八咫烏「グルァァァッ!!」
八咫烏は威力こそ高いが攻撃は単調だ。デカい弾幕を打ち込んでくるだけである。俺はその未来を視て、避けていく。そして八咫烏との間合いを詰めて、弾幕を打ち込む。
ルナサ「私もッ!!」
ルナサも援護して射撃してくれていて、八咫烏にもヒットしているようだ。イーグルは月夜見と迦具土、勇儀が相手をしてくれている。カヤはシャドとメディスン、魔理沙、妖夢が相手をしてくれているため、俺たち3人は八咫烏相手に集中できるというわけだ。
霊夢「夢符『封魔陣』!!」
漣「幻想『天才の天才たる天才ゆえの絶対零度』!!」
俺たちのスペルで八咫烏を抑制する。ルナサの攻撃も全く効いていないわけではないので、八咫烏は攻撃をする暇もなく、更に被弾することでチリが舞い、八咫烏の視界を遮るため、八咫烏からの攻撃はきていない。つまり、一方的に俺たちが攻撃している状態だ。
イーグル「マジかよ。あの八咫烏相手に攻撃の隙も与えないとは…!!」
月夜見「よそ見をするな。神滅『神威斬』」
迦具土「神炎『蟒蛇喰らい』」
月夜見の剣と迦具土の蛇のような弾幕がイーグルを攻撃する。対するイーグルも弾幕を使い、迦具土の弾幕を相殺。月夜見の攻撃は刃を掴み、そのまま、ぐるりと回転。その反動を使い、月夜見を地面に投げる。
月夜見「神滅『火炎車』!!」
月夜見は体を回転させ、火の輪を作り、地面に叩きつけ、衝撃を和らげる。
イーグル「なかなかやるじゃないか!!」
月夜見「貴様もな。」
一方、カヤと戦っているシャド達は…。
カヤ「…何を遊んでいるんだ。」
魔理沙「よそ見ッ!!」
シャド「すんじゃねえェェェッ!!」
カヤに向かって、シャドがインファイトをし、その後ろから魔理沙が援護射撃をしている。が、どれも避けられるか、いなされるかで決定打にはなっていないようだ。
カヤ「…打つだけの単調な攻撃。阿呆どもが。あまり頭は良くないようだな。」
シャド「チッ!!本気でいくぞッ!!漆黒『生命の消失』!!」
シャドの力が増幅し、髪が腰まで長く伸びる。
カヤ「…なるほど。神術『キルボルテージ』」
カヤの周りに放電する電流を持ち前のスピードで避けるシャド。勿論、避けるだけでなく、弾幕を後方へ打っていく。立ち上る砂煙が2人を隠すが、カヤの雷撃が砂煙を晴らしていく。
カヤ「それで、攻撃したつもりか?神術『キルシャーベット』」
スラリと立ち、右掌をシャドに向けるカヤ。その掌からシャドに向かい、氷の剣山が走る。まるで生きているかのようにシャドを追いかける。シャドは舌打ちをし、飛び回るが、剣山は一定のスピードで追いかける。
カヤ「…この程度か。」
カヤは落胆したかのようにボソリと呟いた。
シャド「いや!!これで良いッ!!」
カヤ「なに?」
魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」
カヤの背後から虹色の閃光がぶつかり、カヤが壁となり、光を裂いていた。地面すらもえぐりとる極光。それがカヤの背後にぶち当たる。
魔理沙「やったか!?」
閃光が止み、辺りには砂埃が立ち込める。だが、そこにあったシルエットは華奢な女性のシルエットではない。
カヤ「…余計なことを。」
イーグル「ククッ…。」
そこには右掌を前に突き出し、魔理沙のマスパを受け止めたイーグルが立っていた。服が汚れている程度で傷は一つもついていない。
イーグル「油断しすぎですよ。お嬢様。」
カヤ「…油断などしていない。」
シャド「行くぞッ!!月夜見!!邪剣『ゼロストライザー』!!」
月夜見「神滅『真・神殺し』!!」
シャドの剣がカヤを、月夜見の渦がイーグルを狙う。カヤに当たる直前、イーグルが剣を素手で受け止め、シャドの腹部に蹴りを入れ、後方に蹴り飛ばし、炎の渦は弾幕で消し去る。
漣「幻想『鈴蘭、魅惑の猛毒』」
八咫烏「ぐ、グリュァァァア…!!」
かたや、俺たちの方では毒矢のような鋭い弾幕により、苦しみ出す八咫烏。その瞬間を狙って、霊夢とルナサが攻撃を仕掛けている。
漣「神と言えど、この程度か。先程までの勢いはどうしたッ!!八咫烏!!」
八咫烏「グルァァァッ!!」
俺の挑発に乗ったのか、霊夢たちの弾幕を翼で吹き飛ばし、大きな咆哮をあげる八咫烏。…そうだ。それで良い!!
俺は口角を少し上げ、左掌を八咫烏に向ける。
漣「終わりだッ!!幻想『穿つ努力の極光』!!」
八咫烏「グルァァァ!!」
俺が出す閃光と八咫烏の炎の砲撃。かろうじて、俺の方が押しているが、負けじと八咫烏も威力を上げてくる。
だが、お前は俺には勝てない。
漣「ハァーッ!!」
八咫烏「グ、グルァァァ!!」
俺の閃光が地面をえぐり、凄まじい速度で八咫烏に向かっていく。八咫烏は沢山、弾幕を出してもがくが、無駄だ。その閃光は八咫烏の腹に大穴を開け、虚空へと消えていくのだった。
短いっすねぇ…。
次はなんとかしますわ。
では次回!!
ではでは〜。