タツマキちゃんで怪人増やそう計画! 作:アーマードエロゴリラ
タイトルとあらすじはふざけてるけど、本文は真面目に書いてます!!
「……どうだ? これで少しは大人しくなるか?」
怪人協会。
その本部の奥で、少女が一人這いつくばっている。
緑色の髪を無造作に流し、体にぴちっとフィットする黒い衣服にところどころ穴を空けながら、まるで見えない何かに抑えつけられるように這いつくばる少女。
人は、彼女を『戦慄のタツマキ』と呼ぶ。人類の強大な戦力、第二位のS級ヒーローだ。
そんな彼女が、今這いつくばっている。歯軋りしながら、そのか細い手で床に爪を突き立てている。
それを見ている怪人――ギョロギョロは、まるで獰猛な子猫のようだと感じていた。
「戦慄のタツマキ……真向から戦えばさぞ恐ろしい敵になっただろうな。しかしここは私のテリトリーだ。ここでは、私が自由自在に物を操れる。そう作られているのさ」
「……く……っ」
「ここに踏み込んだ時点で、お前の負けだ」
タツマキは、偶然にも怪人協会のアジトを発見した。
一匹の怪人を見つけ、そのまま奥へ奥へと地下に身を投げて。
辿り着いたのは、この空間。ギョロギョロが住まう、一面に目玉が彫られた不気味な部屋だった。
ギョロギョロが細工したこの部屋は、瞑想のための部屋。そして対超能力者用に、加工された空間なのである。
「さて、あえてお前を生け捕りにしたのは他でもない」
そう言いながら、ギョロギョロはタツマキの前で屈む。
そうして、彼女の目の前に黒い塊を数個転がした。
「……っ」
「知っているか? これが何か」
「……ぁっ……う……っ」
「あぁ、すまない。圧を強め過ぎていたか。これじゃ満足に話せないんだね」
ぱちんと、太い指が音を奏で。
それと同時に、タツマキを抑えていた力が少しだけ緩んだ。
「――――っはぁ、はぁ……!」
「おやおや。あの戦慄のタツマキがここまで息を荒げるとはな。これは見ものだ」
「アンタ……絶対殺す……っ!」
「質問に答えてもらいたいな。これ、知ってるか?」
「……うっ……」
まさに鼻先に転がる醜悪な塊に、タツマキは眉を歪ませる。
鼻を撫で回すような悪臭を前に、じわりと脂汗が浮かんだ。
「何よこれ……うぅ……」
「知らないか。まぁいいや」
タツマキの様子に呆れながらも、ギョロギョロはゆっくりと立ち上がる。
立ち上がり、塊の一つを摘まみ上げた。
「これは怪人細胞だ」
「怪人……細胞……?」
「これを食べれば、人間は怪人になる」
「……何っ……、それ……!」
「私の試行錯誤の副産物だよ。摂取されたものの才能に準拠した、新しい怪人を生み出す術さ」
「…………っ!」
「さて、わざわざキミを生かしたまま、ここまで説明したということは……もう分かるよね?」
「くっ――――こんなもの食べる訳ないでしょ!! 馬鹿じゃないの!?」
「……相変わらず気が強いな。話を聞いていたか? これは摂取した者の才能に準拠するんだ」
「はぁ!? それが何だってのよ!」
「S級二位。自他ともに認める実力者だろう、キミ。そんなキミが怪人細胞を摂取したらどうなるか……気にならないか?」
「……嘘でしょ……くっ、こんなもの……っ!」
一瞬だけ、ぞっとするような表情を浮かべるタツマキだったが、それも一転。渾身の力をもって念力を込める。自らを抑えつける力を、撥ね飛ばそうと歯を食いしばった。
「うーん……やっぱり凶暴だなぁキミは」
しかし、この空間では彼女は満足に力を発揮できない。
ギョロギョロの念力を押し返そうにも、今の彼女はあまりにも非力だった。
「まぁ話は最後まで聞いてくれ。何も、細胞を食べることを強いるつもりはないよ。キミがどうしても嫌というならそれは諦めよう」
「嫌よ!! 絶対に嫌!!」
「……そうか。それは残念だ。残念だが……これはこれで興味深い」
「…………え?」
思いがけない言葉を前に、タツマキがきょとんとした瞬間だった。
「オロチ様ー。お待たせ致しましたー」
ギョロギョロが、虚空に向けてそう声を上げて。
「……きゃっ……!?」
次の瞬間、床から飛び出してきた手に、タツマキは羽交い絞めにされる。
そのまま一瞬で下まで引きずり降ろされた。悲鳴を上げる間もなかった。
目の前に光る不気味な目。あまりにも巨大な体躯に、恐ろしい威圧感を放つ佇まい。これまでの怪人とはあまりにも次元が違うと、災害レベルには無頓着なタツマキも感じ取る。
「彼は怪人王オロチ様。まさに究極の力をもつ怪人の中の王だ」
エレベーターのように降下する椅子に座るギョロギョロは、そんな説明を加えながら降りてくる。
その空間は、まるでドームやホールのように巨大だった。そしてその空間をもってしても、頭が天井に届きかねないほどに巨大な彼――怪人王オロチ。
思わず身が竦むほどの存在だった。
しかし、あの特殊な空間の外には出れた。ここなら、力を存分に使える。
そう思いながら、念力を込めるタツマキだったが――――。
「――――あぐっ……!? あっあぁぁっ、ああぁぁぁっっ!!」
掌から逃がすまいと、オロチは拳を握り締めた。それによってタツマキは強く握り締められ、苦しみに満ちた悲鳴を上げる。
「おお、タツマキの悲鳴が聞けるなんて。これはレアだ。珍しい」
ギョロギョロは、そう感心したように言うものの――そっと、ないはずの口を歪ませる。
「まぁ、これからどんどん上げることになるんだろうけどね」
「ぐっ……はぁっ……! はぁ、はぁ……んっ……」
ようやく離されて、彼女は肩で息を吸う。
骨は折れていない。念力で体を守っているため、彼女の体は見た目以上に頑丈なのである。しかし、ここから脱するには弱かった。彼女は、オロチの掌からは逃がれられない。
「キミは怪人細胞を食べるのを拒んだ。おかげでキミという強い戦力をそのまま生かすことは無理そうだ」
「……はっ、はぁっ……あ、当たり前でしょ……っ!」
「――――ということで、キミには怪人を増やしてもらおうと思う」
「……は……?」
「キミを苗床にして、オロチ様の怪人の遺伝子を植え付ける。そしてキミの強力な遺伝子を掛け合わせた強靭な怪人をたくさん作ってほしい」
「……アンタ……何を……」
「まぁざっくり言うと、オロチ様と交尾してたくさん子を産んでほしいんだ」
戦慄のタツマキは、戦慄した。
目の前の怪人が、さも平然とそう言ったのだから。
この異形の怪人と交われ、と。
その怪人の子を産め、と。
「……いっ、嫌よ!! 絶対に嫌! そんなのっ、そんなの――――」
「とりあえず君に服はいらないね。健康な体だけあればいい」
「ちょっと……! やめっ、やめてよ……っ!」
オロチから伸びた大量の触手が、彼女の服の隙間に潜り込む。ぴっちりと肌に張り付くようなその服に、ぞわりぞわりと細い紋様が浮かび上がった。
その紋が這い回り、彼女の柔肌をなぞり上げていく。粘液の滴ったそれらが、彼女の肌を湿らせようと、念入りに彼女の体を
「やめっ、離しなさ……っ、あうぅっ!」
念力を送ろうにも、その一つ一つの触手がオロチのものなのだ。とても、彼女には跳ねのけられるものではなかった。
そのまま、無抵抗に彼女の衣服は破られる。黒い布切れが、このホールの中で切なく舞った。
白い肌。細い首に、しなやかな手足。
乳房は清々しいまでに膨らんでおらず、乳首がただほんのりとした桃色を差しているだけ。
お腹まわりは細く、形の良いへそが眩しく見える。
「おやまぁ。子どもみたいな見た目だと思っていたが、まさしく子どものような体だな。本当にフブキの姉なのか?」
「くっ……絶対に、絶対に殺す!! アンタらなんて、絶対――――」
「騒がしい女だな。黙らせちゃってください、オロチ様」
「ころ――――もがっ!?」
触手の一つが、彼女の口内へと潜り込んだ。
まるで蛇のようにうねる。どろりとした体液を染み出す蛇のようだ。それが彼女の口を塞ぎ、そのまま喉まで滑り込んだ。
「あ……ぐぽっ……!」
「はは、変な声。それにいい顔だ。さぁ、オロチ様。好きにやってくださいね」
ギョロギョロのその声に呼応するように、オロチはタツマキを握る手を放す。
放し、そのまま触手で絡めとった。宙ぶらりんに触手で浮かされ、彼女は思わず顔を背けたくなるが、喉を穿つ触手の嘔吐感でそれも叶わない。
そのまま、無防備な体をしゃぶるように、触手はより一層激しく彼女の体を這い回る。
人間の舌を思わせる平たい触手が彼女のへそを舐め上げて、そのままほじるように弄り始めた。
人の腕ほどの太さのものは、彼女の四肢を掴み、抵抗する力を奪っていた。
まるでイソギンチャクのように先が枝分かれしたものは、彼女の乳房に掴みかかる――――。
「――――っはぁ! あぁっ、はぁーっ……ちょっ、もう、どこ触って……!」
ようやく喉から引っ込んだ触手と、糸引く水の架け橋を描く彼女の唇。艶やかなそれが、必死に抵抗の声を漏らす。
けれど、触手は止まらず彼女の乳首を絡めとった。細い触手が、そのぷっくりとした小さな蕾を舐め回す。
「ひっ……!」
直後に全身を廻る、今まで感じたことのないような感覚。
まさにそれは、舐め回すかのようだった。細い触手がその小さな乳首を巻き取って、念入りに側面をなぞる。頂点にある母乳を出すための小さな口に、別の触手がそっと近づいて。そのまま、くりくりと擦り始めた。乳首を乳房に埋めるように、念入りに押し付け始める。
「あっ、あぁっ……何、何よこれ……っ!」
それが両の胸で行われるのだ。その感覚に彼女は身を捩るものの、触手に羽交い絞めにされている今、どうしようもなくされるがままだった。
首に巻き付く触手が、ねっとりとその粘液を彼女の体に滴らせる。それが重力に乗ってゆっくり降りて、乳房を湿らす粘液と合流。触手と粘液にもみくちゃにされ、彼女の体はドロドロになっていた。
「……しかしまぁ、超能力が無効化されれば、タツマキなど女児とそう変わらんな」
ギョロギョロは、その光景を前にそんな感想を漏らす。しかし、オロチの様子を見ると少しばかり顔を綻ばせる。
「良い交配相手が見つかって嬉しそうだ。さぁ、前戯もその辺でいいだろう。そろそろ始めようか」
その声に、ぴくりとオロチの眉が動く。すると同時に、ずるりと一際大きな触手が躍り出た。
「ひっ……何っ……!」
全身をしゃぶられながらも、目の前のそれには動揺しないではいられない。タツマキは目の前のそれのあまりの悍ましさに、両脚をばたつかせては必死に抵抗する。しかし、それも触手の前では無駄な足掻き。ただ、ヒールが脱げ落ちるだけだった。
「いやっやだっ! そんなの近づけないでよっ!」
一際大きく、一際逞しいそれ。
まるで鮮血のような色に染まった、悍ましい触手。その表面には親指大の小さな突起が無数に付いており、明らかに人間のそれとは異なっている。亀頭の大きさは、成人男性の膝ほどもあった。
それがゆっくりと、彼女の秘部に迫る。その小さな花びらに、粗雑な接吻を交わした。
「……やぁ……っ」
「それはオロチ様の生殖器だ。ここまで変異した結果、このような形状になってしまったよ」
「嘘、嘘でしょ……」
「ちなみに、適当な女性の一般人やヒーローで試したこともあったのさ。まぁ、みな耐えられずに腹が破れて死んでしまったが」
「そ、そんな……っ」
「明らかにサイズが合っていないが……まぁ、キミなら耐えられるだろう」
「こんなっ、こんなの……入らない……っ」
「入らないじゃなくて、入れるんだよ」
ぐちち、と少女の秘部から嫌な音が響く。亀頭がその小さな穴を抉じ開けようと、無理矢理押し広げていた。
「くぅ、ぐぅぅ……!」
少女の儚い抵抗で、健気にそれを押し返そうとするものの――肉の裂ける音が、徐々に大きくなっていく。
あまりにもサイズが違うため、そのままでは入らない。故にオロチは、触手で彼女を強く縛り付けた。生半可な力では微動だにしないほど、強く。
「あうぅぅ……やめてぇ……やめっ、やめ……っ!」
みちみちみち、と音は鳴り続く。亀頭が、少しずつ彼女の中に沈んでいく。
「あああぁぁ! いっ……いぎっ……!」
あまりの痛みに彼女は絶叫し、強く歯を食いしばった。身を裂かれるほどの痛みだったが――――今の彼女には、ただ耐えるより他はなかった。
そして、
挿入の瞬間は、大きな音は響かなかった。
「…………えっ……」
ただ、現実感がもてなかっただけかもしれない。
ぼこりと、異常なまでに膨れ上がった腹を、彼女が認識するまでは。
「……あ……あっ、あぁぁ……あああぁぁぁぁぁっっ!!」
続いて、絶叫。耳障りなほどの悲鳴が、このホールに響き渡った。
「おぉ、凄い。まるで腹にボーリングの球が詰まってるみたいだ。どうだタツマキ、オロチ様の一物の具合は」
「ああぁぁっ、あぁっ、破れっ、破れるぅ……っ!!」
「……痛みで何も聞こえてないか。まぁ、しょうがないよね」
少女の太ももより太い触手が、そのまま彼女の中に入り込んでいる。
その小さな穴を無理矢理拡張して、奥の子宮まで押し上げている。
その肉と肉の隙間からは、真っ赤な血が滴っていた。
「おっと。タツマキ……キミは初物だったの? まぁ、こうでもしないと君を抱ける男はいなさそうだよね」
「あぐっ、うぐぅぅぅ……っっ」
「それとも、ただオロチ様のが大きすぎただけかな……。まぁどっちでもいいか」
やはり、体格差がありすぎる。オロチの触手はその先の半分も入り込めず、大量の突起が所在なさげにわさわさと蠢いている。
しかしタツマキとしては、これが限界だ。彼に亀頭は既に子宮口まで達しており、これ以上入り込むことは不可能だった。
故にオロチは、動き出す。その触手を脈動させて、タツマキの秘部を掻き回す。
「あ……あっ……だめぇ……っ!!」
痛みのあまり、タツマキは泣いていた。ポロポロと、小さな涙が零れ落ちていた。
それでも、オロチは止まらない。その巨根をもってして、彼女の膣を荒く擦り続ける。
「あっ、ひゃあぁっ、あぁんっ!!」
その剛直は彼女の秘部を何度も押し広げ、その度に表面の突起で彼女の中を掻いていた。一つ一つがほどよい固さを持ち合わせており、それに膣を擦られると電流のような感覚が彼女の全身を焦がしていく。
火照った顔は紅潮し、吐き出る息はとても荒い。涙と涎に、鼻水と汗まで溢れ、彼女の顔はベタベタだ。あの戦慄のタツマキが、幼子のように顔をぐしゃぐしゃにしている。
「いだいっ……痛いのよ……っ、はぐっ……!」
「泣いている姿もなかなか悪くないじゃないか。えぇ? タツマキ」
「はぁっ、はぁ……っ……絶対……殺すっ――――かはっ!」
一際大きな突きが、彼女の肺の中の空気を全て押し出した。殺意を込めてギョロギョロを睨むのも束の間で、彼女は再び声を失う。
そうこうしている間に、二度目の突きが襲い掛かった。まだ息を吸えていないのに、彼女の肺は急激に抑えつけられる。
大きく引いてから、勢いよく奥まで突き上げる。少しでも、少しでも奥へと、その巨根が吠えている。みちみちと彼女の秘部は押し広げられ、ほんの少しだけ多くその一物を咥え込んだ。否、咥え込まされた。
「…………っ!」
引いて、突いて。
引いて、突いて。
「……ぎっ……っ……!」
触手に絡められて、その全身をぬめりに浸すタツマキ。触手の出し入れが繰り返される、その秘部も同様だ。彼女の愛液か、それとも触手の粘液か。それも分からないほど、彼女の秘部は滴っていた。
それが出入りする触手と絡まり、粘液の細い橋が何度も作られる。糸を引くように伸びては、重力に掴まれホールの底へと落ちていく。いつしか、タツマキの下には夥しい量の水たまりが出来ていた。
「――――そろそろだよ」
「あぐっ……!」
「そろそろ、来るよ」
「……あっ……あぁっ……!!」
「オロチ様の怪人遺伝子を多く含んだ、精液だ。それがそろそろ、お前の中に解き放たれる」
「あぁぁぁ……ひっ……がっ……!」
「怪人精子……っていうと黒い精子が出てきて何か引っかかるな……。まぁとにかく、しっかり受け止めてくれよ、タツマキ」
「あがぁっ、ああぁぁぁっ!! ……っ……! ――――っっ!! ……はぁーっ、はぁーっ!」
「……まぁ、それどころじゃなさそうだね」
秘部を穿たれ、タツマキは悲鳴を上げ続けている。
それはもう、快感に委ねるようなものではなかった。自分の体が裂けてしまうような痛み。そしてそのまま死んでしまうのではないか、という恐怖。
それはまさに、文字通りの悲鳴だった。
「…………っ!!」
その時だ。
オロチが、ぶるりとその身を振るわせる。同時に、その赤い触手が急激に膨れ上がった。
「あっ……!」
どっと拡張された秘部。まるで何かを輸送するように、膨張部分が流動するその触手。
そして最後には、亀頭のあたりが一際大きく膨らんで。
だめ、だめだめだめ――――。
そう、彼女は心の中で叫ぶのだが。残念ながら、それが言葉になることはない。
そして次の瞬間、恐ろしいまでの勢いで、オロチの精液が噴射された。
「~~~~~~~~っっっっ!!!!」
どっと飛び出たそれが、彼女の膣内を激しく穿つ。ぴったりと子宮口に押し当てられた、亀頭の頂点から噴き出したのだ。それはそのまま、彼女の誰にも立ち入られなかった小さな部屋の、その小さな扉を抉じ開けた。
彼女は、体の奥の奥へ、何かが入り込む感覚を覚える。奇妙な何かがぼとぼとと注ぎ込まれる恐ろしい感覚に、彼女の歯の根は合わなかった。噴射の勢いも尋常ではなく、そのままでは彼女の体を吹き飛ばしてしまうほど。
しかし、触手に雁字搦めにされた今、彼女はただそれを受け止めるしかない。猛烈な痛みと熱さが、彼女の体と心を蝕んでいく。
「……っ……あ……っ……」
このままでは、本当に孕まされてしまう。
タツマキは、そう自分に鞭を打とうとするものの――――下半身の感覚は麻痺し、腰は諤々と震え、とても抵抗出来る状態ではなかった。そう思うのも頭の一部だけで、他の全てはこの異常な感覚を前に完全に委縮してしまっている。ただ震え、恐ろしい感覚に耐える他なかった。ただ、鞠のように膨らむ自分の腹を見ていることしか出来なかった。
オロチの子を宿してしまう。そんな未来を暗示するように、彼女の腹は大きく膨れ上がっていた。
「ははは。子どものような体に妊婦のような腹。滑稽だな」
そんなギョロギョロの声も、彼女には届かない。ただ光を映さない瞳で、その獰猛な射精が終わるのを待った。
肉と肉の隙間から、白濁した液体が零れ落ちる。彼女の中に入り切らなかった分の精液が、行き場をなくしたかのように溢れ出ていた。
それでようやく出し尽くしたのだろうか。オロチは小さな呻き声を上げつつ、ずるりと生殖器を抜き出した。抜け落ちたと同時に、注ぎ込まれた精が顔を出す。文字通り堰が切れたかのように、詰められた精液が飛び出した。
「……え」
「お」
ぼと、ぼと、と。
白濁した液体と一緒に、半透明の何かが零れ落ちる。
まるでわらび餅のようだった。大きさも、見た目も、まさにそれに近い。しかし、その中にはどす黒く染まった何かが渦巻いている。一部からはまるで尾のようなものが生えており、それが生きているかの如くうようよと蠢いていた。
「なに、これ……」
次々と自分の秘部から零れ落ちるそれに、タツマキは小さな声を上げた。その瞳は、虚ろだった。
「それがオロチ様の精子さ。そして今君の子宮の中で蠢いてるんだ」
「…………っ!」
「今落ちているのは入り切らなかったものだろうね。何分、サイズが人間の比じゃないからなぁ」
「……あ、やだ……やだっ、やだぁ……っ!」
「何だ、そんな可愛い声も上げられるじゃないか」
精液が滝のように零れ落ち、それによって膨らんだ彼女の腹は少しずつ元の形に戻っていくけれど――――。
しかし、ぽっこりと膨らんだ下腹部だけは戻らなかった。よく見れば、それが中で蠢く精子の形を浮かび上げている。お腹の奥の大事な部分。そこを我が物顔で這い回られる感覚に、タツマキは身の毛がよだつ思いをしたのも束の間。
力なく垂れ下がっていたオロチの生殖器が、再び膨れ上がった。大きく脈動し、力強くそそり立つ。
「……え……」
「さぁ、次行こうか」
「……え、今、終わったばかり……なのに……嘘、でしょ……」
「何を言ってるんだ。着実に妊娠させたいんだよ。着床が確認されるまでは、念入りに交尾を続けるからそのつもりでね」
「……そん、な……」
少しばかり緩んでいた触手に、彼女は再び強く締め上げられて。そのまま押し当てられる剛直に、タツマキは生娘のような悲鳴を上げた。
Z市の地下で、今日もまた、彼女の悲鳴が響き渡っている――――――――。
優秀な遺伝子掛け合わせたら絶対強い。
合理性に基づいて書いておりますよ、えぇ。決して股間に付き従って書いた訳じゃありません、えぇ、決して。
後編は一時間後に投稿しますよ~するする。