坂柳が綾小路に興味がないので、オリ主が実行します。
中間テストが終わったら桔梗からメールがきた。
その内容を見てみると、一之瀬は中学の時にしばらく不登校になったことがある……というものだ。
どこからそんな情報を手に入れたかはわからないが、本当であれば一之瀬を駒にできるチャンスがくるかもしれない。
あの一之瀬がいじめを受けるわけがないし、学校とは別に何かある可能性がある。
だとしたら考えられるのは犯罪。
殺人などの重い罪ではなく、万引きあたりがバレてしまって不登校になってしまった。
Bクラスにいるのだから罪に問われていることはないと思うが、彼女がBクラスになったのは不登校が原因だろう。
あの一之瀬が罪を犯したのだから余程のことがあったとは思うが、俺には関係ない。
俺の駒になるために色々と踊ってもらおう。
「一之瀬についての情報を手に入れた。中学テストも終わったことだし、一之瀬潰しを実行する」
俺の隣を歩いている有栖に内容を説明をする。
「凄いですね。これだけで一之瀬さんの過去を見抜くなんて……」
有栖は素直に感心しているようだ。
普通の人だったらわからないだろうが、一之瀬の性格なんかを鑑みた結果、犯罪に手を染めてしまったということが導きだせた。
俺の予測だから絶対ではないが、俺は一之瀬が万引きをしたことをほぼ確信している。
これが一之瀬の抱えている闇。
そして俺はそれを利用させてもらう。
「とりあえず部屋で色々と詳しい話をしようか」
「はい」
俺たちは帰って一之瀬潰しのことについて話した。
俺が使える駒は有栖と桔梗……それと有栖の思想に賛成している者たちだ。
有栖に賛同している者たちは有栖に指示を出してもらって動かすが、有栖と桔梗には俺が直接指示を出す。
一之瀬を潰しすぎて本当に退学をされては困るので、念入りに作戦を練っていく。
「これでいいかな」
「遼くんは本当に凄いですね。流石は私が認めた人です」
「これだと有栖が何か言われるかもしれないけど」
「構いませんよ。確実な証拠がない限り、ペナルティを受けることはありません。そしてこの方法なら誰が仕掛けたかという証拠は掴めませんから」
有栖はこの方法なら確実に一之瀬を駒にできると確信しているようだ。
俺も失敗はしないと思うけど、念のために色々と策をねっておくことにする。
情報を手に入れた桔梗も何かしら言われる可能性があるかもしれないが、そのことについても保険をかけておこう。
「とりあえず実行するのは中間テストの結果が発表されてからにするか」
「そうですね。それがいいと思います」
中間テストで赤点を取ると退学していまう。
結果が発表されてから実行するのがベストだ。
一之瀬が赤点を取って退学になることはないと思うが、もし、退学になってしまうようなら俺の駒には必要ない。
「一之瀬さんを駒にすることができたら、肉体関係を持つのですか?」
「どうだろうね」
俺が他の女を抱くことは有栖にとっては嬉しいことではない。
「持つな……とは言いませんけど、ずっと私のことを一番に想ってくれると嬉しいです」
「それはもちろんだよ。他の駒を失おうとも、有栖だけはずっと俺の側に置いておくよ」
「ありがとうございます」
俺と有栖は導かれるように唇を重ねた。
そんな俺たちが軽いキスで終わるわけがなく、舌を絡めだす。
「んん、んちゅ……はん……ちゅ、じゅる……」
キスの音だけが部屋に響く。
その音だけでお互いに興奮していくのがわかり、貪るように求めてしまう。
「遼くんとこうしていられて幸せです」
有栖が俺に抱きついてくる。
もう有栖は桔梗以上に俺に依存していて、俺から離れることはない。
「俺もだよ」
俺は有栖の頭を撫でながらそう言う。
「キスで興奮しちゃったからしようか?」
「はい」
俺は有栖をベッドに押し倒してキスをしていく。
唾液が溢れるくらいに有栖の口の中に流し込む。
「じゅる……んく、はん……れろ、んちゅ……」
俺の唾液を美味しそうに飲んでいく有栖。
たっぷりと唾液を流し込みながら、有栖の服を脱がしていく。
胸を触っていないのに既に乳首はたっていて、触ってほしそうに主張している。
「んあん」
乳首を指で摘まむと有栖は大きく喘いだ。
俺の口で塞がれているのに凄い響く。
一応ある程度の防音加工はされているみたいだが、隣の部屋に響くのは嫌だな。
「今日はずっとキスしながらするから」
「あん、はい……むぐ……んちゅ……」
キスをしながら有栖の敏感なとこを触る。
乳首やクリトリスはもちろんのこと、お腹や太ももまで色々なとこを触って満喫していく。
「んん、はん……んちゅ……はあん……」
有栖は身体を小刻みに震わせた。
激しく触ったわけではないが、俺に色々と開発されたから軽く絶頂に達したようだ。
「今日はこうしようかな」
有栖を抱えて俺の上に座らせる。
華奢な身体だから腕の力だけで支えることができるので、肉棒を腟口に当てがい、力を緩めて一気に奥まで挿入した。
「あが……」
それだけで有栖は大きく身体を反らせて絶頂に達した。
対面座位になったわけだが、この状態で有栖から動くのは無理だろう。
だから腕の力で有栖を浮かせてから力を緩めていく。
こうすることで子宮口の奥まで電流が走ったような感覚に陥ったようで、この度に軽く絶頂しているようだ。
「んちゅ、ひゃん……ひい……」
上と下の口の両方で刺激を与えられている有栖は快感に溺れていて、力の入らない手足を必死に俺の背中の方に回す。
まるでもっと俺に快感を与えてほしいように……
「ひゃん、んちゅ、ちゅ……イく……じゅる……」
有栖はさっきからずっと身体を震えさせている。
腟内も痙攣しているようで、その刺激が俺の射精感をどんどんと高めていく。
「ん、出すよ」
「んちゅ……ひい、らして、じゅる……」
お互いに身体を震えさせて、同時に絶頂に達した。
俺の肉棒からは荒ぶるように精液が出てきて、有栖の腟内を満たしていく。
腟内に出されたことでもう一度絶頂に達した有栖は、力尽きるように俺にもたれかかってきた。
「ずっと一緒」
「はい」
俺は有栖の首筋にキスマークをつけてから、力一杯抱きしめた。