い場所じゃぞ」

 

 源治郎はニヤリと笑い、美奈子の肩にポンと手を置いた。その手の重みと、微かなタバコの臭いに、美奈子は背筋に冷たいものが走るのを感じた。

 

「大丈夫です、田中くんも一緒ですし。それに、私、結構頑丈なんです」

 

 無理に作った笑顔で答える美奈子。田中も「はい、僕が守りますから!」と少し上ずった声で言ったが、源治郎の視線の前では、その言葉はあまりに頼りなく響いた。

 

「神代神社の宮司、神崎様は今、神事の準備で忙しいからの。今日はとりあえず、隣の集会所に泊まるとええ。食事は家内に届けさせるでな。明日、案内してやるわ」

 

 源治郎はそう言うと、家の奥から若い男を一人呼んだ。長身で、がっちりとした体格。無骨な顔立ちだが、どこか鋭い光を宿した目をしていた。

 

「これは息子の、隆(たかし)じゃ。お前たちの案内役じゃ。隆、しっかり頼んだぞ」

 

「……はい」

 

 隆は短く答え、美奈子と田中を促して歩き出した。その背中を見ながら、美奈子は源治郎の視線がまだ自分に向けられているのを感じ、早足でその場を離れた。

 

 集会所は、古い木造校舎を改装したものだった。二人はそこで一泊することになった。夕食は、村の婦人たちが運んできてくれた。質素だが、山菜や川魚を使った味わい深い料理だった。しかし、食事の間も、婦人たちの視線はどこかよそよそしく、美奈子の胸元や田中との関係を探るようなものだった。

 

「ねえ、先輩。なんか、この村、変じゃないですか?」

 

 田中が小声で囁いた。

 

「変って?」

 

「いや、なんていうか……みんな、僕らのこと、すごく見てくるっていうか……特に先輩のこと、すごく気にしてるみたいで」

 

 美奈子は箸を止め、田中の言葉を噛み締めた。やはり、気のせいではないのだ。この村には、よそ者に対する、あるいは、特に「未婚の女性」に対する、何か特別な眼差しがある。

 

「……民俗学的に言えば、閉鎖的な共同体は、外部からの侵入者を警戒するものよ。それに、私の服装や……体つきが、この村の基準から見れば、目立つのかもしれないわ」

 

 美奈子は自分の胸を一瞥し、少し自嘲気味に笑った。都会の大学であれば、彼女の体は「魅力的」という言葉でくくられるかもしれない。だが、ここでは「異質」という言葉に置き換わるのかもしれない。

 

「明日、神社に行ったら、もう少しはっきりするわよ。きっと」

 

 美奈子はそう自分に言い聞かせた。しかし、その夜、窓の外から聞こえてくる風の音に混じって、遠くで鳴らされる太鼓の音が聞こえた気がして、彼女は眠れぬ夜を過ごした。

 

第二章 神社の扉

 

 翌朝、隆が迎えに来た。彼は無口で、必要最低限のことしか話さなかった。

道中、美奈子は彼に、この村のことや、神代神社の祭りについて尋ねてみた。

 

「……神事は、村の掟じゃ。古くから決まっておる。余計なことは聞かん方がええ」

 

 隆の返答は、常にそれだった。壁がある。美奈子の知識欲は、その壁に阻まれた。だが、彼の瞳の奥に、何か――言い知れぬ苦悩のようなものが見え隠れしたのも確かだった。

 

 神代神社は、村の奥、鬱蒼とした杉林の奥深くにあった。参道の石段は苔むし、鳥居の朱色は色褪せていた。古き神が鎮座する場所特有の、重く冷たい空気が漂っている。

 

「ここが、神代神社……」

 

 美奈子は息を呑んだ。学術的な興奮と、原始的な畏怖。二つの感情が胸の中で交錯した。

 

 社殿の前で、宮司の神崎守(まもる)が出迎えた。白髪の長い髪を後ろで束ね、白い狩衣を纏った、威厳ある老人だった。しかし、その目は源治郎と同じように、美奈子の体を値踏みするように見た。ただ、源治郎よりもっと洗練された、そしてもっと冷徹な視線だった。

 

「ようこそ、姉川美奈子さん。私は神代神社の宮司、神崎守と申します。柳沢先生からの手紙、読ませていただきました」

 

「あ、あの……神事について、お話を伺いたくて……」

 

「ほう。神事について、とな?」

 

 神崎はふむ、と顎に手を当てた。

 

「神事は、神への奉納。神の恵みを乞い、村の安寧を願うもの。だが、それは言葉で語るものではない。体で感じ、魂で共鳴するものじゃ」

 

「体で……?」

 

「左様。お前さんは、学問として神事を知りたいと言う。だが、真の理解には、参加することが必要じゃ。見るだけではわからぬ。身をもって体験せねば、神の声は聞こえぬ」

 

 神崎の言葉は、美奈子の心に深く刺さった。フィールドワークの原点は、参与観察。しかし、この老人の言う「参加」は、もっと危険な響きを持っていた。

 

「……体験、ですか。具体的には、何を……?」

 

「明日の宵宮から、本番の祭りが始まる。その祭りへの参加じゃ。お前さんは、未婚の娘じゃな?」

 

「は、はい……」

 

 美奈子の心臓が早鐘を打った。未婚の娘。その言葉が、奇妙な重みを持って響いた。

 

「ならば、資格はある。明日、宵宮の準備を手伝え。そして、祭りの夜、お前さんも『神嫁(かみよめ)』として、祭りに加わるのじゃ」

 

「神、嫁……?」

 

「神に仕える娘たちのことじゃ。古き因習の名残よ。だが、それこそがこの祭りの核心。お前さんが求めておるものの、真髄じゃ」

 

 神崎はそう言うと、社殿の奥へと消えていった。残された美奈子は、「神嫁」という言葉の余韻に包まれながら、不安と好奇心の狭間で揺れ動いていた。

 

 その日の午後、美奈子は田中と共に、村の様子を見て回った。村人は相変わらずよそよそしく、しかし、どこか祭りへの期待に満ちた空気を漂わせていた。店先では、若い男たちが集まって何かを囁き合い、美奈子が近づくと急に口を閉ざした。彼らの目には、源治郎や神崎と同じ、ねっとりとした欲望の色があった。

 

「先輩、やっぱり変ですよ! さっき、村の若い男たちが集まってて、『今年の神嫁はいい女揃いだ』とか『あの都会の女も入るのか』とか言ってたんです!」

 

 田中が興奮気味に、しかし不安そうに報告した。

 

「神嫁……やっぱり、その言葉が鍵ね。田中くん、今夜、もう一度神社に行ってみましょう。宵宮の準備がどういうものか、見ておきたいの」

 

「えっ!? 危険じゃないですか!?」

 

「大丈夫、こっそり見るだけよ。民俗学者として、どうしても確かめたいの」

 

 美奈子の瞳には、強い光が宿っていた。それは、知識欲という名の炎だった。しかし、その炎が自分自身を焼き尽くすことになるとは、まだ知る由もなかった。

 

第三章 宵宮の闇

 

 夜が更けた頃、美奈子と田中は神社の裏手から境内に侵入した。月は出ておらず、星明かりだけが頼りなかった。社殿の周りには、いくつかの松明が焚かれ、その揺らめく炎が、異様な雰囲気を醸し出していた。

 

 境内の一角に、古びた小屋が建てられていた。その前には、村の若い男たち――青年団と呼ばれる者たちが、数人集まっていた。彼らの顔には、抑えきれない興奮と、嗜虐的な笑みが浮かんでいた。

 

「来たぞ、今年の神嫁たちだ!」

 

 誰かが声を上げた。小屋の中から、数人の若い女性が連れ出されてきた。彼女たちは皆、白い単衣のような服を着せられ、手首を縄で縛られていた。顔は恐怖で歪み、涙を浮かべている者もいた。

 

「いやっ! 放して! お願い、放して!」

 

「静かにしろ! これは神事だぞ! 村の掟に従え!」

 

 男の一人が怒鳴りつけた。女性たちは、泣きながらも抵抗を諦めたようだった。その光景を、木陰から見ていた美奈子は、血の気が引くのを感じた。

 

「な、何これ……信じられない……」

 

「先輩、行きましょう! これは危険です! 警察に……!」

 

 田中が美奈子の腕を引いた。しかし、その時だった。

 

「誰だ!? そこにいるのは!?」

 

 男の一人が、二人の潜む木陰に気づいた。松明の光が、美奈子の顔を照らし出した。

 

「あっ! あの都会の女だ! 見つかったぞ!」

 

 青年団の男たちが、一斉に襲いかかってきた。田中は必死に抵抗したが、多勢に無勢。あっという間に取り押さえられ、小屋の壁に叩きつけられた。

 

「田中くん!」

 

「先輩、逃げて! 早く!」

 

 田中の叫び声が響いたが、美奈子もまた、後ろから男たちに抱きすくめられていた。隆だった。彼の力は強く、抵抗する隙さえなかった。

 

「……逃げるなと言ったはずだ」

 

 隆の声は低く、冷たかった。しかし、その瞳には、微かな哀れみのようなものが浮かんでいた気がした。

 

「連れてこい! あの女も、神嫁だ!」

 

 男たちの歓声が響き渡った。美奈子は、白い単衣を着せられ、手首を縛られた。田中は別の小屋に閉じ込められ、美奈子は他の女性たちと一緒に、小屋の中に押し込まれた。

 

「大丈夫? あなたも、連れてこられたの?」

 

 隣にいた女性が、震える声で尋ねてきた。彼女は、美奈子よりも年下に見えた。大きな瞳に、恐怖の色が濃く滲んでいた。

 

「ええ……そうみたい。私は姉川美奈子。あなたは?」

 

「私は……百合(ゆり)です。この村の者です。でも、私は……嫌なの。こんなこと、嫌なの!」

 

 百合は泣き崩れた。

彼女の肩を抱きしめながら、美奈子は状況の深刻さを改めて実感した。

「神嫁」とは、生贄に捧げられる乙女たちのことだったのだ。

 

第四章 陵辱の儀式

 

夜が更け、小屋の扉が開かれた。青年団の男たちに連れ出され、美奈子たちは境内の中央にある円形の土壇(どだん)に連れて行かれた。そこは、本来なら神楽や舞が奉納される場所だろう。しかし、今は無数の松明が地面に立てられ、怪しく踊る炎が、これから行われる悪夢のような出来事を暗示しているかのようだった。

 

土壇の周りには、すでに多くの男たち――村の既婚者から独身者まで、ありとあらゆる年代の男性が集まり、輪を作るように陣取っていた。彼らの顔には、酒に酔ったような、あるいは獣のような欲望が浮かび上がっていた。

中には、痩せて皺だらけの老人もおり、その乾いた唇からは涎のような液体が垂れているのが見えた。

彼もまた、この狂宴に参加する資格を持つ男なのだ。神事という大義名分の下、老若男女の区別なく、ただ一つの目的のために集まった男たち。

 

美奈子と百合、他にも3人の若い女性たちが、土壇の上で正座させられた。白い単衣は薄く、体のラインが露わになり、肌寒い夜の空気の中、汗ばんだ身体から湯気が立ち上るのが分かるほどだった。手首は後ろ手に縛られており、逃れることは不可能だった。

 

 

 

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「始めるぞ! 神に捧げる淫祀(いんし)の刻である!」

 

宮司の神崎が、社殿の階段の上から厳かに宣言した。その声に合わせて、男たちが雄叫びを上げた。獣じみた咆哮が、夜の森を震わせた。

 

「まず最初は、『清めの舌遣い』じゃ。神嫁たちよ、目の前に並ぶ男神様方に、丁重なお清めを施すがよい!」

 

神崎の指示で、男たちが土壇に上がる。全裸に剥かれた彼らは、股間の一物を猛々しく屹立させていた。先走り汁で濡れ光る肉棒は、それぞれ異なる形状や大きさを見せながら、飢えた蛇のように脈打ち、獲物を狙っている。若い男のものはピンと天に向かって反り返り、赤黒い亀頭が滑稽なほど大きく膨れ上がっている。

 

壮年の男のものは血管が浮き上がり、使い込まれた皮がやや黒ずんでいる。老人のものは萎れかけながらも、執念深く上を向き、シワだらけの陰茎から伸びる先端は、子供のようなぷっくりとした肉球を形成していた。全員が例外なく、淫猥極まりない形態を示しており、それが一列に並ぶ光景は地獄絵図そのものだった。

 

「いやぁっ! そんな汚いものを……近付けないでぇっ!!」

 

悲痛な叫びが上がった。百合だ。彼女の目の前に突き出されたのは、最も巨大な逸物を誇る青年――確か、昨日村長宅で見かけた源治郎の息子、隆の同級生らしい屈強な男だった。太い幹に括れのある亀頭、根元には縮れ毛の密集した陰嚢が揺れている。

百合は両手で顔を覆おうとするが、手首を縛られているため叶わず、ただ後退りしようともがくばかりだった。

 

「百合ぃ! ほら、ちゃんと咥えろやぁ! 大好物だろぉ?」

 

男が嘲笑いながら腰を突き出す。

その凶器が百合の小さな口元に触れ、唾液の糸を引きながら触れる瞬間、彼女の喉の奥から「ひぐぅっ!」という嗚咽が漏れた。

美奈子は思わず目を背けかけるが、民俗学的研究者としての冷静な視線がそれを許さない。目の前の現実はあまりにも暴力的で、本能的な嫌悪感が胃袋を締め付ける。

 

だが次の瞬間、美奈子自身の眼前にも、醜悪な物体が差し出されていた。それは神崎が自ら持ってきた「神聖なる肉剣」であった。

 

 

老人とはいえ枯渇せず、節くれ立った指に挟まれるまま垂直に勃起したペニスは、驚くべきことに隆起角度を保っていた。皮膚の表面には茶褐色の斑点が散り、亀頭のカリ部分はエラがはり、尿道口からは透明な粘液が溢れ出している。

 

「お嬢さん、初めてではないでしょう? 村長かrw聞きましたぞ……都の遊び慣れた女子大学生だと」

 

神崎の囁きが耳元を掠め、冷や水を浴びせられたかのごとく全身に戦慄が走る。

違う! 私はこんな卑劣漢ではなく、純粋な知的好奇心からやって来ただけなのに!

 

「さぁ、どうした? 口を開けなさい。これが神のお求めなさることだ」

 

拒否すれば酷い仕打ちが待っていることは明白だった。美奈子は固く結んだ唇を僅かに緩めざるを得ず、その隙間へ老人の萎えた樹皮のような指が捩じ込まれる。「うぐっ……んーんんー!!」

喉奥まで届くほどの圧迫感と共に入り込む塩辛さと饐えた匂い。反射的に嘔吐しかける寸前で堪えるも鼻腔から逆流しかかる臭気が脳髄まで貫くようだった。

 

「そうだ、それでいい! 丹念に舌を使え!」

 

頭上から降ってくる罵声にも似た命令口調で次第に動き始める肉塊によって口腔内部全体を蹂躙されてゆく

眩暈をおぼえつつ耐えるしかないでも生理的な拒絶反応だけが先走ってしまう。

「んぶぅ~ッ!! プハァアッ!! ゲホッグェホ!! 嫌ぁああ!!!!」

遂には強烈すぎる刺激に耐えきれず盛大に咳込む。

吐瀉物混じりの唾液を吐きながら膝立ちで項垂れる姿勢となる。

視界に入る周辺では同じく責め苦に遭う女たち多数……中でも百合と言う少女に関して云えばその姿は最早見る影もなく乱れ切ってしまっていた。

衣服どころか羞恥心すら失われかけて見える有様であった。

 

その時突然背後より低い唸り声が発せられ振り向いた。

「おい、神崎、俺たちにもやらせろよ」m

刹那新たな衝撃波に襲われる事となった。

『いやああぁあぁ―――!!?』

拘束されたまま胸の膨らみ揉み捏ねられる。

割れ目に差し込まれ蠢く指先、奥深く探られてゆく。

「さて……次は、『胎内の神籠り』じゃ!」

 

神崎の号令一下、男たちは獣のように飛びかかり、女性たちを押し倒し始めた。

百合も組み敷かれ、その細い体が軋むほど強く抱きしめられていた。

他の女性たちも、順番を争うように男たちの餌食になっていく。

 

美奈子もまた、複数の男たちに押さえつけられ、土壇の上で仰向けに寝かされた。

白い単衣の裾が捲り上げられ、柔らかな太腿が露わになる。冷たい夜気が火照った肌に心地よいはずもないのに、身体は緊張と恐怖で硬直していた。

 

「都会の女は、やっぱり肌が白いなぁ。美味そうだぜ……」

 

隆が、美奈子の足元に跪き、太腿の内側を指で撫でた。その冷たい感触に、美奈子の身体は跳ね上がった。

 

「やめて……お願い……」

 

美奈子は弱々しい声で懇願した。しかし、それは男たちの欲情をさらに煽るだけだった。

 

「神嫁なんだから、神様の種を受け入れるのは当然だろ?」

隆が言った。彼の言葉は、村の因習と、自分の行為を正当化するための詭弁だった。

隆の指が、美奈子の下着のレースにかかる。

ゆっくりと引き下げられる布地が、皮膚を擦り、微かな痛みを与えた。

完全に脱がされた下着は、夜風に乗って暗闇に消えた。秘密の場所が曝け出された羞恥心と、これから起こることへの絶望感で、美奈子の顔は青ざめ、涙が頬を伝った。

 

「いやぁっ! 絶対に……いやっ!」

 

美奈子は最後の力を振り絞って抵抗したが、数人の男に押さえつけられてはどうすることもできない。隆は美奈子の足を大きく開かせ、その間に自分の腰を割り込ませた。

熱く滾った肉棒の先端が、美奈子の花弁に触れる。今まさに獣の欲望によって踏み荒らされようとしていた。

 

「行くぞ……」

 

隆が低く呻き、腰を沈めた。美奈子の体の奥深くから、鈍い痛みと破瓜の鮮血が流れ出した。

 

「ああああああっ!!」

 

美奈子の絶叫が、夜空に響き渡った。隆は容赦なく腰を振り始めた。

彼の肉棒が、美奈子の狭く潤いの少ない膣内を抉り、押し拡げていく。

その度に、美奈子の柔らかい粘膜が擦れ、引っ張られ、歪んだ形になるのが分かった。異物が体内を往復する、美奈子は意識を失いかけるほどのショックを感じた。

 

「やっ……め…てぇ……! 離して……抜いて……!」

 

美奈子は涙を流しながら訴えたが、隆は聞く耳を持たない。

彼の表情は、欲望と支配感に満ちていた。

他の男たちも、次々と美奈子の体を奪い合うために集まってきた。

 

「おい、俺も早く入れさせろ!」

 

「待てよ、順番だ! この女は極上の神嫁だ、ゆっくり楽しもうぜ!」

 

男たちは争うようにして、美奈子の体に群がった。美奈子の胸を揉みしだき、尻を叩き、首筋を舐め回す。身体中に触れられる感触に、美奈子は吐き気を催した。

 

「くそっ、キツ過ぎてすぐイっちまいそうだ!」

 

隆が吠えると、さらに激しく腰を叩きつける。

結合部から溢れる愛液は土壇に滴り落ちた。

美奈子の膣壁は、まるで意思を持っているかのように隆の肉棒を締め付け、

その形に沿って収縮し始めた。

 

「んっ……ぐっ……あっ……!」

 

美奈子の唇から、苦悶の喘ぎ声が漏れ始めた。

最初は痛みだけだったが、何度も突き上げられるうちに、その奥底から未知の感覚が芽生え始めた。

隆の肉棒が、美奈子の膣内の一番敏感な箇所を擦り上げる度に、電流のような痺れが全身を駆け巡る。

 

「感じてるじゃねぇか、この売女! お前も本当はこうされるのが好きなんだろ?」

 

隆は嘲笑いながら、美奈子のクリトリスを指で摘んだ。鋭い快感が、痛みを凌駕し始めた。美奈子は自分の体が作り変えられていくような恐怖を感じた。

 

「いやっ……違う……! こんなの……違うの……!」

 

美奈子は抗う言葉を繰り返したが、その声は次第に甘い響きを帯びていった。隆の肉棒が奥深くに突き刺さる度に、美奈子の蜜壺はジュプジュプと卑猥な音を立て、悦びに震えるように蠕動した。

 

「出すぞ! 全部受け止めろ!」

 

隆が咆哮した。次の瞬間、熱い奔流が美奈子の子宮に向けて噴き上げた。

大量の精液が、子宮口に直接叩きつけられる感覚。

それは焼けるような熱さと、圧倒的な量感を持っていた。

美奈子の胎内が、白濁した液体で満たされていく。その瞬間、美奈子の身体は弓なりに反り返り、全身に強烈なオーガズムが駆け抜けた。

 

「いやぁああああああっ!!」

 

美奈子の絶頂の叫びは、男たちの勝利の哄笑に掻き消された。

隆は全てを放出し終えると、満足げに肉棒を引き抜いた。栓を失った美奈子の蜜壺から、ドロリとした白濁液が零れ落ちた。

 

「よし、次は俺だ!」

 

別の男が、すぐに美奈子の上に覆い被さった。今度は、中年の男だった。彼の肉棒は、隆よりも太く、ゴツゴツしていた。男は美奈子の腰を高く持ち上げ、バックから挿入してきた。先程までの陵辱でヒクつく肉襞をかき分けながら、ゴリゴリと奥深くまで侵入してくる。既に潤った内部は抵抗なくそれを飲み込んだが、その質量感に息が詰まった。

 

「んおおっ!? これはっ……! 凄い締まりだ! 中もトロットロじゃないか!」

 

中年男は恍惚とした表情で腰を振った。パン! パン! という肌がぶつかり合う音が、夜の神社に響き渡った。

男の体重が重く圧し掛かり、美奈子は息苦しさと快楽の狭間で喘ぐことしかできない。

 

「あんっ……やぁ……! こんな……太いの……ダメぇ……!」

 

美奈子の言葉とは裏腹に、身体は正直だった。

中年男の太い肉棒は、美奈子の膣壁を押し広げ、新たな性感帯を開拓していった。

子宮口に当たる度に、ビリビリとした快感が脊髄を走り、美奈子は無意識に腰を振り始めた。

 

「なんだ、随分と乗り気じゃないか! こんな淫乱な神嫁は見たことがないぞ!」

 

男たちの嘲笑が、美奈子の耳に突き刺さった。だが、その言葉さえも、今の美奈子には快感に変わる媚薬のように響いた。

 

「違うの……違うのにぃ……! ああっ! もっと突いてぇ……!」

 

美奈子は自ら足を開き、男の動きに合わせて腰を振った。もはや倫理観やプライドは砕け散り、ただ快楽を貪るメスへと堕ちていく。男たちはその変わり果てた姿を歓喜し、さらに激しく美奈子の身体を弄んだ。

 

中年男もまた、美奈子の淫靡な痴態に我慢できず、大量の精を放った。

ドピュッドピューと勢い良く噴き出す精液が子宮口にぶち当たり、その温もりに美奈子は再び絶頂を迎えた。

 

「ひゃああんっ!! あついぃ~っ!!」

 

その後も次々と男たちが美奈子の肉体を求め、幾度となく精子を浴びせかけた。時には口内へ、乳房へと撒き散らされ、白い肌がベトベトに汚れても尚終わらない。

「おい見ろよ! コイツ自分で腰ふってるぜww」

 

男たちの歓声と美奈子の嬌声が入り混じる狂宴の最中、土壇の裏手から数人の男が一人の青年を引きずり出してきた。

 

「いやっ! 離してください! 先輩! 先輩ぃっ!!」

 

悲鳴を上げながら必死に抵抗していたのは、後輩の田中だった。彼は小屋に閉じ込められていたが、騒ぎを聞きつけた男たちによって無理やり連れ出されたのだ。全身を粗暴な手つきで掴まれ、土壇の中央へと突き飛ばされた。

 

田中は地面に手をつきながら顔を上げ、そして、凍りついた。

 

そこには、彼が敬愛し、密かに想いを寄せていた姉川美奈子の、変わり果てた姿があった。

白濁した体液にまみれ、乱暴に捲り上げられた単衣からは豊かな双丘が露わになり、太腿には赤黒い欲情の痕が無数についている。数人の男に四肢を掴まれ、肉の器として使われながら、彼女は苦痛と快楽の狹間で甘い喘ぎ声を漏らし続けていたのだ。

 

「せ、先輩……?」

 

田中の目から涙が溢れ出した。恐怖よりも、絶望と、信じられないという衝撃が彼を呆然とさせていた。

 

「おいみんな! 見ろよ、都会から来たこいつ、まだ童貞らしいぞ!」

 

田中を引きずり出した青年団の一人が、田中の股間を蹴り上げながら下品に笑った。田中は「ひっ!」と身を縮めるが、男たちは面白がってさらに野次を飛ばした。

 

「なんだ、かわいそうに! ここで卒業させてやろうぜ!」

「そうだ! 神嫁の極上マンコでな! 一生モンの初体験だぞ!」

「おい、姉川さんよ! 後輩くんの筆おろし、引き受けてくれや!」

 

男たちの言葉に、美奈子は虚ろな目をゆっくりと開いた。涙でぐしゃぐしゃになった顔で、目の前に突き出された田中を見上げる。

 

「た、なか……くん……?」

 

美奈子の脳裏に、本来の倫理観と羞恥心が一瞬だけ戻った。

後輩に。田中くんに。こんな、男たちの精液まみれになって快楽に溺れるみじめな姿を見られている。

「いや……見ないで……田中くん、来ないでぇ……」

 

美奈子は力なく首を振り、拒絶の言葉を口にした。しかし、その声は甘く痺れ、とても拒絶とは聞こえなかった。それどころか、これほど激しく責め立てられてなお、彼女の身体は浅ましいほど熱く火照り、空虚な膣内が次の肉棒を渇望してヒクついていた。

 

「さあ、行けよ! 遠慮するな!」

 

男たちが田中の背中を強烈に蹴り飛ばした。田中は力のない足でよろめき、そのまま目の前の美奈子に覆いかぶさる形で倒れ込んだ。

柔らかい肌の感触、鼻腔を突く濃厚な精液と女の匂い、そして美奈子の熱い吐息がすぐそばにかかる。

 

「う、あ……せ、せんぱい……」

 

田中は震える手で、無意識に美奈子の胸に触れた。豊かに揺れる乳房は他の男たちの手によって赤く捻られ、乳首は腫れ上がんでいた。

触れた瞬間、電撃のような衝動が田中の股間を走った。

恐怖と嫌悪の奥底から、抑えきれない劣情がむくむくと頭をもたげたのだ。目の前の 光景は地獄絵図のはずなのに、先輩の痴態は暴力的なまでに田中の性欲を刺激した。

 

「早くズボンを下ろせ! ズボンを!」

 

周囲の男たちが田中の服を剥ぎ取り始めた。ズボンと下着が乱暴に引き下げられ、田中の未成熟な性器が露わになった。それは、恐怖と興奮の板挟みになりながらも、痛いほどに硬く勃起していた。

 

「おおっ! 元気じゃねぇか! さすが若いな!」

「やっちまえ! やっちまえ!」

 

男たちの笑い声と鼓舞が夜空に響き渡る。田中は半泣きになりながらも、もはや退路はなかった。男たちに腰を掴まれ、美奈子の開かれた股間の上へと誘導される。

 

「やめ……て……田中くん……入れて……は……」

 

美奈子は力なく呟いたが、その言葉は懇願にすら聞こえた。田中の震える手が美奈子の膝裏を掴み、赤く充血した亀頭が、他の男たちの精液がドロリと溢れ出る秘裂に押し当てられた。

 

「ご、ごめんなさい……先輩、ごめんなさいぃっ……!」

 

田中は叫ぶと同時に、腰を前に突き出した。

ブチュッという卑猥な水音と共に、田中のイチモツが美奈子の肉壺にズブズブと沈み込んでいった。

 

「あああぁぁっ!!」

 

美奈子は首をのけぞらせて叫んだ。

田中のモノは、先ほどまで犯されていた男たちに比べれば小柄だった。しかし、後輩のモノが、こんな状況下で己の胎内に侵入してくるという背徳感が、美奈子の精神を決定的に粉々に砕いた。

 

「せ、先輩……あつい……すごい……きついよぉ……」

 

田中は、たまらず腰を動かし始めた。童貞のむさ苦しい、てんでバラバラなピストン運動。しかし、その無尽蔵の精力は、美奈子の柔らかい膣壁を容赦なく掻き回した。

 

「んっ、ああっ! だめ、田中くん、だめぇ……! 私、そんな……後輩に……犯されるなんて……!」

 

美奈子は両手で顔を覆い、激しく首を振って泣きじゃくった。

だが、その身体は正直だった。田中の若々しい肉棒が、子宮口を何度もノックするたびに、歓喜の悲鳴を上げて収縮する。これまでの陵辱によって開発されきった身体は、どんな男の性器でも快楽の道具に変えてしまう淫らな器と成り果てていた。

 

「すごいぜ! こいつ童貞のチンポでイキそうだぞ!」

「おい田中! もっと奥まで突け! 先輩の子宮をぶっ壊せ!」

 

男たちの狂ったような応援が、二人の背徳をさらに煽り立てる。

田中はもはや獣と化していた。先輩への敬愛をかなぐり捨て、ただのメスとしての美奈子を犯すことに全神経を集中させる。

 

「先輩……先輩……好きです…柳沢先生なんかにあげたくありません。…でも、でもっ、止まらないよぉっ!」

 

田中は美奈子の豊かな胸を鷲掴みにし、乳首を強く捏ね上げながら、本能の赴くままに腰を叩きつけた。

パン! パン! パン!

肉と肉がぶつかり合う乾いた音が、境内に凄まじいリズムを刻む。

 

「あぁっ! ああっ! あんっ! いやぁ……気持ちいい……田中くんの、おちんちん……気持ちいいぃっ!!」

 

美奈子はついに、禁句を口にした。

羞恥も、理性も、プライドも、全てが白濁液と一緒に体外へと排出されてしまった。

彼女は自ら田中の首に腕を回し、腰を浮かせて後輩の突き上げを受け入れた。密着した肌から汗と体液が混ざり合い、二人は禁忌の深淵へと共に堕ちていった。

 

「いきます! 出ます! 先輩の中に……出しますぅぅっ!!」

 

「きてぇっ! 田中くんの精液……子宮に……全部注いでぇぇっ!!」

ドビュッドビュッドビュッ

田中が最奥で爆発した。初めての射精の圧倒的な快感に脳髄を焼かれながら、若く濃厚な精液を美奈子の奥深くに注ぎ込む。

美奈子はガクガクと全身を痙攣させ、白目を剥いて絶頂した。他の男たちの精液と混ざり合い、田中の精が子宮を満たす感覚に、彼女は完全に狂った。

 

「ひゃああぁぁぁっ!! イクッ! イッちゃうぅぅっ!! 柳沢先生……私、イッてるぅぅっ!!」

 

狂った祝詞のように絶頂を叫ぶ美奈子。

男たちは、新たな生贄が加わり、より一層深く因習の沼へと沈んでいった二人を見下ろし、満足げな閧笑を浴びせた。神坐す村の秘祭は、まだ終わらない。

 

 

境内はもはや、神聖さの欠片もない淫欲の坩堝と化していた。松明の揺らめく炎が照らし出す光景は、この世のものとは思えない狂宴そのもの。土壇の上では、百合を始めとする村の三人の娘たちが、自ら男たちの肉棒を握りしめ、貪欲に腰を振っていた。

 

「ああっ! すごいっ……おまんこ、とろとろになっちゃうぅ……!」

 

百合は、最初に彼女を犯した隆の同級生である大男の上に跨がり、自ら腰を上下させていた。先程までの恐怖に引き攣った表情はどこへやら、その顔は蕩けきった雌の悦びに満ちている。大きく実った乳房を激しく上下に揺らしながら、彼女は貪るように男の肉棒を咥え込んでいた。

 

「おら、百合! もっと激しく腰振れや! 神様に捧げるんだろ!」

大男が下から強烈に突き上げると、百合は「ひぃんっ!」と甲高い声を上げて仰け反る。

 

「捧げるぅ……! 私のおまんこ、神様に捧げますぅ……! だから、もっと奥に……子宮にいっぱい種付けしてくださいぃ……!」

 

百合の淫らな懇願に、周りの男たちも興奮を高める。彼女の口元には、別の男の肉棒が捻じ込まれ、上も下も塞がれた状態で、全身を痙攣させながら絶頂を繰り返していた。

 

別の場所では、村の娘が二人、男たちに囲まれていた。一人は、複数の男の肉棒を両手で握りしめ、嬉しそうに顔中に擦り付けている。

「すごい……おちんちん、みんな硬くて熱い……! 早く、早く私の中に入れてぇ……!」

彼女の目の前には、順番を待つ男たちの肉棒が何本も屹立し、その亀頭からは透明な我慢汁が滴り落ちていた。娘はその一本一本を丹念に舐め上げ、尿道口に溜まった汁を吸い出すという奉仕に余念がない。

 

もう一人の娘は、後ろから突かれながら、別の男の上に覆い被さり、その肉棒を自らの蜜壺で咥え込もうと腰をくねらせていた。

「んおおっ……! 二本目ぇ……おまんこ、裂けちゃいそう……でも、もっと欲しいぃ……!」

彼女は痛みと快楽の狹間で泣きじゃくりながらも、自ら腰を沈めていく。そして、二本の肉棒が同時に彼女の胎内へと侵入した瞬間、彼女は声にならない叫び声を上げて絶頂に達した。

 

男たちの白濁液は、まさに雪が降り積もるように、境内のあらゆる場所を染め上げていた。土壇の地面は精液の池と化し、娘たちの髪や顔、乳房や尻にも、白く濁った体液が幾重にも塗り重ねられていく。空気中には、精液の生臭さと、女たちの愛液の甘酸っぱい匂いが濃密に混ざり合い、嗅ぐだけで脳髄が痺れるような淫臭が立ち込めていた。

 

美奈子もまた、田中との交わりを終えた直後、休む間もなく次の男たちに群がられていた。彼女の膣内や口は、既に何人分もの精液が注ぎ込まれ、下腹部は少し膨らんでいるようにさえ見える。しかし、それでも彼女は、自分から足を開き、男たちを誘うのだ。

「もっと……もっとちょうだい……私の子宮、まだ空いてるの……みんなの精液で、いっぱいにして……」

 

美奈子の言葉はもはや、学術的な探求心など微塵も感じさせない、純粋な雌の欲求だった。彼女は、自分から男の肉棒を掴み、蜜壺の入り口に擦り付ける。

「早く……入れて……お願い……」

 

男が腰を突き入れると、美奈子は待ちかねたように膣壁を締め付け、男の背中に手足を絡みつかせた。そして、自ら腰を振り、男の動きに合わせて貪欲に快楽を貪る。その動きは、まるで熟練した娼婦のように淫靡で、しかし神に仕える巫女のように神聖で、見る者を異様な興奮の坩堝に叩き込んだ。

 

「すげえ……姉川さん、完全に出来上がってるぜ……」

「ああ……これが、神が乗り移ったってやつか……?」

 

男たちは、美奈子の変貌ぶりに畏怖にも似た感情を抱きながらも、その底無しの性欲に応えるように、次々と彼女の体に群がっていく。

 

神崎守は、そんな境内の様子を社殿の上から満足げに見下ろしていた。

「良いぞ……今年の神事は、まことに素晴らしい。神嫁たちの淫らな魂が、神の御心に適うた証拠じゃ。さあ、もっと奉納せよ! この村に豊穣をもたらす、生命の種を、その胎内に注ぎ込むのじゃ!」

 

彼の言葉に導かれるように、村の男たちはさらなる興奮に駆られ、夜が明けるまで、その狂乱の儀式は続くのだった。

 

 

第五章 神降ろしの暁

 

夜が明ける直前、空の東の端が微かに白み始めていた。

しかし、境内の狂宴はまだ終わりそうになかった。松明の炎は勢いを増し、男たちの欲望の炎と共に、夜の闇を焦がし続けていた。

 

美奈子は、もはや自らが何者であるのかさえ曖昧な意識の中にいた。

幾度となく与えられた快楽の奔流が、彼女の理性を溶かし、自我の輪郭を曖昧にしていた。

彼女の身体は、数え切れないほどの男たちの精液にまみれ、白濁した液が汗と混ざり合い、滴り落ちていた。髪は乱れ、顔は涙と体液でぐしゃぐしゃになり、豊かな乳房や太腿には赤い手形や口づけの跡が無数に刻まれていた。

 

しかし、その傷ついた肉体の奥底から、奇妙な光が湧き上がっていた。

それは、物理的な光ではない。背徳と快楽の極限に達した魂から発せられる、透明な輝きだった。

何度も絶頂を迎え、何度も白濁液を注ぎ込まれるたびに、彼女の意識は肉体を離れ、次元の異なる高みへと昇り詰めていくような感覚を覚えた。

 

「ああっ……ああっ……何か……見える……!」

 

美奈子は焦点の定まらない目で、虚空を見つめながら呟いた。

彼女の瞳には、ありえないものが映り始めていた。

境内の松明の炎がゆらぎ、天に向かって立ち昇る。その揺らめきの中に、光り輝く巨大な影が浮かび上がったのだ。

 

それは、人型をした光の塊だった。

鋭い角を持ち、筋肉隆々の体躯。そして、その股間には、天を衝くほどに巨大な屹立した肉棒がそびえ立っていた。

古代の神々の像が具現化したかのような、圧倒的な存在感。その神は、無数の腕を持ち、それぞれの手に蛇や炎、そして女性器のようなものを掴んでいた。

 

「神……様…?」

 

美奈子の口から、自然と敬虔な言葉が漏れた。

その瞬間、巨大な神の影が、彼女に向かって手を伸ばした。光の手が彼女の身体を包み込み、彼女の胎内へと侵入してくるような感覚。

それは幻覚なのか、それともこの祭りが齎した現実の神降ろしなのか、美奈子には区別がつかなかった。

 

ただ確かなのは、その瞬間、彼女の全身を駆け抜けた快感が、これまでの全てを凌駕するものであったということだ。

脳髄が焼き切れるような絶頂。身体の細胞の一つ一つが歓喜の声を上げ、魂そのものが歓喜に震える。

 

「いやあああぁぁぁっ!! 神! 神様ぁぁぁっ!! 私は……私は……っ!!」

 

美奈子は白目を剥き、全身を痙攣させながら、最後の絶頂を迎えた。

その瞬間、彼女の身体からまばゆい光が放たれた。白濁液にまみれた汚れた肉体から発せられる聖なる光。それは背徳と聖性が奇跡的に融合した瞬間だった。

 

「見ろ! 神が降りたぞ!」

「神嫁に神が降臨したぁっ!!」

 

男たちもその光景に圧倒され、手を止めて跪いた。

神崎守もまた、感極まった表情で祝詞を奏上し始めた。

 

「祝え! 神降ろし成ったり! 豊穣なる命の種は、神嫁の胎内に宿りたり! 川下村に永遠の安寧をもたらさん!」

 

村人たちの歓喜の叫びが、夜明けの空にこだまする。

東の空から差し込む最初の光線が、境内を照らし出した。

その光の中で、精液まみれで虚脱した美奈子の身体は、まるで神話の女神のように美しく、そして悍ましく輝いていた。

 

エピローグ

祭りが終わり、暁の光が境内を白々と照らし出した頃、狂宴の熱気は静かに鎮火していった。男たちは疲労と満足感に満ちた表情で座り込み、白濁液にまみれた土壇の上で虚脱している女性たちを見守っていた。

 

 やがて、村の婦人部たちが静かに境内に入ってきた。彼女たちは昨夜の修羅場を知ってか知らずか、穏やかな微笑みを浮かべていた。婦人たちは手際よく、美奈子や百合たち「神嫁」を清潔な白装束に包み込み、村の奥にある温泉へと案内した。

 

 温泉は湯煙が立ち込め、特有の硫黄の匂いが漂っていた。美奈子たちはそこで、婦人たちの手によって丁重に体を洗われた。垢すりのような荒っぽさはなく、まるで壊れ物を扱うかのような丁寧さで、彼女たちの肌にこびりついた精液や汗、涙の跡が拭い去られていく。

 

「よく耐えましたね。……神様は、きっとお喜びですよ」

 

 年配の婦人が、美奈子の腫れ上がった乳首や、赤く充血した秘所を優しく洗い流しながら囁いた。その声には、ねっとりとした共犯者の響きがあった。美奈子はされるがままになりながら、熱い湯に浸かってぼんやりと空を見上げていた。身体の奥底には、まだ無数の男たちの体温が残っているような感覚があったが、不思議と嫌悪感はなかった。ただ、全身の力が抜け切ってしまい、自分が自分であるという輪郭が曖昧になったような心地がした。

 

 体が清められると、美奈子たちは今度は村の英雄として讃えられた。神輿に乗せられ、村の中心部まで担がれていく。道中、村人たちは手を合わせ、感謝の言葉を口々に投げかけてきた。源治郎は満面の笑みで「村の救い主じゃ!」と称え、神崎は「神の御心に適うた」と深く頷いた。

 

 出発の日、美奈子と田中は手厚いもてなしを受けた。大量の山菜や保存食といったお土産物だけでなく、柳沢教授が喉から手が出るほど欲しがっていたであろう古文書の写しや祭りの記録といった学術的資料まで手渡された。それは、美奈子が身をもって体験した「神事」の対価であり、彼女がこの村で失ったもの——純潔、プライド、そして理性——との交換券だった。

 

 バスに揺られて最寄りの駅に向かい、そこから東京行きのローカル線に乗り換えた。昼下がりの無人駅のホームには、彼ら二人しかいなかった。周囲には田園風景が広がり、どこか気怠い静けさが漂っている。

 

 改札口の方へ歩き出そうとした美奈子の背中に、田中の震える声がかけられた。

 

「先輩! ……あのっ!」

 

 美奈子は足を止め、ゆっくりと振り返った。その顔には、いつもの「おっとり委員長」的な優しさはなく、能面のように冷たく静まり返っていた。

 

「僕は……僕は先輩のことが……!」

 

 田中は顔を真っ赤にし、涙目になりながら必死に言葉を絞り出した。あの夜、禁忌を犯した共犯関係が、彼の中で歪んだ恋情として暴走しているのが見て取れた。彼にとって美奈子はもはや敬愛する先輩ではなく、激しい性欲と背徳感を共有した唯一の存在になっていたのだ。

 

「好きです! 先輩が……たとえこんなことになっても……いや、こんなことになったからこそ……僕が守ります! ずっと一緒にいます!」

 

 田中は一気にまくし立てると、美奈子の肩を強く掴んだ。その手には、まだ昨夜の興奮と恐怖が残っているようだった。

 

 しかし、美奈子は表情一つ変えず、田中の手を静かに払い除けた。

 

「……田中くん」

 

 その声は、氷のように冷たかった。

 

「残念だけど、お気持ちには応えられないわ」

 

「ど、どうしてですか!? 僕たち、あんなことまで……!」

 

「あんなこと?」美奈子は小首を傾げた。「あれは神事よ。民俗学的儀礼への参与観察。……あなたも、それくらい理解しているでしょう?」

 

 田中は呆気にとられた。美奈子の瞳には、狂気的なまでの澄んだ光が宿っていた。彼女の中では、あの屈辱と快楽の地獄はすでに論理的に再構成され、「学問のための犠牲」という崇高な意味付けがなされていた。いや、そう思い込まなければ、彼女の精神は崩壊していただろう。

 

「私はね、田中くん」美奈子は一歩踏み出し、田中の顔を見上げた。「この身も魂も、すべて柳沢先生に捧げると決めたの。先生の学問のためなら、私は何度だって泥を飲める。……あなたの些細な恋情なんかで、私の進む道を邪魔しないで」

 

 その言葉には、狂信者のような絶対的な響きがあった。田中は言葉を失い、ペタンとホームに座り込んでしまった。

 

 美奈子はそんな後輩を見下ろすことなく、踵を返した。そして、ホームの出口へと歩き出す彼女の背中から、最後に冷酷な命令が投げつけられた。

 

「それから、もう一つ。肝心なことを忘れないでね」

 

 美奈子は振り返らずに言った。

 

「今日ここで見たこと……そしてあの村で起こった一切のことは、絶対に誰にも話さないこと。……もし話せばただじゃ済まないわよ」

 

 それは脅しであり、同時に二人だけの秘密という甘美な鎖をねじ込む呪いでもあった。

 

 遠くからローカル線の汽笛が聞こえてきた。美奈子はカーディガンの前を無意識に掻き合わせると、その豊かな胸に抱えた古文書の入った鞄を強く握りしめた。その手は白く震えていたが、彼女の瞳だけは真っ直ぐに、東京へと続く線路を見据えていた。

 

 神坐す村の秘祭は終わった。しかし、彼女たちの中に巣食う狂気の種は、これからゆっくりと芽吹いていくだろう。

 

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