現実社会の恐怖 エッチな百物語 どこから読んでも各話読み切り 作:みなぽん
岡野愛菜の双子の妹の雪菜が帰宅途中に忽然と消えたのは四ヶ月前の春の話だ。
彼女の両親は、コロナの流行を機に父方の田舎のある村に中古住宅を買い、リモートワークに切り替えた。
その1ヵ月後に雪菜は帰宅途中に跡形もなく消えてしまったのだ。その時間帯、村に外部の車が入った。形跡もなく、彼女は自分から失踪したものだと警察は判断した。しかし愛菜はそれを信じてはいない。双子ながらお転婆な愛菜に比べて雪菜はおとなしく真面目な子だ。失踪などあり得ない。
広大な山河を背景に控えたこの村には古くから神隠しの伝承がある。
10年程度の周期で、この村では、女性や子供が消えることが起こるらしい。村では神隠しを行うのは、山の邪神であるヒキザルの仕業とされ猿に擬態した邪悪な化け物と言い伝えられていた。
愛菜は祖父の良三から銃の手ほどきを受けて、週末は祖父と共に村の周辺の山でヒキザルを探し続けていた。
愛菜が初めて銃を手にしたのは彼女が雪菜の失踪後すぐの頃だった。
彼女の両親は反対したが祖父の良三は孫の愛菜に銃の手ほどきをしてくれた。
「村のもんはな……自分でヒキザルから身を守らなくちゃいけないんだよ、それが最近は動物愛護だなんだと言って村で銃を持つものも少なくなった。お前はいざと言う時、銃を覚えるんだ。」
と言って厳しく狩人のイロハを教えたのだった。そして祖父も老骨に鞭打ってヒキサルの仕業と信じて山に入り続けた。今日も祖父と二手に分かれて近隣の山を捜索する。今回は少し遠方の久土山の西と北の斜面を手分けして調べた。
ショートカットにアーモンド型の瞳、しなやかな体つきで山を難なく超えていく愛菜。
愛菜の中でまだ見たこともない邪悪なヒキザルのイメージが渦巻いている。
周囲の大人たちが否定しても、彼女はその存在に確信を持っていた。
(まったく……ヒキザルのヤツめどこに隠れているのかしら……)
そんなことを考えていると愛菜は急に寒気を覚えた。
何者かが紛れもなくこちらを見ているという直感。
「何!?」
愛菜は、咄嗟に身をかがめた。すると茂みの中から黒い影が愛菜に向かって飛び出してくる。
(ヒキザル!?)
その瞬間、愛菜は迷わず引き金を引いた。鋭い銃声と共に銃口から放たれた銃弾が一直線に影に向かって飛ぶ。その弾丸はこめかみに命中したようだ。それは茂みに崩れ落ちるように倒れた。
(やったわ!仕留めた!)
しかし彼女は違和感を感じていた。倒した敵は……猿だったのだ。
今年は、気候不順で山の実りが少なく山から猿が人里に降りては作物を荒らしている。
猿は飢餓状態になると、人を恐れることをしなくなり危害を加えることもある。
(群れで農作物を荒らしに来たのか……)
彼女は倒した猿を確かめようと猿の骸に近づいた。
(どこにでもいる日本猿、やっぱりヒキザルではなかったか……)
その瞬間だった、背後から他の猿達が愛菜に向かって飛びついてきたのだ!
(しまった!)
鋭い爪が彼女の服を切り裂く。
(しまった!)
その瞬間、背後から別の猿達が彼女に飛びついたのだ!
(しまった!)
彼女は背後に潜んでいた2匹目の猿に羽交い締めにされた。その衝撃で手から銃が飛ばされてしまう。
そして身動きがとれなくなった愛菜の身体に容赦なく獣の牙が襲い掛かる。
「きゃぁぁぁ!!」
その瞬間、彼女は恐怖で気を失った。
*彼女が目を覚ますとそこは山間部の洞中だった。薄暗い穴の中で獣の匂いが満ちていた。
次第に闇に目が慣れてくる。そこに彼女は驚くものを見つけた。
洞窟内に転がる人骨、そして猿の巣と思われる草葺の上で泥に塗れて横たわる全裸の少女を発見したのだ。髪はボサボサに伸び見る影もなくやつれていたが、それは紛れもなく妹の雪菜だった。「雪菜!!」
愛菜は雪菜に駆け寄った。そして体を揺すり呼びかける。しかし、反応がない。彼女は一縷の望みをかけて雪菜の胸に耳を当てる……かすかに鼓動が聞こえた。
「生きている!」
愛菜は急いで上着を脱ぎ捨て、雪菜を包みリュックの中のウェットタオルで全身をくまなく拭った。そして脱いだ服を切り裂いて包帯を作って体を縛った。
身体中に傷が痛々しく刻まれていて彼女が壮絶な日々を送ってきたことを物語っていた。
(どうしてこんなことになったんだろう、、)視線を巡らせた彼女の顔が怒りに上気した!
妹の乳房の周辺に、猿の噛み噛み後があった!そして性器から白濁した獣の精子が垂れていた。
怒りに震える手を握り締め愛菜は立ち上がった。
「糞ザルめ!ぶっ殺してやる!」しかし彼女が起き上がったことを察した。
猿たちが一斉に飛びかかり、彼女を押さえつけた。
体格の良いオスザルは小学生、高学年並みの体格があり力は成人の大人よりも強い。そして股間のものが硬く勃起しており、彼らが自分に何を求めているのかが如実に伝わってきた。
(こいつら人間の女に欲情している?)愛菜は知る由もなかったが猿は子供や女性など弱い人間を捕食する習性がある。そして他の動物をレイプすることでも知られている。
東南アジア、パプアニューギニアのイクフゲ村で1997年、村の女性が野生の猿に集団で性的暴行を受ける事件が多発した。またアフリカコンゴ共和国の赤ザルが水汲みの女児を攫い生殖行為を行う事件が起きている。
国連自然保護連盟WWUSOの調査ではチンパンジーやオラウータン、赤毛ザルなどによる女性のレイプ事例は過去10年で320件に達しており、日本でも川遊びをしていた女児がニホンザルから生殖行為を受けたと言う記録がある。
「やめて!いや、。」愛菜の顔が恐怖で歪む。猿は彼女の着ていたTシャツを引きちぎり、ブラを噛みちぎった。
高校二年生のみずみずしい胸の膨らみが猿たちの前で晒された。
(いやぁぁ)愛菜は羞恥に顔を真っ赤に染め、必死に身をよじって逃げようとするが、彼女の腕を掴む力はとても人間の少女の力で振り解けるものではなかった。
そして猿たちの手は彼女の衣服を器用に脱がしていった。
彼女は必死の抵抗をするが、多勢に無勢だ。あっという間に服を剥ぎ取られ裸に剥かれてしまう……
(え?このサル達、私を犯す気?)
愛菜は彼らの目が獲物を見る目に変わっているのに気がついた。
しかしその時、オスザルが彼女の股間に手を伸ばしてきた。
「嫌ぁ!」愛菜は必死に暴れた!そして、猿たちの指が彼女の割れ目をなぞった!その瞬間、嫌悪感が湧き上がる。」
(嫌、気持ち悪い)そう思った瞬間だった。
一匹のオスザルが彼女を抱え上げると草葺に仰向けに寝かした。そして覆いかぶさってくる。
「なに!?やめて!」彼女は両手で必死に抵抗する。しかし体格の良いオスザルの腕力に敵うはずもなく、いとも簡単に組み伏せられてしまう。
そして彼女の足を強引に広げるとペロペロと舐めてくる。
まるで美味しい蜜を舐めるように執拗に舌が抉ってくる。
ざらざらした舌の感触、クリトリスを吸われる。彼女の幼い乳房にも猿の手が伸びる。その行為はまるで人間のオスのようだった。
「キャキャクキィーーーーーーー!」
愛菜のピッタリ閉じた水蜜桃のような割れ目に勃起したオスザルの性器が押し当てられた。ぬらぬらと赤黒く怒張したオスの象徴に愛菜は恐怖した。
「嫌ぁ!お願いやめて」愛菜は必死で抵抗するが猿の力には敵わない。
そしてついに亀頭が彼女の小さな女性器を貫いた。
「いぎぃいいいいひぃいいい!痛い!」その瞬間、愛菜の口から悲鳴が漏れる。
(嘘でしょ?猿に犯されるなんて……)彼女は必死に足をばたつかせて抵抗するが、オスザルは激しく腰を振り始めた。まるで串刺しにされたような激痛!
パン!パン! 激しく肌と肌がぶつかり合う音がする。
推し開かれた愛菜の足がゆらゆら揺れる
「あうっ!いやぁ、、あ゛あ゛ひぃ!」
その度に彼女は苦痛の声をあげた。
執拗に乳房を舐められ、膣を蹂躙され愛菜の若く健康な身体は反応してしまう。
しかし次第に彼女の声は甘く切ないものに変わっていく……「あん、いや……やめて……」
(ダメよ……こんなの、、うそ、、感じちゃってる?、、痛くて気持ち悪いだけなのに……)愛菜は猿たちに犯されている自分が信じられなかった。
猿は息を弾ませ休むことなく腰を振る!人間ではできないノンストップなピストン!
まさに後尾だ!
「く、、、あ、、、ああっ!、、、、」微かに喘ぐ愛菜。
隣に目をやれば妹の雪菜に猿が群がりいきり勃つ性器を挿入していた。
瞳に狂気と虚無を宿しながらあのおとなしい雪菜がありえない声をあげていた。
「はへっ♡ へっ、へっ♡ ちんぽッ♡ きもひぃ……ッ♡♡゛ んぁ゛ッッ♡♡゛ おしり、たたくの や…………っ♡ えへ、へっ…………っ♡♡」
双子の雪菜の姿にシンクロするようにそして徐々に疼く快感を覚え始めている自分に戸惑いを覚える。
(何この感覚?変な気持ちになっちゃう)
そんな彼女の気持ちを見透かしたように、オスザルのピストン運動が激しくなる。
「ああん!だめっ!だめなのぉ」
愛菜は激しく首を振ったが彼女の体は完全に発情していた。
隣では雪菜が足をV字に開いて歓喜の声をあげていた。
「ムキいいイィいいい❤️」猿が妹の雪菜に射精するのが見えた。
「あひ、 ぃッ?♡ 、 ぁ、 あ あっ、 あ、 あ゛~~~~~~~~っっ♡♡゛ ッ、 ぁ、お゛…………っ♡♡」
「ああ、、雪菜犯されている、、ああ、、ん、、、」愛菜リンクするように絶頂の頂に登り詰めていく。
そして、猿たちはその兆候を見逃さなかった。ピストンする個体に加えて
別の二匹が彼女の小さな乳房に覆い被さると乳首を舐め回し始めたのだ。
同時に別の個体は彼女の唇にキスをしたり尻を舐め回してきた。
「え?、、こん、、な、、の、、あああっ、、いや、、おかしくなる、、んっ❤️」
激しいキスと愛撫に彼女は混乱した。しかし猿たちの行為は続く……愛菜は彼らの責めに抗いきれず、ついに絶頂を迎えてしまったのだ。
「イックゥ!!」その瞬間、愛菜の頭の中が真っ白になった……初めてセックスで絶頂!同時に膣の中に猿の熱い精液が注ぎ込まれるのを感じた。
「ウキィーーーーー❤️ウキキキィ❤️」
(え?まさか中出しされたの?)彼女は恐怖に怯えた。
しかし猿たちは彼女を逃さなかった。
二匹目が彼女の上に覆い被さってきたのだ!
「嫌!やめて!」愛菜は必死に抵抗するが、今度は別の個体が彼女の割れ目を広げてきた!そしてそこにオスザルの肉棒が挿入された。
「あんっ、、イっらばかりらなのにっひぃぃ!」愛菜の口から悲鳴が漏れた!
しかし彼女は次の瞬間、強烈な快感に襲われた。イキマンコに連続ピストン❤️
それは今までとは比べものにならないほどの激しいものだった。
「何これ!?すごすぎる!こんなの、、だめ、、、あふぅ、、おかひくなる❤️」
パンッ!パンッ!!パンッ!!パンッ!! オスザルの激しいピストン運動が始まる。その度に彼女の体はビクンと痙攣した。
「くぅ……ッさわ、んなァ……ッ!くそ、お おぉ゛ッッ!、そんなとこ、 やめ、やめ゛てぇ゛ッッ♡゛」
彼女の口から甘い吐息が漏れる。そして……
「イクゥ!!」愛菜は絶頂を迎えた。その瞬間、膣内が収縮しオスザルのモノを締め上げる。
「ウキキキィ❤️」どびゅどびゅ!
するとオスザルもまた射精した!大量の精子が彼女の胎内に注ぎ込まれたのだ!
「え?嘘でしょ!?やめっ!そ゛こだめッッ!! いや、んんっ、。恥ずかしい、んんあっ❤️あ、、ぁ、、、、ぁんっ、、あ、、、あ いぐ、、んくっ❤️」
彼女の両足がバネじかけのようにV字に開いた。
少女のマンコに容赦ない種付け!
あまりの量の多さに子宮に入りきらなかった精子が溢れ出す……それでもなお、オスザルの性器からは精液が流れ出ていた。
「ああ、猿に犯されて、、、l」涙する彼女の顔面にもマーキングするように精液が
ぶちまけられる。
彼女は絶望した表情でその場に崩れ落ちるしかなかった。
そんな様子を見て興奮したのか他のオスザルたちもまた彼女の体に群がってきた……
(もうダメかもしれない)愛菜は自分の運命を悟った。
(雪菜!ごめん!お姉ちゃんも雪菜を助けられないかも)
こうして愛菜の地獄が始まったのだ……
「もう許して……」彼女は弱々しく懇願するが猿たちには通じない。
オスザルは愛菜を草葺の上に横たえると、再び腰を振り始めた。
その衝撃で彼女の乳房が揺れる……それを見て興奮したのか他のオスザルたちも集まってきた。彼らは自分のモノをしごきながら愛菜の周りに立った。そして一斉に射精をする! 彼女の顔に生臭い白濁液が降り注いだ……
しかし突如、愛菜の上で腰を振っていた猿の顔面が柘榴のように弾けた!
餌不足で凶暴化したオス熊が二頭、洞窟に雪崩れ込んできたのだ。
「ごおおおおおおおおお!」熊が咆哮し強烈な前足の一撃が猿の身体を叩き潰す。
ぐしゃぐしゃになって洞窟の壁に叩きつけられる猿。
そして、もう一頭はオスザルの股間に牙を立てた。
「キャンン!!」猿の断末魔の鳴き声が洞窟内に響き渡った!
愛菜は混乱の中、雪菜を抱えて洞窟の外に走った!
しかし次の瞬間、彼女の絶望は深くなった……洞窟内で殺戮を繰り広げていた熊が一頭、こちらへ向かってくるのが見えたのだ。そして次の瞬間には愛菜の目の前に巨大な顔があった!鋭い爪と牙を持つ怪物!!彼女は死を覚悟した。しかし……
「グルルル……」熊も何かを察したように威嚇をするだけで襲ってくる気配はない。
「熊さ引け!猿はくれてやる!うちの孫に手だすと撃ち殺すぞ!」ライフルを構えた祖父がいた。
熊は後退るとそのまま洞窟内戻っていった。二頭の熊は洞窟内のオスザルを殺戮し喰らっていた。洞窟から手負いのオスザルやメスザルが小猿を抱えて逃げ出てくるが祖父の良三は容赦なく散弾銃で全て撃ち殺した。
「人間の肉の味さ覚えた猿はもう人喰いのバケモンだ!人間の女の気持ちよさを知ったオスザルももう手がつけられねぇ、ヒキザルだ」
硝煙の煙の中で祖父が憎々しげに吐き捨てた。
そして、孫娘の雪菜の無事に気づいた良三は目を涙に潤ませて彼女の体を引き寄せた。
「ひどい目にあったな……かわいそうに」良三は優しく雪菜と愛菜を抱き寄せた。
「おじいちゃん!」愛菜は祖父の良三に抱きついた。
愛菜の瞳からは大粒の涙がこぼれていた……猿たちにレイプされたことの恐怖が蘇ってきたのだ。祖父の顔を見て安心したのか彼女は声を上げて泣き出してしまった。祖父は優しく彼女を抱きしめてくれた。
(もう大丈夫)安心させるように背中を撫でてくれる手が暖かかった。
エピローグ
妹の雪菜は麓の病院で手当を受けた。
しばらくは猿との四ヶ月の生活の恐怖の記憶から泣き出すこともあったが
愛菜がつきっきりで雪菜を慰めた。
「もう大丈夫だから、安心してね」
「ひどいよぅ、あんな奴らに好き勝手されて……」泣きじゃくる雪菜
「辛かったよね?すぐに助けられなくて、ごめんね」
愛菜は雪菜の頭を撫でながら言った。すると雪菜はゆっくりと口を開いた。
「私は平気だよ?だってお姉ちゃんがいるもん!」そう言って笑顔を見せた。
その笑顔を見て愛菜もまた救われたような気持ちになった。
(雪菜は私が守らなきゃ!)
愛菜は強く彼女の体を抱きしめた。
お互いのぬくもりを感じることで、心が安らいだ。そして2人はどちらからともなく
裸になって抱き合いながら眠りについた。
事件の翌日から、祖父は村の猟友会を集めて山狩を行った。猿の根絶やしだ。
かわいそうだが、一度人間の味を覚えた猿は元には戻らないらしい。
山に食料がなくなると、彼らは周期的に人里に降りてくる。そして餌として赤ん坊をさらって食ったり、飢餓の異常な興奮状態の中で女を犯したりするのだ。
ヒキザルがいるのではなく、ヒキザルになるのだ。