初エロです。今度からエロ回は※マークをつけときます。
二人の仲直りが終わった後、しばらく姉弟の時間を過ごしたいのか、信奈は義和に対して帰宅するよう命じた。その際、傷のことは自分の不始末と告げ、気にかけないでほしいとも伝えた。家族の団欒を血で汚すようなことはしたくはなかった。
すでに日は沈みかけ、辺りが暗くなりつつ中、ようやく我が家についた。
「……おかえり」
「ただいま」
帰ると犬千代が出迎えてくれた。しかしその視線はこちらの目ではなく別のものを見ていた。視線の先はすぐ横。昼間、犬千代を庇って負った刀傷だった。
「……その傷」
「ああ、これか? もう血は止まってるよ」
「……手当てしないと。ほら、こっち」
「あ。おい引っ張るなって!」
「……脱いで」
「わかったわかったって……おい、脱がすなよ!」
手際よく上着を脱がされて上半身裸にされる。縁側に座らせられたところで犬千代は家の奥へと消えていった。
と、ここで五右衛門が登場。懐から小さな箱を取り出し、蓋を開けた。
「まったく、桜場氏は無茶をするで御座るな」
ぷんすか怒りながら五右衛門が薬を塗ってくれてる。秘伝の塗り薬らしく、裂傷部に塗ると数日後には傷が塞がってるとかなんとか。
「刀を抜いた者相手に素手で挑むとは、暴虎馮河もいいところでごじゃる」
「悪い悪い。抜くよりああしたほうが速いからな」
「一歩間違えれば首を斬られてたやも知れぬというのに……あんな真似は二度とやらぬと誓ってほちいでごじゃるな」
「前から思ってたけどお前って長台詞苦手なの? 語尾が噛み噛みなんだが」
「……そこは触れないでほしかったで御座る」
どうやらコンプレックスに触れてしまったようだ。陶器のような白い肌を紅潮しながら恥ずかしそうにうつ向く五右衛門は見ていて可愛いところがある。
そのまま塗り続け、傷が薬で埋まったぐらいになると手拭いで縛ってくれた。
「これでよし。それと桜場氏、拙者、今晩は留守にするで御座るよ」
「なんだ、どこか行くのか?」
「何やら美濃で不穏な動きがあるとのこと。拙者、その調査に参るで御座る」
美濃と聞いて思い浮かべるのは美濃の蝮、斎藤道三である。まさかとは思うが、あの会談はフェイクで本当は尾張奪還を虎視眈々と狙っているのではないだろうか。
いや、そんなことはない。あの会談の後見せた顔は何の後悔や未練もないような清々しい笑顔だった。では何なのか、それを知るためにも五右衛門に諜報活動の許可を出す。
「わかった。情報は多いほうがいいからな。気をつけて行ってこい」
「御意!」
五右衛門が消えた。
さて、信澄の件で今日は何も出来なかったが、もう遅い時間故に布団を敷こうと立ち上がったその時、ある異常に気がついた。
「……何か熱いな」
水を被りたくなるほど体が熱い。それこそ熱い茶を一気飲みしたかのような熱気が身体の奥から沸き上がっていた。
「……もしや、あの薬か?」
そう、あの塗り薬は効き目が強いが、血行促進という副作用がある。とはいえ、身体に害がないのでそう慌てる必要はない。
とりあえず濡らした布で冷やしてみようと、部屋へ新しい布を取りに行こうとしたところで犬千代と鉢合わせた。
「おい! なんつー格好してるんだ!」
「……何か変?」
襦袢姿なのだ。水をかければ透けてしまいそうな短めの襦袢で、しかもそれ一枚。これから身体を吹こうとしているのだろうか、手拭いと桶を手にしていた。
犬千代はまだ十代の少女ではあるが、その身体は紛れもなく女の体つきをしている。それで布一枚しか羽織っていないというのは、情欲を掻き立てられるものがあった。
「……じー」
犬千代の視線は義和の股間一点を凝視していた。なんとそこにはテントが張られているではありませんか。
血行促進ということは当然
「あ、いや、これは……」
「……犬千代でこうなった?」
「待て、違うから。これは不可抗力みたいなもんだから、な?」
聞く耳を持たないのか、犬千代は前まで来て腰を下ろす。数センチでぶつかるくらい距離だ。
逃げることも考えたが、それでは反って犬千代を傷つけてしまうだろう。このまま一時の心のはずみとしてスルーしてくれることを期待したが、それも無理そうである。
彼女は熱を孕んだ目で張った部分をすんすんと嗅いでいた。そしてその細い手で触れようとしていたのだ。
「……辛そう」
「ま、待て犬千代!」
自分が何をしようとしているのか、それを自覚させるためにも一度制止させた。
しかし制止の手を振り払い、犬千代は不満混じりな顔を見せた。
「……お礼がしたい。犬千代を助けてくれた」
「昼間の奴か? こんなことのために助けたわけじゃないぞ」
「……それに、美味しいご飯を食べさせてくれる」
「勝手におじゃまして勝手に食ってるだけのような……」
「……それとも、犬千代は嫌?」
そう言われ、襦袢の紐に手をかけてみた。徐々に紐を解いていくにつれ、犬千代は恥ずかしそうに目を背ける。普段無表情ゆえにこういった顔を見るのは稀ではあるが、ギャップということもあり、心を奪われかけそうになった。
完全に解かれても犬千代は何も言わない。好きにしてくれという態度の表れでもあった。
「……義和ならいい」
「いいのか?」
「……うん」
ここで止めたら男が廃る。彼女の思いに報いるためにも、その小さな唇に自分のを重ねた。
「……んっ」
啄むようなキスだ。しかし犬千代は満足がいかないのか、さらなるおねだりをしてきた。
「……もっと」
さらに二度、三度とキスしてくる。四度目になるとより深いものとなり、唇を味わうような長めのキスだ。
次からは遠慮がなくなったのか、舌を出して口内へ進入してきた。その齢の少女がやるにしてはあまりにも淫靡なキスだった。
「んっ、ちゅ、……ちゅぱぁ……んちゅ…ぅあ……」
虫の鳴き声に混じり、唾液の絡まる卑猥な音が辺りにこだまする。
下手したら誰かに見られるかもしれない。そんな背徳的な状況にも関わらず、卑猥なリップ音は止まず、さらに大きくなっていく。
「んむ、ちゅ、んじゅ、る……ちゅぷ、ちゅ……ちゅる、んむっ、……んんっ、ぷはぁっ。……まだ、んむっ、ちゅ……」
ようやく口が離れ、久しぶりの酸素が肺へ送られたところで再び口が繋がった。それはキスというよりも、一方的な口づけだ。だが義和も負けじと襦袢を脱がし反撃する。
やや膨らみかけた胸をなぞり、桜色の突起が指に当たったところで犬千代は小さな吐息を漏らす。そこを入念にいじれば何度も身震いし、体を揺らす。
「よ、義和ぅ……!」
「大丈夫だ。俺に任せろ」
両胸を揉みほぐし、乳首をコリコリといじめてやる。
感度がいいのか、犬千代の身体は小刻みに震える。両手で左右の乳首をはじいたりつねったりすれば、もうキスどころの話ではなかった。
股に手をやればふんどしが水気と熱で染まっていた。擦ると犬千代の身体が大きく震える。それに伴い、布地はさらに水気が増していく。
もっと間近で観察したいがために、ふんどしを脱がせる。無毛の秘裂が愛液でテカり、ひくひくと震わせていた。
「ひぅっ…!」
まだ生えていないワレメへ人指し指を入れると膣内は熱っぽく潤っていた。埋もれた指を前後に動かせば、細々とした震えと共に愛液が滴る。太股や手を伝って水溜まりを作り、いかにもお漏らししたようにも見えた。
「んぁ…ひゃあ……ぃひっ……!」
容赦ない愛撫に耐えきれなくなったのか、力が抜けるように義和に凭れかかる。その際に犬千代の太股に熱を帯びた硬いのが当たる。布越しでもわかる硬さと大きさを兼ね備える逸物。これに犯されるところを想像すると、ちょっと楽しみだったりする。
「……義和のアソコ、膨らんでる」
「お前がキレイだからな」
「……ホントに?」
「嘘ついてどうするんだよ」
犬千代はキレイなどという言葉は言われたことなかった。胸もなければお尻も安産型でもないチビな田舎娘なのだ。キレイという言葉が当てはまるような容姿ではないことは充分自覚しているつもりだった。
だがそんな自分の貧相な身体に欲情しているというのは、嬉しいものだった。ならそのお返しとして奉仕してならねばと犬千代は躍起になる。
「……初めてだけど頑張る。…れろ……んっ、ちゅ」
チロチロと小さな舌で筋部分をなぞるようにして舐め始めた。性知識は持ってても、経験のない生娘なのだ。自分のやり方があってるかが不安になり、義和の反応を伺いつつ、その肉棒を舐め回していく。
「いいよ犬千代。最高に気持ちいい」
「……ホント?」
褒められて嬉しいのか、さらに動きが激しくなる。さっきまでただねぶるだけだったのに、早くもコツを掴んだようだ。少しでも気持ちよくしてあげようと亀頭を咥え、舌で包み込むように舐め回す。
「れろ…んちゅ……んんっ………ちゅる、……じゅずるる……」
そして奥深くまで咥えこみ、口内そのものを使って肉棒をしごく。さすがに全部を咥えることは出来ないが、それでも自分なりに必死な口淫だった。
「ぁむ、んふぅ、ふぅっ……、じゅぶ…ちゅっぷ、じゅるる、ちゅぷる、じゅる、じゅずぅるる……!」
「うっ、い、犬千代。上手いぞ……!」
さらに褒められて、犬千代の口淫は激しさを増していく。初めてとは思えないテクニックに陰茎はびくびくと痙攣する。もはや爆発寸前といったところか。
先程までとは違った様子を感づき、犬千代はラストスパートをかける。
「で、射精るッ……!」
「……んぐっ!?」
口内に放たれた粘り気のある液体。喉奥深くまで流し込まれたせいで軽くむせてしまい、収まりきれない飽和状態の精液が口から流れてしまう。
それでも陰茎から口を離すことなく、口内の精液を飲んでいく。粘り気が強いためにの飲み込むことに苦戦するが、ゆっくりかつ確実に吸いとっていき、飲み干した。
「……うぇぇ、苦い」
「…飲む必要なんてなかったのに」
犬千代の表情から察するに、不味い一択という反応だ。当然、味なんかついているはずがない。いくら大食いな犬千代ともいえど、好き好んで食べるような物ではない。
だが、犬千代は命令されたわけでもないのに、飲精したのだ。
「……義和のなら嫌じゃないから」
「……っ!」
ヤバイ、可愛い。
滅多に見れないであろう照れ隠しに、陰茎はより堅くなる。血管が浮かび、オスの臭いを辺りに漂わせる。それを目にした犬千代も下半身が疼き、今か今かとその肉棒を欲し始めた。
「……まだ硬い」
あれだけの量を出していながらまったく硬さが変わらない。それどころか、まだまだイケるぞと言わんばかりの挑発を示すように、ヒクヒクと揺れる。
「……今度はこっち」
その場に寝転がり、降参のポーズをとる犬のように股を大っぴらに開いた。その年に似合わぬ扇情的な格好だ。そんな彼女の意に添うようにいたいけな花弁に陰茎をあてがい、ゆっくりと腰を押し出していく。
「……んっ、くぅっ……!」
ミチミチと肉を掻き分けていきながら逸物が沈んでいく。両者の性器の大きさが不釣り合い過ぎたのか、三分の二まで入ったところで子宮口にぶつかった。
「……痛い。けど嬉しい」
接合部から血が滲み、その顔は痛みと緊張で歪んでいた。少しでも痛みを和らげるためにゆっくりと動く。カリの部分で膣壁を引っ掻くように、奥を突き、とにかく彼女の苦痛を和らげるためにピストンを開始する。
「んっ…んんっ、ああっ……ふっ、…ふぁっ、あっ、あんっ」
彼女の弱いところを探し、腰を器用に動かして膣の至るところを突いていく。やがて声に色っぽさが出てきた。
「ひゃっ、…あ、あっ…あン、ぅあ…お、奥っ、コツって、しにゃいでぇ……!」
奥のほうを突くと声色が一気に色気づいてきた。無口な犬千代が発したとは思えないほど色めかしい声だった。
彼女の膣内は未開発だけあって狭くてキツく、陰茎をギチギチに締め付けてくる。気を抜けば射精してしまうほどだ。
「あっ、やっ、ああっ…、ふっ……ひぅっ! ふぅっ、うぅふっ、あっ、んあっ!」
狭い膣道を逞しい一物で強引に抉じ開け、膣壁を掻きながら引き戻す。その一連の動作による快楽が常に襲ってくる。愛液が大量に噴き出されることでより潤滑な場を整わせ、さらなる快楽の渦へと陥れるのだ。
そして子宮口を執拗に攻める度に、犬千代は艶めかしい喘ぎ声を叫ぶ。
「んあっ…あっ…あん…ぅはっ……ひぃぅんっ……もっ、とぉ……っ…!」
焦点の合わない蕩けた目と舌足らずな口ぶりは義和の嗜虐心を掻き立てた。もっとその顔が見たい。犬千代の恍惚に染まった表情を拝めたい。そんな歪んだ情欲に比例して、腰の振る速度が速くなっていく。
上から下目掛けて押し潰すように腰を振る。獣の交尾を思わせるほどの荒々しいピストンだ。皮膚が激しくぶつかり合う度に肉の波が立ち、パンパンとリズミカルな音色を響かせる。
「ふわっ、あっ…んぁ…んんっ……はぁっ! …あ、ああっ、んくっ……っはぁ……は、激し、いっ! ぁあっ……うんっ……ふぅっ! ぃあ……んちゅ、ちゅぱっ、ちゅ……」
呼吸を妨げるように、口が塞がれる。舌がまるで別の生物かと思わせるほどの動きで、歯茎の隅々まで舐め回された。
上下の口を支配され、犬千代はされるがままに全身を包む快楽に身を委ねるしかなかった。考え事など出来ないくらいに、脳が蕩けてしまっていた。
「…ぐっ……あっ……!」
「あんっ……んっ……ぅん……ぁあっ……あっ…!」
ここでピストンが早まる。勘が鋭い犬千代はこの変化が、限界が近いことを示す動作であることに気づいた。
優しさを無視したような腰使いに犬千代の子宮は疼くばかりだ。そして犬千代の意でもないのに、足が勝手に彼の腰に組まれる。子種を逃がすまいとする生物的な本能の表れでもあった。
「膣内に、射精すぞッ……!」
「ひぅ…んぁ、ぁあん……だ…射精してぇ…!」
「射精るぅ……!」
これまで以上に膣の最奥まで突き入れて、亀頭で子宮口を完全に塞いだところで放出する。
水鉄砲の如く、勢いよく放たれた精液は僅かな隙間さえも許さず、膣全体に行き渡らせる。出された勢いで犬千代の身体は小刻みに震え、さらなる絶頂を迎えた。
「はあ…はあ……」
「…んぁあ……あっ……」
息も絶え絶えなところで目が合う。お互い何も口にしなかったが、考えることは一緒だった。
義和は硬さを取り戻した息子を陰裂にあてがい、犬千代はそれを拒むことなく受け入れる
一回でへこたれるよう柔な二人ではない。二人はそのまま二回戦へと移行するのであった。
その後、四回もしたせいで犬千代は息切れ状態に陥った。にも関わらずすぐに回復する辺り、ただ者ではない。とはいえ、もう日を跨いだ時間帯なのでもう寝ようと諭して仲良く同衾中である。
その間、犬千代は子供がどんな風に育つかといった未来予想図を立てたりしてた。無論、ここまで来た以上、知らんぷりは出来ないので嫁にとるつもりで義和も参加してたりする。
「……名前はもう考えてる」
「早すぎるな。まだ性別すら分からないってのに……」
「……男の子なら犬千代、女の子ならまつ」
「男の子お前と同じ名前なんだな……ん? まつ?」
まつという名は聞いたことがある名前だった。それは昔見た大河ドラマのタイトルにもなっていて、戦国を代表する賢夫人の名でもある。
恐る恐る犬千代に問い質してみた。
「……なあ、犬千代。お前、本名ってなに?」
「……? 前田利家。ちなみに犬千代は姫様がつけたあだ名」
槍の又左、前田利家。つまりは加賀百万石の祖である。
そんな相手を抱いたとなると、歴史がこれからどうなるのかちょっと不安になる。
「……眠い。おやすみ」
「おやすみ」
とりあえず今は、犬千代の幸せそうな顔を見てるだけで充分だった。
少しばかり眺めた後、義和は瞼を閉じ眠りにつくことにした。