※この作品はR-18です。

MONSTER HUNTER REVENGE   作:窓際の昼猫

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モンハン大好き
特にティガレックス 、でも、狩るのは1番苦手
ハンターの名前レックスで、オトモ名前ティガにしちゃう


0話 プロローグ

 

それは凍えるほどに寒く

とても風の強い吹雪の夜のことだった。

 

片目を蒼白く光らせる巨大な黒い影

 

体内が震えるほどの咆哮が雪山に轟く

 

逃げ惑う村人達

 

女や子供達の悲痛な悲鳴や叫び声

 

地響きのような足音が近づいてくる

 

瓦礫の下の隙間で恐怖で声も出ず

息を殺して体を震わせながら怯える少年

 

そして聞こえてきた

父や村の男達の声

 

やがてそれは悲鳴や叫びに変わっていく

 

同時に聞こえてきた母と妹な泣き叫ぶ声

 

周りの建物などが壊れていく音

骨や肉が砕かれ引きちぎられる音

 

そのあまりに悲惨な音達だけが耳に残る

 

静まった時

瓦礫の隙間から見えた隻眼の蒼白く光る目

血を垂れ流れている大きな牙の生えた口

それだけが目に焼きつく

 

そして、その光景のあまりの恐怖に気を失う

 

 

——翌朝

 

「隊長ー!!こっちの瓦礫の下にまだ男の子がいるぞ!」

 

「まだ息もあるみたいだ!」

 

「そうか!よかった、

急いで瓦礫をどかしてその子を助けるんだ!」

 

誰の声だろう、目が覚めた、うるさいな

 

どかされていく瓦礫の山

 

「君!大丈夫かい!?」

 

誰だろうこの人、体がすごく痛い、動けない

 

「もう大丈夫だよ!」

 

そうか助かったのか…

…助かった? …なにから?

脳裏に浮かぶ昨日の悲惨な光景

蘇る恐怖

 

なんで僕はあの時…

 

あまりの恐怖に声すら出ない、

今にすぐにでも叫びそうなのに

 

「君!ここでなにがあったんだい!?

ご両親は!?君以外の人たちは!?」

 

僕以外?

なに言ってるんだこの人、そんなの周りに…

 

「隊長!、あたり一帯をくまなく探したんですが他の生存者は発見できませんでした…」

 

「そうか、俺たちがもっと早くにここに来ることができていれば…

もう大丈夫だぞ少年。

だれか!

すぐにこの子に温かい食べ物や飲み物を用意してくれ!」

 

涙すら出ない絶望感

 

頭が真っ白だ

 

なにも考えられないままあたりを見渡す

 

真っ白な雪景色の中を真っ赤に変えるほどの血痕

 

原型をとどめていない家々

 

粉々なっている武器や防具の残骸

 

妹が大切にしていたプーギーの人形

 

恐怖や憎しみに染まっている目をしたままの

母の生首

 

「こ…ろす」

 

声にならない声だった

 

「どうした?まだどこか痛むのかい?

なにか欲しいものがあれば言ってごらん」

 

足元に父の毎日つけていた護石が落ちている

 

それを拾い上げ強く握りしめながら男に問う

 

「やつ…を…ころ…したい」

 

男は目を見開きとても驚いた顔をしていた

 

そして涙を流しながら言った。

 

「ごめんな、

すぐに来て助けてあげられなくて、

怖かったよな、苦しかったよな、

もう大丈夫だ、今日からお前は俺の息子だ」

 

その時初めて僕は大声で泣き叫んだ。

 

 

 




数年後

ポッケ村に向かう1人のハンターがいた
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