大変申し訳ございません。
R-18描写
~ドイツ ヘッセン州シュタットアレンドルフ ドイツ軍特殊作戦師団司令基地 シュヴァルツェアハーゼ隊舎 クラリッサの部屋~
「ふぅ・・・これで全部だな」
私、クラリッサ・ハルフォーフは定休日である土日の土曜のその大半を書類整理に持って行かれた。その為、休日だが、服装は制服を着ている。
内容はベルリン絡みの報告書だ。特に〝あの時〟に命を落とした部下に関係したものが多かった。遺品整理や遺族にこの事を伝えたり、正直気が滅入ってしまった。
「・・・我瑠騨」
ふと、思う人の名が口に---
「呼んだ?」
「ッ!!!?」
---事前に来るとは訊いていた。だが、いきなり出てこられては心臓に悪い。
「だからって裏拳は無いだろ。防げたからいいけど、当たったらたまらないぜ?」
「どう考えてもそれ以前の問題な気がするが?」
「悪い悪い」
「まったく、仕方がないな。ところで、今夜は満足させてくれるのだろう?」
「ああ、もちろんだ。明日に響かない程度には止めておくけどな」
「明日は私達は休日だ。明後日に響かないならいくらでも激しくて構わない」
「なら、どこまでいけるか試させてもらうぜ」
「あっ」
有無を言わさずに我瑠騨に手を引かれ、気が付けば唇に感触があった。
「ん・・・」
この温もりは久しぶりだが、しっかりと覚えている。男らしく頼もしくて、しかしとても優しい、この感じ。
「んぁ・・・ぁ!」
腰に手を回されて、ゆっくりと撫でられる。
「ベッド、行くか?」
「もちろん。あっ、我瑠騨!」
そんなに距離がある訳では無いのだが、彼は私をお姫様抱っこした。・・・何だか、嬉しいけど少し恥ずかしい。
優しくベッドに下ろされ、左頬に手を添えられる。
「クラリッサ、それ取ってもいいか?」
「眼帯をか?」
「ああ、お前の目を見たい。いや、お前を見たい。〝副隊長〟ではなく〝俺の女〟であるお前を見たい」
「そういう事なら・・・」
一方的なアプローチ。嫌いではないが、少々苦手だ。彼だからなのだろうが、自分自身うじうじとしてしまうからだ。
左頬に当てられていた手がゆっくりと上げていき、眼帯のバンドの下に潜らせる。そしてそのまま左目を覆うようにして、手の甲に眼帯を乗せ、上へと持っていく。
「綺麗だな」
「えっ」
眼帯の外された左目を見るや、いきなりの褒め言葉に一瞬動揺した。
「どうした?」
「いや、その・・・急に褒められて、どう反応すればいいか・・・」
「おっ、顔真っ赤にして、かわいいな」
「なっ、馬鹿にしてるのか!?」
「あ、そんな事言うのか?それじゃあこうだ」
「むぐっ!?」
強引にキスをされた。何だか彼のいいようにされてる気がしたが、それと同じく悪くないとも思った。
「んんっ!!」
次に下腹部に圧力を感じた。彼が手で押していたのだ。しかし苦しくは無く、むしろ心地よい。
「んぁ・・・ぅん!がる、我瑠騨・・・」
「欲しいか?」
「うん、欲しい・・・」
この時、クラリッサ本人は自覚していなかったが、完全に軍人としての堅苦しさはほぐれ、恋心を持つ女になっていた。
我瑠騨はそれに気付きつつも、敢えて口には出さずに彼女を抱いた。
制服のスカートのサイドホックを外して脱がせる。まくり上げても良かったのだが、それでは彼女の腰に負担が掛かるため止めた。
露わになる下半身。我瑠騨個人として意外だと感じたのは彼女のショーツの色が白だったことだ。そしてショーツ越しにも分かってしまう程に秘部が濡れていた。
恥じらう姿がやたらと色気を醸し出していた。
我瑠騨はショーツの中に手を忍ばせ、秘部をなぞる。
「あ、ん!・・・はぅ!」
案の定しっかりと濡れているため、我瑠騨は少し下がり、自分の分身を出した。
「入っていいか?」
「ええ、もちろん」
同意を得て、我瑠騨はショーツを脱がし、そして自分の分身を挿し込んでいく。
「ああっ!!!」
「久しぶりだが、大丈夫か?」
「何とか・・・ところで我瑠騨」
「ん?」
「これは、この格好は、俗に言う〝半脱ぎプレイ〟と言うものよね?」
実際クラリッサの格好は、上半身は制服を着ているが、帽子と眼帯を外し、そして下半身はなにも着ていない。正直エロい格好をしていた。
そして我瑠騨はこれを意識してた訳ではないが、どことなく興奮を覚えた。
「だな。・・・悪い、我慢出来ねぇ」
「あっ!」
我瑠騨は急に腰を激しく動かし始める。突然の刺激に驚いたクラリッサの身体は、一瞬逃げ出そうとするも、直ぐに力が抜けてしまい、されるがままとなってしまった。
「いっ、いきなり激しっ!!あっく!はあっ!!」
伝わる刺激を少しでも逃そうと声をあげるが、思うように快感は抜けてはくれず、久しぶりに受け入れたという膣内から内臓の圧迫に苦しい感じも重なり、わずかながらも軽いパニック状態になりかけていた。
(だめ!苦しいのと、気持ちいいのが、一緒に来てる!訳が分からなくなるッ!!)
理性は必死に声を出して伝えようとするも、うまく言葉に出来ずにいた。
「・・・今は、ありのままでいろ」
「ぇ?」
腰が止まり、掛けられたら言葉に混乱した。
「お前の部下が死んだ原因は、少なからず俺にもある。そして救う事も出来なかった。お前には散々にストレスを与え続けたんだ。何の詫びにも、罪滅ぼしにもならないが、今だけは全部を忘れさせてやりたいんだ。少しでも何か役に立ってやりたい」
「・・・ぅぅ・・・」
そう、私は苦しかった。彼の言った様にずっと何かがのしかかっていた。そしてそれを指摘された今、私の中の何かが崩れて、涙が溢れ出した。
「今は全部を忘れさせてやる。お前は存分に本能に身を委ねろ」
「ぐずっ・・・ぅん・・・」
彼は再び腰を動かした。
「うっく!あうっ!ぅあぁ!!」
私は今、なにも考えずに、感じるままに感じ、ありのままの私でいようとした。
次第に彼の腰は速くなり、合わせる様に私も声を上げた。自分の中にわだかまっていた何かを吐き出し、与えられる快感をむさぼる様に。
「我瑠騨!がるだぁ!!」
「ああっ!出すぞ!クラリッサ!」
「キてっ!私の中にキてぇっ!」
「ぐっ!!」
「あああッ!!!!」
下腹部に感じる灼ける様な感覚。我瑠騨が私に注いだ〝愛〟を私は受け入れた。
注がれる衝撃と共に広がる圧迫感。身体が許容を越えていると訴えてくるが、私は彼の腰に足を回して絡める。
---どうか、今だけは---
「すぅ・・・すぅ・・・」
「・・・すまなかったな、クラリッサ。ちゃんと助ける事が出来なくて」
一度きりで眠ってしまったクラリッサにシーツを掛けながら謝罪を口にする我瑠騨。誰に対して言ったのかは、本人しか知らない。
~翌早朝~
「クラリッサ、クラリッサ」
「う・・・んん・・・ぁ、我瑠騨?」
「起こして悪いな。もう直ぐ起床時間だろうから、俺は一旦失礼するよ」
「もしかして、一晩中一緒に?」
「そりゃそうだろ。自分の女が泣いてるのに理由もなく置いて行くかよ」
「・・・ありがとう、我瑠騨」
「おう。それじゃあな。また会おうな」
「ええ、また会いましょう」
そう言って、目の前に空間の歪みを作り中に消えていった。
「・・・私は、シャルロットの次に幸せ者なのだろうな」