…すっかり帰る時間が遅れてしまった。
妹紅との一件で、すっかり慧音にしごかれてしまった俺は、真っ暗な中、自身の火の明かりを頼りに、玄関の扉を開け、リビングへ入る。
漣「…ん?」
リビングにほのかに明かりが付いている。普段は蝋燭の明かりを俺の力でなんとか昼間と同じくらいの光にしているが、今日のは魔法もかかっていない普通の蝋燭の明かりだった。
漣「…あぁ。そういうことね。」
頭を抱え、苦笑いを示す。そこにはうちの中で唯一の青髪の少女が床に倒れるような形で幸せそうに眠っていた。来ていた服は着崩され、お腹や胸などが見えている。…このままじゃ、風邪引くぞ。
漣「紫苑、起きろ。風邪引くぞ。」
紫苑を揺さぶったり、叩いたりしてなんとか起こした。俺は彼女に肩を貸して、紫苑の部屋に運び込む。青色のカーペットが床に敷かれ、木の椅子や机には熊のぬいぐるみが置かれている。床に敷かれた布団に、彼女を寝転がせる。
紫苑「れん…しゃん…♡」
猫撫で声で俺の耳元で俺の名前を呼ぶ彼女。俺は彼女の方を向くと、彼女は俺とキスをしてきた。突然のことにびっくりしていると数秒後、彼女は唇を外した。口の中にほのかにだが、彼女の甘い匂いに少し酒臭さがあったように思える。そういえば、久しく呼ばれていなかった神々の会合とやらに出かけるとか言っていた。そこで振る舞われたものを飲んだのだろう。少なからずとも彼女は素面では無い。
紫苑「もっかい…チューしよ?」
次は俺から彼女の唇を奪う。赤みを帯びた彼女の顔はかなり色っぽかった。ほのかに赤くつく明かりが彼女をよりそう見せているのだろう。…俺の中で何かが外れた音がした。
紫苑「あっ…♡や…あんっ…んん…♡」
彼女の柔らかい乳房に手がかかる。ゆっくり…ゆっくりと愛撫する。ごつい手がいやらしく、押し倒された彼女の胸をいやらしく形作り、中央の硬いものを触る。
漣「…。」
しかし、頭はやけに冷静だった。彼女の体のラインを手でなぞる。肩から胸へ、胸から腰へ、腰から…秘部へ。もっと見たい…。今だけは彼女を味わいたい…。冷静ながらも本能に忠実な頭に従い、俺は彼女の胸に吸い付いた。
紫苑「ひゃっ…!!やっ…やぁ…♡やめっ…♡」
止めろと言いつつも、淡い光に照らされた彼女の顔は蕩けきっていた。幸せそうに笑っていた。彼女の体も正直だ。
左手を秘部に沿わせる。
漣「…もう濡れているじゃないか…。」
紫苑「はぁ…。さ、最後まで…。」
漣「っ…!?」
お互い生まれたままの姿になった。欲望のままに、紫苑は俺のモノを口に含んだ。ねっとりとしゃぶりつく息遣いや舌使いが相まって、彼女の口はすぐ白濁液に満たされた。
紫苑「うっ…。」
相当な量だったのだろう。酔いながらも苦しげな顔を見せた紫苑は、ゴクリと音を立て、口の中を空にした。少し垂れでてしまったが、彼女の細く真白な指がそれを受け止め、なんとか口元に運び、飲み込んだ。
漣「…はぁ…。いきなり…なにすんだよ…。」
紫苑「…らめらった?」
上目遣い、かつ、酔っているためか、或いはいじめすぎたためか呂律の回っていない彼女が小首を傾げる。あまりの可愛さに頭がおかしく…もうなってるか。
紫苑「れんしゃ〜ん?えーい!!」
漣「おっと。」
…今日はやけにご機嫌だ。ニコニコの紫苑に押し倒され、流れるように唇を奪われる。華奢な右手がモノに触れ、上下に動かされる。…彼女の前になす術がない。いや、あるのだが、少しでも乱暴にすれば、壊れてしまいそうで…。俺は彼女のなすがまま、されるがままに愛撫される。舌を絡めては絡められ、余韻に浸る内にイッた。
紫苑「うわぁ、ドロドロ〜。」
細い指にいやらしくアーチがかかる。紫苑は白い液を摘まみ、口の中に入れる。また少し訝しげな表情を浮かべたが、少し経ってまた、さっきのようにニコニコ顔に戻る。いつものようなほのかに浮かべる笑顔ではなく、満面の笑みで、ちょっと怖い…。
紫苑「…おいしくな〜い!!」
漣「そりゃな…。」
べーと舌を出し、半泣きで俺に言う紫苑。まるでリリカを見ているようだ。それほど幼稚で、普段の大人しげな彼女にしてはおかしい。…やっぱ、酔ってんな。確定だ。
漣「ほら、早く水飲んでスッキリしな。じゃなきゃ…。」
コートを羽織りに立ち上がろうとする。が、紫苑は離してくれない。頰を膨らませ、潤んだ目をして、俺の足を離さない。
紫苑「…最後まで、しなきゃやだ!!」
漣「っ!!耳元で叫ぶな…。」
ヤダヤダと幼児退行したように駄々をこねる紫苑。…どうなっても知らないぞ。言葉の代わりに彼女のヴァギナが答えた。
明かりは殆ど無いに等しい。一糸纏わぬ姿の男女二人。暗い部屋からは声が聞こえる。
紫苑「あっ…んんっ…♡」
紫苑は枕を抱きしめて離さない。俺のモノもヴァギナは咥えて離さない。ドロドロに溶けて、愛し合う。その形を誰かが罪というのなら、俺は笑って示そう。溶けた先にあるもの…。
紫苑の喘ぎは、室内にこだまする。パンパンっといやらしい音が室内に響き渡る。それ以外には何もない。甘い匂いに魅了され、本能のままに紫苑を愛でる。
紫苑「やぁ…っ♡んん…あっ♡らめぇ…♡」
これのどこが、貧乏神だろうか。顔はほのかに赤くなり、はぁ…はぁ…次第に息遣いがいやらしくなる。
紫苑「あっ♡らめぇぇぇ!!なんか…くりゅゅ〜っ!!」
…イッたな。
その後はまるで記憶にモヤがかかったようにしっかりとは覚えていない。二回も三回も性行為をした後は疲れ切って寝てしまった。朝起きると隣で健やかに寝息をたて眠る紫苑がいた。俺は彼女の頭を少し撫でた。…もう一眠りするか。紫苑の頰にキスをし、俺はまぶたを閉じるのだった。
なんかよくわかんなくなっちゃった。
では次回。
ではでは〜。