放課後になったので、俺は有栖と帰ることにした。
桔梗はクラスの人達と勉強会をすることになっているとのことなので、一緒には帰らない。
「しばらくの間は遼くんのことを独占できますね」
「そうだな」
勉強会が終わったら俺の部屋に来そうだが、それまでは2人きりでいることができる。
だからなのか今日は早く寮に帰りたそうだ。
「Aクラスの坂柳さんと水無月くんだよね?」
帰るために2人で廊下を歩いていたら、女子生徒に話しかけられた。
腰下まであるピンクの長い髪は少しウェーブがかかっていてる。
そしてその笑顔と制服の上からでもわかる巨乳は、男を惹き付けてならないだろう。
「Bクラスの一之瀬さんでしたか?」
「うん。私は
一之瀬のことは聞いたことあるな。
Bクラスのリーダーをしていて、クラス内からの信頼が厚い生徒だ。
「何で俺達のこと知ってるの?」
知っている理由は大体想像がつくけど。
「えっとね、櫛田さんにAクラスの知り合いがいないかって相談したら、2人の名前が出てきたの」
やっぱり桔梗か。
これは堀北を退学させるために彼女も味方につけてほしいってことだろうか?
見た限りでは善人を絵に書いたような人っぽいから、協力してくれるとは思えないけど。
てか退学させたいという堀北を紹介させろよ。
桔梗なら可能だろうに。
いや、それが難しいから堀北のことを紹介するなんて言ってこないのだろう。
「それで何の用ですか?」
有栖の声に少し苛立ちを感じる。
せっかく2人きりでいれる貴重な時間を邪魔されるかもしれないのだし、仕方ないだろうけど。
「うん。良かったら一緒に勉強会でもしようかなって思って」
一緒に勉強会なんて何を考えているんだろうか?
「私がそれに賛成するとでも?」
「それはわからないよ。でもAクラスの人達と一緒に勉強会ができたらいい刺激になると思ったんだ」
本当に裏表のなさそうな人だな。
いや、そうなった原因がないかあるのかもしれない。
人間には少なくとも何かしら裏がある。
彼女にも人には言えない何かがありそうだから、桔梗を使って探らせてみよう。
「話になりませんね」
「俺は一之瀬と勉強会してみようかな」
「遼くん?」
有栖は勉強会を開くのは反対なようだ。
まあ、俺といれる時間が減るのが嫌なんだろう。
「ただ、今日は予定があるからその話は後でさせてくれ」
「うん。じゃあ、私の連絡先教えるから後で連絡して」
俺は一之瀬と連絡先の交換をしてから寮に帰った。
☆
「何で勉強会を開くのですか?」
本当に納得してなさそうな顔だ。
でも有栖は俺に逆らうことなんてできないから、勉強会に行くことになるだろう。
「ただ単に一之瀬を味方にしといた方がいいと思っただけ」
「それは櫛田さんみたく屈服させるのですか?」
「そこまでは考えてないよ」
ただ、彼女の闇がどんなのか次第になるけど。
もしそれを使って彼女をこっち側につけられるのであれば、利用させてもらうだけだ。
「でも駒は多いに越したことはないからね」
今後、この学校に絡んでくるあの男を退けさせるためにも、何かしらの対策が必要になる。
そのために一之瀬には悪いが、強制的に俺の駒になってもらう。
「今は桔梗がいないし、いっぱい愛し合おう」
俺が本当に愛を持って接するのは有栖だけだ。
桔梗にはあくまでご褒美をあげているだけにすぎない。
そこに本当の愛なんて存在しない。
「はい」
俺は有栖にキスをする。
いっぱい唾液を送り込んで、それを有栖に飲ませる。
「んん、じゅる……ごく、はん……」
キスをしながらブレザーとワイシャツのボタンを外していく。
今日は初体験の時と同じ下着をつけているようで、そこまで時間はたっていないのに何だか懐かしさを感じる。
ブラをずらして露になった有栖の乳首に思い切り吸い付く。
「はあん、やん……ひゃん、あん、ああん」
吸い付いてすぐに乳首は勃起して、もっと触ってほしいみたいで主張する。
俺はそれに答えるべく、たくさん乳首に刺激を与えていく。
ビクビクと身体を震わせながら感じている有栖をいっぱい見たくて、刺激を強くして感じさせる。
「ああ、イきます⋯⋯んんー、あああぁぁーー」
絶頂に達した有栖は思いきり身体を反らした。
「今日は服を着たまましよう」
「着たままです⋯⋯ああん」
ショーツをずらして大きくなった肉棒を有栖の膣内に一気に挿入した。
「そして体位も変えよう」
いつもは有栖を寝かして俺が突くことが多いが、今日は変えようと思っている。
繋がったまま有栖を抱きかかえた。
いわゆる駅弁と呼ばれる格好だ。
「ひい⋯⋯」
自身の体重によりいつもより深く入ったのか、それだけで絶頂に達してしまったようだ。
俺の肉棒が有栖の子宮口を無理矢理こじ開けて、そこに射精したいとさらに大きくなった気がする。
「ひゃん⋯⋯これ、いいれす⋯⋯いっぱい突いて、ああん」
今までにない快感を感じたのか、いつもより大きな声で喘ぎだす。
それにより俺も興奮してしまい、思いきり突く。
一突きする度に絶頂に達しているんじゃないかと思わせるほどに、有栖は大きく身体を震わせている。
「出そう」
有栖の膣壁は俺の肉棒を思いきり締め付けてきて、もう出てしまいそうだ。
「ひい、出して⋯⋯たくさん、出してくだしゃい」
俺の精液が欲しいのか、さらに締め付けを強くしてくる。
「出る⋯⋯」
ギリギリまで引き抜いてから奥まで突いたと同時に、有栖の膣内に大量の精液が流れ込んでいく。
「ああ、いつもよりたくさん⋯⋯幸せれす」
最奥に出されたとこにより、有栖も絶頂を迎えた。
身体を震えさせながらもその顔は幸せそうだ。
精液を出し切ってもそのまま抜かずに、俺は有栖と共にベッドで横になった。
気持ち良すぎて動きたくなってくるが、今は我慢する。
「有栖は今後、俺から1秒たりとも離れることを許さない」
「はい。離れません」
ずっと一緒にいるという誓いを込めたキスをした。
繋がったままで我慢ができるわけもなく、またセックスしたのは言うまでもない。