佐倉慈先生と共依存したい。 作:朝潮
次の話を投稿するときに、28話へと移動させるつもりです。
張り付いたコンドームをにゅるんと引き抜いた。
亀頭の部分に溜まっていた精が、ゆっくりと垂れ落ちる。
根元まで届く前に、慈はそれを舌で舐め取った。
「ちゅ…ちゅずっ…じゅる…」
櫂の肉棒に残った精子を、慈は自らの舌で丁寧に掃除する。
舌が動く度、ぴくん、ぴくんと跳ねる肉棒。
慈は、自分の奉仕で喜ぶ櫂を愛おしく感じた。
すると、少し柔らかくなってきていた櫂が、またガチガチに硬直し始めた。
むくむくと起き上がる櫂に、慈は体かキュンキュンと喜ぶような感覚を覚えた。
「櫂くん!…まだ、おさまりそうにない…?」
「すみません、まだ…」
「そ、そう。わかったわ。それじゃあ、もう一度…」
もう一度できることが、慈はとても嬉しかった。
が、それを表に出さないように平常を演じて振る舞う。
ドロドロとした白濁液を全て口に入れた後、新しいコンドームを開封した。
そして、櫂の怒張へと空気の入らないように先を押し付け、くるくると装着させる。
一度吐き出して少し小さくなったのか、さっきはパツパツになっていたコンドームは今ではピッタリだった。
慈は、再び訪れるであろう快楽を想像し、胸が高鳴った。
ゴム越しに、櫂をスリスリと愛おしそうにさする慈。
「もうできそう?」
「はい。」
櫂は、下腹部に薄く痺れるような、心地よい感覚を覚えた。
今すぐにでも、この快感を解き放ちたい。
一度射精したにも関わらず、もう我慢ができそうにない。
慈は、そんな櫂を未だ甘い液を滴らせる秘壺へと導く。
くちゅり。
濡れそぼった慈の秘部は、櫂の頭を擦り付けてクチュクチュと水音を出す。
慈のそこは、大口を開けて大きな櫂をぬぷぷ…と飲み込んでいく。
櫂は、慈の閉ざされた穴の中を押し広げながら奥へ奥へと進んでいく。
「っ…ぁ…♡」
慈は、挿入している間に感じる快感で、既に興奮しきっていた。
処女を散らしたばかりで、快感には敏感な時期。
先程は押し広げられるような感覚だったが、今回は違った。
一度味わったせいか、櫂の形が詳細にわかる。
加えて、感じる快感も強くなっていた。
こんなことを続けていると、癖になってしまう。
慈はそんな予感を覚える。
「んっ♡…あっあっ…♡」
櫂が最奥へ辿り着いた時。
慈は、お腹の底からきゅうう、と締め付けられるような鋭い感覚が走った。
そのまま慈は甘イキの状態へと運ばれた。
その瞬間、きゅんきゅんと膣内が収縮し、櫂を強く抱きしめる。
「っ…!せんせ…」
そんな刺激に、櫂も同時に快感を覚える。それは快感の連鎖だった。
慈が軽く絶頂したことにより、櫂にも快感が分け与えられる。
「動かしますね…」
「はぁ♡はぁ…♡ちょっと、まって…♡」
甘イキしたことにより、膣内が敏感になっている慈は櫂へと静止を求める。
が、ここまで射精感を煽られている櫂は止まることなどできなかった。
櫂は、自分の思うがまま、本能に忠実に腰を振り始める。
ぐちゅっ、ずちゅっ…
腰をへこへこ動かして、小刻みに慈へとジャブを繰り返す。
櫂が腰を突き上げる度、以前は届いていなかった慈の子宮口がこんこんとノックされる。
慈は子宮口を押し上げられると、それに合わせて吐息が漏れる。不思議な感覚を覚えた。
「はっ♡はっ♡ふっ♡ふーっ♡」
慈はピストンに合わせて、浅く息を繰り返す。
絶頂直後の刺激に弱いおまんこへ、櫂は容赦なく腰を振り続けた。
たんっ♡たんっ♡たんっ♡
大きく体を動かし、肉と肉のぶつかり合う音が鳴る。
2人の行為は、少しずつ大胆になってきていた。
止めなければいけないはずの慈も、櫂の与える快感に夢中になっている。
「あっ♡あっあっ♡だめ…♡だめだよ…♡」
慈は、声が乗らないように吐息に混ぜて囁くように語りかける。
否定しながらも、それは懇願しているかのような印象を与えた。
それを耳元で囁かれる櫂にしてみれば、興奮材料以外の何物でもない。
「きちゃう…♡また、くる…くる…っ♡」
「僕も…そろそろ、イきます…っ」
2人は、どちらからともなく口を合わせた。
そして、互いの舌を絡め合わせ、唾液を貪る。
「はぁむ…♡はむ…ちゅ…♡ちゅるる…♡」
「ん…ちゅっ…♡ちゅずっ…♡んむ…」
下から響く快感。上から流れ込む甘美。
同時に責められた慈は、すぐにでも絶頂へと達してしまいそうだった。
2人は指を絡め、恋人繋ぎをしていた手をきゅっ!と強く握った。
「あっ♡も、ダメ…♡」
それを合図に、慈は深い部分で絶頂を迎えた。
短い宣言と共に、腰から頭へと突き抜けるような刺激が走る。
びゅーっ♡びゅびゅびゅっ♡びゅびゅっ♡びゅくびゅくっ♡
そして、同時に櫂も限界を迎えた。
ゴム越しに、慈の子宮口へ向けて白濁液を放つ。
「んっ♡んっ♡ん〜♡」
「んむ…ん、ちゅる…♡」
口と口を繋いだまま、はむようなキスを続ける。
その間、2人はずっと手を握り、口づけを交わし、抱き合い、絶頂の余韻を感じていた。
特に慈の方は、1分近く快感と幸福な気持ちが続く。
全てのストレスが消えて行くほどの、幸せな時間だった。
ずっと、こんな時間を過ごしていたい。
この気持ち良さに、体を任せてしまいたい。
「先生。とっても気持ちよかったです。」
「…ありがとう。」
慈は櫂の言葉に、ふわふわしていた意識を取り戻した。
そして、にぎにぎと握手を続けている手とは反対の手で、櫂の頭を撫でる。
櫂はその行為により心が安らぎ、慈へと自分の体を託した。
櫂には、比喩ではなく、慈と本当に1つになったかのように思えた。