日本の村に眠る淫習を訪ねて、柳沢研究室レポート 今に残る日本の村のエロ風習 ⭐︎各話読み切り 新作はイラスト付き 作:みなぽん
⭐︎高知県 M町 ⭐︎
私は大王文化大学で民俗学の教鞭を取るかたわらで日本の山村や漁村に残る因習を研究しています。
民俗学は古い学問ですが、技術変化の激しさに変わらぬものに魅力を感じるのか最近、受講生が増えています。
また歴史にロマンを感じる女の子の受講生も多いようです。
私は高知県の講演会の帰りに以前から気になっていた土佐の因習を調査に立ち寄りました。
私の民俗学の講演会を企画した地元の経済団体の役員の後藤さんがM町を案内してくれると申し出てくれたからです。
高知県M町、カツオ漁の基地として知られるこの街には興味深い淫習が多数あるのです。
有名な歴史家、武市 南海氏の紀行文「黒潮と札所巡り」海援出版 2003年復刻には黒潮の香りが匂ってくるような生き生きとした野蛮な習慣が描かれています。
「高知の漁村で一本釣りの務まらぬの漁師は半人前とされる。男たちは黒潮の荒波の中でカツオを取る。力と勇気こそが彼らのプライドだ。男たちにとって漁の成果の上がらない事は無能の証であり、事故や不注意で船を失う事は取り返しのつかない恥辱とされる。
漁村では力量に応じた強固なヒエラルキーが存在し、「力ない男は尻を求められても断ることができない」とされている程だ。
実際に遠洋のカツオ漁に乗り込んだ脱サラ組のJさん(仮名)は海の上で何人かの男と稚児的な関係を迫られ、それを断る事は許されなかったという。
力のない者には住みにくい社会であり、力をえれば住みやすい社会なのだ。
そんなお国柄ゆえ、女はたおやかに献身的である。
男尊女卑の気風が残るとの批判もあるが、私はそのたおやかな風習を好ましく感じている。
例えばM町の恵比寿神社は「ちら見せ様」と言われる。
この神社は女が男たちのために祈る神社である。
2礼拍手1礼の祈願のあとで、女たちは着物やスカートたくしあげ女陰を神社の神体に
見せなければいけないとされている。
夫の漁の無事の帰りを祈ったり、子供の進学を祈ったり、女たちは神社のご神体に向けて自ら
の花園を晒すのだ。
また同町の女はよく働く、「担ぎさん」といわれる魚の行商が有名だ。女たちは市場で品物にならない魚を土佐造りにしたり刺身や干物にして大きな背負いかごに入れて売り歩くのだ。
夫のあるものは藍染の手ぬぐい、未婚の女性は白い手ぬぐい、寡婦や夫の行方のしれぬ者は薄い朱色の手ぬぐいをかぶる。
「艶めかし 朱の手ぬぐいの 未亡人」という地元の歌にもあるように
彼女たちは担ぎさんの中でも特に「花担ぎさん」とも「野良担ぎさん」とも言われる。
それは交渉次第で魚以外のものも彼女たちがひさぐということを表している。」
以上抜粋
「後藤さんは武市南海先生の紀行文を読んだことがありますか?」
後藤さんの車で案内していただきながら、私は紀行文の内容を彼に話しました。
「ああ、ちょうどうちのM村の件では、遠洋の漁船の中でオカマを掘られる話とか、チラ見せ様とか、、花担ぎさんの話が紹介されてましたね。どこの漁村でもある珍しくもない風習ですが、今でもちゃんとありますよ。」と事もなげに応える後藤さん。
「ほぉそれは実に興味深いですね」
「だったらまずは「チラ見せ様」あたりから覗いていましょうか?恵比寿神社の宮司が私の同級生ですから特等席で観察させてあげますよ。柳沢先生、これはなかなか外部の方にはお見せしないものなんですかね。先生だから特別です。ふふふふ」
そう言うと後藤さんは恵比寿神社の駐車場に車を止め、宮司の宮田さんに話をしました。
すると彼は古びた鍵で神社の裏口の扉を開け中に入るように促しました。
⭐︎チラ見せ様 恵比寿神社に鉄板⭐︎
「民俗学の有名な先生でから、町の役職者しか入れない特別な隠し部屋にご案内しましょう。さあさあ奥に入って2時間ほど様子を見てみてください。今日は漁の解禁日だから、さぞかし花びら大回転ですよ。ふふふ」
私は後藤さんと宮田さんと一緒に小部屋に入りました。
木の引き戸を開けるとその向こうに賽銭箱が見えます。のぞき窓になっているのです。
参拝する人をこちらからしっかり覗けるようにできているのです。
私たちは男3人で息を殺して参拝者が来るのを待ちます。
男たちの船が海に出ると同時に見送りに行っていた女たちが神社の階段を登ってきます。
最初の参拝者は茶髪のヤンキー風の若奥さん。2礼二拍手の後でスカートをまくりあげパンティーおろします。
「ほぉあれは大阪から嫁いできた宮城さんとこの嫁の瑠璃さんじゃないか、初登場じゃ!」
宮田さんが興奮します。
ちょっと土手の高い濃いアンダーヘア、その向こうにピンク色の若々しい割れ目。
「神様、光男のやつが無事に漁から戻ってきますように!あたいのおまんこ広げて見せますから、お願いします。」
私たちに全てを見られているとも知らずに、彼氏のためにおまんこを丸出しにして一心不乱に祈る女の子の姿は実に愛くるしいものです。
続いてやってきたのは優しそうな顔立ちの30代後半のお母さん。
2礼二拍手の後でジーパンを下ろしパンティー脱ぎます。
むっちりとした太ももの間に控えめなアンダーヘアの丸みを帯びたおまんこ。
ワレメは朱色のスジがみえます。
「おほぉ木崎 香織さんじゃねえか、あそこの奥さんはいくつになっても良い女だね」
後藤さんが舐めるように彼女を見ます
「息子の純一と娘の百合の受験がうまく行きますように、夫の雄二さんが無事に遠洋漁業から帰ってきますように」
男達がいやらしい目で見ているにもかかわらず子供や夫のために一生懸命祈るお母さん。
続いてやってきたのはなんとセーラー服を着た女の子でした。お下げ髪をした純朴そうな女の子。
恥ずかしげにセーラー服のスカートをまくり、ほんのちょっとだけパンティーをずらしておまんこを見せます。
若草のような淫毛にむきたまごのようなきれいなおまんこです。
「広田 孝道君が甲子園に行けますように。それと今年は広田君と結ばれますように、、キャ、、いっちゃった!」
お祈りをしてしながら1人で照れる女の子
「いやはや青春ですね初々しいものです。」
私が目を細めると隣の後藤さんが複雑な表情をしていました。
「ありゃうちの娘の美樹です、、、、、。広田の所のガキめ!カツオの餌にしてやる。」
後藤さんの握りこぶしが震えていました。
それからしばらくたって4人めの女性が上がってきました。
1人は朱色の手ぬぐいをかぶった女性、そしてもう1人は青い手ぬぐいをかぶった丸々とした
おばちゃん、おばあちゃんも同じような籠を背負っています。
彼女は背中に大きな背負いカゴを背負って朱色の手ぬぐいをかぶっています。
豊かな黒髪を後ろで束ね、ちょっとくたびれた服を着ています。
階段を上るたびに豊かな胸が揺れ、十分に丸みを帯びたお尻が揺れました。
そして左手で可愛い幼稚園児の手を引いています。どうやら子育て中のお母さんのようです。
彼女が賽銭箱の中に5円玉を放り込みました。
そして祈ろうすると後から来たおばちゃんが彼女突き飛ばしました。
よろけて倒れるお母さん。
「ふん!夫に捨てられた「野良担ぎ」が立場をわきまえなよ。アンタラみたいな不幸な人間が私の前にお祈りをしたらご利益が下がるだろう!私がお祈りしてから、こっそりお前の汚らしいおまんこを見せるがいいさ!この泥棒猫め」
そう言うと彼女は朱色のてぬぐいの女性を足蹴にしました。
小さな子供が心配げに母親に抱きつきます。
そして堂々とモンペをずりおろして二拍手一礼、ものすごいものを見せつけながら長々とお祈りをして去っていきました。
⭐︎花担ぎさん 明郷 美也子⭐︎
「もしかしたらあれが「担ぎさん」ですか?そして彼女があのお母さんを嫌っているのはなぜですか?」
「ああ、あれは「花担ぎ」だね、気の毒になぁ、彼女は明郷 美也子、、彼女の旦那の陽介は1年前からアフリカ沖で遭難して行方不明なんだ。噂で奥さんが「花担ぎ」になったって聞いてたけどほんとなんだなぁ」と後藤さんがしみじみと言いました。
「ああ、そうなんだよ。彼女を蹴り飛ばした石毛の婆さん、実はあのおばあさんの旦那のごん蔵さんがね、彼女の最初の「客」になったんだよ。漁師だからもちろん魚を買うわけじゃない、つまりあの奥さんを買ったんだ。
船小屋の中ででっかい体であの奥さんを組み敷いて、網の上に寝かせて有頂天て腰を振っているところを婆さんにこっそり覗かれていたんだな。
しかも、婆さんとは10年以上ご無沙汰のくせに、美也子さんには2回も射精したって言うんだから
婆さんはおかんむりなわけだよ。」宮田さんがいいました
「彼女に取材をさせてもらうことができませんか。もちろん多少のお礼はお支払いします。」
私は後藤さんと宮田さんにいいました。
「偉い先生さんがおらが町の風習に興味を持ってもらったんだから一肌脱がなきゃいかんだろうなぁ」宮田さんがいいました。
そして2人は隠し部屋から出て行って明郷 美也子さんとお話をしていました。
「なあ美也子さん、東京から柳沢先生と言う偉い先生がお越しになっている。「花担ぎさん」について調べたいということじゃけんお前さんを1日買い切りでさせてもらっていいかな。背中に背負った魚もまとめて買い上げてやるから、そうだな、先生は今日、村のゲストハウスにお泊めするから、身の回りの世話も含めて朝までたのむわ」そう言うと後藤さんは彼女に6万円を無理やり握らせました。
「美也子さん、この街で暮らしていきたいなら、、わかっているね。」
宮田さんがためらう彼女を有無言わさず押し切りました。
「あのぉ小さな子供も一緒に連れて行っても大丈夫でしょうか」おずおずと尋ねる彼女。
「すいません、無理をお願いして。私がその柳沢です。お子さんもお連れいただいて結構ですよ。お子さんが眠ってからゆっくりとあなたの身の上話を聞かせていただければと思います。」私がそう言うと彼女は安心したように頷きました。
こうして私は美也子さんとお子さんの千春ちゃんを伴って村のゲストハウスに行きました。
網元のご隠居様が建てた小さな家ですがあちこちに贅沢を凝らした日本家屋です。
「とりあえず美也子さんお昼時ですから、お昼ご飯を作って下さい。お子さんとあなたと私、全く同じもので構いません。」
「わぁーーいきれいなおうちだよママ」
千春ちゃんがうれしそうに家の中を走り回っています。
「千春、偉い先生の前なんだからお行儀よくしてなきゃだめよ」
彼女がエプロンをして台所に立ちます。
お担ぎさんの籠の中には新鮮な魚や野菜が入っています。
彼女もお祈りが終わったら街にそれを売りに行く予定だったのです。
潮の香りがする海の見える一軒家、彼女が手際よく料理を整えていきます。
エプロンをした丸いお尻と束ねた黒髪が揺れて満ち足りた気分と同時に男としてムラムラとする思いも湧き上がってきます。
彼女が野菜や魚を得るだけでなく、ときには客の求めに応じて自分の体も売っているとは到底、想像できない清楚な奥さんです。
「柳沢先生、お昼の用意がととのいました。田舎者のおばさんの料理ですからお口に合うかどうかわかりませんが」
出された料理に私は称賛のため息を漏らしました。
「おぉこれが土佐造りですか、ネギとニンニクと紫蘇とみょうがを大胆に使って大振りに切った
カツオの旨味がたまりませんね。
下ごしらえに少し網で炙っているところがポイントですね。歯ざわりも心地が良い。
きゅうりと川エビの煮物これは斬新です。
それとこれイリモチと言うのですか、なんとも懐かしい味のする食べ物ですね。そして雑魚を上手に使ったお刺身、これほど細かな仕事は今時できる奥さんはいませんよ。ああ、美也子さんみたいな女性を奥さんにもらった男性は幸せだ。」
実際に大袈裟ではなく彼女の作る料理は心がこもっていて大変おいしかったのです。
私は満腹のお腹を抱えてゆっくりとほうじ茶を飲みました。
彼女も小さな子供にご飯を食べさせながら上品にお昼ご飯を食べていました。
そして、子供が満腹になると彼女は子供と並んで昼寝をしました。
そして寝かしつけると私のところに戻ってきました。
「柳沢先生、うちの子は寝ると2時間は起きないのです。この間に先生のご興味のあるお話を何でも聞いてくださればと思います。こんな私でお役に立てるような話があるとは思えませんが、たくさんの心遣いもいただいています。遠慮なくお尋ねください。」
そして、私は彼女が「花担ぎ」になった経過を話してもらうことにしました。
以下は彼女が話した内容です
⭐︎美也子の告白⭐︎
私の名前は明郷 美也子です。もともとこの街の出身です。夫の陽介は私の2つ年下の幼なじみです。
小さい頃はお姉ちゃんお姉ちゃんと私によくなついてくれました。そしてなんだか姉と弟みたいな関係から恋人関係になりました。なんだか放って置けない男の子だったんです。
陽介は街では肩身の狭い思いをして生きてきました。生まれつき体が弱く、体も小さくカツオの一本釣りをするには体力が足りなかったんです。
カツオの一本釣り仲間の漁師から口では言えないような行為をさせられることも度々でした。
この街で弱い男は何をされても文句は言えないのです。
でも私は心優しい彼が大好きでした。そして結婚して1児の母となりました。
彼もそのことを大変喜んでくれて
カツオ漁船では上手に稼げないので、陽介はアフリカ沖のマグロはえ縄漁船で働くことになったんです。アフリカの沖で大きな船でマグロを取る仕事です。
腕力勝負のカツオ漁と違って技術の要求される仕事です。彼は生き生きと働くようになりました。
でも昨年の航海の時にその船がソマリアの海賊に襲われて、母船のみなさんは助かったんですが、
彼だけが行方不明なんです。漁協の皆さんは陽介は死んだようなものだといって詳しくは教えてくれないのです。
私も彼の実家も生活が苦しくて、私たち親子は自活していく必要に迫られました。
そしてこの街で夫を亡くした漁師の妻がやる仕事といったら「花担ぎ」なんです。
市場で売り物にならない小さな魚や地元の野菜を背負って街に売りに行くんです。
頭にかぶる手ぬぐいの色が違うのは、既婚者の奥さんや娘さんと見分けがつくようにです。
どんな見分けがつくようにかと言えば、そのなんといいますか、お金をいただいてセックスに応じる女かどうかを伝えるためです。
神社の前でご覧になったかもしれませんが、旦那さんを持つ妻から見れば、街をウロウロして夫に色目を使うかもしれない泥棒猫のような最低の女です。
私も花担ぎを始めてから幼稚園のお母さん方からもつまはじきにされています。
でも、小さな町であの人の帰りを待つにはこの仕事しかないんです。
最初は一生懸命、お野菜やお魚を売って生きていこうと思いました。
でも、周りの男たちがそう見てくれないんです。
私につらく当たっていたおばあちゃんの旦那さん、ごん蔵さんは私の最初の売春のお客様です。
私は彼から売れ残りの野菜と魚を買い上げてやると言われ、船小屋に連れて行かれました。
まさかあんなことになるとは思っていませんでした。私は人気のない船小屋でごん蔵さんに押し倒されました。でも必死に抵抗したんです。漁師の強い力に押さえつけられて無理矢理に
裸にさせられました。
「さすがに未亡人の体はみずみずしいなうちの婆さんとは大違いだ」
そう言って彼は私の体中を舐め、触り、弄びました。
1年以上セックスしてなかったので乳房をもまれて、乳首を吸われると恥知らずなことに私の体は反応してしまいました。
そしてごん蔵さんにベロベロとおまんこ舐められて、恥知らずな私はおまんこを濡らしてしまったんです。
「夫がいるくせに他の男に触られておまんこ濡らすような女は何をされても文句は言えないな!」
ごん蔵さんは強い口調で私を責めるといきり立ったペニスを私の口にしゃぶらせました。
その時、私は船小屋の隙間から嫉妬に燃える目で覗き込んでいるおばあちゃんの存在に気づきました。
必死に抗いましたがごん蔵さんの強い力にはかないませんでした。
髪を手綱のように掴まれてフェラチオを強要されました。
「今から俺の男汁を飲ませてやるからいってき残らず飲み干すんだぞ!花担ぎっちゅうのはそういうもんぜよ!」
そう言うと彼は私の口の中に当たり前のように生臭い精液を射精しました。
そして休む間もなく足を開くように命じられました。
生臭い魚の匂いのする薄暗い小屋の中、網の上に裸になって寝そべって、見ず知らずの男に裸にされておまんこを晒したんです。
そして、夫以外のものが私の中に入ってくるのを感じました。
夫の優しい挿入感とは違う猛々しい太い肉棒が私の膣をえぐりました。
「どうだ陽介の粗チンとは比べ物にならないだろう。俺は以前、カツオ船の寝室で陽介の尻の穴を犯してやったことがあるんだが、あいつのちんぽは俺の手のひらサイズだったぜ!あのオカマ野郎は俺たちにちんぽこを突っ込まれながら射精したんだぜ!」
夫のことを罵倒されながら、私はごん蔵に陵辱されました。
「ああああ、ちんぽ汁がびゅううびゅう、出そうだわ。中出しでだいじょぶだよな」
というごん蔵、私は必死で抵抗しました。
しかし抱き潰すように彼の巨漢がのしかかってきて私の体の中に熱い男の体液が流し込まれました。まるでカエルのように押しつぶされて種付けです。
「陽介助けてーー!いやーーー陽介!」何度も何度も夫の名前を呼んで泣き叫びました。
ごん蔵はそんな私を楽しむかのように、二度も私の体の中に射精しました。
薄暗い漁師小屋の中にうち捨てられた人形のように転がる私、その私の体の上にごん蔵は無造作に財布から紙幣を取り出しばらまきました。
1000円札の混ざった紙片数えてみると23,000円ありました。
これが夫を裏切った女の値段です。
それから私はもう3ヶ月もこの仕事を続けています。
ごん蔵以外の男ともすでに何度かセックスしています。
先週などは遠洋漁業から帰ってきた男たちへの褒美として風俗業の女の人に混ざって
乱交をさせられました。
3日間貸切の民宿で半年間の航海から帰ってきた男たちの性欲処理の相手をさせられたのです。
雇われた女たちは民宿の中を出てはいけない決まりになっていて、男たちは風呂場や玄関先、宴会の間、庭先、あらゆるところで女たちを犯しました。
私は怖くなって布団部屋に隠れていたんですが、男が布団部屋に入ってきました。
それは高校時代の同級生の田崎健二君でした。
高校時代の仲のいいお友達でした。私にすごく親切にしてくれたのを覚えています。
「田崎くん久しぶり、美也子だよ覚えてる。」そう話しかけた私に彼は今まで見たことないようなニヤリとした笑顔を浮かべました。
「マジ美也子じゃん、俺、高校時代お前に憧れてたんだよなー。花担ぎになって、こんなところに出されるなんてさぁ、今ならお前をだいても許されるんだよな。俺はお前が好きだったんだよ!好きだったんだよ!こんなチャンス見逃すわけないぜよ」
そう言うと田崎くんは私を裸にして乱暴に乳房を吸いました。犬のように四つん這いにさせられて彼におまんこを舐められました。まるで飢えた獣のように彼は私を貪りました
そして白い尻を掴まれて性欲がたまりにたまったおちんちんを挿入されたんです。彼の勃起は何度、射精しても萎えることがなくて彼は挿入したまま私に3回も射精しました。
彼とのセックスは相性が良くて、私は何度もイかされました
そして私は3度目の射精の時に自ら彼の腰に足を絡めて射精を受け入れていました。
私も異常な状況の中で興奮していたんです。他の男たちも私の周りに群がってきましたが、田崎くんは私が気に入ったようでずっと私のそばにいて、他の男たちを脅して寄せ付けずに、これ見よがしに何度も私の中に挿入していました。
ずっと仲の良い友達だと思っていたとっても辛かったです。
そしてその日から田崎君は最近、私を見かけると必ずお金を出して買うようになったのです。
ほとんど毎日のように私は彼に買われています。
「花担ぎさん」とは男たちから見ればもはや人間ではなく性欲処理のための人形のようなものかもしれませんね。
花担ぎに身をやつして4ヶ月、今では野菜や魚の売り上げよりも自分自身の体を売るお金の方が圧倒的に多くなってしまいました。
若い未亡人は気の荒い漁師たちにとってこの上ないおもちゃなのです。
でも私は夫が帰ってくるまでここで頑張ろうと思います。
小さな子供が大人になるまでこの体をどんなに犠牲にしても世間から薄汚い売春婦めと唾を吐かれても、、、。
⭐︎美也子との交わり⭐︎
そう言うと彼女は号泣しました。今までせき止めてきた彼女の想いよ告白によって解放してしまったのです。
海鳴りの音と彼女のすすり泣きが部屋に響きます。
私はたまらなくなって彼女を抱きしめました。
小さな女の子のように泣く彼女の背中を優しく撫でて、彼女の今までの辛さに共感しました。
しかし女盛りの彼女の柔らかいからどう抱きしめていると私の下半身は浅ましく勃起してしまいました。
それを敏感に感じ取って彼女が言いました。
「あの柳沢先生、よろしかったら美也子をお抱きになりますか?宮田さんからも後藤さんからも先生をお慰めするように申し使っていますので、、、」
そう言うと彼女は自分から私のチャックをしてペニスを優しくしごいてくれました。
「子供が隣の部屋で寝ているのに、、そのお母さん犯すと言うのはなんだかドキドキしますね。」
私は緊張に震える手で彼女の服を脱がしました。コットンの地味なブラジャーを外すと豊満な乳房がプルンとこぼれ出ました。スカートを脱がしレースのパンティーを夢中になって剥ぎ取る私。それぐらいに彼女の体が魅力的だったのです。
「あん、恥ずかしいです。漁村のおばさんの体なんてお見せできたものではありませんわ」
恥じらう彼女のリアクションが新鮮で私の興奮をかき立てます。。
本当に普通の主婦とことに及んでいるような感じなのです
花担ぎの女性を呼びとめる醍醐味はこうした素人らしさにあるのかもしれません。
「白くて大きなおっぱいです。乳首も男を誘うようでたまりません。」
私は彼女のつく日をアマガミして舌で転がしました。
私の唇の中で彼女の乳首がグミように硬くなっていきます。
感じ易い乳首を容赦なく責め立てました。
「ああ、先生、上手です。そんなに気持ちよくされたら声が出ちゃう。千春が起きて来ちゃいます。」
「フフフ、おっぱいを吸われて淫らな声を上げて、でもまだまだですよ。このむっちりした割れ目に私の指をはわせれば、、、」
「あひぃいん、そこはダメです。そんなところ触らないで、指でシコシコされたら私おかしくなっちゃいます。あああ、ひぃいい」
「美也子の喘ぐ顔がとっても色っぽいですよ、しかもクリトリスが勃起させて、挙句の果てにおまんこの穴で私の指をぐいぐい締め付けて、ほらここが弱いのですね、いいですね、そのビクンビクンというリアクションがゾクゾクします。」
彼女の乳首を吸いながらクリトリスを責め立てます。
清楚な顔が淫らに歪んで私の嗜虐心を煽ります。
「いやぁ、意地悪しないで、お願いです、、あああ、ひぃいい、ダメ、、いやぁ」彼女の白い裸身が私の腕の中でもだえます。
「どこがダメなんですかこんなにいやらしくおまんこを濡らしていながら、ほら、このクチュクチュという音はなんですか?
あなたのおまんこがおちんちんをおねだりしている音じゃないですか?」私は濡れそぼった指を彼女に見せつけました。
「ごめんなさい、美也子は先生に抱かれて濡らしてます。お願いです優しくしてください。優しく抱いてください。」
「いいでしょう、ゆっくり優しく気持ちよくさせてあげますよ。そのためにはまず私のキスを受け入れなさい。」
私は美也子さんの唇を奪いました。人妻の唇を奪うのはたまらない略奪の喜びがあります。
彼女は最初、一方的にキスをされるだけでしたが、乳房とおまんこを刺激しながらディープキスをすると次第に自分から舌を絡めてくるようになりました。
私は体の全身で彼女と絡み合ったのです。
彼女の白く柔らかい体が私の愛撫ですっかりほぐれて良い仕上がりになってきました。
彼女の割れ目がヒクヒクとヒクついて自分から挿入を求めているようです。
私は情熱的に彼女の唇にディープキスをしながら、一気に私のペニスを挿入しました。
柔らかく暖かい上頭の中に私の硬くいきり立った肉棒を差し込んだのです。
「ああああああーーーーーーーーーー!入ってくるぅ!おちんちんきてるぅ」
8畳間の部屋に響く淫らな嬌声。
彼女のつま先がぴんと張り詰めて、むっちりした太ももが大きくYの字に開かれて私のピストンを受け入れました。
彼女のぬめり膣の中はうねるように律動し私のおちんちんを締め付けました。
「全く以て清楚な顔しているくせに、こんな気持ちの良いおまんこをして、美也子さん、実にけしからん、こんな女はたっぷりとおちんちんでお仕置きしてやらねばなりません。さぁ、優しいお母さんの仮面も、貞淑な妻の仮面もかなぐり捨てて、私のおちんちんで悶えなさい
そら!そら!こんなに奥までくわえ込んで恥ずかしくないんですか。あああ、きもちいい!射精しそうだ。玉袋の中の精液を全部吐き出してしまいそうですよ、あああ、、」
私は激しく腰を振りました。あまりの気持ち良さにコンドームをつけていなかったことさえも忘れていました。私の頭の中には美也子さんの中に射精することしかありませんでした。
「ああああ、先生のおちんちん気持ちいい、あああひうううう、いやぁあ、美也子イっちゃううう、子供が隣の部屋で寝ているのに知らない人のおちんちんで腰を振って、私はだめな女です。淫らなメス犬です。いや、あああ、おちんちんに負けちゃう、あああ、もうらめぇ、イっちゃううーーーー!イクぅううううう、来て、、中にきてぇーーーいぐぅぅぅ!」
彼女の膣口が輪を締めるように私のペニスを締め付けて射精を促しました。
清楚な顔がメスの淫らな表情をたたえ、下品な言葉で私の精液をねだったのです。
「美也子ーーーーー!お前は俺に女だーーー射精るぅぅぅ!」ドビュウウウウウドビュウウウウウ
私は彼女の中に大量の精液を射精しました。
私は彼女の体におおいかぶさって断続的に射精を繰り返しました。
2人汗だくになってのセックス、激しく抱き合った後で彼女に促されて浴室に行きました。
彼女は私のペニスを丁寧にしゃぶって清めた後に石鹸をつけたスポンジで跪いて私の体を洗ってくれました。
そして湯船に湯を張り入浴をするように促しました。
私が風呂につかっている横で彼女も自らの体を洗っていました。
彼女の蜜壺からは私が吐き出した大量の性液が流れだしていました。
そして風呂上がり、私たちは心地よい気だるさを感じて昼寝をしたのです。
私も彼女のぬくもりを抱きしめながら眠ってしまいました
「ああーーーーママとおじさんが昼寝してるぅ!」2時間後、無邪気な声で千春ちゃんが私達を起こしてくれました。
⭐︎そぞろ歩き 田崎との出会い⭐︎
私は目が覚めると少し漁港の周りを散歩に行きました。彼女を激しく求めすぎて少し気恥ずかしい思いもありました。
夕暮れの港町、夕飯の材料を売りにお担ぎさん達が歩いています。
青い手ぬぐい白い手ぬぐい、そして時折見かける朱色の手ぬぐい、働く女性たちの姿がそこにありました。
海と言う文字の中には母と言う文字が含まれています。おそらくは命の源であるということの共通点があるからです。
恵比寿神社に女性の花園を見せると言う行為は海と母とのつながりに起因するのかもしれません。
私がぶらぶら歩いているとゲストハウスの辺りを1人の男がうろうろしていました。
そして時折家の中を覗いています。
ワークショップで買ったようなジャンバー、汗染みた手ぬぐい、どうやら地元の漁師のようです。
「地元の漁師さんとお見受けしますが、この家に何か御用ですかな?」私が尋ねました。
「あのよぉ、俺は田崎 ってもんだよ、ここに美也子が来てんだろ?なんだか東京から来た柳沢とかいう変態教授にチャーターされて、三日三晩、性奴隷に調教されるんじゃないかって、宮田さんや後藤さん、ごん蔵さんトコの婆が噂してたからよぉ」と男はいいました。
「あははは、それはものすごい噂ですね。だったら、まさに私が美也子さんを調教している変態の柳沢です。」
私は冗談めかして言いました。そして彼を近くの居酒屋に誘いました。
私は地元の漁師さんに聞きたいことがあったのです。
「田崎さんは遠洋漁業に行かれたんですよね。マグロはえ縄の?」
「そうだよ、最近はカツオの一本釣りなんて斜陽もいいとこでね、腕っ節はいくら誇ったってまともに食ってはいけないんだよ。だから漁が暇になる時期はアフリカ沖に出稼ぎに行くのさ。」
「陽介さんはアフリカ沖で行方不明と言う事ですが、あなたは何かご存じないのですか、美也子さんはずっと陽介さんの帰りを待っているんですよ。彼女はずっと花担ぎをしながら帰らぬ夫を待つつもりです。」
「そうだなぁ土佐の男っていうのは不器用でいけねぇよな。美也子ちゃんが可哀想で。ずっと旦那は帰ってこないってその酷い一言が言えないんだ。まさか、花担ぎになるなんて、不器用すぎるぜ、美也子ちゃん!しかも、東京から来た変態教授に調教されるなんてきいたらよぉ、もう全てを明らかにするしかないじゃんか。」
田崎さんは涙ぐんで言いました。
「ではあなたたち漁師たちは陽介さんの事を知っているんですね?」
「ああ、こんな酷い話、とってもじゃないけど美也子ちゃんには聞かせられないよ」
「詳しくお話しいただけますか。」私は土佐の地酒を田崎さんに勧めました。
そしてお酒が入ると彼はためらいがちに話し始めました。
⭐︎陽介の真実⭐︎
「土佐では力のない男はまともに男扱いされないっていうのは知ってるよな。
陽介のやつは俺と美也子の2つ下の後輩でな、親父の単身赴任にくっついて出てきた色白のガキだった。顔立ちも女みたいでな、俺たち上級生からも同級生からもいいようにいじめられていたな。
あいつは野球部をやっていて練習の後とか、先輩に体育倉庫に呼び出されておちんちんくわえ
させられたりしてたんだよ。俺と美也子が在学中はなんとか守ってやってたけど、卒業してからは
ほとんど性奴隷状態だったんじゃないかな。遠洋漁業の船に乗っても、そーゆーあいつの過去を知ってる奴がいてさ、船が沖に出るとあいつに女装をさせるんだよ。
想像してみなよ、男ばっかり30人も乗ってる船の中、いろんな国籍の男たちが女に飢えた状態で
来る日も来る日もマグロをとってるんだぜ。
そこへ持ってきて、まじで女に見える陽介の女装だ。もう言わなくても何が起こるかわかるだろう、俺たちは1日交代であいつの部屋に通うわけだ。
まさに船の慰安婦と言った感じだな。俺もいちどだけ行ったことあるけど、あいつもすっかり慣れていてフェラチオからゴムをつけてのアナルセックスで見事に一発抜かれたぜ。
貢ぐやつもいるから、あいつにとっても良い副収入になったと思うよ。
そしてあいつもいやいやじゃなくて喜んで男に抱かれていたな。
ことに、アブダビ アルハンブラとか言うアラブ人とはガチで恋仲になってたんじゃないかな。
もちろんソマリア海賊に襲われたのは事実だけど、実はこれでうちの船に人的被害は出てなかったんだ。
ロシアの護衛艦がやってきてバルカン砲で木っ端微塵に人も船も砕けちってたよ、ソマリア海賊の奴ら。もと正せば俺たちと同じ漁師だったって言うじゃないか、それが世界各国の漁師たちに漁場を荒らされて海賊になったって言うんだから切ない話だよな。
まぁそれはさておき、事件はジブチで起きたんだ。ジブチの港で俺たちは2週間の休暇をとった。マグロもたくさん取れて後は懐かしい日本に帰るだけだ。
港に着いたらさぁあいつ行方をくらましてしまったんだ。俺たちは慌てたさ、大使館にも連絡
を取って探してもらったら、とんでもないところにいやがった。
ジブチのアブダビの家で同棲してやがったんだ。
しかも、ちんぽをつけたまま上半身には女の乳房がついていた。
ホルモン注射でも打ったんだろうな。日本に連れて帰ろうとした俺たちにあいつは言った。
「僕はもう日本には帰らない。土佐の男らしくとか!子供の頃からうんざりだった。僕はこの土地でアブダビ結婚する!僕は一生の出会いを見つけたんだ」
確かに前からあいつにはそういう兆候があった。女より男が好きになっちゃったんだ。とゆうか男でいることが嫌んなっちゃったんだろうな。わかるかい、あいつはもう完全に向こうの世界に行ってしまったんだ。絶対に日本に戻ってこないと俺は確信したね。
そうあいつが言うと後からアブダビが出てきて愛しそうに陽介とキスをした。
マジラブラブだったぜ、まぁジブチでよぅ、男としてのあいつは死んだんだよ。
とまぁこんなことを美也子にいえると思うか?酷すぎるだろ!でもこのままほっといたら、
美也子は本職の花担ぎになっちまう!
だから俺は今日すべてをあいつに話すんだ。そして、ダメでもともとで俺は美也子にプロポーズする!!俺は馬鹿な漁師だ、あいつを傷つけてしまうかもしれない。でも一か八かやるしかないだろう!なあ先生さんよ!
⭐︎男の告白⭐︎
私は田崎の荒唐無稽な話どう反応していいかわかりませんでした。
ただこの粗野な漁師が美也子さんに害をなす存在でないことがわかりました。
おそらく美也子さんの顔を見るたびに彼女を買ったと言うのも他の男に手を出させないためでしょう。根の優しい男なのです。
しかし不器用極まる彼の愛情は美也子さんに伝わってはいなかったのです。
私は事情を話して、村のゲストハウスで2人を引き合わせました。
田崎さんはたどたどしい話し方ですが、真心を込めてことの顛末を美也子さんに語りました。
彼女はじっと田崎の話を聞いていました。
私はドキドキしていました。この事実を知って彼女が絶望しないかと、、、
しかし話を聞き終わった彼女の反応は実に意外なものでした。
「うふふふふふ、あはははははは、男の人と恋愛関係!? 陽介らしいなぁ、、ずっとこんな日がくるんじゃないかと思ってたんだ。小さい頃からあの子、男の子であることのプレッシャーと戦っていたの。私と結婚したのもね、きっと私に守って欲しかったからだと思う。
私との結婚生活も男らしくあろうと無理をしているのがミエミエだったしね。
私は彼のお姉さんであって恋人じゃなかったんだ、、たしかにかなしいけどさ
柳沢先生、田崎くん、私、全然平気だよ、だって陽介くんが自分の生きたい生き方を見つけて、
地球のどこかで生きてるってわかっただけで、私は幸せだから。あの人はこの町じゃ生きられないれない人だったんだよ。私、陽介君とはちゃんと離婚してシングルマザーでがんばっていきていくよ」彼女が笑いながらちょっと涙ぐみました。
そこになんと田崎くんが不器用極まるプロポーズを大声でぶちかましました。
「あのぉぉぉ!ここで僭越極まりますが!男、田崎健二は美也子に結婚を申し込みます。俺は丈夫ですから、絶対死にません。オカマになって嫁さんを捨てて逃げたりしません。俺は土佐の男ですから!何があっても絶対に美也子を幸せにします。千春ちゃんも絶対に大事にします。いいパパになります。俺は馬鹿な漁師です。魚を取るしか能がないけど、愛する女1人ぐらいはなんとか守ってみせます。いつまでも大好きな美也子に朱色の手ぬぐいなんてかぶらせていたくないんだ!俺のカミさんになって、紺の手ぬぐいをかぶってさ、いつも笑っていてくれよ!頼むよ美也子、この通りだ!
一生のお願いだから俺の嫁さんになってくれ!」
プライドの高い土佐の男がゲストハウスの土間に土下座しました。
「あははは今日は面白い日だね、失恋したと思ったらプロポーズされたよ、、」
美也子さんが泣きながら笑った。
「美也子!俺はお前がオッケーするまで土下座やめないからな!」
必死の眼差しで美也子を見つめる田崎。
「田崎君、まっすぐだなぁ、高校時代からずっと変わらないね。こんな私をいつもまぶしそうに見てくれて、あなたの思いに気付けなかった私でごめんなさい。こんな私でよかったらお嫁さんにもらってください。」美也子が田崎を抱きしめました。
2人ともとってもいいムードです。お邪魔虫は退散すべき状況です。
「田崎さん、美也子さん、私は少し用事を思い出したのでゲストハウスから失礼したいと思います。明日の朝まで借りているようですからご自由にお使いください。」
そういうと言うと私はゲストハウスを後にしました。
ゲストハウスに続く緩やかな石段を降りると、
宮田さんと後藤さんがハイエースでニヤニヤ笑って私を待っていました。
「あははは、お二方はなかなかの役者ですな。柳沢、すっかりダシに使われました。」
「柳沢先生、先生をダシに使ってしまってほんとに申し訳ない。でもこれで不幸なご婦人と未来ある漁師が幸せになれたのだから許してください。」と宮田さん
「まぁカツオの街だけに良い鰹出汁が出たと言うことで、実は先生のためにこれから特別にカツオの一本釣り漁船に体験で乗り込む体験を用意してるんです。私達と一緒に黒潮洗う太平洋上で朝を迎えてみませんか!」後藤さんが豪快に笑いました。
⭐︎土佐の一本釣り⭐︎
「おぉーーー大迫力ですね!宮田さん、後藤さん!」大喜びの私
鰹船は、波の蹴立ててて沖合へと進んでいきます。撒き餌となる活きたイワシ匂いがこもる船内。
漁場の決定は最新のレーダーもありますが漁労長の経験や勘が最後にはものをいいます。
「ナブラ(カツオ)がいたぞぉーーーーーーーーーー!」船長が叫びます。
「ほら行くぞー野郎ども!」「釣れ釣れ釣りまくれ!」屈強な男たちが船室からかけ出します。
上下にローリングする船、たって歩くことさえままならない状況の中で
男達は舳先や船側に立ち、3メートルはあろうかと言う太くて長い一本の釣竿で次々と鰹を釣り上げていきます。
針には返しがなく、釣り上げる動作とともに5キロはあろうかとカツオが宙を高々と舞い飛び交うのです
一本釣り漁法、勇壮にして豪快、熟練の漁師は2秒で1匹を釣り上げます。
まさに男の腕と度胸が炸裂する海の戦場です。
船のいけすの中は瞬く間にカツオでいっぱいになります。
「柳沢先生もどうですか!」宮田さんがぐいっと竿を差し出します。
海に放り込むと同時に重たいカツオのひき、「一気にあげるんです先生!」
後藤の合図に合わせて引き上げると5キロはあろうかと言うカツオが宙を舞いました。
強くたくましく、まさに漢でなければ生きていく資格がない、土佐の漁師の世界は厳しいものです。しかし私はその中に男というものの美しさを見る思いがします。古臭い考えかもしれませんが、草食系男子や肉食系女子といった男女の均質化現象は生きやすいように見えて、
男からは勇気と力を奪い、女からは優しさとしなやかさを奪っているような気がするのです。
⭐︎エピローグ⭐︎
「さて、いろいろありましたがというわけでこれが、その時のカツオです。本場のカツオはおいしいですよ」
私が高知県から帰ると助手の姉川 美奈子君 南條美和君が遊びにきました。
そして土佐の思い出話と私の釣ったカツオの調理となったわけです。
刺身包丁で美奈子君がカツオをさばいています。美和君はカツオを焼く藁の準備をしています。
「ところで先生、美也子さんとかいう脂ののった「花担ぎさん」とは本当に因習のお話を聞いただけなんですか?」
美奈子君がジト目で刺身包丁をブスッとカツオに突き刺しました。
「まさか、美也子さんを味見をされたなんて事はないでしょうね、人妻の魅力に負けて、、」
美和君が火のついた藁を眺めてニヤニヤします。
「あははは、カツオのタタキ楽しみだなぁ」私は冷や汗をかきながら笑いました。