佐倉慈先生と共依存したい。 作:朝潮
ずるん。
射精の終わった櫂が、慈の膣からゆっくりと引き抜かれた。
慈は、体の中から大切なものが抜けていったかのような感覚を覚えた。
抜きたくない、と、そう思ってしまっていた。
櫂を失った慈は、呼吸をしているかのようにパクパクと開閉を繰り返す。
その中から、とろりと白濁液が流れ落ちた。
櫂はコンドームを外して、先を結んで中に精液を閉じ込める。
何度もやった作業で、その動作も手馴れたものだ。
どうやらコンドームは破れていないため、全て慈の愛液なのだろう。
櫂に、女の子の一番弱いところを突かれて出てきた本気汁が今更姿を現していた。
慈のおまんこからは、愛液がとどまるところを知らなかった。
行為は終わったというのに、物欲しそうに奥から垂れ落ちる。
(まだシたいって、櫂くんにバレちゃう…)
いくら拭いても、また奥から垂れ落ちる愛液。
慈が二回戦を望んでいるのは、誰の目にも明らかだ。
櫂も、慈が結合部を綺麗にしようと悪戦苦闘している事に気がついた。
「佐倉先生って、意外と好きですか?」
「そんな事ないもん…普通だよ…?」
「普通の人はこんなにえっちな汁出しませんよ。」
慈は、櫂の言葉責めとも取れるその言葉で1人興奮していた。
心臓を刺されたような、締め付けられるような、掴まれたような。
慈がこれまで体験したことがない、表現が難しい感覚。
それと同時に、お腹の底からキュンキュンと切なさが溢れてくる。
それこそ、言葉だけで達してしまいそうなほどだった。
これが恋?愛?それとも、えっちな気分になっているだけ?
それら全てが初めての慈にとって、とても難しい問題だ。
男は一度絶頂に達すると一時的にだが満足する。
が、反対に女はさらに興奮が高まることがある。
特に、今回の慈のように甘イキだけでは不満が溜まってしまうこともある。
慈は今、興奮させるだけさせられて焦らされているような状態だった。
「佐倉先生。すこし、触りますね。」
「えっ?えっ?」
櫂は、慈の濡れそぼったその場所を確認するため手を伸ばした。
慈は、櫂の手が自分へあてがわれた事により、びくっ!と大きく震える。
まだ諦めきれていない、ぐちゅぐちゅかき回してくれるかも、と淡い期待を抱く。
櫂の手は、しかし慈の期待に反して未だ触ったことのないクリトリスへと当たる。
その瞬間、慈は腰にビリリ!っと電撃が走ったかのような感覚を覚えた。
そして、反射的に腰を引きつらせて大きく飛び退いた。
触ったことのない場所に、感じたことのない感覚。
(何?今の…)
慈は、自分の体に起こった謎の現象に目を白黒させる。
櫂の触る自分のおまんこから目が離せなくなっていた。
無意識に、自分の腰を櫂の手に押し当てる。
それはまるで、もっともっと、とおねだりしているようだった。
「ぁ…あ…あっ!あぁっ!」
自分でも知らない気持ち良いいところを、櫂に探られる。
初めて味わう感覚に、慈はもう満身創痍。
腰もガクガクと力が抜け、もう立っているだけでやっとだった。
慈は無意識に手を自分の口へともってきて、指の第二関節に噛み付く。
しかし、どれだけ強く噛み付いても、感染の影響で痛みはない。
このままでは、意識が飛んで行ってしまいそうだった。
慈の、そんなあられもない姿を見て、櫂の息子も元気を取り戻していた。
いや、むしろ先ほどよりも大きくなっているような気さえした。
(櫂くんの、大きくなってる…また、してくれるのかな…)
気持ち良い場所にぶつけて、また何度も何度も気持ちよくなりたい。
慈の頭の中は、もう快楽のことしかなかった。
「櫂くん…もう一回、できるわよね…?」
もっと、櫂と一緒に気持ちよくなりたい。気持ちよくしてあげたい。
そう考えると、もう止まらない。
今の慈は、催淫にでもかかっているかのようだった。
夜乃唱さん。大富豪さん。マカリアさん。
もろこし2191さん。misamisamisaさん。仮想敵Aさん。
高評価ありがとうございます!!
皆様のおかげで、評価数100を突破しました!
こんなに伸びるとは…本当にありがとうございます。
感想をくださったVivaceさん。
ご指摘にあったことを注意して、今章、エロ多めにしてみました。
今回、良いところで…!な感じになってしまったのは少し申し訳ないです。
が、長引かせるのも良くないと、作者的にはこのくらいがちょうど良いと思ってます。
こんな感じでどうでしょうか!
おしこり報告待ってます。いや、待ってません。