※この作品はR-18です。

半人半妖の恋愛奇譚   作:紳爾零士

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タイトルに入ってなくても出るので、ご心配なく…。


第89話『巫女と騒霊と反撃の狼煙と』

八咫烏「グルァァァッ!!」

 

八咫烏は威力こそ高いが攻撃は単調だ。デカい弾幕を打ち込んでくるだけである。俺はその未来を視て、避けていく。そして八咫烏との間合いを詰めて、弾幕を打ち込む。

 

ルナサ「私もッ!!」

 

ルナサも援護して射撃してくれていて、八咫烏にもヒットしているようだ。イーグルは月夜見と迦具土、勇儀が相手をしてくれている。カヤはシャドとメディスン、魔理沙、妖夢が相手をしてくれているため、俺たち3人は八咫烏相手に集中できるというわけだ。

 

霊夢「夢符『封魔陣』!!」

 

漣「幻想『天才の天才たる天才ゆえの絶対零度』!!」

 

俺たちのスペルで八咫烏を抑制する。ルナサの攻撃も全く効いていないわけではないので、八咫烏は攻撃をする暇もなく、更に被弾することでチリが舞い、八咫烏の視界を遮るため、八咫烏からの攻撃はきていない。つまり、一方的に俺たちが攻撃している状態だ。

 

イーグル「マジかよ。あの八咫烏相手に攻撃の隙も与えないとは…!!」

 

月夜見「よそ見をするな。神滅『神威斬』」

 

迦具土「神炎『蟒蛇喰らい』」

 

月夜見の剣と迦具土の蛇のような弾幕がイーグルを攻撃する。対するイーグルも弾幕を使い、迦具土の弾幕を相殺。月夜見の攻撃は刃を掴み、そのまま、ぐるりと回転。その反動を使い、月夜見を地面に投げる。

 

月夜見「神滅『火炎車』!!」

 

月夜見は体を回転させ、火の輪を作り、地面に叩きつけ、衝撃を和らげる。

 

イーグル「なかなかやるじゃないか!!」

 

月夜見「貴様もな。」

 

一方、カヤと戦っているシャド達は…。

 

カヤ「…何を遊んでいるんだ。」

 

魔理沙「よそ見ッ!!」

 

シャド「すんじゃねえェェェッ!!」

 

カヤに向かって、シャドがインファイトをし、その後ろから魔理沙が援護射撃をしている。が、どれも避けられるか、いなされるかで決定打にはなっていないようだ。

 

カヤ「…打つだけの単調な攻撃。阿呆どもが。あまり頭は良くないようだな。」

 

シャド「チッ!!本気でいくぞッ!!漆黒『生命の消失』!!」

 

シャドの力が増幅し、髪が腰まで長く伸びる。

 

カヤ「…なるほど。神術『キルボルテージ』」

 

カヤの周りに放電する電流を持ち前のスピードで避けるシャド。勿論、避けるだけでなく、弾幕を後方へ打っていく。立ち上る砂煙が2人を隠すが、カヤの雷撃が砂煙を晴らしていく。

 

カヤ「それで、攻撃したつもりか?神術『キルシャーベット』」

 

スラリと立ち、右掌をシャドに向けるカヤ。その掌からシャドに向かい、氷の剣山が走る。まるで生きているかのようにシャドを追いかける。シャドは舌打ちをし、飛び回るが、剣山は一定のスピードで追いかける。

 

カヤ「…この程度か。」

 

カヤは落胆したかのようにボソリと呟いた。

 

シャド「いや!!これで良いッ!!」

 

カヤ「なに?」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」

 

カヤの背後から虹色の閃光がぶつかり、カヤが壁となり、光を裂いていた。地面すらもえぐりとる極光。それがカヤの背後にぶち当たる。

 

魔理沙「やったか!?」

 

閃光が止み、辺りには砂埃が立ち込める。だが、そこにあったシルエットは華奢な女性のシルエットではない。

 

カヤ「…余計なことを。」

 

イーグル「ククッ…。」

 

そこには右掌を前に突き出し、魔理沙のマスパを受け止めたイーグルが立っていた。服が汚れている程度で傷は一つもついていない。

 

イーグル「油断しすぎですよ。お嬢様。」

 

カヤ「…油断などしていない。」

 

シャド「行くぞッ!!月夜見!!邪剣『ゼロストライザー』!!」

 

月夜見「神滅『真・神殺し』!!」

 

シャドの剣がカヤを、月夜見の渦がイーグルを狙う。カヤに当たる直前、イーグルが剣を素手で受け止め、シャドの腹部に蹴りを入れ、後方に蹴り飛ばし、炎の渦は弾幕で消し去る。

 

漣「幻想『鈴蘭、魅惑の猛毒』」

 

八咫烏「ぐ、グリュァァァア…!!」

 

かたや、俺たちの方では毒矢のような鋭い弾幕により、苦しみ出す八咫烏。その瞬間を狙って、霊夢とルナサが攻撃を仕掛けている。

 

漣「神と言えど、この程度か。先程までの勢いはどうしたッ!!八咫烏!!」

 

八咫烏「グルァァァッ!!」

 

俺の挑発に乗ったのか、霊夢たちの弾幕を翼で吹き飛ばし、大きな咆哮をあげる八咫烏。…そうだ。それで良い!!

俺は口角を少し上げ、左掌を八咫烏に向ける。

 

漣「終わりだッ!!幻想『穿つ努力の極光』!!」

 

八咫烏「グルァァァ!!」

 

俺が出す閃光と八咫烏の炎の砲撃。かろうじて、俺の方が押しているが、負けじと八咫烏も威力を上げてくる。

だが、お前は俺には勝てない。

 

漣「ハァーッ!!」

 

八咫烏「グ、グルァァァ!!」

 

俺の閃光が地面をえぐり、凄まじい速度で八咫烏に向かっていく。八咫烏は沢山、弾幕を出してもがくが、無駄だ。その閃光は八咫烏の腹に大穴を開け、虚空へと消えていくのだった。




短いっすねぇ…。
次はなんとかしますわ。
では次回!!
ではでは〜。
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