紳爾零士というものです!!
今回から初のR 18小説ということで。
第1話、どうぞ!!
第1話 『無知と唐突な婚約とプリズムリバー三姉妹と』
チュパチュパ…。
静かな部屋に響く水音。
少し寒気がしてきてはいる。
窓、開けっ放しだったかなぁ…。
話し声も聞こえる…。
?「姉さん。早く、お礼でしょ?」
?「で、でも…。わ、私、初めて、だし…。」
?「姉さんが、男に囲まれてるとこを助けてくれたんでしょ?もう少しで姉さん、初めてを無理やり失ってたんだよ?」
?「おい、何してんだ。」
三人「キャァァァ!!」
?「グハッ!!」
ねぇ、おかしくない?
そりゃ、そうでしょ!!自分の部屋で!!覚えのない美人さんが三人いて!!しかも、半裸で俺の股間を舐めてるんだよ?
覚えのない女の子が不法侵入して、挙げ句の果てに見知らぬ男に処女を捧げようとしてるんだよ?
当然の反応でしょ?
なのに、なんで家主である俺が殴られるわけ?
俺ん家がボロアパートじゃなきゃ、通報されてたよ?
?「イッテェ…。」
?「あっ。ごめんなさい…。」
こいつら…。
どこかで…。
?「お前ら、どっかで会ったか?」
?「え?覚えてないの?」
うん。
なんせ、君たち、上、着てないんだもん。
しかも、パンツしか履いてないじゃん。
金髪の子は、パンツすら履いてないし!!
俺、男だよ?
理性が無かったら襲ってたかもしれないよ?
?「うん。まず、服を着ようか。」
三人「あっ。…///」
俺もズボンずらされてる。
俺の名前は、氷川漣(ヒカワ レン)。
春ぐらいから、この人里に住んでるただの人間…じゃ、ねぇか。
俺は半分違う異族の血が流れてるわけ。
何かは知らんがな。
で、この状況よ。
漣「なんで、こんなことしたの?」
?「えっと、あの、この前の!!お礼…。」
あー。やっぱりね。
この前の男たちに囲まれてた子達か。
あれは、確か、2日前ぐらいか?
商店街から、ちょっと離れた路地から悲鳴みたいな声が聞こえたのよ。
で、俺は見ちゃったの。
この子達が男四、五人に囲まれてるとこ。
聞き耳立ててると、男のお頭みたいなやつが三人を見つけて、ムラムラしてきたらしいの。
んなもん、人の性事情なんてしらねぇよつうことで、俺が一肌脱いだわけ。
師匠に鍛えられまくったからなぁ…。
なんか、木の棒が落ちてたから、ぶん殴りまくったら、退散しちまった。
なんか、気の弱いやつらをチンピラが一人集めてたんだと。
そりゃ、弱かったわけだ。
漣「で?お前ら、名前は?」
?「ルナサ・プリズムリバー。」
?「メルラン・プリズムリバーよ。」
?「リリカ・プリズムリバーです!!」
漣「そうか。やっぱり、あの時の。で、お礼って?」
念のため、聞いてみる。
大体、察しはつくでしょ?
年頃の男女なら。
ルナサ「…。リリカとメルランが、男の人にお礼するなら、エッチするのが一番って言うから…///」
漣「うん、違うからね?」
三人「え?」
三人とも、目を丸くしている。
そりゃそうよ。
男が全員、ケダモノだと思われたら、飛んだ迷惑だからね?
ルナサ「…。」
漣「…ル、ルナサ?」
ルナサ「うわぁぁぁん!!」
漣「ちょっ!!」
泣くのは、犯罪でしょ?
リリカ「姉さん!!お兄さん!!どうにかしてください!!」
うん。
君たちが原因だからね?
俺もルナサも被害者だからね?
メルラン「あ、あはは…。」
ルナサ「もう、お嫁にいけない…。ぐすん。」
漣「あぁ!!もう!!俺はどうすりゃいいんだよ!!」
ルナサ「とってよ…。」
漣「は?」
ルナサ「責任、とってよ。」
あの…。
まだ、行為にすら、至っていないのですが…。
まだ、挿れてすらいないのですが…。
漣「責任って…。俺はどうすりゃいいの…。」
ルナサ「…裸、見たでしょ…?」
漣「お前らが脱いだんだろ?」
ルナサ「誰も貰ってくれないなら、せめて…。」
漣「あ?」
ルナサ「あなたが私を貰ってよ!!」
…は?
何、初対面の男にしれっとプロポーズしてんの?
この子、大丈夫?
漣「お前、正気かよ…。」
ルナサ「最初から最後まで本気ですー!!」
漣「それ、プロポーズってやつだぜ?」
ルナサ「え?プ、プロポーズって何?また、エッチなこと?」
漣「ちげぇよ。なんつーか、私、あなたのことが好きなの…。みたいな。」
ルナサ「ふぇ!?そ、そんなこと、平然と言ってたの?べ、別に漣さんのこと嫌いってわけでもないし…で、でも、知って日が浅いから、好きってわけでも…。」
漣「トリップしてる…。」
メルラン「姉さん、こういうこと、初めてだから。」
ルナサ「で、でも、裸、見られちゃったし…。」
あー。つまり、こういうことか。
ルナサの頭の中では、裸見られた=お嫁さんになるってことになってるらしい。
…いくらなんでも、無知すぎねぇか?
ルナサ「う、うぅぅ。」
リリカ「どうにかしてください!!お兄さん!!」
漣「お、俺!?いやいやいや!!俺も彼女なんていたことねぇよ!!」
メルラン「でも、このままじゃ、姉さん、また泣き出しちゃう…。」
ルナサ「グスン…。」
漣「わ、わかった!!いや、なんもわかんねぇけど…。」
ルナサ「もらって、くれるの…?」
漣「も、もらってやるよ…。」
ルナサ「…。裏切ったら、許さないからね。」
って言って、ルナサは俺の腕に抱きつく。
果たして、好きでもない男と婚約して良かったのだろうか…。
ひょんなことから、俺とプリズムリバー三姉妹の同居生活が始まった。
無知って怖いね。
酷いなぁ…。これ。
エロ表現は、ほかの方の小説を読んで、学んでいるんですが…。
どうでしょうか。
もし、次回も読んでくれたら、幸いです!!
では、次回もよろしくお願いします!!
ではでは〜。