※この作品はR-18です。

半人半妖の恋愛奇譚   作:紳爾零士

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UA4000突破しました!!
嬉しいですよ、ホント。
…伝わんねえな。
まぁ、良いや。
では本編、どうぞ!!


第18話『桜と刀と亡霊と』

漣「…で?霊夢はどこだよ。」

 

魔理沙「あ?アイツなら、文のところだ。」

 

漣「あー。あの文屋か。」

 

魔理沙「そう。アイツなら、冥界の場所もわかると思うってよ。まぁ、こっちはこっちで霊夢より先に行ければ良いんだがな。」

 

漣「…ルナサは…。」

 

ルナサ「あれ?こっちじゃなかったっけ?」

 

リリカ「もう!!姉さん!!」

 

ルナサ「え?えーと…。」

 

方向音痴である。

真面目なんだけど、ところどころ、抜けてるんだよね…。

まぁ、可愛いからいいか。

 

ルナサ「う、うぅ…。」

 

漣「泣かない泣かない。頑張れ、ルナサ。」

 

ルナサ「…わかった。」

 

魔理沙「…あそこじゃねえか?あの花びらが飛んでるとこ。」

 

漣「…。」

 

ルナサ「…うぅぅ…。」

 

漣「…ルナサ?」

 

ルナサ「うわぁぁぁん!!」

 

漣「ぐふっ!!」

 

魔理沙…空気読めよ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「ほんと、泣き虫だなぁ。ルナサは。」

 

漣「誰のせいだと思ってんだ。」

 

ルーミア「いいなぁ。漣、私も撫でてよ〜。」

 

漣「この異変が終わったら、な。」

 

フラン「フランも〜。」

 

リリカ「もちろん。」

 

メルラン「私たちもね?」

 

魔理沙「…緊張感ねぇなぁ…。」

 

漣「魔理沙、異変、終わったら、家の手伝いに来い。」

 

魔理沙「はっ!?なんで!?」

 

漣「パチュリーに本の件、交渉してやっただろ?」

 

魔理沙「あれ、そんな私に特無いじゃんか!!」

 

漣「ルナサを泣かせるのが悪い。」

 

この子は、張り切ってるのに邪魔されると落ち込みやすいんだよ…。

そしたら、だいたい俺に飛んでくる。

痛くは無いけど…理性の問題ね?

 

漣「とりあえず、行こうぜ?な?」

 

ルナサ「…うん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漣「スッゲェ階段だな…。」

 

博麗神社よりデケェんじゃねぇか?

ま、飛んでくから意味ねぇけど。

 

?「…おや、なかなかの団体様で。お花見の余興ですか?」

 

…日本風の豪邸。

その、石畳の上には、日本の刀を持つ少女が立っていた。

 

漣「…余興、ねぇ。確かに家の嫁さんたちは騒霊。花見の席の余興なら、一度でもやったことはあるだろう。聞いてみるか?スッゲェぞ?」

 

?「あいにく、そのような暇は今、御座いません。我が主人の為、ここはお引き取りを。」

 

漣「…引くわけにはいかねぇな。こっちも仕事だ。しかも、依頼人が凄いお方だ。失敗なんて許されないんでな。」

 

?「…!!なら!!ここで倒すのみ!!」

 

漣「お前ら!!先に行け!!」

 

ルナサ「え?」

 

フラン「漣兄様は?」

 

漣「あとで追いつく!!俺を信じて先に行け!!」

 

魔理沙「わかった!!行くぞ!!お前ら!!」

 

ルナサ「…必ず、帰ってきてね。」

 

漣「わかってら!!さぁ!!行け!!」

 

?「誰が先へ行かせることを許しましたか!!」

 

漣「俺だ!!俺が許した!!」

 

こいつ、かなりの手練れだな。

肌がピリピリする感覚。

師匠以来だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の師匠は、数十年前、病死した。

不治の病ってやつ。

師匠は俺にとって、親以上に親代わりだった。

なんせ、俺は親の顔がわからない。

俺が生まれて、少しあと、事故死したからだ。

師匠は、幼かった俺を引き取ってくれた。

あの頃は悪魔の子だの、両親はお前のせいで死んだだの言われてたなぁ…。ま、親族も引き取ろうとせず、結局、親父の友人であった師匠が引き取ってくれた。

師匠は剣術を俺に教えてくれた。

剣だけは、人一倍、練習したからなぁ…。

漣って名前も、師匠が教えてくれたし…。

 

?「…。」

 

漣「お前、剣士か?」

 

?「…一応。庭師の傍、祖父に教わりながら、練習していました。その祖父も今や、何処かへ行ってしまわれましたが…。」

 

漣「…くくく。」

 

?「…なんですか?」

 

漣「懐かしいなと思って。俺も家族みたいな師匠と練習してたから。…んじゃ、そんなアンタに敬意を払って…。」

 

?「…それは?刀のようですが…。」

 

漣「そうだ。人の肉を喰らい、血を吸う妖魔の刀。幻魔刀『紫電一閃』。俺の愛刀さ。」

 

?「…なるほど。ならば、私も本気で行きます!!」

 

漣「あぁ!!来い!!」

 

?「白玉楼庭師、魂魄妖夢!!参ります!!」

 

漣「受けて立つ!!」




みょんみょん登場!!
漣君対みょんみょん、勝つのはどちらだ!!
では、次回。
ではでは〜。
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