今回で宴会編は最後にしたいと思います。
続けすぎも、ダメなんで…。
蛮奇「わ、私にも触れろ!!」
漣「ごめんごめん。で?蛮奇は俺に何を言いたいんだ?」
蛮奇「うぅ…///そ、その前にしーちゃんを離してよ///い、言いづらいじゃんか!!」
紫苑「やだ。離れたくない。」
…そもそも、恥ずかしいのならこんな宴会の席で告白しないのでは…?
ていうか、意外と紫苑が積極的で困ってます。
ルナサでも最初はこんなにひっついてこなかったよ?
俺の左手を両手でホールドして…。
あ、慎ましいって言ったけど意外とあるじゃん。着痩せするタイプかな?
影狼「ほらほら〜♪蛮奇ちゃん♪口にしないと伝わらないでしょ?」
わかさぎ姫「紫苑さんたち、ラブラブで羨ましいわぁ〜♡」
蛮奇「なんで姫たちもいるんだよ!!」
影狼「なんでって…。そりゃ、漣さんからご招待いただいたのよ。」
漣「蛮奇が世話になってるからな。俺にはこんなことしかできねえけど、ま、ゆっくりしてけ。」
影狼・わかさぎ姫「はーい!!」
蛮奇「う、うぅ…///(姫たちがいたら、ますます言いにくいじゃんかよぅ…。)」
漣「どうした?顔が赤いぞ?」
蛮奇「ッ!?」
額を当てて、確認してみる。
…熱は無いな。
蛮奇「レンの…。」
漣「ん?」
蛮奇「レンのバカぁ!!」
漣「ぐはっ!!」
な、なんで…?
蛮奇「…。」
…つい、殴っちゃった…。
いっつもそうだ、しーちゃんたちに先を取られて、失敗する…。
今回も恥ずかしくて、なのに今、レンの頭が私の膝に…。
…初めてだよ、男の人を膝枕なんてしたの。
介抱なんてしたの。
蛮奇「…ご、ごめん、なさい…。」
…今は眠ってるから、いいよな?
伝えなきゃいけないんだ、しーちゃんにできたんだから、私だって!!
蛮奇「わ、私、レンと一緒にいて、楽しかったんだ。でも、姫たちといるのとはちょっと違くて…それで…えっと…。」
なんで、こういう時に言葉が出てこないんだよ…!!
起きてないんだ!!
私の独り言…なんだよ!!
蛮奇「…私、レンのことが……好き。」
…一緒にいて、あったかくて、なんかとっても楽しいんだ。
初めはしーちゃんに嫉妬して、探偵業を手伝ってたけど、いつしか一緒にいる毎日が楽しくなった。
なんでだろうな…。毎日は変わらないのに…。
漣「…ありがとう。」
蛮奇「ッ!?」
…はぁーッ!?
え?なんで、起きて…。
どこから、聞かれてた!?
蛮奇「い、いつから起きてたのよ!!」
漣「ん?謝ったとこからかな?」
蛮奇「最初からじゃないの!!」
真っ赤な顔をしてプルプルと体が震えている。
俺、悪いことでもしたのか?
蛮奇「てか、ありがとうって…!!わ、私の告白…聞いてた!?」
漣「もちろん。」
蛮奇「ふざけんじゃないわよ!!」
漣「痛い痛い。」
蛮奇「なんで、レンといるとこんなに楽しいの!!なんでこんな気持ちになるの!!なんで、レンがこんなに好きになっちゃうの!!」
漣「わかったから!!そのポカポカ殴るの、やめろ。」
蛮奇「うぅ…。で、へ、返事は?」
漣「…どうして欲しいか、まだ聞いてないぜ?」
蛮奇「…意地悪…なんだからぁ…。」
蛮奇の顔が近くなる。
そっと唇と唇が重なって、彼女の甘い匂いが広がる。
蛮奇「わ、私も、レンのお嫁さんにしなさい!!」
漣「…はっ?」
蛮奇「だ、だって!!しーちゃんは恋人じゃなくて、お嫁さんにしたんでしょ!?なのに、私だけ恋人とか不公平じゃない!!」
…え?そ、そういう問題?
蛮奇「で?どうなの?するの?しないの?」
漣「え、えーと…。」
蛮奇「しなかったら、泣くわよ!?いいの!?大声で泣き叫ぶわよ!?」
漣「お、落ち着いて…!!わかったから、な?」
蛮奇「…で、返事は?」
漣「…わかった。これからもよろしくな。蛮奇。」
蛮奇「…うん!!」
一難去ってまた一難、ってこういうのを言うんだろな。
飛びついてきた彼女の体はとっても軽かったけど、胸はある程度あってびっくりしました。
…この思考、どうにかなんないかね。
絶対、ルナサのせいだ…。
まぁ、守るべきものが増えたってことだな。
それから、宴会は佳境に入り、結局、ほとんどが酔いつぶれて帰宅。
プリズムリバー三姉妹とフランは大丈夫だったけど、紫苑と蛮奇は酔いつぶれてしまった。
そんで、俺が紫苑を、影狼が蛮奇を背負って帰宅。
…また、全員で暮らせて嬉しいぜ!!
さて、次回はシャド編か、エロの予定。
多分、後者?
ひっさしぶりのあの子をメインに…。あの子『たち』かな?
では次回。
ではでは〜。