何気にこのR-18置き場作る切っ掛けとなったのはこの作品で、最初はユーリちゃんとユーノくんの金髪二人のえっちいのが見たかっただけなんですが……ユーリちゃんにあった男の娘疑惑から、魔導生命であることや、『天使』と比喩される事が多かったので中性ってことで良いんじゃ無いかと言う話しになりまして。
そこから、ユーリちゃんがデェフォの人格女の子だけど、実は時々衝動が抑えられなくなって、そこに巻き込まれる形でユーノくんも参戦させたら良いかもと思ってこんなものを書くに至りました←この変態め!
―――でもですね、金髪のロリショタに犯されるイリス様って萌えない?(笑
ただ今回だいぶ好き勝手に、それも割とアブノーマルに(肉体可変とか二穴攻めとかいろいろ)書いたので、そこら辺はご留意の上でお願いします。
この妄言に僅かでも共振を得た方はどうぞ―――
惑星エルトリア。そこはかつて、死にかけた星とまで言われた、命を育む力を失いつつあった世界。
けれど、それはもう昔の話。
今ではもう、水と緑に溢れた
それは、エルトリアから
完全にエルトリアからコロニーへの移住がほぼ終わったのは今から約十年前。ただ、移住自体は四十年近く前から進んでおり、人の住む都市や街と言った空間はすっかり機能を失ってしまっている。
ヴァリアントシステムなどの工業技術自体はかなり高いエルトリアであるが、人の移住は住処を用意したから「はいどうぞ」とは中々ならない。
移住には長い長い時間が掛けられている。その過ぎ去った時間の間には、様々な変化があった。向こうへ移り住み亡くなった人もいれば、逆にコロニーで生まれ、本来の故郷の姿を伝聞でしか知らない
変化があり、そこに順応するまでの時間の流れがあった。そうして積み上げられてきたものを戻すのは、当然ながら相応に積まれただけの時間を新しくかけることになるだろう。
他に可能性があるとすれば残っている住人から生まれる命などであろうが、今のエルトリアに残っているフローリアン家は女所帯になっている為、そう上手くはいかない筈だが……実は案外そうでも無かったりするらしい。
***
フローリアン家からほど近い廃教会。かつて惑星再生委員会の施設が近くにあり、イリスが別れと終わりを迎えた場所でもある。
そんなこともあり、これまでわけあって直さずに置いた教会を、イリスはエルトリアに帰還後、綺麗に修繕することにした。
身体を失った後に本体だった遺跡板はそのままに、周辺の部屋などを色々リフォームしてちょっとした離れ、……いや、このこり具合からするとむしろ別邸だろうか。
ともかくイリスはすっかり廃教会を自身のテリトリーとして確立させていた。時々みんなで此方へ集まり、合宿気分で残された星の死触部分の再生をどうするか勉強会的なこともしていたりする。
とはいえ、普段は大体フローリアン家にいる事が多い。
ここへ来るという事は、ちょっとみんなから離れて集中しなければならない時であるということ。
そしてイリスは今、とっても大事なコトに勤しんでいた―――。
***
「ふ、ぁ……ぁぁ……っ♡」
暗い部屋の中から、押し殺しきれない声が漏れ出している。
微かな明かりだけが内側を照らすそこには、薄紅と黄金の髪をした
「ぁ……ぁあっ、ぅ……だ、ダメです……いり、ひゃ───ぁぁっ♡」
ビクビクぅ! と、柔らかなウェーブを描く髪が引き攣ったかのように不自然に震える。
だが、何が起こったのかを察するのにさして
その理由は、次に聞こえて来た声を耳にした瞬間、おおよそを察することが出来た。
「……ふふっ。今回もいっぱい出したわねぇ、ユーリ?」
「ぁぅ……い、イジワルなこと……いわないでくだ、さ……い」
涙に潤んだ金の瞳には、隠しきれない熱が灯っていた。
羞恥と、悦楽に酔った熱の色。
未だ
天使と女神の様な二人が醸し出すそれは、どうしようもなく淫靡であった。
見たもの全てを釘付けにする様な、暴力的なまでの色香。
当人たちの間だけでさえ、強力な磁石の様に目を離せない程に
「あーあ。アタシの胸……すっごい汚れちゃったよ? ユーリ」
挑発的に先ほどまで両手で擦り合わせていた胸元を広げて見せる。
そこには、ユーリが吐き出した欲望の飛沫があった。……否、もはやそれは飛沫などというレベルではなく。バケツをひっくり返した後の様に、イリスの胸元をべっとりと、粘り気のある白濁が染めていた。
まざまざと自分の欲の形跡を見せつけられ、ユーリは真っ赤になって顔を隠す。……が、しかし。
「あらあら。お顔を隠しても、こっちの方は随分と……」
「っぅ……~~」
イリスが目線を向けた先。そこには、天目掛けそそり立つ剛直があった。
……思わず、息を呑んだ。
天使の様な見た目から連想される少女性に対し、真っ向から相反するかのようなモノは、実に凶悪そのものであった。
けれど慣れているのか、イリスはどこかあっけらかんとユーリのそれに向き合う。
「ホント、おっきいわよねぇ。っていうか、つい最近まで知らなかったんだケド。アタシが言うのもあれだけど、可変式っていうのなんかズルくない?」
「だ、だって、こんなの……見せるものじゃ―――はぁひゃあ……っ⁉」
隠した顔を更に背けようとしたユーリを向かせるためか、イリスは唐突に、きつく強直を握り締める。
急に襲った快感にユーリは逃げる事を許されず、否応にも意識をそこへかき集められる羽目になった。
「見せるものじゃない、っていうけど……ユーリ今、すっごくオトコノコね」
妖艶に微笑むイリスに、ユーリはますます背筋に
ある『魔導書』に付随される守護者として造られた命であるユーリは、実のところ性別というものを持ち合わせていない。ただ、かといって全くの『無性』というわけでもない。
見た目幼い分ハッキリとどちらかを問われれば迷うところだが、ユーリ本人の気質は、どちらかと言えば女性型に寄せられている。それに合わせ、見た目も少女と呼ぶに見合う様相を整えている。
だが、本質的にどちらか、という判別が存在しない。
普段がどちらかに寄っていようとも、境界が曖昧である以上、どうしようもなく抑えきれない時もある。
……そう。有り体に言えばユーリは今、発情してしまっているのだった。
普段ならば表出しない衝動を、男性器というカタチにして、身体が発散の欲望に晒されているのだ。
「ぁ……、っぁ……ぁぁ~~っぅ」
「ふふ、ほぉら。すっごく感じてるじゃない。でも最初に見たときは驚いたわねぇ。昔はそんなそぶり、全然みせなかったし……もしかして、隠れて独りでシテたりしたの?」
「そ、それはぁ……そん、なの……いえ……ませ、ん……」
「……。ま、いいんだけどね。でも安心してね、ユーリ。少なくともあたしはもうユーリの事を嫌ったりとかしないし。だけど―――こうして楽しむの、ハマりすぎちゃってる責任はとって、ねっ……!」
「っ~~……ぁ―――んぁあああっっ♡」
一瞬の弛み。
絆を確かめておきながらも、即座に本能の側に移る。
この落差に、ユーリに与えられた快感の波は一気に膨れ上がってしまった。
「ほら……また、イって……!」
「あ、ぁ……ぁああああああっっ♡♡」
たった二度。それだけで、ユーリはまたイってしまった。
昂りすぎて、もう歯止めが利かなくなってしまっているのだろう。まだまだ
まるで獲物を
「一人で楽しむのも良いけど、それだけじゃ足りないんじゃない? ───ねぇ、ユーノくん?」
「ぇ、っ……う、そ……っ!」
イリスの声に、ユーリはぐったりとなった身体を無理やり動かして、イリスの視線を追う。
向けられた先は、一つしかない入り口。
本来なら閉ざされている、しかもこうした秘め事の時はなるべく皆の動けない時をいつも見計らっていた。……なのに、この時ばかりはそのいつものセオリーを破った第三者がそこにいた。
この星の再生に役立つ資料を提供し、ユーリの覚えていなかった過去の
それが彼、ユーノ・スクライアという少年。
ちなみに今回は、資料提供に足を運んでくれたところをシュテルが引き留め、二日ばかりこちらに滞在中しようとしているところだった。
そんな彼が、何の因果かこの部屋にこのタイミングでやって来た。
思わぬ登場にユーリは言葉を失い、喉が潰れたのではないかと思うほど息が詰まるのを感じていた。
が、それは向こうも同じ。……どうも埒外の事態に巻き込まれたのは、お互い様らしいかった。
理解など不要。そも、起るに至ったのは、本当にただの偶然だったのだ。これに理解など、求める方が間違っている。
そうして暫し、場が凍った。
とはいえ永久凍土というわけでもない。しかし徐々に溶け出すも、動きには至らず、せいぜいが合わさらない視線が途切れ途切れに交わり合うばかりだった。
言葉を失い、動き出せない二人の様子を見て、イリスは先程までの
「ちょっと予定外……でも、悪くはないわね。―――ま、シュテルにはすこーしだけ悪いかもしれないケド、ね?」
「あ、の……」
淡々と場を進めて行くイリスに、ユーノは不安そうな顔を向ける。
その視線に気づき、「ん? あぁ、驚いちゃった?」と問う。するとユーノからは、か細い「はい」という声が短く返って来た。
事態をまだ呑み込めていない。当たり前と言えば当たり前だが、むしろそんな異常事態だからこそ、イリスはそれに乗ってしまおうとしていた。
「大丈夫、悪いようにはしないわ。むしろその逆……とぉーっても、キモチよくしてあげるから、ね?」
戸惑いを熔かしていくように、イリスは優しくユーノを引き寄せ、甘く囁いた。
逃れられない。……いや、逃れようとする心さえ湧かない。
蔓草のごとく、ゆっくりゆっくりと身体を這い、搦めとられていく。
けれど決して不快ではなく、
「それじゃ早速、楽しコトをしましょう……♡」
戸惑いも恐れも忘れ去り、
「わっ……!?」
聞き惚れて、一瞬呆けた隙を見逃さず、イリスはユーノをぐいと引き寄せてベッドの上に転がした。
さして痛くはなかったものの、飛び込んだ先にはユーリがいて、ユーノはちょうどその股座の少し手前くらいで手をついて止まる。
驚きはしたが、別に何があったわけでもない。
ひとまず顔を上げてみようとして、ユーノは思わず固まったようにして止まってしまう。
イリス同様に一糸纏わぬその姿は、当然のように目を引いた。しかし、特に目を引いたのは金を溶かしたような髪や瞳でも、幼くも愛らしい顔立ちでもない。
天使のような容姿に見合わない異形の産物。
「あ、あんまり、見ないください……」
言われ、目を逸らそうとした。
そもそもそれは自分にもあるもので、本来ならばまじまじと見るものでもない。なのに、どうしても目が離せなくなってしまっていた。
そんな呆けたユーノを、イリスは後ろから責めてきた。
「っぁぁ……ああッ。い、いりす、さん……っ?」
「ふふっ、そんなに驚かなくてもいいじゃない。さっき言ったでしょ? 楽しいこコトしましょう、って♡」
「だ、だから、って……そんな、きゅう───にぃ……ッ⁉」
がくん! と、思わず体そのものがベッドに沈みそうになった。
急に力が抜けてしまいそうになるのをどうにか堪えながら、ユーノはイリスに何をされたのかを確かめようとする。
振り返ってみると、いつの間にか降ろされたズボンとパンツから引きずり出された幼いモノが、イリスの手の中で弄ばれていた。初めて他人に触られているその感覚に、ユーノは言い表せない快楽の波に晒され、目の前が白くはじけた様な錯覚に陥った。
「あらあら。今からそんなじゃ、先が思いやられるわねぇ。せめてもう少しくらい耐え、て、ぇ───⁉」
が、そこでイリスが驚愕したように息を呑む。けれど、逸れも仕方が無いといえる。何せ嫋やかに扱き続けた掌から解き放たれた先には、ユーリに負けず劣らず膨張した、ユーノの分身があったのだから。
「……うわぁ、意外と遅咲きなのねぇ……」
と、イリスは呆れと感嘆の混じった感想を漏らす。
ユーノはと言えば、与えられた刺激と羞恥で、声を上げることすら出来ずにいる。
初心な反応が幸いしたのか、イリスは段々と落ち着きを取り戻していく。……それどころか、余計に昂ぶりを得た様な気さえする。
自分が手綱を握るのは幼い少年。
あと数年もすれば、段々と『
「……もぅ、こんなの、燃えるに決まってるじゃない……♡」
「んぁあぅ……い、イリスさ―――っ~~~⁉」
「大丈夫大丈夫、痛くしないし……むしろ、すっごくキモチよくしてあげるから♡」
言うが早いか、イリスはそそり立ち臍の辺りを向いていたモノをぐいと自身の方に強引に寄せ、それを舐り始めた。
当然、それをされたユーノは声にさえならない衝撃を受けてしまう。
硬くそそり立ったモノを強引に扱われた痛み、けれど、そこから始まった扱きによる刺激の快感が襲い来る。
「ぁ……んぁぁあ~~っ!」
「んむ……っぇろ……ぁは♡ カワイイ、女の子みたいよ、ユーノくん♡」
「そん、なこ───っ~~……ッッ⁉」
イリスに女の子みたい、なんて言われて言い返そうとしたユーノだったが、与えられる刺激の幅の方が勝った。普段から気にしている華奢な印象は、今この時、実際にそうであるかのように場を彩っていた。
赤く上気した白い頬と、蒼穹の彼方から零れてきたような滴を蓄えた翡翠の瞳。ユーリより若干色の濃い金髪も汗に濡れ、どうしようもなく淫らだ。
そして、それを襲うのは薄紅色の髪と瞳をした、
幼く、未だ青い知恵の海の長には、少々相手が悪かった。
程なくしてユーノは、イリスの根ぶりに堪え切れずに、白く濁った大量の飛沫を、彼女の口の中へとぶちまけた。
一気に流れ込んできた、ドロドロとした反固形の液体を、イリスは軽く嘔吐きながらも、その大凡を飲み下した。けれど、彼女の口から溢れ出した出来損ないのゼリーみたいな飛沫はまだ、口の周りにべっとりと纏わり付いている。
それを、毛繕いする猫のごとくしなやかに、赤い舌が舐め取り、また飲み下されて喉奥へと送られていく。
「ぷっ……はぁあ……♡」
ごくり、と最後の飛沫を飲み下し終えると、イリスは恍惚としたため息を漏らす。
背筋を続々と振るわせる、本能を揺らす味。
ただでさえ、癖になりがちだったのに……またしても新たな味を知ってしまう。
人は贅沢を覚える。新たな地平を切り開く度、もう戻れない悦びを知るそういう生き物なのだ、と、イリスは
「……♡」
じわり、と雄を導く用意が調ったと蕩けた蜜壺が告げる。
我慢など今更だろうと急き立てる衝動が、獲物を喰えと背中を押してきた。
が、まだ物足りない。
もう少しだけ、このカワイイ男の子で遊びたい。
そんな正直な欲求に従って、イリスは再度動き出す。
「うぁ……ッ⁉ ぇ、イリスさ───」
「ごめんねぇ、ユーノくん。ホントはもうちょっと優しくしたかったけど、あなたのそれ、ユーリのと同じくらい反則みたいだから……♡」
「は、反則って───~~~ッッ‼⁉⁇」
何が、訊ねるよりも先に、襲ってきた快感が、言葉を塗りつぶしていった。
基がテラフォーミングユニットなだけに、イリスの素の筋出力は、幼いころからフォーミュラに触れてきたフローリアン姉妹と同等以上。
刺激に蕩けてしまった今のユーノに抗えるはずもなく、あれよあれよと仰向けにされて、そのままさっきまでユーリと同じ状態にされていた。
いわゆるパイズリの状態である。しかも、イリスはこういう時の為に、ちょっとしたズルを行っている。
「ふふっ、これいいでしょ? ユーリと違ってアタシは自然成長しちゃうから、完全には無理だけど……でも、こんな風に一時的に肉体情報を弄るくらいはできるのよねぇ♡」
妖しく嗤いながら解説するイリスだが、ユーノはその講釈にまともな返事を返せる状態ではない。
ただ、イリスがこういう行為の為に、ちょっとした悪戯みたいな細工をしているのだということだけは分かった。端的に言えば、女性としての象徴の大きさを変えるような、そんな悪戯を。
古来より色事は等しく好まれてきたが、実際に体験するのは、ユーノは初めてである。しかしそれが、ものすごく扇情的であるということは……考えるまでもなく、とっくに理解できていた。
「ほらほら、さっき出したばっかりなのにもうビクビクして来たわよ? 男の子なら、あとちょっとくらいは我慢しないとねぇ。ほーら、頑張って♡」
「っぁ……んぁあああっ‼」
完全に遊ばれている。……しかし、それが悪いことかといえば、そうでもないわけで。
結局、ユーノはイリスからの責めに半ば身を委ねる形になり、程なくして再び絶頂し、イリスの胸を濁った白で染めた。
「うっわぁ、ホントすっごいわねぇ。ユーノくんの
なんて口にしながら、双丘から引き抜かれ、やや硬さを失った肉棒を愛でるイリス。
どことなく先ほどまでの妖艶さは失せ、新しいおもちゃに無邪気な関心を寄せているような雰囲気が漂う。……が、事はこれで終わりではなく───むしろ、間を置かれた分の盛り上がりを見せ始める。
「い、イリス……わたしも」
恥じらいは残し、もじもじと真意は音にはせず。けれど、確かにおねだりしていることがありありと分かる、そんな懇願。
いつもならもう少しじらすところだが、すでに我慢が毒になる境界は越えてしまっている。
もう、そこに───
「ふふ、仕方ないわね……。まぁ、アタシもシたかったし……ちょっとユーノくんの休憩がてら、ね♡」
ハッキリ言ってこないなら、返しもまたぼやかして。
しかし、お互いにとっくに溶けだしていることだけは、ごまかしようもなかった。
はぁはぁ、と渇いた息を漏らすユーノの頭をそっと優しく撫でて、イリスは彼の口の中に
後のお楽しみの為だから♡ なんて言っている辺り、どうやらこれも愉しみの一環なのだろう。
そうして布石を打っておいて、早速ユーリの元へ。
「それじゃユーリ、するならちゃんと……脚広げて見せて?」
「…………は、はい……」
精神的な攻守の所為か、どことなくやろうとしてる行為とは、赴き方が逆であるようにみえなくもない。
だが、そんな益体もない思考は、焦らされ膨れ上がった肉棒にかき消される。
「あらあら……♡ もうユーリってば、あーんな恥ずかしがってたのに、ユーノくんに見られてるのがそんなのに興奮した? それとももしかして……ユーノくんの方に興奮してたりして……♡」
「そ、そんなことは……あり、ません……たぶん」
「ふぅん。ま、それは良いんだけどね。でもユーリ、もしそうなんだったら───今度は、オンナノコの方でいっぱいイっちゃえるわね♡」
「っ~~⁉ ……ぁぅぅ」
真っ赤になり顔を両手で覆うユーリの姿に、イリスはニタニタと可笑しげだ。
しかし、ユーリはこうして両性的な発現が起こることもあるが、基本的には人格や性別のデフォルトは女性寄りである。
そして、今のエルトリア───とりわけフローリアン家の周辺には、男の子が不足しているのが現状だ。
更に言うなら、ユーリもイリスも、生まれが少々特殊である。
別にそれを恥じる謂れなど微塵も無いが、伴侶となり添い遂げるとなれば簡単には行かない。……が、それをちょうどあっけなくクリアしていけそうな、優良物件がちょうどそこにいるわけで───そうなればユーリは、これまでの行為ではやや希薄だった女の子の側の悦楽も浴びられるということになる。
と、少しだけマゾっ気を突いた言葉遊びを終え、イリスはさっそく
すでに蜜のしたたり落ちるほどに万全な状態。───あとはそう、ただ喰らうだけだ。
「それじゃ、
「ぇ、ぁ……ちょ――――ッ、ぁぁあああ~~~~ッッッ♡♡」
ユーリの制止を待たず、イリスは一息に腰を振り下ろした。
蜜壷に寸分の狂い無く納められた肉棒は、『の』の字を描くような腰の動きと、にちゅにちゅと締め付ける膣肉によって蹂躙されていく。
「あ、んぁああっ♡ もぅ、ホントおっきいん、だか、らぁ……♡」
奥の奥まで突きあがってくるモノを貪欲に咥え込みながら、イリスは蕩けた様な声で呟いた。
腰と腰が、肌と肌のぶつかる音ばかりが増していく。
厳かに愛し合うつもりなどまるでない、獣じみた行為である。しかし、欲望に忠実ということは、それだけ得られる悦びも大きい。
「イリス……イリスぅ……っ」
「ぁは、やっと素直になって来たのねぇ……♡」
遂にユーリも、呑み込まれ、羞恥よりも融け合う事を求め始める。
日常では素直なユーリだが、如何せん引っ込み思案で、こうした睦言は、本人に興る衝動であるにもかかわらず、タガが外れるまで時間がかかるのだ。逆にイリスはというと、むしろ、閨の方が素直なくらいで、こうしていつも……先の肉体調整などを始めとして、積極的に愉しみ方を考えだし、実行してくる。
そこからしばらくの間、二人は下と上から腰を振り合わせるだけの置物になった。
一心不乱に突き、激しくまぐわう。肌同士の弾ける音が段々と緩くなっていき、そのままやがて……。
「っ……ぁぁ、ぅあぁあああんっ♡ で、る……出ちゃい、ますぅ……っ♡」
「あ、んぁあ♡ い、いいわ……出して、アタシもイっく……イっちゃうからぁ~っっ♡」
最後に、ずぷぅ! と肉同士の絡み合う音がして、竿と子宮口とがぶつかり合った。
次いで鈍い音がして、二人の繋がりからはボトボトと、蜜壺に収まりきらなかった精液が大量に溢れだしてきた。
しかし、まだユーリの方はと言うと吐き出し足りない様で、
「っ~、んんっ……んぁ……んぁぁあっっ♡」
「ひ、ぁああん……♡ もぅ、最初にあんな出したのに……まだ出す、なんてぇ……♡♡」
ビクンビクンと痙攣じみた震えを押さえながら、イリスの膣内にまだ青臭い粘液を吐き出し続けている。
……その光景は、見ているだけというには、あまりにも酷すぎた。
その場所へ行きたいと思わせる、食虫植物の芳香のような甘い毒が、噴火を待つマグマだまりのような、少年の衝動を一気に
「ふぇ、あぁああっ♡ ぇ、な……」
に、とイリスが口にするより先に、いつの間にか背後に回っていたユーノが、彼女の背後へ回り、空いていた方の穴へ、吸い込まれるみたいに堅さを取り出したモノを
「ちょ、ちょっと待って……! そっちでもシたことはあるけど、今はら、めぇ……っ~~っっ♡」
止めようとするイリス。だが、刺激された後に焦らされたユーノは、完全に求めるばかりになってしまっている。
それこそ経験が浅い分、ユーリのそれよりも直球に。
ついでに、先ほどイリスの飲ませた精力剤も働いているのだろうか。一度扱かれ、復活したユーノの肉棒は、先ほどよりもやや膨張しているようにさえ見える。
結局、イったばかりで、しかもまだユーリと繋がったままだったことも手伝って、ユーノを留めることは出来ず、入り込んできたモノを止められなかった。
「んぁあああっ♡ だ、だ───めぇ~~っっ♡♡」
本来の蜜壷より狭くい通り道を、強引に抉じ開けられていく感触に、イリスは大きく喘いだ。
もうすでに出来上あがっていたからか(ついでに言うと、
代わりに、ユーリのとはまた違う、けれど同じか、それよりも更に大きなモノに突き上げられた快感だけが、津波の如く彼女を襲ってきた。
「も、ぉ……らめぇって、言ったのにぃぃ……ッんぁああああああっ♡♡」
そこからは、いうならケダモノだった。
見込んだ通りと言ってしまえばそれまでだが、イリス自身ここまでとは思っていなかったのだろうか。
一番初めの波に乗りすぎて、呑まれてしまった男の子の情欲は、彼女の想像以上に強かったらしい。しかも、蜜壷の方ではイリスが感じるのに合わせて、納まったままのユーリのモノにまで刺激が及び、また大きくなっていく。
肉の壁を隔てたところから、裏筋同士をこすり合わせているみたいだった。
激しく動いているのはユーノだけなのに、いつの間にか三つ巴の形に。更に蕩けてしまい、このままではいずれ、一つの肉の塊に堕してしまいそうだ。
そうして、本能のままの激しい責めは続いて行き、きっかり十五往復目で、やっと臨界に達する。
「で、ます……っ♡ また、でちゃ、う……っっ♡」
「僕も……で、ます───っ!」
「ま、まってぇ……そ、そんな……ど、同時は……んっっっぁぁあぁあああぁぁッッ♡♡」
最初にユーリが。次いでユーノがと、連鎖的に二人が吐き出した白濁の飛沫がイリスの中に注ぎ込まれる。
ただでさえ満杯になりかけだったのに、今度は二本同時と来た。
イリスもさすがにこれは参った様子で、二人が自分から引き抜いた後は、かなりの倦怠感に襲われて、背をベッドに預けぐったりとしている。
が、しかし。
「はぁ……は、ぁ……」
蕩けた、熱い視線がある事に遅れて気づく。
「っ……」当然というか、それはユーノのものだった。
けれど、一度出して微かに冷静になったのか、ユーノはぼんやりと止まったままだ。
流石に三度連続は飛んでしまいそうだ、と、戦々恐々と……しかし、ほんの少しだけ期待しながら……イリスはユーノの次の行動を待つ。
だが、意外にもユーノはイリスには向かわない。———否。正確に言うのならば、自分と同じように切なげな視線を見つけたのだ、というべきか。
金の瞳と翡翠の瞳が交錯する。
どことなく自分と似た様な印象を受ける両者。だが、そこに同族嫌悪じみた感慨など欠片もなかった。
あったのはただ、喰らい/喰らわれたいという、爛れた欲求だけ。
しかし、そんな欲望も華奢な二人にかかると、どことなく可愛らしくも美しいものに見えてしまうあたり、神様がいるとすれば、それはだいぶいい趣味をした好色家である。
ともかく益体もない思考が終わり、ユーノとユーリの距離が一気に詰められた。
熱に浮かされた瞳同士を触れ合う寸前まで近づけ、そのまま吸い寄せられるように互いの唇を重ね合わせた。
拙く、けれど、淫らな口づけ。
水音は前座として耳を楽しませ、甘い唾液の迸りは微かに沈んだ二人を盛り上げる。
やがて起き上がった二対の槍。どちらも相応に業をはらむが、しかし、今回の攻守はとうに決しているようだった。
〝───今度は、オンナノコの方でいっぱいイっちゃえるわね……♡〟
あの甘い響きが、まだ残っている。
思えばユーリは、どうしようもなくなって一人で慰める以外の睦言で、誰かに貪られた経験というものが、実はない。イリスにバレてからも、食われる側になったことはなかった(さすがに素体そのものにない器官を作るのは難しいらしい)。
なので、仏の人間とは少し違う身の上であるが───長い長い
なら、そんな初めてがこんな性急でいいのかと問われれば、少し迷うだろう。
まぁ成長しない自身に普通と同じ破瓜のようなものがあるのかないのか、そんなことはハッキリ言ってユーリだって知らない。しかし、それを差し引いても───ユーリにとってユーノは好ましい相手なのは間違いないといえる。
最初の方のイリス同様に、彼を気に入っているシュテルには申し訳ない気もしたが……生憎と今、ユーリはかつてない程の高ぶりを覚えていた。これまではあまりなかった、女性としての方の
「……すぐには戻らなくて、ちょっとヘンかもしれませんが…………きて、くれますか?」
応えは、短い肯定のみ。それも音になるかどうかさえ怪しい程だった。
けれどユーノは定めた狙いをずらすことなく、ユーリの上から、彼女の
「あぁ、あ……んぁあああっっ♡」
破瓜の痛みは、思いの外強くはなかった。
膜を抉じ開けられた感触はあったが、それよりも欲に溺れたという身体は、快感と悦楽だけを脳裏に直路で伝えてくる。
慣れていない、少しだけ乱暴な突き上げを喰らって、ユーリは目の前が白熱したかのような錯覚に襲われた。
しかし、背中を密着させているせいで、仰け反りそうになるのをマットレスが邪魔してくる。
それ以上下がれない為、身をよじるようにしてよがるユーリ。そしてその動きが、膣と連携して、ユーノのモノを更に締めあげてくる。
弛緩そうになるのを必死に堪えるも、だんだんと力を失っていく身体はユーリと文字通り重なるような形に。
が、むしろそれで快感が弱まるかといえばそうではなく。距離が縮まる分、もっと奥の方に槍の切っ先が沈み込んで、ユーリの最奥さえ拓こうとしてくるまで迫っている。
こうなると、もはや声にならない。
潰れた咽喉を抜ける息が、無理やり声帯を掠めていくような獣じみた喘ぎだけが続き、二人は程なくして、再び絶頂した。
「———、……ぁ、っ~~~ッッッ♡♡」
「っ……ぁ、ぅ……ッ…………っっ‼‼」
どぴゅぅううっ! と、再度二人の剛直から白濁が迸り、それぞれ壷と腹をドロドロに白く染めた。
それからしばらく、びくびくと痙攣していたが……やがてそれも収まり、ユーリとユーノは上気して蕩けた顔を再び近づけ、甘さの余韻を絡め合い、確かめ合う。
その光景は、実に淫らだ。無垢であり、純粋であるのに、どうしようもなく
……と、そんなことを考え締まったのが運の尽きか。
イリスの甘い吐息を嗅ぎ付けた天使と賢者は、先ほどまでの披露などどこへ捨て置いたのか、今度は最初から二人掛かりで彼女の方へと寄ってきた。
「イリスさん……もう一回、いいですか」
「イリス……わたしも」
「っ~~~⁉」
どうやまだ、熱に浮かされた時間は終わりそうにもないらしかった。
———ちなみにこの翌日、この日のひめゴトに感づいたシュテルを皮切りに、まさかの(
なお、ユーノはエルトリアに拉致られて来たという経緯があり、最終的にはエルトリア性の元気の出るおクスリ(意訳)によって、みんなトロトロなようなドロドロなような、ともかくそんな感じで幸せ大団円になるそうです(雑な畳み方)。
END