今日も何もない
何も変化はなく全ていつも通りに進んでいる
否、進んでしまっているのだ
変化を望んでいるが変化を起こす勇気はなくただただ堕落した日々をすごすのみ
一体こんな日々に何の意味があるのか…
「今日も学校か」
あくびを噛み殺しながらもいつもの通学路を通っていた。
「なにか何時もと違うことでもおきないかなぁ…
まあそんなことおきるわけないんだけどな」
そんなことを言っている自分自身にあきれながらもいつもの日々を送っているはずだった
(ねぇそんなに違うことがおきてほしいの?)
「なんだ?今の声」
(変化が欲しいんでしょ?
その願い叶えてあげるわ)
急に聞こえてくる声に驚きながらも平静を装いつつ何とか出どころのわからない声と会話を重ねていた
「急に変な声聞こえてきたんだが疲れてんのか?それとも」
自身がおかしくなってしまったと判断した主人公は自分の精神状態を不安視していたところに浮遊感が襲ってきた。
地面に奇妙なリボンをあしらったスキマが、その中に存在する目がこちらを吸い込むように主人公はこの世界から落下していった。
「なんだなんだなんだ!なんなんだよこれ!」
「あら「なんなんだよ」とは失礼ですね」
「誰だ!」
主人公は声が背後からしたことに気づき体が浮遊感を襲う中何とか視線を背後に向けた
そこには紫色のドレスのような服装のどこか不思議な現代社会でいうなれば幽霊のようなどこかつかみどころのなさそうな雰囲気をかもしだしていた。
「初めまして私この世界の管轄を行っております八雲紫というものです。
以後お見知りおきを」
そういって八雲は丁寧にドレスをつかみお辞儀をしてきた。
だが主人公は今まで異常なことが何一つない平凡な日常を歩み続けてきた只野が宇正である。そのためいくら説明されようと八雲の言葉を理解することができないでいた。
「あら、急すぎて理解できていないって顔ね。
まぁ言いでしょうそのまま聞いていただきます。」
そういうと彼女は淡々と一方的に話し始めた。
「あなたが元居た世界は私の管理下にありました。
あ、私が神だとかではないですよ
ただ現代と別の世界を行き来していたら神に管理も任されただけです。
ですが世界が続けば次第とその規模は大きくなるため私とは別に仕事を任せられる人間が欲しかったので変化を望んでいる人間を捕まえて修行させようってことなのです」
「え…は?神?」
主人公はパンクしかけている頭にムチを打ち徐々に現状を把握しようといそしんでいた
「私は違いますがね
そんなわけで今から別の世界に行っていただき修行してきてください。
いきなり準備もなくつれてきた謝罪として特別にあなたに眠る能力を発現させてあげましょう」
彼女の口から出たのは拒否権は無い確定事項だということ。
今から主人公は別の世界に能力を与えられ飛ばされてしまう事
「って、能力!?」
「ええ。すべての生物はある特殊な環境を除き誰でも持っているのですが発現せずに息絶えるものです。
ですが特別にあなたの能力{繋げる程度の能力}を持って新しい人生に行ってきて来てください。
基本こちらは接触しませんので人生の再スタートとでも思ってください
では行ってらっしゃい」
「え!まだききたいことが!」
そんな言葉をその場に残し彼はどこかに飛ばされていった
「どんな世界にいくんだよぉ!!」
お久しぶりです
上下です
仕事があまりに忙しすぎて投稿していなかったのですが新しい作品で再スタートしたいと思いますのでよろしくお願いいたします!!