漣「起きてるよな。…咲夜。」
フラン「え…?」
咲夜の体がびくりと動く。そりゃ、隣でこんなことされていたら起きるに決まっている。咲夜はゆっくりと起き上がり、むすっとした顔で俺たちを見た。
咲夜「そりゃ、起きるに決まってますっ!!…まさか、隣で前戯なさってるとは…。」
フラン「なによぉ〜…そりぇ〜…。わらしが我慢した意味はぁ〜…?」
…というか、フランが入ってきた辺りから起きていたのを感じていた。だけど、声を押し殺すフランが可愛くて…。半笑いでフランを見ると涙目で此方を睨んできた。
フラン「むぅ〜…。漣兄様のいじわるぅ〜…。」
ポカポカと叩く。痛みはない。
咲夜「…と、隣でそんなことなさるなんて…。わ、私の話!!覚えてます!?」
…咲夜は意外にウブだ。顔は真っ赤に染まり、手をぶんぶんと上下に振っている。フランはさっきと同じく、ポカポカと俺を叩いている。主従というよりは姉妹みたいだ。
漣「覚えているさ。エッチな本を見つけた…ってやつだろ?」
咲夜「わかってるなら何故…、」
漣「…フランが我慢できなかった…。」
…そんなジト目で見ないで頂戴…。
確かにあまいかもしれない。しれないけどッ!!
漣「仕方ないじゃないか…。」
咲夜「妹様の部屋の近くに行くと嬌声が聞こえるので…も、もしかしたらと思っていましたが…///」
フラン「えっ?聞いてたの!?」
おおう…。突然のカミングアウト。フランの顔がさらに赤く、咲夜も同様に赤くなった。
フラン「で、でもっ!!咲夜だって、漣様って言いながら、エッチな声だしてたじゃんっ!!」
咲夜「えっ!?」
突然のカミングアウトに咲夜の顔からは湯気が立っている。わかりやすく、顔を晒す彼女に耐えられず、笑ってしまう。…お前もか。ポカポカ叩いてくるのは…。
漣「あはは。悪かったって!!」
咲夜「むぅ〜…。漣様は意地悪です!!」
いつものポーカーフェイスは何処にやら…。プクーッと頰を膨らませ、目を潤ませて俺を見る。フランも見てるだけだ。
フラン「じゃあさじゃあさ!!咲夜も一緒にしない?」
漣・咲夜「はいっ!?」
急に何を言い出すんだ。この子は。咲夜も、好きでもない奴に最後までやってもらいたくはないだろう。少しの願いを咲夜に託して、俺は彼女を見る。
咲夜「…い、一緒に…とは?」
フラン「私もお預けくらっちゃったし〜…。ほら、咲夜だって、漣兄様のこと…好きでしょ?」
咲夜「す、好きじゃないですっ!!そ、それに…好きでも物事に順序ってものが…っ!!」
フラン「ごちゃごちゃうるさ〜い!!こうなったら、えいっ!!」
咲夜「妹さ…ッ!?キャッ!!」
…咲夜は鍛えているとはいえ、相手は吸血鬼。簡単に押し倒されてしまう。ピンク色のパジャマははだけ、咲夜のお腹やパンツが見えてしまっている。裸よりもエロいかもしれない。
咲夜「い、妹様!?な、何を!!」
フラン「ふっふっふ〜。よーし、じゃ、咲夜も脱がしちゃおう!!漣兄様、手伝って?」
…こうなったら、やるしかないな。
咲夜「み、見ないでください…///」
漣「おぉ…。」
その姿はとても綺麗だった。一寸の曇りもない真白な肌。フランのような幼児体型ではなく、しっかりと女性らしいラインが出ている。出ているところはしっかりと出て、引っ込むところは引っ込んでいる。
フラン「綺麗だよ?ねっ!!」
漣「あぁ。」
咲夜は顔を赤らめている。…思わず、感嘆の声が出てしまった。ヘッドドレスもメイド服もつけていない、彼女の姿に理性の糸ははち切れてしまった。俺は彼女の首元に手を回し、そっと口づけをした。舌を絡めてやると、慣れていないのだろう…ゾクゾクと感じているのがわかる。
漣「…これで満足か?フラン。」
フラン「うんっ。じゃ、本番しましょ?」
フランは手を壁につき、早く早くとお尻を振っている。俺は彼女の腰を持ち、彼女のヴァギナに挿れる。
フラン「やんっ♡久しぶりのぉぉ♡この感じぃぃ…♡いいっ♡」
パンパンと乾いた音が響く。咲夜の方を見ると俺の脱いだ服を嗅ぎながら、自ら自慰に励んでいる。
フラン「あんっ!!やぁっ!!気持ちいぃ♡」
咲夜「やっ…あっ…漣…しゃまぁ〜♡」
フランのナカはかなり温かい。ヒダが俺のモノから搾り取ろうと絡みつく。その数秒後、膣内を白濁液が満たした。
フラン「あぁぁあ…!!」
フランはもう立てない。下にへたり込んでしまった。俺はフランを抱き上げ、ベッドに寝かした。
すると咲夜に手を掴まれ、呼ばれた。
咲夜「あの…えっと…わ、私も…そのぉ〜…。」
ベッドにへたり込み、上目遣いで此方を見る咲夜。裸であり、顔も赤く染まっているので、とても艶やかだ。…しかし…。
漣「…お前はそれで良いのか?何がしたいかも言っていないが、肉体的な関係を持って良いのか?」
咲夜「…え?」
漣「…お前は綺麗だ。もっと沢山の恋だってする。もっと接点を持ってからでも…っ!?」
咲夜に強引に押し倒され、唇を奪われる…。あぁ…そうか、これがこの娘の覚悟なのか。
咲夜「ぷはっ…。ずるいですよ…。私は貴方が好きです…!!妹様が貴方のことをお話になる時、幸せそうでした…。お嬢様だって妹様といる時、幸せそうな顔をしていました。お二人を変えたのは他でもない貴方です。次第にそんな貴方に興味を持つようになりました。貴方はお嬢様に似ております。だから、惹かれたのかもしれません…。ですが、こんな気持ちにさせたのは…漣様です。漣様のせいで咲夜はエッチな子になってしまいました…。」
漣「それ、俺のせい?」
咲夜「私は貴方のことが好きです。でも、貴方のことをよく知りません。浴衣を褒められた時も…ドキッとしました。妹様から…ま、まぐわった時のことを聞いてから、胸がズキリとしました。私は変なのです…。貴方と会ったあの時から…。先程も、私のファーストキスを奪われました。…責任、とってくださいね?」
と、咲夜はウインクする。…なんだろう、このデジャヴ感。でも…。
漣「…お姫様の仰せのままに。」
咲夜「ふふ…。私はメイドですよ?」
俺たちはそれを皮切りに唇を重ねた。咲夜ももう吹っ切れたのか、少しのキスの後、俺のモノを口に咥えた。その舌使いは初めてとは思えず、すぐに咲夜の口の中にぶちまけた。ゴクリと咲夜のその白濁液を飲み込んだ音が聞こえた。彼女は口元をペロリと舐めとり、優しく微笑み、言った。
咲夜「美味しゅうございました♪では…。」
咲夜は枕を抱き、此方にヴァギナを向け、恥ずかしげに言った。
咲夜「は、初めてなので…そのぉ〜…や、優しく///」
漣「あぁ…。」
俺は彼女にもフラン同様、挿れる。フランと違い、すんなりとは入らなかったし、少しキツかったが、彼女の処女は貰ってしまった。…これは本当に責任を取らなければならないな…。
さあ思いつつも心は穏やかだった。
咲夜「あっ♡しゅ、しゅごいでしゅ♡」
漣「…あぁ。気持ちいいよ。咲夜。」
咲夜「あぁぁあ♡」
咲夜のいつもでは考えられないほどの艶やかな声を出し、同時にイッた。怖かったのだろう。抱きしめていた枕には跡がついている。
咲夜「気持ち…よかったでしゅ〜…♡」
フラン「咲夜ばっかずるい〜。私も〜。」
咲夜「い、妹しゃまばかり…。わ、私も〜…。」
咲夜とフラン。二人に上目遣いで見られては…断ることはできないな。今日は…眠れないな。二人の頭を撫でて、第二ラウンドをすることにした。この後、朝に正式に咲夜から告白され、俺と咲夜は恋仲となった。レミリアのあの母親みたいな顔ときたら…。今度、咲夜ともどこかに行きたいなと思いつつ、俺はまだ寝ぼけ眼のこいしとともに家に帰ることとなった。
次回どうしよう…。
過去をやるか、それとも、シャドや月夜見編をやるか…。
リクエストありましたら、よろしくお願いします。では次回!!ではでは〜。