こいしちゃんと泊まった時のお話。
漣「…はい?」
咲夜「ですからっ!!…その、一緒に寝てほしいんです…。図書室で…少し、変なものを見てしまいまして…。それから、あまり眠れなくて…ですね…。」
こいしをフランに紹介した夜。こいしとフランは遊んで眠ってしまい、レミリアも珍しく眠っているのだとか。それは吸血鬼的にどうなのかはわからないが、ウチの騒霊達も夜に活動するわけでもないので言及はしない。そして、眠ろうと一室の部屋のベッドに腰をかけて、本を読んでいた時。そろそろ眠ろうかと思っていると扉が開き、咲夜が立っていた。そして、前文に戻る。もじもじしながら、そう言っていた。
漣「…その変なものって?」
…まさか、お化け的なものではないだろう。咲夜は強い子だし、近くに吸血鬼がいるから…。いや、妖夢のことを悪く言っているわけではないよ?あれはアレで可愛いし…。
さて、独り言のように心の中でリピートしていると咲夜の顔が少し赤くなる。…まさか。
漣「…エッチなものでも見た?」
咲夜の顔がボンっと赤くなり、首を小さく縦に振った。わかりやすくて可愛い…。
漣「はぁ…。仕方ない。」
咲夜「…すいません…。私も好奇心は抑えられず…。好きな方との…そ、そういう…こ、行為も///」
そこまでのカミングアウトは求めていない。俺は自分の隣をポンポンと叩いた。ここに来いと暗に言っているのだ。咲夜は失礼します…と小声で良い、俺の横に座った。メイド服のイメージがあるが、こういうピンクのパジャマ姿も新鮮で珍しい。髪型はいつもの彼女なのだが、完全で瀟洒なメイドもこういうところがあると、やっぱり女の子なんだと思う。
漣「…消すぞ。」
咲夜「…はい。」
よく考えるとこうやって咲夜とスキンシップをするのも初めてだ。咲夜は俺に感謝ばかりしていた。自分に素直になってほしいのだが…。暗闇の中で、布団をかぶる。紅魔館の布団はしっかりと手入れされているため、柔らかい。だが、主人の部屋でもない為、二人で寝ると少しスペースが余るくらいで、俺たちは反対方向を向いていたのだが、少しでも動けば当たってしまいそうだった。
咲夜「…漣様の体って大きいんですね。…これが男の方の…。」
漣「…は、早く寝ろ///」
咲夜の興味に俺の顔は熱くなっていた。咲夜は風邪をひいていただけかもしれないし、何を考えていたのかわからない。心音がドクッ…ドクッ…と俺の眠りを妨げる。
…柄にもなく、咲夜という少女を意識しているんだ。友であり、娘の上司であり、彼女の従者である。関係ではそこまで接点があるわけも、ないわけもなく、お互いの距離もあまり変わっていない。今隣にいるからこそ、咲夜を…ただの少女だと意識しているのだろう。
漣「…?」
?「今日は咲夜と一緒に寝てるの?」
漣「…フラン。」
扉が開き、少しの光が暗闇の室内に入る。シルエット、特徴的な羽、全て見たことも触れたことも、感じたこともある…。下で眠っているはずのフランドール・スカーレットだ。だが、フランは咲夜を起こさぬよう、音を立てずに此方へ向かっている。暗闇のせいで、彼女の表情は判別できない…。羽音をうまく立てないように少し飛び、咲夜を飛び越えるとフランは俺の右側、かろうじてフランなら入れるかもしれないスペースに入った。
フラン「ふふ。せま〜い。」
漣「…おいおい。咲夜が起きてしまうだろ?」
フラン「えぇ〜?大丈夫だよ。咲夜は疲れてるから、多分起きないよ?ほら…。」
咲夜の方をチラリと見る。ようやく目が暗闇に慣れてきた。後ろ姿だけだが、健やかな寝息が聞こえる。確かに、起きなさそうだ。
フラン「ふふ。…やっと二人っきりになれるね。こいしちゃん、可愛かったけど、お預けはひどいよ…、」
フランの声が耳元で聞こえる。囁き声に背筋がゾクっとする。心地はいいが、子どもの我が儘ではなく、大人の我が儘に聞こえた。
フラン「だ・か・ら…ねっ?」
有無を言わさず、フランは自身の唇と俺の唇を重ねた。小さな舌が、俺の舌に絡まり、離したお互いの唇を透明な橋が繋げる。
フラン「…もう我慢できなくなっちゃった♪」
漣「…そうか。」
俺はフランの服の下から手を入れ、彼女のまだ発展途中の胸に触れる。レミリア曰く、吸血鬼は1000歳からが本番らしい。
フラン「んっ…あっ…♡」
漣「おいおい…。咲夜が起きちゃうだろ?」
俺は出来るだけ、小声でフランに話す。フランはハッと気づいたような様子を浮かべ、声を押し殺すようになる。だが、感じるなという方が無理だ。押し殺してはいる。目からは涙が少し出ていた。
漣「よしよし…。いい子だ…。」
フラン「んっ…んっ…♡」
フランは小さな手で自分の口元を隠す。しかし、声は微かに漏れてしまっている。秘部に手をあてがうと、もう既に濡れている。
フランは葛藤をしている。声が出ないように丸くなって、なんとか官能に抗おうとしている。俺は少し虐めてやろうとあえて弱い場所を攻める。小ぶりな胸の頭頂部をコリコリとこねくり回す。
フラン「んっ…!!んんーッ!!」
声が大きくなる。可愛い…。
ヴァギナの突起物にもう片方をあてがえ、なぞるように触れる。トロトロと愛液が潤滑油となり、指が滑る。彼女の熱が俺にも伝わる。…まだ服は脱いでいないので、下着は大変なことになっているだろう。
フラン「んんッ…!!んんぅーッ!!!」
…イッた。
フランの顔を見ると潤んだ目、紅潮した顔のせいで少し罪悪感がある。挿れて欲しいのだろう。…少し我慢してもらおう。
漣「起きてるよな?…咲夜。」
そりゃ、起きるだろうと。
では次回。次回は続きですよ。