…巫女は汚されてはいけない。穢されてはいけない。『
霊夢「…。」
私はあの人と愛し合えないのかしら。私はあの人の子を持てないのかしら。確かに私はルナサ達みたいにエッチの方法は知らないし、男の人の経験もない。でも、自分の気持ちには嘘はつけない。
いつもの神社の縁側で啜るお茶の音が少し虚しく聞こえた。でも、私の1日は変わらない。いつもの日常が始まる。…はずだった。
漣「おはよう。」
霊夢「え?」
神社を掃除していると目の前には彼が居た。私が初めて好きになった人。霖之助さんとは違う…男の人。心が騒めいた。心の音がドクドクと煩わしいくらいに鳴る。でも、私は平然を貫いた。
霊夢「どうしたの?珍しいじゃない。」
漣「聞きたいことがあってな。後は…会いたくなった。」
漣さんが少し顔を赤らめて言う。彼は照れる時に左の人差し指で左頬を掻く。私は少し微笑むと、漣さんにお茶を入れる為に中へ入った。後ろからチャリンというお賽銭の音が聞こえて、今日一日が明るく始められそうだと思った。
漣「…で、体の調子はどうだ。」
霊夢「普通だよ。あのときみたいに胸がポカポカする感じしないし。」
漣「そっか。」
そう言うと漣さんはお茶を啜った。漣さんが気にしているのはあの地底の事件のことだ。あのとき、私と漣さんは龍の形の火に包まれ、イーグルを倒した。とどめをさしたのは漣さんだけど、私も今までにない力を出した気がした。常時、夢想転生を使っているかのような感覚。全てから浮いた感覚が頭から足の先まで駆け巡り、そして、私の心の中で炎が燃えるようなポカポカとした感覚に陥った。漣さんが言うには私が漣さんの力で半人半神になったことが原因らしい。
霊夢「…。」
漣「…御馳走様。」
霊夢「え?」
…行っちゃうの?
私は焦った。心の奥で良いようのない感情が渦巻いていた。行かないで欲しい。今だけでも独り占めしたい。そう思って彼に手を伸ばすが、どうもその距離が長く感じた。すぐそこに彼はいるのに…。欲しいものに手が届かない…。そのときだった。
漣「…雨か。」
幸か不幸か、外は土砂降りだった。私の心を表しているかのような豪雨。さっきまで晴れていたのが嘘のようだった。
漣「…どうしたものか。」
漣さんは顎に手を当て考えている。漣さんは時々考えていることが声に出ることがあって面白い。
霊夢「ねぇ…。」
漣「うん?」
霊夢「泊まって…行かない?」
…しまった。つい本音が出てしまった。本当は雨宿りに誘うだけで良かったのに…。
漣「ん〜。まぁ、それも良いかな。本当はこの後、紅魔館にでも寄ろうかと思ってただけだし。やりたいこともないしな。よし。じゃあ、お言葉に甘えて泊まらせて貰うか。」
と、漣さんは笑顔で言った。内心、私はとてもドキドキしていた。突拍子もない私の提案に彼が了承してくれたことへの嬉しさとともに男の人と一夜を過ごすという言葉への恥ずかしさが混ざり、おかしいけれど心地の良い気持ちになっていた。
あれから少し時間が経ち、外はもう真っ暗になった。雨はもう小雨になっていて、彼が帰らないかと焦ったが、彼は帰らなかった。
漣「…れ、霊夢?」
私は彼の腕を抱き、彼に寄り添った。本当は無理をしている。胸がドキドキして仕方ない。心臓が口から飛び出てしまいそうになる。そんな緊張を噛み殺し、漣さんの顔を見る。ほのかに赤い顔が男前だ。私は彼の頰にキスをした。すると彼の方からも返してくれた。
漣「…もうこんな時間か。」
彼が時計を見る。もうご飯も食べて、お風呂も入り、私は布団の準備を始めた。しかし、始めたところでふと思った。…なんでお布団が一つしかないのだろうと。
確かに私は一人暮らしだが、魔理沙やルーミア、三月精達の為にお泊まり用のお布団も用意してあったはずだ。
霊夢「…紫か…。」
私はため息混じりにそう言った。アイツならやりかねない。
漣「ん?どうした?」
寝巻き姿の漣さんが私にそう聞く。黒い着物の隙間から胸板が見え、白い肌ゆえなのか、それが黒に際立っていて、少し色っぽく見えた。
霊夢「お、お布団がね?」
漣「一つしかないのか。」
私が言う前に漣さんがそう言った。恐らく、私の心を読み取った…。違うな…。漣さんは能力を使うとき、ほのかに右目が青く光る。それがないから、違うと思った。
霊夢「うん。…おんなじお布団になっちゃうけど…いい?」
私が漣さんに聞く。漣さんは顔を赤らめ、小さな声で「べ、別にいいよ?」と言った。
霊夢「ありがと♪じゃあ、準備するね?」
私はお布団を敷き、二人でそこに寝転がった。勿論、電気を消して…だ。一人ならコタツで寝てもいいのだが、寒さくらいなら霊力でなんとかなるので良いだろう。
漣「おやすみ。」
漣さんの耳障りのいい声が私の横から聞こえる。周りの静寂に対し、私の胸だけはとてもうるさかった。私はお布団を鼻の下まで被り、どうするか考えた。漣さんを肌で感じたい…。だが、いざ彼が隣に居るとなると私は少し怖気付いた。こんなに近くにいれば、簡単に襲ってしまえそうだ。逆に襲ってしまおうか。夜這い…ってやつになるのか?
ゴクリと唾を飲み込んだ。幸いにも彼は私の方を向いて寝ている。
霊夢「…ふふ。」
あぁ…。こう見るととても可愛らしい寝顔をしている。こんな寝顔を毎日見れるルナサ達が羨ましくて仕方ない。私は彼の顔に手を伸ばす。姿だけを見れば、私よりも年上な…20代近辺の男の人。私が知っている中では最年長…らしいが、それでもシワ一つ無くて、髭も生えていない。生えていればそれはそれで男らしいが、とても清潔感のある顔だ。私は彼の唇に自分の唇を近づける。
霊夢「…。」
少しずつ…少しずつ、愛しの彼に私が近づく。心音がうるさい。もっと静かになって…。そのときだけは…時間の流れが遅くなった。そう、躊躇っている私の唇に彼が接吻をしてくれたそのときだけは。
漣「ぷは…。なぁに、躊躇ってんだよ。…それでも、博麗の巫女なのか?」
霊夢「い、意地悪…言わないでよ…。」
起きてたんだ。完全に寝ていると思っていた。驚いている私の顔に彼の手が伸びる。月明かりで照らされた彼の顔は意地悪な笑みを浮かべていた。
霊夢「…も、もう覚悟は出来たから…。私を…その…えっと…。」
漣「…なんの覚悟ができたんだ?言ってくれなきゃ、わからないだろう?」
…意地悪だ。とても意地悪だ。彼は私の頭を撫でて、わざと優しい声で話しかけてくる。
霊夢「…エッチ…しよ…。」
漣「ん?」
霊夢「だーかーらー!!エッチ…しようよ。」
…自分で言っていて恥ずかしい。顔が熱を持っていて、熱い…。
漣「…ふふ。」
漣さんは少し笑って私の唇にそっと自分の唇を重ねた。漣さんは優しく唇を舌で割り、私の舌を絡めとろうとしてくる。…こんなのは初めてだ。
こんな濃厚な…のは…。
霊夢「ん…ちゅ…。」
漣さんの手が私の胸に伸びる。漣さんの指が私の胸に沈み、私の胸はいやらしく、形を変える。…なに?これ…。自分で揉むのよりも…気持ちいい…。
漣「…ぷはっ…。意外と…大きいんだな…。」
霊夢「…ん…し、失礼…だよ…。」
私は冬なのに熱くなり、服を脱ぎ出した。下着…サラシも外すと一気に恥ずかしくなった。
霊夢「…。」
漣「サラシのない霊夢は…初めてだ。」
霊夢「…へ、変態…。」
…この人は本当に変態だ。そう言うと彼は私の胸を揉み、その手をゆっくりと私の乳首へと伸びてくる。
霊夢「ん…や…あっ…♡」
漣「ん?」
私は漣さんが触るのをやめると漣さんのあそこへと手を伸ばす。漣さんも服は脱ぎ捨てている。男の人の…は初めてだけど、漣さんのは私でも大きく感じた。私はその肉棒を手で優しく握り、その手を上下に動かす。…手コキ…って言うんだっけ。
漣「くっ…どこで…そんなことを…?」
霊夢「…ふふ。いつでも準備万端にしておかないと…ね?」
漣「人にッ…変態って…言っておいて…。お前も…変態じゃねえ…かッ…。」
私は漣さんの言葉に耳を重ねつつ、ゆっくりと私はそれを始める。私の秘部はもうすでに濡れているのを感じるが、今は彼に気持ちよくなってもらいたい一心で、その肉棒を扱き続ける。
漣「くっ…。」
霊夢「きゃっ…。」
彼の肉棒が勢いよく白濁液を出す。それが私の体にかかるが、とても熱い。私の手の上の彼のモノも温かいが、白濁液は更に熱かった。あぁ…。これが今から私のナカに入るのか…。
霊夢「えへへ…。いっぱい…出したね♡」
漣「…次は…君の番だ。」
そう言うと漣さんは私の秘部に手を伸ばした。まだ毛も生えていない秘部はクチュ…クチュ…といやらしい音を立て始める。
霊夢「あっ…んん…♡」
漣「もう少し、前戯をしてから、入れようか。」
体が熱を帯びる。本当に熱くて仕方ない。私の意識は漣さんの「もういいかな。」と言う声に元に戻された。
霊夢「きゃっ…。」
私は漣さんに押し倒された。漣さんは私の秘部に自身のモノをあてがえ、そのままゆっくりと私の秘部が飲み込んだ。あぁ…彼と繋がっている感覚がある。体の隅まで愛されている感覚がする…。ルナサはいつもこんな感覚に陥っていたのか…。
霊夢「ずるい…♡」
漣「えっ?」
霊夢「だって…んん♡私ばっか一人に…あっ…してぇ♡るなしゃとかはぁ♡こんなの…いっぱい…んん…してるんでしょ?ず、ずるいよ…♡」
私の口からふてくされたような声が出る。でも、快楽には抗えない。私は既に処女ではなくなり、私の体に痛みから彼に愛されていると言う優越感が心を支配した。
漣「ごめん…。」
霊夢「ひゃう♡」
漣さんが私の耳元で話しかける。消え入るような小さな声。話すというより、呟くという方が正しい…。
漣「ひとりぼっちにして…。ごめん…。でも、今だけは…。一人じゃない…。これからも…な?」
霊夢「!?」
…その優しげな声とともに私の体を快楽が支配した。私の膣は漣さんの濃厚な白濁液に満たされた。私たちが疲れてそのまま寝てしまったのか、外はもう、宵闇から朝日が差し込んでいた。昨日の雨が嘘のような晴れ間だった。その朝に私は漣さんを見送った。体にはまだ熱が残っている。だけど、眠いから寝よう。私は彼の後ろ姿を見ながら、そう思ったのだった。
長い…。
微エロ…か?多分。
では、次回。ではでは〜。