※この作品はR-18です。

半人半妖の恋愛奇譚   作:紳爾零士

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『あんげついへん』が正しい読み方…かな?
どっちでもいいです。
ただ、やみつきみたいになっちゃうので…


第32話『穢れと闇と絶対悪と』

………一寸先は闇、闇、闇…。

男は、ただ月を眺めていた。

 

?「…今度こそ我がものとする。」

 

その姿は邪悪なる者。

黒い着物に身を包み、腰には刀を携えている。

月明かりによって写し出される白い顔には、生々しい火傷が大きくついている。

 

?「…我の怒りを知れ、幻想郷。ここに、暗黒神シャドの再誕である。」

 

…月明かりを闇が飲み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一同「!?」

 

月が…消えた?

外の様子を見ると、先ほどまで周りを照らしていた月明かりが消えている。

闇…いや、漆黒というのが正しいかもしれない。

 

魔理沙「おいっ!!異変だぜ!!漣!!」

 

漣「んなもん、見りゃわかる!!なんなんだこれは!!」

 

光を闇が包むだと…?

そんなこと、今まで…。

 

依姫「師匠、まさか…。」

 

漣「…シャド。」

 

アイツはあの時、死んだんじゃなかったのか?

 

漣「この異変の主犯は…?」

 

紫「…博麗神社に居ます。」

 

魔理沙「うわっ!?いつの間に!!」

 

…霊夢が危ない!!

俺は、家を走り出て、博麗神社に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「はぁ…。はぁ…。」

 

?「…おや?博麗の巫女なら、少しは骨があると思ったのだが…。」

 

くっ…!!

なんなの、こいつ。

突然、現れたこの男。

メチャクチャな強さよ…?

一つ一つの弾幕が、マスタースパークを凌ぐ威力。

しかも、ホーミングしてくるし…。

 

霊夢「…霊符『夢想封印』!!」

 

?「同じ技ばかり。芸がないなぁ…?刻印『闇波紋〜壱乃型』」

 

男の周りに黒い波紋状の妖力が広がる。

その波紋は、霊夢の夢想封印の弾幕を搔き消していく。

 

霊夢「!?」

 

?「喰らえ、闇よ。刻印『夢想顎門』!!」

 

地面に波紋状に広がった妖力から、蛇状の弾幕が霊夢に噛み付こうとする。

 

霊夢「きゃっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大量の蛇の弾幕は、ひとさしの炎によって消え去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ほう。また、懐かしいやつが来たもんだ。」

 

漣「大丈夫か!!霊夢!!」

 

霊夢「漣さぁん…!!」

 

…目の前の黒い男。

間違いない!!アイツは!!

 

漣「…シャド。」

 

シャド「くくく。ビンゴ!!ひっさしぶりだなぁ!!あの月の戦争以来かー?」

 

漣「…貴様は俺が倒したはずだが…?」

 

シャド「…人の闇とは、無限大だ。俺は闇から生まれた存在。人妖が別の人妖を恨み、また、別の人妖が別の人妖を恨む。そんな負の連鎖がある以上、お前がいくら俺を燃やそうと死にはしない。」

 

漣「…しぶとく生きやがって…。」

 

シャド「それはお前も同じだろう?あの戦争は人間の生きる範疇を超えている。そのような数百年前に起こったものだ。貴様は俺に言ったよなぁ?自分は人間だ…と。なのに、不老不死か?何も変わっていない…。」

 

漣「…お互い様だ。しかも、俺の女に手ェ出しやがって…。」

 

無意識のうちに紫電一閃を構える。

やつはやつで、やつの半身、黒刀『鴉』を構える。

鞘には、鴉の羽が刻印されていて、刃は、黒い。

人の血を浴びすぎたのだ。そう、やつは…。

 

シャド「刻印『大蛇斬』!!」

 

やつは鴉を振るう。

地面の闇波紋と共鳴して、その斬撃は蛇のようにくねくねと俺へ向かってくる。

 

漣「煉獄『古代紅炎〜月の舞』!!」

 

蛇と月。

くねくねと曲がる斬撃を俺の放つ三日月状の斬撃がかき消す。

刃同士に伝わる衝撃波は、神社の石畳を割り、森の木々を打ち倒す。

 

シャド「強くなったじゃないか!!」

 

漣「テメェもな!!」

 

数回にわたり、刃同士をぶつける。

…これは、俺が押し負ける…。

 

シャド「終わりだ!!」

 

漣「…魔理沙ぁ!!」

 

シャド「なっ!?」

 

俺は魔理沙を呼び、刃をすんでのところで躱す。

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虹色の光線は、シャドの闇に飲み込まれた…。

 

 

 

 




…なにこれ。
ヤバイなww
戦闘描写って難しいわぁ…。
では次回、ではでは〜。
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