※この作品はR-18です。

インフィニット・ストラトス ~目覚める翼~   作:コンコルド

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いきなりの御披露目 ~イクサの専用機は・・・~

 ~IS学園 1年1組教室~

 

 ・・・落ち着かない。我瑠騨は、普段と何かが違っている気がして落ち着かない。

 

 現在、至って普通に授業が行われているが、間違い無くいつもとは何かが違う。だが生命の危機に瀕する可能性があるわけでも無し、かと言って俺達男性陣は妙な視線を受けるし、もしや例の噂話なのだろうか?

 

 ふと、授業終了の鐘が鳴る。

 

「はい、今日はここまで。明日の授業はこの内容の続きだから予習復習をしておくようにね」

 

「「「はーい」」」

 

 日本語教師の声に相変わらず元気な返事をしたクラスの一同。だが俺ら男連中への視線はいつもと違った。

 

 余談だがIS学園はグローバルな環境の為、現国の授業は内容はそのままだが、日本語と呼ばれている。

 

 それはさておき、次はISの実技だ。さっさとアリーナに向かうとしよう。

 

「おし、男性陣早急に移動だ」

 

「オッケー」

 

「了解です」

 

「・・・え、あ、うん」

 

 シャルルの反応はやはり若干遅れる。まあ、当の本人は女の子なんだから仕方ないか。

 

 

 

 ~IS学園 グラウンド~

 

「今日はPICを用いた浮遊とその状態での移動の訓練をする。ではまず専用機持ちに手本を見せてもらう。今回は高嶺とフォルゲート、前に出て準備しろ」

 

「「了解」」

 

 織斑先生に指名を受け、前に出てISを展開する。俺はサイファーを、イクサはホワイトグリントを展開した。

 

「・・・ってあれぇッ!!?」

 

「ど、どうしたんですか急に!?」

 

「どうしたもこうしたも、それがお前のISなのか!?」

 

「ええ、スピード特化の機体〝ホワイトグリント〟です」

 

 ホワイトグリント。

 

 アーマードコア・フォーアンサーに出てくる真っ白な機体だ。

 

「そう言えばこちら(ホワイトグリント)の御披露目は初めてでしたね。先程も言いましたがスピード特化で、若干の変形機構も搭載してます」

 

「ああ、あれね」

 

 我瑠騨が察したのは作品のオープニングの映像だった。確かにあれなら変形出来そうだ。

 

「ゴホン!あーお前達、授業の時間が無くなってきているのは私の気のせいか?」

 

 織斑先生の咳払いによって、集まりだしていた生徒達は即座に整列、我瑠騨とイクサも準備位置につく。

 

「ではまず、足の裏を地面から離すように浮かべ50メートルを往復しろ。いいか、PICだけでだぞ」

 

「御意」

 

「了解です」

 

 今回はPICにおける慣性制御による操縦といった部分の実技なのでスラスターを使ったら教育にならない。

 

 2人はゆっくりと浮き上がり前に進む。最初はゆっくりだが徐々に速度が増していく。目的の50メートルラインで止まり、身を翻して戻ってくる。

 

「往復で10秒か。まあいい、2人ともISを解除して下がれ」

 

「「了解」」

 

「さて、今回は彼らと同じ様にPIC制御での浮遊移動をやってもらう。これは歩行の次に常識だから出来て当然の基礎だ。専用機持ちをグループリーダーとして、それぞれ出席番号順に分かれるように。気を引き締めてかかれ」

 

「「「はい!」」」

 

 元気な返事をして、専用機持ちに出席番号順に並ぶ。そして案の定と言えば間違いでは無いだろう、ラウラ・ボーデヴィッヒのグループはどこかビビってる感じだった。どうするかはあとにしよう。先に授業だ。

 

「よし、始めるぞ!」

 

「「「はーい」」」

 

 ほんと元気だ。・・・あとでイクサとまた一戦交えるかな。

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