佐倉慈先生と共依存したい。 作:朝潮
「っ…はぁっ…うぅ…うぁ…」
慈は相変わらず熱に浮かされているかのようにうなされていた。
いつ死んでしまってもおかしくない状況で、それでも櫂の手は止まらなかった。
ブラジャーを外して、慈の上半身の全てを曝け出させてしまった櫂は、いけないものを見てしまったような気がして(いや、実際にそうなのだが…)自らの手で慈の胸を覆った。
「す、すごい…モチモチだ…」
手のひらに感じる、慈の胸の圧力と突起の感触。
すべすべしていて、マシュマロのように柔らかくて、でも弾力も持ち合わせていて…
その感触だけで、櫂はおかしくなってしまいそうだった。
「パンデミック」の事件が起きてから、意図せず禁欲の日々を送ることになった櫂。
始めは、このシェルターで生活していたのは1人ではなかった。
慌てて逃げる校長を追いかけ、指示を仰ごうとしたところこの地下シェルターに辿り着いた。
その校長はというと、地獄が始まってから一週間ほどして、ある日突然首を吊っていた。
これなら、最初から1人でいた方が良かった…
自分が、人が。死ぬのが怖くて。人肌が恋しくて。
寂しくて切なくて、望みがなくて。
その欲望が、全て佐倉慈という1人の女性へと向かっていた。
「うぁ…ん…はぁう…ぅ…ぐ…ぁあっ…」
「…」
慈の、必死に戦っているその声も喘ぎ声のようにも聞こえて。
櫂の精神をゴリゴリとすり減らしていっている。
(揉みたい…このおっぱいを、自分の手で…)
胸など、身も蓋もなく言ってしまえばただの脂肪の入った袋だ。
それなのに、なぜこんなにもロマンを感じてしまうのか。
慈の体だというだけで、どうして愛おしくてたまらないのか。
櫂は欲望に任せて、慈の胸を手ですくい上げた。
むにゅっ…
櫂は、生命の神秘に感動すら覚えた。
ブラジャーや服越しとは全く違う。
この感触は、幸せだとか、そういう次元で語れるものではない。
櫂は、この胸は自分に揉まれるために生まれてきたかのようだと思った。
むにゅん。むにゅにゅん。
直に触れてしまったことにより抑えが効かなくなってしまった櫂は、慈の胸の上に添えた双方の手をゆっくりと動かす。
開閉を繰り返す櫂の手によって、慈の胸は自由自在に形を変える。
押し付けられ、広げられ、潰され、引っ張られ。慈の胸は好き放題に弄られた。
(世界には、こんなに素晴らしいものがあるんだ…)
櫂は飽きもせずに何分も、何十分もその大きな果実を揉みしだいた。
もしかしたら、何時間と経っていたのかもしれない。それほどに集中していた。
しかし、櫂はどれだけ興奮していても決して激しく強くすることはなかった。
おっぱいは揉みたいけど、痛みや苦しみで慈に不快な思いはさせたくない。
櫂は慈にそんな勝手なエゴを押し付けていた。
胸の感触を存分に味わった櫂は、ついに、その大きな山の先に咲いた、ぷっくり腫れ上がっていて、綺麗な桜色の花弁をつつく。
慈の乳首は、その見た目や雰囲気にふさわしい、可愛らしく控えめな大きさをしていた。
親指と人指し指の側面で乳輪をつまんでじっくりと観察する。
くに…♡くに…♡
最初はおっかなびっくりと言った様子で、いくらを摘むように慎重に触れる。
あまり強く触ってしまっては痛そうに思えて、優しく優しく扱う。
くにくにと触っているうちに櫂も段々と刺激するのにも慣れてきた。
引っ張ってみたり、優しく押し潰したりと色々触ってみる。
櫂はこの可愛らしいさくらんぼを口に咥えてみたくて仕方がなかった。
成人向けの雑誌を見ていると、必ずと言っていいほど出てくる乳首を吸ったり舐めたりするシーン。
この蕾を舌の上で味わう事ができたなら、どんなにだろうか。
それは間違いなく世界で一番甘美なスイーツだろう。
しかし、櫂はそれだけはダメだと必死で自分を叱りつけた。
それをしてしまうと、本当に止まらなくなってしまう。
慈を傷つけてしまう。ここまでの事をしておいてだが、それだけは本当に嫌だった。
乳首も乳房とは違った感触だが、しっかりと柔らかかった。
しかし、同じように乳首をクリクリと飽きもせず触っていると、だんだんと乳首が硬さを帯びてきた。
乳首の大きさも少し大きくなったように感じ、感触もグミのような硬さまでになった。
(もしかして、佐倉先生も、気持ち良いのかな…)
ドキドキと心臓が高鳴る。
乳首が硬くなったのは、気持ちが良い証拠ではないのか。
自分が慈を気持ちよくさせている。そう考えただけで脳が痺れた。
もっとしてあげよう。そう考え始めたその時。
「っはぁっ!」
「っ!?」
突然、これまでうなされていただけだった慈が大きな声を上げた。
櫂は心臓が止まったかと思うほどにドキンと鼓動を跳ねさせた。