そして9月には11,5巻が出るとこのと。
綾小路に負けて坂柳退学にならないでほしい。
櫛田の屈服が終わったので、有栖に電話で部屋まで来るように伝えた。
「櫛田、これ飲んで」
「これは?」
「アフターピルだよ。中に出したから飲んだ方がいい」
櫛田は頷いてアフターピルを飲む。
これは有栖のために買ったやつだが、早々に低用量ピルに移行させたために余っているのだ。
恐らく櫛田ともこのまま肉体関係が続くだろうから、後で櫛田用にも低用量ピルを買わないといけない。
10分程たって有栖が俺の部屋に来た。
来て早々に俺に抱きついてきたので、お姫様抱っこをして部屋まで移動した。
「ん、ちゅ……じゅる、はん……」
有栖が俺のことを欲しそうにしていたので、ディープキスをする。
目の前に櫛田がいるのをお構い無しに、有栖は俺のことを求めてしまう。
有栖には櫛田のことで我慢させてしまったから、きちんとご褒美をあげないといけないな。
後でいっぱい抱いて幸せを与えるとしよう。
「遼くん……」
完全に有栖が発情しきっていて、このまま抱いてほしそうだ。
櫛田がいるのにこうなっているのは、よっぽど我慢ができないのか、櫛田に自分の方が俺に愛されてると思わせたいのか……いや、両方か。
「このまま有栖としちゃうけど、櫛田は部屋に戻る? 後で話があるからまた来てもらうけど」
「ううん。ここにいるよ。痛くてあんまり動けないから」
痛みが快感に変わっている櫛田だが、今はそうでもないようだ。
まあ、俺としている時以外に快感になっても嫌だし。
「有栖はいい?」
「ええ。櫛田さんに見せつけますから」
やっぱりそうなんですね。
俺は有栖にキスをしながら胸を揉む。
チラッと櫛田の方を見ると携帯を弄っている。
友達の多い櫛田のことだから、俺とセックスしている間にもたくさんメッセが届いているだろうからその返信だろう。
流石に俺との関係のことを言うのはだろうけど、後で言っといた方がいいな。
俺が櫛田を屈服させたのはその交遊関係を利用したいからだし、もし俺との関係がバレたら、交遊関係が崩れる可能性もありえる。
だから秘密にしといた方がいい。
「もうグショグショだね」
有栖の腟を触ると、既に愛液で腟内が満たされていた。
動かす度にくちゅっと妖艶な音を立てて、お互いに興奮させていく。
「あん、もっと触って、ください……はあん」
指を入れながら勃起している乳首とクリトリスを弄って有栖を快感に溺れさせていく。
「ひゃん、やん、ああん」
敏感なとこを触られて有栖の喘ぎ声が大きくなる。
入れる前に有栖を絶頂に導くために、動きを激しくした。
「ああ、はあん……やん、イきます、ああぁーーー」
有栖は身体を大きく反らして絶頂に達した。
それに伴い、腟から液体が勢い良く出てきて潮を吹いた。
こんな調子でいつもシーツが濡れてしまうので、毎日洗うはめにはってしまう。
「もう準備万端だね」
「はい。すぐに遼くんに抱いてもらってもいいように、いつでも準備万端です」
可愛いなあって思いつつ、有栖にキスをする。
「私には愛のあるキスをしてくれなかったのに、坂柳さんにはするんだね」
せっかくのキスを櫛田が遮ってきた。
櫛田にもきちんとキスをしただろう。愛はなかったけども。
「ふふ、嫉妬ですか?」
「うん。私だって遼くんのものになったんだから、ちゃんと愛がほしいよ」
いつの間にか名前で呼ばれたし。
まあ、それに関してはいいんだけど。
「今回は櫛田を屈服させるためにしたから愛なんてないよ。これから俺に尽くしてくれるのであれば、きちんと愛を与えるよ」
「本当?」
覗きこんで俺に聞いてくる。
明らかに計算している行動だろうが、それに惚れてしまう男は多いんだろうな。
俺は既に有栖がいるから、それだけで惚れることなんてないけど。
「もちろん。尽くしてくれる人に嘘はつかないよ」
櫛田の頭を撫でると嬉しいのか笑みがこぼれた。
俺に屈服して惚れてしまったのかな?
でも俺は櫛田と付き合う気はない。
それは櫛田もわかっているけど、セックスだけでも愛がほしいのだろう。
そもそも痛みを快感にしている櫛田にどうやって愛を与えればいいのだろうか?
痛みを与えることで愛を与えるってことになるのかな?
「とりあえず今は有栖だから」
「はい。たくさん愛をください」
有栖は嬉しそうに、櫛田は悲しそうにした。
有栖の中に入れるために、足を思い切り開かせた。
「あ、ああぁーーー」
一気に挿入するとそれだけで絶頂に達したようだ。
本当にすぐ絶頂する身体になってしまった。
「ひい、イった、ばかりなのに、ひゃん、あぁ……」
俺はまだ射精していないために、有栖が絶頂に達しようとピストン運動を止めることはない。
肉棒の先が有栖の子宮口をノックしてから、無理矢理こじ開ける。
それに快感を感じたのか、有栖はまた絶頂に達する。
「遼くんに調教されるとこんなになっちゃうんだ……」
櫛田は何回も絶頂に達している有栖のことを見ている。
「桔梗もおいで?」
俺が名前で呼んだからか、これ以上ないくらいの笑みを浮かべて俺のとこまできた。
「んん、ちゅ、はん……じゅる……」
腰を振りながら桔梗が望んでいる愛のあるキスをする。
嬉しそうに俺のキスを受け入れていて、幸せそうにしている。
ここまできたら俺のことを裏切ることはまずないだろう。
キスを止めて既にむき出しになっている桔梗のクリトリスを強く摘まむ。
普通はここまで強く摘まんだら痛い以外の感覚はないだろうが、桔梗にとってその痛みは快感に変換される。
実際に桔梗は身体を大きく反らして、喘ぎまくっている。
「そろそろ中に出すよ」
「ひゃい。たくさん、ああん、出してください」
動きを激しくして射精感を高めていく。
「桔梗もイきなよ」
「ひい……もっと痛くしてイかせて……はあん」
さらに強く摘まむと、さらに大きな声で喘ぎだす。
「出る」
俺は桔梗のクリトリスを強く摘まみ、有栖の中に射精していく。
「イく、イく、ああぁーーー」
「ああん、中に出されながらイってましゅ」
二人は同時に絶頂に達して、大きく身体を震わせた。
今回は二人を相手にしているからか、いつもより多くの精液が有栖の中に流れていくのがわかる。
「たくさん出てます。はあん、もっと出して……ああん」
二人がエロい格好をしているので、これで終わるわけもなく、二人の中に精液を出しまくった。