魔法少女戦記 自衛隊魔導小隊&警視庁降魔抜刀隊奮戦記!各話読み切り 作:みなぽん
「この世に魔法少女はどうして生まれると思う」
巫女衣装に太刀をさした立花 珠姫がつぶやいた。
彼女は警視庁降魔抜刀隊の隊長である。
今回は要人警護のため既に魔法少女に変身して警備だ。
「イギリスのMI6のアリス キテラ長官の事っすか?」
真っ赤な特攻服を着た緑川 恵美が鉄パイプをぶらぶらさせながら答える。
「アリスなら今、うちのまどかママと話してるよ。」
東条 摩耶はメンバー最年少、漆黒の剣道着、日本刀、黒いおかっぱ髪がどこか日本人形を思わせる。
魔法少女たちは自らの魂の根源をその姿に写すのだ。
「ママ?警視庁公安部第五公安捜査課の東条まどか警視がか!お前が円さんの娘!信じられん!
あの頭脳明晰で容姿端麗で剣をとったら天下無双の、、あの完璧な人がこのアホでふしだらな豆しばの母とは、、、、」
立花 珠姫のどこか妖精めいた美貌に深い悩みが刻まれた。
会議は比叡山延●寺の奥の院で密かにに行われていた。
山の外周は陸上自衛隊の魔導大隊が警備をしている。
負傷者に備えて習志野空挺団から妻倉美琴二佐も来着、富士魔導教導団から後藤田沙織二尉が京都タワーの上から全周警戒をしている。
琵琶湖には海上自衛隊の護衛艦DE230 せんだいが停泊している。
まさにものものしい警備と言ったらこれのことだろう。
会議室の中ではまさに核心的な話題が触れられようとしていた。
それは魔法少女そのものの秘密に関わる話しだ。
会議室の中には警視庁と防衛庁のトップ。そして英国の代表団。
そして警備の最終防衛ラインと出席者を兼ねて東条まどかがいる。
美しい濡れ羽色の髪と夜の闇を思わせる黒い瞳の妖艶な美女だ。
「魔法少女とは幼少期の強い願望の具現であると我々、日本政府は考えています。」
政治家は魔法少女の事はも何もわかっていない。詳しい話はまどかが取り仕切った。
目の前にはブロンドの20代の女性がいる。
アリス キテラだ。
ターコイズブルーの瞳と白い肌。
まるで生きた西洋人形だ。
どこから見てもイギリスの魔導諜報部を束ねる人物には見えない。
「円ちゃん達は私がまだ若い娘に見えるのね?」
アリスキテラはいたずら好きの少女のように微笑んだ。
「はい、恐れながら、、20代とお見受けしますが、、」
「クククククク、これでも私の年は423歳よ!アイルランドの魔女、アリスキテラ、その人ですもの。」
「そんな信じられない、」日本側の参加者たちはどよめいた。
「オーガニック(純血)の魔女は寿命がものすごく長いのよ。そしてその長い長い時間の間に何度も恋に落ち、子供を産む。その子供たちがまた子供を産む、魔法少女適性ってあなたたちが呼んでるわね。
それはオーガニックの魔女の血がどこまで濃いかという事、スポーツでもあるでしょう遺伝的気質!およそそんなものね。
私も世界中を巡ったわ、たくさんの男たちと愛し合った、ときには女たちともね、私の血を受け継いだ子は日本にも大勢いるはずよ。
例えばそうね、大きなタワーの上で今、和弓を構えている子とかね」
「京都タワーの上には陸上自衛隊の後藤田がいるはずだ、、」
「私には皆さんの血統のの源流が分かるのよ。東条さんの血筋は出雲の阿国、 しかも直系ね。外で警備してる綺麗な子は天鈿女命の子孫の猨女君の
直系よ、日本の警察はなかなか良い人材を揃えてわね。
それとこの国にはまだ最古のオーガニック魔女「卑弥呼」がいるのよ(^ ^)
マジカル5の一人ブラッティミーナはその子孫よ。
子孫じゃなくて本人もちゃんとまだ日本にいるわ。
自分で記憶を封印してるから当の本人も自分が卑弥呼だと言うことを忘れてるけどね。」
「これがこの会議の核心にズバリ答えをいただいてしまったようですね。」
東条円は驚いた、初っ端からズバリ核心に切込んできたからだ。
「私、面倒なのは嫌いなの、こちらが日本の魔導装備品の技術供与がいただければそれで充分よ。無駄に軍人の殿方が死ななくなるのは嬉しいことだわ」
「当然ぬかりなく、提供させていただきますよ。私たちはオーガニックの魔女の皆さんをお探しして、怪異の脅威から守りつつ、失礼だが、国防のために子孫を多く残していただけるようお願いすべきなのでしょうね。」
「怪異の脅威から私たちが守られる必要があると?それは傑作ね。オーガニックの魔女は強いわよ。それと遺伝子培養で家畜みたいに増やせると思わないでね。体内から生まれない限り魔法気質は遺伝しないからね」
少しプライドを傷つけられたのかアリスは円をにらんだ。
「怪異だけなら問題ないかもしれませんが、オーガニックの魔女を狙う人間たちもいるでしょう。そして私たちのような国家組織の魔法少女があるならテロリストの魔法少女も当然想定されるべきです。すでにいくつかの怪異がらみの事件で魔法少女のテロリストによる犯行が確認されているのです。」と円。
「魔法少女の敵は魔法少女と言うわけね」アリスはため息をついた。
「わがイギリス情報局はとっても優秀よ、このアリスに敵する者を許すナイトはいなくてよ。」
そう言うとアリスは自分の左右に侍る二人の従者の頭を撫でた。
「イエス サー アン シャーリィ (//∇//)命にかえてもマムを守ります。」
赤毛の少女がさけんだ
「ダイアナ バリー(//∇//)いつも御前に」大人しそうな少女がつづいた。
どうやらアリスは部下たちの個人的崇拝を集めているようだ。
さすが正真正銘オーガニックの魔女と言うところだろうか。
「ところで日本政府は卑弥呼さんの居場所をつかんでいるのかしら?」
「うう、、それはお答えしかねますが、安全な環境にいるとだけはお伝えしておきましょう。」
「どうやら今回のディールは収穫が多かったようね、日本政府は魔法少女の発生の仕組みをつかんだ。
そして私たちは日本の対魔兵装の技術をおすそ分けいただくと言うことで、、」
「最後に1つお聞きしていいでしょうか?魔法少女が魔女の皆様の混血というのはわかります。魔女の皆様とは一体どのような存在なのでしょうか?神、、とか、神の使徒とか、そういう存在なのでしょうか」
いつも冷静な円が食い入るようにアリスに聞いた。
「そういうお話は場所を変えていたしましょう。うふふふふふふ、今日は楽しいお話ができたわ、ねえ、日本の皆様、今日はここで女子会を開きませんこと、お寺の境内で紅茶とスコーンでゆったりと、、。
殿方は申し訳ございませんがこれでお引き取りいただいて、
日英の魔法少女によるティータイムと参りましょう。
どこからともなく豪華なティーセットが現れた。
部屋の外で警備している3人の魔法少女の皆さんもよんでくださいますか?
「はい、すぐに呼んで参ります。」
全てを見通す夜の瞳を持った円でさえも子供扱い、アリスは得体のしれない相手だった。
ただ1つ分かる事はオーガニックの魔女は、到底自分が太刀打ちできる存在でないと言うことだ。
こうしてアリスキテラと東条まどか、警備の珠姫、摩耶、恵美、MI6のアンとダイアナ、7人の魔法少女によるお茶会が始まった。
アリスキテラは慣れた手つきで紅茶を入れた、そして、スコーンといくつかのお菓子を皿にもりわけた。一つ一つが優雅な所作で映画の1幕を見るかのようだ。
伝説の魔女と言うのは粉物のおやつとお茶のセットがお好きらしい、、、。
アリスが紅茶を注ぐ姿に円はある人物の顔が頭に浮かんだ。
とにかく伝説の魔女その人が魔法少女たちに手ずからお給仕をするのだ、
彼女たちのあるものはフリーズし、あるものは興奮し、あるものは混乱した。
「あらあら皆さま、そんなに固くならずに19世紀のイギリスの首相、グラッドストーンはいいましたわ
もし、あなたが寒い時、紅茶はあなたを暖めてくれるでしょう。
もし、あなたが熱い時、紅茶はあなたを冷やしてくれるでしょう。
もし、あなたが落ち込んでいる時、紅茶はあなたを励ましてくれるでしょう。
もし、あなたが興奮したら、紅茶はあなたを落ち着かせてくれるでしょう
まずは座って座って、飲んで飲んで(⌒▽⌒)」
魔法少女たちは紅茶を一口、彼女と入れた紅茶は最高の味だった
サクサクとしたスコーンとの相性も抜群だ。
これはジャムは私の手作りですのよ。アリスはイギリスの田舎の夫人のように微笑んだ。
「今日は、魔女としてそして1人の女として皆様に話したいことがあるのよ、
400歳越えのおばあちゃんのわがままだと思って付き合ってくださいな(⌒▽⌒)
今日は私の昔話をします。それはまだ私がリアルに23歳だった頃の事よ」
そしてアリスは話し始めた。
ある村のはずれに1人の娘がいました。
老齢の魔女に連れてこられてこの村のはずれに住み着き、魔女が亡くなった後は街の酒場で酌婦として働いておりました。
酒場の主からは売春婦まがいのことをやらされ辛い思いをしていましたが、それなりに平穏な日々を生き、村人には魔女素性を一切隠していました。
この平和な村がゴブリンに襲われたときに娘に怪我人を癒す力が目覚めました
村人たちを救うために、彼女はその癒しの力を懸命にふるいました。それが魔法の力とは知らずに。
お人好しの娘はこれで自分も少し村人に認めてもらえるのではないかと思っていました。
村の男たちに感謝の宴を開いてもらえるといってきました。
それを聞いてとっておきの衣装に着飾ってワクワクして出かけていきました。
しかしそこには教会の異端審問官と厳しい顔をした男たちが待っていました。
扉を開けるなり大勢の男たちに押さえつけられ、とっておきのドレスははぎとられて
粗末な木綿のドレスを着させられ、首枷と足枷をつけられました。
そしてその場で何の申し開きもさせてもらえずに火あぶりの刑を宣告されたのです。
お店の常連の年上の木樵のおじさんが必死にかばってくれましたが、
彼は村人たちから凄惨なリンチを受けました。
ゴブリンの襲撃も娘のせいにされていました。
そして娘は汚らしい納屋に監禁されてしまいました。
そして処刑の前日が来ました。
刑の執行を翌朝に控えて彼女が閉じ込められた納屋にはたくさんの男たちが集まっていました。
納屋の角で小さく恐怖に震える彼女。
荒々しく木扉あけた男たちが取り囲みます。
「どうせ明日には火あぶりの刑で焼いちまうんだから、今のうち使っとかないとな」
「こいつのおっぱいとたまらねぇ白い尻が拝めなくなるのは残念だぜ」
娘は男たちをキッとにらみつけます。
ゴブリンの時に傷を癒した娘に感謝していたのは彼ら村人でした。
今までは酌婦として暮らしのために慰み者にされてきましたが、
最後の瞬間まで身勝手に汚されるのは許せなかったのです。
「みんなを守るために魔法つかったけど悪い事はしていません」
毅然とした態度で抗議する娘。
「魔女の分際で反抗してるんじゃねーーー!」
その娘の顔を屈強な農夫が土足で蹴飛ばしました。鼻血を拭いて壁に叩きつけられる娘。
「あばずれの分際でかっこつけやがって!」
そして、職人が横腹を蹴り飛ばしました。お腹を抑えて痛みに呻く娘。
「ああ、私、何も悪い事してないのにひどいよ、ひどいよ、、」
娘は粗末な木綿のドレスが男達の手ではぎ取られます。
小さな下着も破られて、素っ裸にされました。
「男を惑わすいやらしい身体をしているな?やっぱり魔女だな!
十字架を突きつけて神父が告げます!
娘の白い乳房が男たちの飢えた視線にさらされます。
そして割れ目を閉じた少女のような性器に松明のあかりが近づけられます。
「この薄汚い魔女め、火あぶりにする前にお前の罪深いおまんこにこの松明を差し込んでやろうか!」
「いやこのでかい乳を焚き火で丸焼きにしてやるのもいいな」
男達に押さえつけられて娘の顔が恐怖に歪みます。
そして娘は恐怖のあまり失禁します。
「明日の火炙りで楽に殺して欲しかったら、俺たちにそのいやらしい体で奉仕するんだ」
男たちは全員がズボンを脱いで下半身を丸出しにします。
磔にされる前に娘を肉の槍で串刺しにしようと言うのです。
「やめて!誰か助けて、お願い親方!パン屋の親方!みんな!なんでそんなこというの、みんな仲良くしてくれたじゃない、助けてよ!」
娘は必死に顔見知りに声をかけ命乞いをします。
虐げられた娘の哀れな姿に興奮して男たちのおちんちんは猛々しいまでに
勃起しています。
「俺たちを満足させたら明日の火あぶりは許してやってもいいかな?」
とリーダー格の男がいいました
「お願いです。何でもしますから許してください」
娘は目の前にいたリーダー格の男に跪き、おちんちんに口で奉仕を始めます。
涙を流しながら懸命に生臭いイチモツ口に含みます。
「こいつ自分からむしゃぶりついてきたぜやっぱり魔女だ」
「自分の命、可愛さにそこまでするか?淫らな売女はプライドがないぜ!」
「精力吸い取られるなよwwww」
おちんちんを咥える娘の姿に納屋にいる男たちは興奮を高めます。
普段、村人に禁欲を解く神父が村人を押しのけて前に出ます。
「これは禁断の媚薬、人間の娘にはとても使えんが魔女にならいいだろう」
と言うとねっとりとした香油を娘の花園に塗り込みました。
娘の体がビクンと跳ね上がります。
そして愛液がひとすじ、淫らな糸をひきましたました。
体の奥からうずくような性欲がわき、女の本能が娘の脳髄を麻痺させていきます。
「処女でもイキ狂う劇薬だ、男に散々弄ばれてきたこの女にはたまらんだろうな」
そういうと神父はいきり立つペニスを娘のおまんこにねじ込みました。
「あがぁああ。ああ、やあ、ああん、あん、あああ!」
「犯されていると言うのにマン汁を垂れ流して腰を振っているぞこの魔女め!」
先ごろから娘にフェラチオさせていた男は娘の口の中に精液を放ちました。
「オラ!しっかり飲むんだよ!この魔女!」ビュクビュクビュー
頭を押さえつけられて無理矢理精液を飲まされる娘。
「私の神の恵みをその汚らしいおまんこに感じるがいい、射精る!」
それと同時に神父も娘の中に精液を射精しました。
続いての農夫が娘に自らのペニスにまたがって腰を振るように命じます。
「ほらほらこのワシにまたがって腰を振れよ、でないとそのでかいおっぱい握りつぶすぞ!」
すかさず職人の男が娘の尻の蕾を貫きます。
「こちらも使わせれもらうぜ!ふぅぅぅ初ものは違うぜ!」
「そこは、だめ、いや、いやぁーーーーーー!」
そして村の若者が娘の大きな乳房を興奮した顔で揉みしだき。
さらに別の男が娘の手でペニスをしごくように命じます。
彼女の白い身体に男たちの浅黒い肉体が群がります。
「やめてぅぅ、ああ、やぁ、媚薬、きつい、ああ、意識が溶けるぅ、ああん、やめて、私もみんなと同じ人間なの、ひどい事しないで、」
か細い娘の抗議に耳をかすものはいません。
「うるせえな黙ってこれでも咥えてろ魔女め!」
鍛冶屋の親父がいきり立ったおちんちんを娘に咥えさせました。
「おぶぅ、うぁあ、あぶぅ、精液いや、もう口の中はやめてぇ」
「こいつの口の中最高だ、たっぷり吐き出させてもらうぞ!」
鍛冶屋親父がビュクビュクと精を放ちます。
えぐるようにペニスを打ち込んでいた農夫もドピュドピュと腰を打ち付けて射精します。
ピュピュピュ、職人の男が尻のつぼみの奥に精液を流し込みます。
ドプゥ、ビューーー!しごかせていた若者たちが次々と娘の体に精液をかけます。
「今日は朝まで輪姦しつづけるぞ!片時も魔女を休ませるな、
俺たち全員のザーメンをおまんこに流し込んでやれ、」
白い足を押し開き、その間ではずむように動く男の腰、
媚薬の効果もあって娘の理性は限界を迎えました。
「いやぁ、私をちんちんに支配されちゃう、もうだめ、いっちゃう、好きでもない人に犯されてイッちゃうの、イクゥイグーーーーー!」
「こんな大勢の男たちに犯されて無様にアクメを決めるとは!
こいつはまさに淫乱魔女だな」
娘の小さな穴から男の白濁した液が溢れでます。
娘の穴と言う穴体の隅々まで男たちの汚らわしい精液がかけられます。
小さな納屋に男達の濃い精液の匂いが充満します。
そして夜が白々と明ける頃、男たちは娘を犯し尽くして。
汚れたワラ山の中に娘をゴミのように打ち捨てました。
娘の小さな体がワラの中を力なく転がりました。
「これで私を殺さないでくれるんですね」リーダー格の男にすがる娘
「魔女との約束なんて守るわけないだろあははははは、。じゃあな!今日は死んでこいよ」
男は娘を足蹴にして去っていきました。
カーーーンカーーーン
そして朝の鐘が小さな村に鳴り渡ります。
それはまさに娘の弔いの鐘のようです。
納屋の扉が開けられます。
娘の細い首に荒縄が巻き付けられ、家畜のように処刑場に引きずられて行きます。
素っ裸にされてあらわになった性器からは男たちの汚らしい体液と一筋の血が流れています。
大きく揺れる乳房。村人たちが卑猥な笑いで娘を罵倒します。
婦人たちは路上の石を娘の体に投げつけます。
「死ね、死んでしまえ、汚れた魔女め!」
そしてその先にはうずたかく積まれた材木と粗末な十字架。
死刑執行人が彼女を十字架に縛りつけました。
「誰も私を助けてくれない、私の呪われた人生はこれでいいのか」
娘の瞳から一筋の涙が流れました。
アリスの話を聞く6人の魔法少女たちの目から涙があふれました。
「それでこの後どうなったと思いますか?」
「焼かれて死んだの?」と摩耶
「死んだらここにいないだろ」と恵美
「私だったら村人を殲滅して逃げる」と珠姫
「うふふふふふ、そうねやっぱり23歳の私はそう考えたわ、みんなが魔女だと言うなら、そうやって私をいじめるなら、本当の魔女になってやるってね。そうしたら魔力がどんどん湧いてきて、心にどんどん黒いものが湧き上がってきて、それを放出しそうになっていたのよ。力を解放したら村人全員を殺すこともできたでしょうね。憎しみで塗りつぶされて魔物になってしまいそうだった。
でもねその時だった、群衆の奥から1人の男性の叫び声が聞こえたの!
「その子を解放しろ!その子は人間だ!その子に何の罪もない!」
木樵のおじさん、村人にリンチされて、体中ボロボロになって包帯だらけ、
手も骨折しててね。それでも群衆を掻き分けて私のほうに向かってくる
みんなに石をぶつけられながら、けとばされながら、彼らと私の十字架の前に立ち塞がったの。
「この子は何も悪い事してない、俺の大事な女なんだ、殺すなら俺を殺せ!
俺はこいつの為なら死んでもいい!」
木樵さんがね庇ってくれたの、もちろん木樵さんは、勝てるわけなんて絶対ないとわかっていたと思う。
それでも来てくれたの、私なんかのために立ち上がってくれたの。
その時、私の心の中から黒いものがみんな消えちゃった。
やっぱり人間ていいな、
100人だめでも1人は絶対に守らなきゃいけない大事な人がいるんだなって思った。
みんなも魔法少女してるとね、損なことばかりあると思うのよ、自分の体を投げ出して、人たちの盾になってもね、 みんなそれが当たり前のことだと思ってる。そして自分たちと違う私たちを迫害するわ。
そんな世の中ばかり見ていると私たちの心が本当に悪い魔女になってしまいそうになる。
でもねあの日、私はこう思ったの、目の前の木樵さんの思いが全て、
彼が世界を愛するなら私も全力で愛する。彼が人を愛するなら私も愛する。
私はその日、魔法の力で十字架ごと彼をさらっちゃった。村の広場ごと、ピューーンって飛んでね(⌒▽⌒)
そして私たちのことを誰も知らない土地で楽しく静かに暮らしたの。
これが私の出発点。
彼とのあいだには8人の子供を作ったわ、とってもとっても幸せだった。
そして彼を見送って、いっぱいいっぱい泣いて。
その後も私は何人もの男性と恋におちて結婚したけど
私たちがやることがすごく単純なこと、国も政治も思想も関係ないの
女として愛する人のために生きるの。愛する人のために世界を守るの。
ただそれだけのこと。
その日、語られたアリスの話は魔法少女たちの心に深く溶け込んでいったのだった。
こうして日英の高官級の情報交流は終わった。
テロリストや街の襲撃はかなりの確率で予想されたが、何事もなく過ぎるかに見えた。
しかし、テロリストたちは罠をはっていたのだ。
関西国際空港に向かうリムジンがテロリスト魔法少女による自爆テロを受けたのだ。
それは関西国際空港の連絡橋の上で起きた
緑川恵美と同じカムフラージュ能力の持ち主のテロリスト寺島恵子が点検通路の警備員を気絶させ、橋の中に侵入飯島しおり、笹川じゅんの2名が続いて侵入し連絡橋の上の中間部分で待ち構えたのだ。
彼女たちはレディースから暴力団の手で風俗業に売られ、麻薬中毒に転落した。
不幸にしてE級程度の魔法少女適性を持っていたため、テロリスト 革命的怪異主義者同盟の末端の活動員してスカウトされた。家族に恵まれなかった彼女たちをてなづけるのは簡単なことだった。
優しい言葉をかけ、家族のように接してやればよかったのだ。
そうして求めてやれば、彼女たちは素直に体を開いた。
テロリストたちは仲間の連帯を深める儀式といって彼女たちを抱いた。寺島恵子、飯島しおり、笹川じゅん、3人のまだ未成熟な体に15人以上のテロリストの男たちが代わる代わるペニスを挿入し腰を振った。オナホのようにペニスをしゃぶらせた。彼女たちが気を失いそうになると怪異の催淫成分を培養した危険な麻薬を彼女たちに注射した。ようは麻薬とセックス漬けにしたのだ。
「怪異は閉塞した階級社会を打ち破る神の福音であり最後の審判であると」指導者は彼女たちを洗脳した。
彼女たちは今、革命の高揚感の中でリムジンを襲撃していた。
自分たちの行動が成功すれば自分たちのような身の上の女の子がいなくなると本気で信じさせられていたのだ。
寺島恵子は姿を隠して体に巻きつけたC2爆薬で自爆する手はずだった。
しかしその気配を機敏にとらえた者たちがいる。リムジンの車内からアンとダイアナが飛び出す。
アンは姿を隠した寺島の突撃を察知し騎士剣を抜刀!寺島の胴体から爆薬を切り離し大阪湾に投げ込んだ。
同時にダイアナが寺島恵子に抱きついて瞬間催眠で彼女を無力化した。
飯島しおりは霊的な処理を施したロシア製のRPGを両肩に抱えて2発打ち込んできた。
当たれば必殺!しかし巫女装束の立花珠姫と黒い剣道着の東条摩耶が飛び出して、二人とも見事な技前でロケット弾を両断した。
「まだまだ!負けないよ革命万歳」
それでも小銃を握りしめて突貫する飯島を緑川恵美が鉄パイプで気絶させた。
しかし最後に残った笹川じゅんが本命だった。
彼女は背中に背負った霊的遺物の封印を呪文を唱え解除した。
霊的遺物から怪異が実現する。中から現れたのは巨大なコカトリス、いびつなの鶏と蛇の混合物ような化け物で触れると石化する。最初の石化の犠牲になったのは呼び出した本人の笹川じゅんだった。自分が何を背負わされているか彼女は全くわかっていなかったのだ。
悪魔級に分類される怪異だ、これほどのメンバーが揃っているので負ける事はないが、早く治療しなければ笹川じゅん本当に石になってしまうだろう。
それ以上に蹴飛ばされて割れたりすればそれでもう彼女の命はジエンドだ。
さすがの魔法少女たちも手をこまねいてしまった。
そこに悠然とリムジンの扉を開けて出てきたものがいる。
アリス テスラだった。
「あららおいしそうな鶏さんね、鶏さんにはローズマリーの葉っぱがよく合うわね」
空間にローズマリーが大木が姿を現しコカトリスの身体を地面に突き刺した。
すかさず魔法少女たちが笹沢じゅんを避難させる。
「そしてなんと言っても熱々のオリーブオイルでソテーよね。」
空間に煮えたぎるオイルが現れる、ジュワァァジュワァァ びぎゃーーーーーーーーー!
「オリーブオイルとローズマリーの良い香り!」彼女は婉然と微笑んだ。
コカトリスの体が油の高熱で沸騰し爆散した。
巨大なコカトリスのローズマリー焼きが陸橋の上に残された。
彼女の固有スキル、空間湾曲だ。
彼女は自分が手に触れたものを異空間に閉じ込め好きなときに、好きな場所に取り出すことができる。ものは拳銃からタンカーまで何でもあり、空間に閉じ込めた物体については時間停止から加熱や冷凍も思いのままのチート技だ。
そういえば昨日の夜のスコーンや紅茶の出現も彼女の固有スキルによるものかもしれない。
アリス テスラは3人のテロリストの少女たちを憐れむように見つめた。
「愛するもののない子は自分を愛してくれなかった世界を憎むものです。ただ一滴の愛があればこの子たちはここにはいなかったでしょう、どうかこの子たちの罪が軽くなるようにお願いします。」
アリスは立花達に深く頭を下げた。
そして彼女はイギリスへと帰っていった。
テロリスト 革命的怪異主義者同盟は逮捕された3人の少女たちの証言でアジトを暴かれた。
第4機動隊の猛者達と交戦し8人が逮捕、7人がその場で射殺された。
逮捕された3人の魔法少女たちは保護観察処分となり、
その後、魔法少女特別更生プログラムを経て警視庁魔導警邏隊の候補生となった。
今では養成学校で教育と訓練を受けている。
魔導警邏隊は各地で頻発する小規模怪異と最前線で戦う市民の盾だ。
彼女達の顔に年相応の明るい笑顔が戻ってきた。
もとヤンキーで特攻隊長だった緑川 恵美は彼女たちとまめに連絡を
取り合い更生を手助けしているらしい。
今では彼女達のあこがれの先輩になっている。