もし香織がハジメに対する恋心を早く自覚して、シスコンヒモニートなヘタレ男子の攻略に一家言ある師匠のアドバイスに従って、ハジメを攻略していた場合のIFルートです。
時系列はトータスに召喚される前。
ではどうぞ。
世の中何がおきるかわからない。
現在16歳、高校一年生という青春真っ盛りの南雲ハジメは、少し前までは自分の人生にこんなことが起きると考えられなかったような事態を前に、何とか冷静さを保とうとしているところだった。
「ハジメ君…………しよっか」
その理由はたった一つ。天変地異が起きるくらいの奇跡によってできた彼女、白崎香織が現在、両親不在の南雲家のハジメの部屋のベッドに座っていることが原因だ。
恋人になった経緯は香織曰く、一学期からハジメへの想いを自覚し始めた結果、曰く先生のアドバイスを参考に、恋人になるための手順を踏んだだけなのだと言う。
『まずは南雲君、私と友達になってください!』
この言葉をきっかけにハジメと香織の関係は友達からスタートした。
当初はそれすら躊躇したハジメだったが、香織の真摯な想いに折れ、香織と友達になったのだ。
そこからハジメの生活は一変したと言っていい。まず香織の友達になったということで香織の親友である八重樫雫との関わりも前以上に増えた。そして雫と交流が深くなってくると雫の幼馴染である光輝……ではなく、もう一人の幼馴染である藤澤蓮弥と仲良くなった。
そして思ってたより相性が良かった蓮弥と友人になったことにより気持ちに余裕が出てきたハジメは、学校生活も悪くないものだと思えるようになってくる。
その結果元々の頭の良さを発揮して勉強にやる気を出し始めると周囲の評価も変わり始めた。檜山などが絡んで来たり、光輝が文句を言うこともあったが、それも過去の話。
全てを乗り越え、晴れて香織と恋人同士になって、ついにその日が訪れた。
「よし、回想終わり」
ハジメが目の前の現実から逃避するための回想を終え、現実に帰ってくる。
場所は南雲家。事前に香織が根回しした結果、ハジメは両親から「今日はずぅえぇっっっったい帰ってこない」、「グッドラック」とのありがたい言葉を頂いたおかげで今日は誰も帰ってこない。
香織も怪しむ父親を雫や母親の協力の元、色々誤魔化して南雲家に泊まる気満々でここに来た。
香織お手製の美味しい夕食も食べた。別々にお風呂だって済ました。
もう後は事を始めるだけ……
なのだが、それから何も起こらず、早30分が経過したところだ。
「…………もう、ハジメ君。もしかして、まだ私を彼女にした自覚がないのかな?」
「いや、そんなことは……ない、よ」
付き合い始めて3か月。それ相応にデートもしたし、ファーストキスだって済ましているのだ。だけど事が事だけに草食系のハジメは躊躇してしまう。
そして普段なら肉食系な香織が色々ハジメをリードするのが今までの付き合い方なのだが……
(今日くらいは、ハジメ君の方から来てほしいな)
香織から求めるのは簡単だが、それではいつも通りだ。今日という大切な日だからこそ、香織はハジメの愛を感じたいのだ。師匠も香織のことを我が強すぎると常々言っていた。
『いい? 香織。あなたみたいな可愛い女の子がガツガツするのは逆効果よ。私の経験上、ヘタレ男子はそれじゃあ萎縮して食いついてこないわ。……あなたはじっと上目遣いに相手の目を見つめるだけでいいの。あなたならそれだけで、どんな男の子でも虜にできるわ』
だからこそ、やたら実感のこもった師匠の言葉通り、香織は事を進めることにしたのだ。
「それじゃあ、こうしよっか。私はいまから基本的に何もしません。必要なこと以外喋らないし動かない。そんな私にハジメ君は何をしてもいいし、ハジメ君の言うこと何でも聞いてあげる」
「ん? 香織、今なんでも言うこと聞くって……」
「うん、言ったよ」
「えっ、う、うん…………」
思わずお約束を繰り出したハジメは香織が素の反応を返してきたことで返事に詰まる。
「ねぇ、ハジメ君。ハジメ君は…………私に触りたくない?」
「………………触りたい」
ハジメとて思春期男子だ。そういうことに当たり前のように興味がある。
「ハジメ君は私の彼氏なんだから、私のどこでも好きに触ることのできる権利が……あるんだよ」
蠱惑的に微笑む香織に胸が高鳴るハジメ。顔に熱が集まってきて赤くなっているのが見なくてもわかる。
「じゃあ、スタート。私からはもう何も言わないし、何をしても怒らないから、今日どこまでするのかハジメ君が決めていいよ」
「いや、香織ッ、えっ、その……え、あ」
いきなり始まったことでハジメは動揺するも、香織はベッドに座り、ハジメを上目遣いに見るだけで微動だにしない。
「えっ、その……本当に?」
「…………」
ハジメが質問するも、香織はハジメに向かって微笑むばかりで何も言わない。本当にハジメが何かするまで動かないと言っている。
「あ…………うう」
息を整えるのに数分使った後、ようやく事態を飲み込めたハジメがそろそろと微笑む香織に向かって震える手を伸ばす。
震える手が向かった先は……香織の頬。
「ん……」
輪郭をなぞるような繊細な指先にくすぐったい声を出す香織に対し、ハジメはまるで高名な美術品に触れるように手をなぞる。
本当に美しいとハジメは思う。香織の顔はパーツが一つ一つ整っている上に配置のバランスが完璧だ。きっとどごぞの神が作った使徒だって香織とそう変わらない顔の形をしていると確信できるほどの完成度。
次に頭を優しく撫で、髪に指を滑らせると詰まることなく、すっと指が通る。普段から手入れを怠ってはいない髪はサラサラだった。
その勢いで肩に触れる。この華奢な身体のどこからあれほどの元気とバイタリティが産まれてくるのか。香織のその元気にハジメは幾度も救われた。
そして、ハジメが両方の二の腕を押さえることによって、否応なしに香織の女の象徴が強調される。
純白のネグリジェの胸元を盛り上げながら存在を主張する香織の乳房。
この香織の胸を、一体何人の男が触りたいと思ったのか。間違いなく二十人や三十人ではきかないし、ハジメだってその内の一人だ。
香織の幼馴染である完璧イケメン優等生、天之河光輝でさえ触れたことがない場所。
当然だ。ここは特別な男以外に触れることを許されない聖域であり、恋人であるハジメだけが現在、触れることを許される場所なのだ。
そんな香織の胸に、両手を震わせながらもハジメはそっと掌を乗せた。
「…………」
恐る恐る香織の様子を伺うハジメだが、香織はハジメを見つめるだけで何も言わない。その様子を確認したハジメは、ゆっくり手を動かして香織のおっぱいを揉み始めた。
(うわ……柔らかい……)
ハジメは父親の仕事の都合で関わるゲームを通じて様々なおっぱいの感触を想像してきたが、実物は想像の十倍以上は心地良い感触だった。女性が胸を触らせるだけで成り立つ職業がある理由をハジメは実感する。
その後もハジメはネグリジェの上から香織のおっぱいを夢中になって揉み続けた。そこで気づいたことがある。
「……けっこう大きい?」
思わず呟いたハジメだったが、香織の胸はハジメの想像よりも大きかった。普段着はゆったりしたものを好む香織だからか着痩せしていることにハジメは気付かなかったが、これが俗に言う隠れ巨乳というやつなのかもしれない。
「…………ちなみにEカップだよ」
ハジメの呟きが聞こえていたのか、無言を貫いていた香織がぼそっと呟き返してきた。その男子が否応なしに喜ぶ情報に胸が高鳴ったハジメは、さらに勢いよく香織の隠れ巨乳を揉むことでその素晴らしい感触を堪能し続けた。
「はぁ……はぁ」
ハジメは興奮しすぎておかしくなりそうだった。下手すると一人で勝手に限界を迎える可能性さえ考慮して、一旦その魅惑の双丘から手を放す。
「ッッ……ふふ」
胸を抜けて脇腹、腰と撫でていくと擽ったかったのか香織が思わず笑いだした。
一瞬ドキっとしたハジメだが、不快感による声でないとわかったがゆえに、手の動きを再開する。
そして手がネグリジェのスカートを超え、香織のふとももの辺りまで伸びる。
「んんッ」
香織のしっかり肉付きのいい太腿を撫で、ネグリジェをそっとたくし上げると、今日のために用意したであろう香織によく似合っている白のショーツが目に入り……ハジメは一旦手を離した。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
ハジメはやばいと感じていた。興奮しすぎてアレなことになりそうだ。ペニスは今まで経験したことがないくらいガチガチに勃起しているのがわかる。正直下着をつけていることさえ窮屈だ。
「…………ねぇ、ハジメ君」
そこで今まで基本的に無言を貫いていた香織がハジメに問いかける。
「言ったよね。何でもしてあげるって……ハジメ君は今私にしてほしいこととかあるかな、かな?」
首をかしげる彼女の目はどこか期待しているような雰囲気を漂わせていた。
香織が自分と仲良くなるため、そういうゲームの勉強をしたことがあることをハジメは知っている。つまり香織はハジメが言えば、ハジメの中で画面上でしか実現しえなかった行為をしてくれるということ。
ハジメの理性の糸の一つが切れた。
「…………フェラ……してもらってもいい?」
「うん、いいよ」
そして場所を入れ替える。下着まで脱いだハジメがベッドのふちに座り、香織が足元に屈む。
「これが……ハジメ君の……思ってたより大きい」
「そう、かな……普通だと思うけど」
「私が見た物なんて……本当に小さい頃にお父さんのを見たきりだから」
ガチガチに勃起したペニスを二大女神な同級生兼恋人である香織に見られるだけでハジメは興奮が収まらない。
「じゃあ、始めるけど……当然初めてするからあんまり期待しないでね」
そう言って学校で絶大な人気を誇る二大女神、白崎香織が南雲ハジメのペニスにそっと舌を触れさせた。
「あ、あうっ」
ぬるりとした香織の柔らかい舌がペニスの裏筋を舐め上げる。その感触がハジメの背筋をゾクゾク震わせた。
「れろぉ、ん、ぺろ、ちゅ、ちゅぷ、ねろ、ねろ」
そのまま舌で舐め上げた香織が恐る恐るハジメの亀頭を舐め始める。その動きは決して滑らかとは言えないが、その分丁寧に事を行おうとする香織の真心が伝わってくるようだった。ハジメの亀頭やカリ首を香織の舌がゆっくり舐めまわし、裏筋にキスを施す。その感触は正直フェラ初体験のハジメからしたら腰が抜けるほど気持ち良かった。
ハジメが目を閉じて気持ちよさそうにしていることを確認した香織は、もっと喜んでもらうためにハジメのペニスの根元を握り、亀頭に向けて口を開き、ぱくっと咥えた。
「ひっ、あっ!? ああ!!」
ハジメの亀頭を咥え、ゆっくりと頭を前後する香織に対し、ハジメは女の子のように声を上げながら悶える。舐められるのとは違う気持ちよさ。暖かい口の中でペニスをしゃぶられるだけで下半身が溶けそうな快楽がハジメを襲う。
(き、気持ち良すぎる!)
少しずつ慣れてきた香織が動きを激しくし始めるとハジメに余裕がなくなってくる。
「か、香織ッ、も、もう、出るッ」
ハジメの宣言からさらに激しく頭を動かす香織。てっきり離れてくれると思っていた香織の思わぬ口撃に対し、ハジメはついに限界を迎え、香織の口の中で盛大に射精した。
「んん、んぐ、じゅるじゅる……ごくん」
香織はハジメの射精を冷静に受け止め、口の中に出し切ったタイミングでハジメの精液を飲み干した。
「お疲れ様、ハジメ君…………気持ちよかった?」
「はぁ、はぁ、はぁ、…………最高だった」
過去最高の射精を終え、精魂尽き果てたとばかりにハジメが息を乱しながら横になる。流石に出し切ったようで勃起していたペニスもおとなしくなっているようだった。
「じゃあ、ハジメ君。ハグしよっか」
「えっ、なんで?」
「こういう時は、ハグをするとすぐに元気になれるっていうし、ほら、早く早く」
香織が手を広げて待ち構えるので、ハジメはそのまま香織の胸に飛び込んだ。
(あっ、本当だ。なんか、疲れがすっと消えていく感覚が……)
実はハジメにハグをしている香織がハジメに
「あっ……またおっきくなったね」
「…………うん」
「ねぇ、ハジメ君……どうする?」
今まで通りだ。どこまで進むかはハジメが決めていい。
この後待ち受けるのは男女間における神聖な行為。
だからこそ、香織はハジメの方から求めてほしかった。
そしてハジメも空気が読めない男ではない。
「香織……僕はさ、香織が友達になってくれたあの日から人生が変わったと思う。つまらないと思ってた現実が楽しく思えるようになった。本当に感謝してる」
香織と友達になったことをきっかけに、ハジメの人生は間違いなく好転した。もしただのクラスメイトのままだったら友達の一人もおらず、周りを内心疎んでいるだけの生活だったかもしれない。
「だから僕は、香織ともっと特別な関係になりたい。……好きだ、香織。今日ここで、僕とセックスしてください」
基本的に自分に自信のないハジメが振り絞った香織を求める言葉。
「はい」
そしてそれを断る理由が香織にはなかった。
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改めて全ての服を脱いだハジメの前で、香織が衣服を取り去っていく。
ネグリジェとショーツをゆっくり脱ぎ去ると、月明かりに照らされた香織の一糸まとわぬ姿が映し出される。
「綺麗だ」
全身がふわふわ柔らかいバランスの取れた身体付きに大きめのおっぱい。その上に乗る桜色の乳輪と乳首、普段隠れている秘部には手入れされた黒いヘアー。全てが美しいと思える極上の裸体。
「ん、ちゅ、ふあ」
思わずハジメは香織にキスしていた。香織もハジメのキスを嫌がることなく応える。
触れるだけのキスから徐々に舌を絡ませ始めるとハジメは香織のおっぱいに手を伸ばし始める。
服越しではない直接触ったおっぱいの感触は極上。ハジメは夢中になって揉み始める。
「んん、あん。ハジメ君……私のおっぱい好き?」
「…………うん、好き」
「ふふ、良かった。じゃあ、私も……」
そういって今度は香織がハジメのペニスに手を伸ばしてくる。普段の様子から男のペニスを握るなど考えられない香織だが、今間違いなく香織はハジメのペニスを触っている。これだけで、ますます情欲が高まってくる。
「ハジメ君……そろそろ」
「あ、ちょっと待って、コンドームつけないと」
ハジメはこうなることを期待してあらかじめ準備していた避妊具を取り出そうと机に手を伸ばす。
確かここになどと言いつつ避妊具を探すハジメに待ったがかけられた。
「それなんだけどね、ハジメ君。……今日は大丈夫だからこのまましない?」
「えっ、いや……それは……駄目だよ」
生でセックスするということは香織が妊娠するリスクを背負うということ。未だ学生の身分であるハジメには責任を取ることができない。だが香織もそれは重々承知だった。
「実はね。こんな時のためにししょ……もとい勉強を教わっている医者の先生が特別に避妊薬を用意してくれたの。香織はどうせ暴走して避妊なんてしないだろうからって呆れられちゃった」
「それは……あはは」
普段の香織だったらありえそうだと思える辺り、ハジメとその先生とやらの認識はあっている。
「絶対に信頼できる先生だから大丈夫だよ。だから……このまましよ?」
避妊せず生セックスして、欲望のまま女の膣内に中出ししたいと言うのが大多数の男の本音だ。ハジメだって許されるのなら己の遺伝子を乗せた精子を香織の子宮にたっぷり射精したい。
香織だって今妊娠するのはまずいとわかってるはず。そう言い聞かせハジメは香織の誘惑に乗った。
そっとベッドに押し倒され、仰向けになった香織はゆっくりハジメを誘うように足を開いていく。
露わになったのは女の子の特別な場所。薄ら開いたそこは既に濡れており膣口から愛液を流している。
二大女神である香織の秘穴。これまで香織に告白した数多の男は、極論を言えば、全員この穴に己のペニスを根元まで挿れたかったはずなのだ。
そんな香織の膣がハジメの眼前で無防備に晒され、ハジメの挿入を待っている。
(挿れたい。早く香織の
興奮でペニスがさらに硬く勃起するのを感じながらハジメは香織にそっと覆い被さり、既に開いている香織の足の間に身体を入れ、香織の秘所にペニスをあてがう。
薄いピンク色の香織の女陰の奥、膣口から既に愛液が十分出ており、香織の準備ができていることを示していた。
いよいよ香織とセックスを行う。
その緊張と興奮と共にハジメは香織に声をかけた。
「香織……いくよ」
「うん、来て。ハジメ君」
腰を押し出すと、ハジメの亀頭がゆっくりと香織の膣口に飲み込まれていく。亀頭が膣内の襞を掻き分ける感触に思わず射精しそうになるのをぐっとこらえながらハジメは奥に進んでいく。そしてハジメの亀頭が処女膜を突き破った感触と共に、香織の膣内にハジメのペニスが根元まで飲み込まれた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「ああ、はぁ、はぁ、んんっっ」
童貞と処女を同時に消失した段階で、ハジメと香織の動きが止まる。ハジメは香織の膣内のあまりの気持ち良さに早々射精しないために、香織は処女喪失による破瓜の痛みに耐えるために。
「香織……大丈夫?」
「はぁ、はぁ、なんとか……ハジメ君、手……握って」
香織が両手を出してくるのでハジメも合わせて恋人繋ぎをする。
今までにないくらい一つに繋がったハジメと香織がお互いを見つめ合う。
しばらく経つと香織も痛みが引いてきたのか、再び穏やかな笑顔を浮かべ始める。
「ハジメ君、動いていいよ」
「……うん、いくよ」
香織の言葉を受け、ハジメがゆっくりとペニスを抜き、再びゆっくりと挿入する。
香織の膣内の感触は『締め付ける』や、『しごき上げる』とは違う、まさに包み込むという表現がよく似合う、優くて安心感のあるものだった。
激しい快楽を送って一方的にいかせようとするのではなく、ハジメと一緒になって気持ちよくなろうとする香織のとろふわの膣内。
それに甘えるかのようにハジメは徐々にピストンを激しくし、香織の膣を己のペニスで堪能し始めた。
「ああ、気持ち良い。これが……セックス」
「やぁ、んっ……。ふふ、ハジメ君やる気満々だぁ、ああん」
「うっ、香織の……おかげでね」
香織の膣もハジメを受け入れて喜んでいるかのように、ハジメのペニスを襞で包み込みながら確実に快楽を送っていく。
「はぁ、はぁ、香織……気持ち良い」
香織を抱きしめながら腰を振るハジメはどんどん快楽に染まっていく自分に気付く。全身ふわふわの香織の身体を抱きしめ、破瓜の血が洗い流されるほど溢れる愛液でトロトロな膣内に、ペニスを往復するだけでいくらでも気持ちよくなれそうだ。
「あん、はぁあ、ハジメ君、これ、ああん、私もだんだん、気持ち良くなってきたかも」
香織も痛みに代わり、快楽を感じ始めてきたようで、だんだん声が甘くなる。
「ひうっ、あ、あっ……あんっ!」
「香織ッ……香織ッ……」
夢中になって腰を振るハジメの昂りに合わせて、香織の膣内がぎゅっと優しくハジメのペニスを締め付け、射精を促してくる。
香織が気持ちよくなれば、ハジメも気持ちよくなる。ハジメが気持ちよくなれば、香織も気持ちよくなる。初めてでこれなのだ。ならもっと回数を重ねていけば、どれほどの高みに昇れるか想像もつかない。
(香織は……僕のものだ。もう、誰にも渡さない!)
ハジメの中から湧いてくる香織に対する独占欲。それに呼応するかのように、ハジメは激しく動いて香織の膣内を己のペニスにて抉っていく。
「はぁっ! はっ……あっ……ああんっ!」
腰と腰が打ち合わせられ、ぱん、ぱんと快音を鳴らす。その激しい動きに比例して香織の喘ぎ声もどんどん大きくなっていく。
香織を感じさせている確信がハジメの獣欲を刺激して、ますます激しく腰を動かす。
「ああああ、ああん、あん、んあ、ああ」
繰り返し腰を振って膣奥に亀頭を叩きつける中、いよいよハジメは限界を自覚し始めた。今まで体感したことのない絶頂の気配を感じ、香織をしっかり抱きしめて耳元でささやきながらラストスパートに入る。
「香織、僕の、全部……君の中に、一番奥にっ……!」
「ああ、はぁああん、ハジメ君……いいよ、私の膣内に、出してぇ、んんッ、ああああッッ!」
「出るッッ!!」
絶頂に至った香織が優しくハジメを包み込む中、ハジメは腰を思い切り突き出し、押し付け、抉り込み……子宮に届くまでペニスを突き入れた。
同時に、ハジメの欲望が睾丸から尿道を駆け上がり、香織の奥深くに突き入れられたペニスの先まで至る。そして腰を震わせたハジメは己の欲望に従い、本能の赴くままに香織の膣内で射精した。
香織によって蓄えられたハジメの欲望が濃縮され、1人の少女の肉壺の中にぶちまけられる。
今までいかなる人間も立ち入ったことのない香織の子宮という名の聖域に、ハジメの精子が雪崩れ込み、内側を白く染め上げた。
(き、気持ち良い〜)
ハジメが今までの人生で体感したことのない最高に気持ち良い射精。そんな男の欲望を子宮で受け止める香織も幸せそうにハジメを見つめ、ハジメは、その幸せそうな香織の表情を見ながら必死に射精を続け、精液を吐き出す。
そして……長い射精を終え、最後の一滴まで、香織の子宮に精液を流し込んだ後の香織の最高の笑顔を見たことで、ようやくハジメは確かな手応えを感じた。
学園中の男子が憧れていると言ってもいいあの香織を、二大女神の片割れを、自分が汚して染め上げた。自分の物にしたのだと。
「はぁ、はぁ、ねぇ……ハジメ君……どうする?」
「えっ?」
セックスを終えてなお、香織の膣内に挿れっぱなしの状態で射精の余韻に浸っていたハジメが香織の顔を見る。
そこには最初の時と同じようにハジメを上目遣いで見る香織がいて……
「ハジメ君は……一回で満足?」
その一言で、ハジメに残っていた理性の糸が完全に切れた。
〜〜〜〜〜〜
やってしまった。
香織とのセックスを終え、裸の香織とベッドに横になっているハジメはそんな思考でいっぱいだった。
確かに誘ってきたのは香織だったとはいえ、処女だった香織に追加で三回連続でセックスするのはやりすぎたったと思う。しかも全て膣内射精。
目の前で避妊薬を飲んでくれなければ賢者タイムで青ざめていたかもしれない。
「もう、また卑屈な顔になってるよ」
そう言ってハジメの横に並んで寝ている香織がハジメの口元に手を伸ばしてむにっと頬を引っ張る。
「いつもよりワイルドなハジメ君を体験できて私は良かったと思うけどな~」
「できれば忘れてくれるとありがたいです」
ハジメが行為中のことを思い返してみれば口調も少し変わっていたような気がする。
とはいえ香織と結ばれたこと自体に後悔はない。そして、香織とさらに仲を深めたことにより決意したこともある。
「香織……僕さ、香織に相応しい男になれるようにもっと頑張るよ。いつまでも香織の男の趣味は悪いなんて言わせない」
「私は気にしてないのに」
「僕の矜持の問題だよ。成績は何とでもなるとして、まずは体力かな。それで……できれば身長も欲しい」
これからのことをハジメは考え、そんなハジメに身体を寄せながら香織が微笑む。
「大丈夫。ちゃんと規則正しい生活を送ればハジメ君の成長期はこれからだよ。多分身長は十センチくらい伸びるんじゃないかな」
「そうだといいけどね」
たわいもの無い話をしながらハジメはそっと香織を抱きしめる。
一度手に入れて、その味を知ってしまったらもう手放すことはできない。
ずっと彼女の側にいられるように。
ハジメは改めて自分が変わる決意を固めたのだった。
原作では引くほど肉食系な香織ですが、師匠のアドバイスに従って誘い受けを覚えた結果、見事にハジメが釣れた形です。個人的に香織のような正統派の美少女はこのやり方が一番効果があると思う作者です。
こうなるとトータスに飛ばされてユエに出会っても割り込むことは不可能。というよりそもそもハジメが奈落の底に落ちない可能性が高いので全く別の展開を迎えることになるはず。
次こそは雫ちゃんの話を書きたいが……予定は未定。