※この作品はR-18です。

半人半妖の恋愛奇譚   作:紳爾零士

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助けて、書くたびに文才が逃げている気がする…。


第70話『誇りと月と幻想と』

月夜見「我は月也!!我は世界也ィィィィ!!」

 

月夜見の攻撃は激化し、マスタースパークをかき消す。その一瞬をついて俺は弱点と考えられる中心の眼球に一撃入れようと走り、紫電一閃を刺そうとするが、無数の腕により斬撃は防がれる。

 

漣「ちっ!!全部避けても、無駄か!!」

 

霊夢「あの腕が厄介すぎる!!あの腕さえなければ!!」

 

月夜見「グルォォォォォ!!」

 

再び、複数の腕が俺たちに襲いかかってきた。

 

漣「上等だッ!!幻想『テンペストスクープ』!!」

 

俺は紫電一閃を大きく振るい、風の斬撃でできた複数の竜巻で腕をぶった斬る。その一瞬を見逃さなかったシャドと魔理沙が月夜見に距離を詰め、攻撃をする。

 

シャド「純黒『暗黒滅裂波』!!」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」

 

眼球に向かい、マスパと黒いレーザーを撃つ魔理沙とシャド。だが、全て腕によって弾かれ、眼球には傷一つ付いていない。

 

月夜見「弱者はキエルォォォ!!」

 

霊夢「霊符『夢想封印』!!」

 

闇の塊が俺たちに飛んでくる。俺と霊夢は剣と夢想封印でその塊を防ぐことに成功する。だが、第1波、第2波と複数回にわたり、避けづらい高火力の弾幕が襲いかかってくるため、俺も霊夢も魔理沙もシャドも、終わる頃には肩で息をするほど疲れてしまった。

 

月夜見「グルォォォォォッ!!」

 

シャド「こんの化け物がぁぁぁぁッ!!純黒『ナイトメアスライサー』!!」

 

漣「幻想『蒼炎・フジヤマヴォルケイノ』!!」

 

魔理沙「魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!」

 

霊夢「神霊『夢想封印・瞬』!!」

 

月夜見の赤黒い禍々しいレーザー砲が襲いかかってくる。なんとか食い止めなければならないと、俺たちは最大出力で対抗する。

 

月夜見「これで!!お前たちの幻想は終幕を迎える!!全てを無に帰す我は救世主となるのだ!!グルォォォォォッ!!」

 

漣「規模が違いすぎるのかッ!?」

 

魔理沙「くっそー!!絶対守る!!私たちの幻想郷をなぁぁぁ!!」

 

シャド「テメェみたいな化け物に!!幻想郷は消させねぇぇぇぇッ!!」

 

霊夢「守る…!!お母さんが…!!紫が…!!漣さんが…!!魔理沙が…!!私が好きな幻想郷をッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4人「ハァァァァァーッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月夜見「お、押し切られ…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月夜見「グルァァァァァッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漣「な、なに?」

 

たしかに手応えはあった。

まさか、相殺するなんて…。

 

月夜見「やはり、弱者は弱者だ。そんな力で幻想郷を守るだなんて戯言、よく言えたものだな!!ふははは!!あははは!!」

 

月夜見の高笑いが幻想郷中に反響する。

 

漣「ちっ!!」

 

霊夢「な、なんで…!!」

 

魔理沙「くそッ!!まだ、まだなにか!!方法は無いのかよッ!!漣ッ!!」

 

魔理沙は俺の胸ぐらを掴み、半泣きで俺に訴える。

 

魔理沙「お前は…!!いつでもこんなピンチを乗り越えたじゃ無いかッ…!!なんとかしてくれよッ!!なぁッ!!」

 

胸ぐらを掴む力が徐々に強くなる。

 

霊夢「魔理沙ッ!!」

 

フラン「漣兄様を責めてもなにもならないよッ!!」

 

魔理沙「で、でも!!こんな形で…終わんのかよ…!!」

 

魔理沙は地面に膝をつき、泣いている。

なにか…。何か無いのか…!!

このまま、なにもできず消えちまうのか?

 

月夜見「…死に去らせ。幻想郷。我が力の前で無残に散るがいい!!」

 

赤い禍々しい光が俺たちを照らす。

 

漣「…幻想『穿つ努力の極光』ーッ!!」

 

俺は最後の手段として、魔理沙のファイナルマスタースパークもどきを照射する。月夜見は技をためているため、防御はできないが、余裕そうに構えている。

 

月夜見「また、無駄な悪あがきを続けるつもりか!!見苦しいぞ!!幻想神!!」

 

漣「俺には…守らなきゃいけないもんがあるんだよ…!!それを幻想だと笑う貴様を俺は許さない…!!これが俺の誇り、そのものだぁぁぁぁッ!!」

 

月夜見「ぐぁっ!?な、何故だ!!何故、威力が増しているんだッ!?こんな弱小な力で!!神たる俺に勝てるわけが!!」

 

俺のレーザーが徐々に規模を増し、月夜見がたじろぎ始める。技を貯めるのをやめるが、無数の腕は硬直し始め、月夜見の眼球にレーザーが当たる。

 

月夜見「ガァァッ!!所詮は語り継がれるだけの幻想ッ!!そんなものに神が負けるわけがぁぁぁぁッ!!」

 

漣「所詮だと?それこそ、貴様の戯言だ!!俺はこいつらとこの幻想郷を守るッ!!その為に全てを統べる覚悟と力を手に入れたッ!!貴様が自身を神とのたまうのなら、俺は幻想の最高神だッ!!」

 

月夜見「ほざけぇぇぇッ!!」

 

月夜見の眼球が徐々にひび割れ始める。

しかし、俺の体力ももう限界らしい…。

徐々にレーザーが弱くなる…。

 

漣「く…そ!!こんな…ところで…!!」

 

フラン「ダメッ!!」

 

漣「ふ、フラン?」

 

諦めかけたその一瞬だった。

フランがレーヴァで弾幕を放って俺の援護をしてくれていた。

 

漣「な、なんで…!!」

 

フラン「私だって漣兄様の彼女だもんッ!!漣兄様が辛い時は一緒に支える!!それが私のお仕事だもんッ!!」

 

フラン…。

 

シャド「純黒『暗黒滅裂波』!!」

 

漣「シャドッ!!」

 

シャド「こんなところでかっこいい真似、お前だけにさせるかよッ!!死ぬ時は一緒だぜ?相棒ッ!!」

 

シャド…。

 

月夜見「何故立てる!?何故、動ける!?とっくに貴様らは限界の筈だろう!?」

 

咲夜「…生憎!!私たちはあなたの能力のおかげで体力が有り余ってるんです!!」

 

妖夢「漣さんが戦うなら、私が負けないように導くんだっ!!2人で一人前になる為にッ!!」

 

体に生気が宿り始める。

まるで、あの時、あの月の異変の再来のようだ。

 

月夜見「くっ!!弱者がいくら群がろうと絶対的な力の前では無力なのだ!!それこそ運命!!」

 

レミリア「…貴様に運命が視えるのか?視えたとしてなにができるというんだ?ならば教えてやろう。運命はこう告げている。私たちは勝利すると。」

 

…レミリアが言うとなーんか説得力あるな。

 

月夜見「死に去らせ!!幻想ッ!!貴様ら、弱者は消える運命なのだ!!」

 

リリカ「そんなの信じない!!」

 

メルラン「そんな運命なら受け入れないよッ!!私が受け入れるのはお兄さんとの運命だけよッ!!」

 

紫苑「…幻想郷が…私を幸せにしてくれた。私と漣さんを引き合わせてくれたッ!!」

 

蛮奇「私もだよッ!!こんな腐れ外道にこの幸せを邪魔させてたまるかよッ!!」

 

力がみなぎる…魂が燃えるッ!!

俺の中の何かが燃え盛っているッ!!

 

ルナサ「漣さんこそ私たちの希望ッ!!その漣さんが貴方みたいなやつに殺されるわけないでしょうがッ!!」

 

漣「終わりだッ!!月夜見!!」

 

一度、細く弱くなったレーザーがまた、最大出力…いや、それ以上のパワーを取り戻す。ここにいる幻想郷の民、全員が月夜見に向かって弾幕を放ち、月夜見の目は焦点を失い、レーザーにより、貫かれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漣「消えろッ!!堕神・天誅月夜見!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月夜見「こ、この俺が…こんなところでぇぇぇッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカーンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わった…のか。

 

ルナサ「漣さん!?」

 

ルナサの声が遠くから…きこ…え…。

 

バタンッ!!

 

ルナサ「漣さぁぁぁんッ!!」




無理やりすぎたか?
戦闘は苦手やでぇぇぇ…。
次回は…どうしようかな。
では次回。
ではでは〜。
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